2014年11月10日月曜日

友あり、近郊より来たる。

164/98。

土曜日は足立市場・一般開放日に行ってきた。10時からの太極拳教室に間に合わせなければならないので、あまりゆっくりと見て回ることはできなかったが、それでも買い物をした後もしばらく魚売り場をうろついて来た。買った物は2軒の店で「さば」と「きんめ」。
 さばはすぐ前の人が買っていて、ほぼ同じように見えた大きさのものだったが、500gであることを教えてくれた。竹編みのかごを見たところどうやら業者の人らしい。で、俺が買った物は600gだった。家に帰ってさばいたところ、腹の中から3匹のイワシが出てきた。これって、あの100gの差の理由?でも450円は安い。

 きんめはカットして冷凍になったもので、袋詰めされて売られていた。一袋540円。家に帰って測ったら1Kもあった。

太極拳教室から帰って早速「しめさば」制作に取り掛かった。身がぷっくりとしてさばきやすかった。今回はうまくいったほうである。骨に肉がたっぷりと残らずにさばけた。

午後はジム。

夕方から大塚まで出かけ、そこで友人Hと飲む。何度か来ているもつ焼き屋。大ぶりの「シロ」、そして名物「スタミナ焼き」。「ガツの刺身」。あっさりしてるんで「ガツ」が豚肉ではなく鶏肉だと思ってた。後で知ったことだが豚の胃袋だった。うまいもんだな。ビールがすすんで仕方なかった。

 友人に泊まってもらうことになり、家では焼酎シークワーサー割りとワインを飲んでダウン。

日曜日は弓道場の大掃除だったが、前日にS先生に電話して欠席することを伝えてあり、たっぷり寝坊した。遅い朝飯を済ませ、しばらくまったり過ごして、午後から旧古河庭園へ行った。以前来たときはバラを見るためだったが、今回はバラはまばらだった。結構客が来ていて洋館の中では披露宴がおこなわれてた。バラ園の先は下り坂になっていて、そこはガラッと雰囲気が変わり和風庭園が広がっていた。なかなか見ごたえがあり、散策にもいいところだったな。石灯篭のアクセントが効いていて、全体的なまとまりがよく、六義園といい勝負だ。

遅い昼食は旧古河庭園の対面にある滝野川会館地下のレストランで「カキフライ定食」と生ビール。 カキ自体は小粒だったがうまい!

そこからだらだら歩き、「ゲーテ会館」に行ってみたがあいにく休館だった。で、飛鳥山公園のわきを通って王子までだらだら歩き、そこで解散。

夕食は「しめさば」、「銀杏」を焼酎シークワーサー割り、ワインの残り、日本酒を一合ほど。この日はなかなか酔いが回ってこなかったな。映画は2本立て。
 「モテキ」。ふざけた映画だと覚悟していた割には、結構まともなコメディに仕上がってた。いきなりゲーテの格言が出た時には思わず苦笑いしてしまった。リリー・フランキーがよかった。
 「息子」。途中からだったが、2度目の鑑賞。やはり記憶にない場面が多く、都電飛鳥山公園駅が出てきたときも苦笑いしてしまった。また、劇中原田美枝子演ずる主婦の住むマンションから望む景色に大きく映った店舗は友人Hが勤務する会社の支店であった。老境に達して観ると胸に強く応える作品だ。三国連太郎演じる独居老人に共感を覚えちゃったな。これで酔いがさめちゃったのかな。いつもより眠りに落ちるまでの時間が長かった。

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