7月8日。
うっとうしい日が続くが、体調管理の助っ人として今年から参加したのが、奄美土産の「ミキ」である。腸の調子が良くなるようである。なんでも乳酸菌の数がやたら多いというようなことがネットにも出てた。多分俺の体内の雑菌と戦ってくれてるんだろうな。もし、ピロリ菌が残ってたら、ついでにやっつけておいてほしい。
で、今回二回目の製造。「ミキ」と「甘酒」のために米を別にしているくらいである。普段食べるのには押麦が混ぜてある。比率は1割程度だが、現在安い米が流通してるんで、経済効果はあまりない。
午前中に料理教室の打ち合わせで急遽招集された。打ち合わせは終わってるはずなんだが、実際集まって話を聴いたところ、実にくだらないことばかりでわざわざ集まる必要のない内容だった。先輩である女性たちの意見交換は脱線することが多く、趣旨から遠く離れることが多く、俺は面倒だから途中から割り込んで、連中の話し合いをぶった切って、簡単に終えるよう導いてやった。この人たちとこういう話を1時間近くやるような暇つぶしだけはやりたくない。まだ、ミスチルの果てしなく長いくだらない歌を聴く方がましかといえば、う~ん、両方ともやだな。
ちなみにこの日の夕方の沖縄の唄特集の時に、なんとミスチルがかかったんである。それはもうひどい歌であったことをわざわざ書く必要もないくらいのものだった。おまけにサザンのもあったんだぜぇ。
昼食は「チャンプルー」。
「にんにくの酢漬け」、「クコの実のワイン漬け」を容器を変え、冷蔵庫に収納した。そろそろ台所回りから片付けてゆかねばならない。
8月いっぱいで部屋を明け渡すことになってるからである。予定では4か月間実家で暮らすことになっている。現在の部屋はケイが住むことになった。
で、ケイが絶対使用しないものなどは整理、移動し始めないと、先のこととはいえあと正味1か月しかないんである。結構忙しいな。
で、にんにくの酢漬けを移し替えたら、部屋中臭くなった。入れ物を洗って出窓で干したらその部屋も臭かった。自家製ファブリーズやアロマライトなどで応戦したが、今のところにんにくのほうが分がいいようである。
夕食のメニューは「キャベツと魚肉ソーセージのコチュマヨ炒め」、「トマト・エリンギ入りトムヤムスープ」。コチュジャンとマヨネーズとくりゃ最終兵器の最右翼。ふくろたけの代役はやはりマッシュルームのほうが合うようである。エリンギには荷が重そうだ。
ニュースによりますと、TVの視聴時間が初めて減少傾向に転じたということである。ライフスタイルの変貌やITの進化で、俺のようなくそじじいでさえ、TVよりネットの時間が長い時が多い。もっとも録画した映画を観る時間はかなりになるが、これもTV視聴になるのかな?この日は3本立てだったから6時間近く観たことになる。まあ暇つぶしにTVを利用するということに変わりないか。
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「バンテージポイント」。大統領暗殺未遂事件にかかわるいろんな人たちの話を一人づつ焦点を当てて、なぞってゆくお話。だから同じ場面を何度も見せられるわけで、これも今はやりの手法。
が、飽きた。撮影手法もコマ飛ばしの安易なもの。
「ウェイバック 6500kmの逃亡」。大戦前のシベリア脱出行談。「人間の条件」を想起させる主人公を中心にしたなかなかいい作品に仕上がってる。エド・ハリス、コリン・ファレルとあくの強い俳優がうまく配されていて、演出が手堅い。雪山、砂漠どちらかを選べといわれたら?鑑賞しながら寒くなって毛布をソファに運んだり、のどが渇いてしきりに水分?補給したりと、忙しかったな。
「コルドラへの道」。メキシコ革命当時の西部劇。拳銃は自動になってる。ちょうど「ワイルドバンチ」と同時代である。とにかく脚本がいい。ひねりが効き過ぎて、西部劇という道具がうまく利用されてるんじゃないかと思えるほどの人間劇である。登場人物の設定も単純なものではなく、そのため2時間等長尺になってしまっているが、だれる場面がそうあるわけでもない。作品の存在も知らなかったが、佳作だと思う。
後でわかったことはR・ロッセン監督は脚本家出身で、その残した少ない作品(57歳没)に名作が多いことだ。「オールキングスメン」、「ハスラー」など。やはりホン(脚本)大事だよな。
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