2021年6月2日水曜日

ツボクサ、デビュー

6月1日。星期二。             114/90。63.7㎏。97。35.3度。  インスタントラーメンスープにサニーレタスとチャーシューを入れたスープが朝食。軽い二日酔いだ。  早朝キッチンは茹でてある大根の葉を「白だし漬け」にする。  昨日から血抜きのために水に漬けておいた豚肩ロースブロックをチャーシューにする。もう定番化したレシピだが、今回は五香粉(ウーシャンフェン)を加える。  8時過ぎに24時間スーパーへ買い物。  今日は庭作業を休んでのんびりする。  朝のドリンク(スムージー)でいよいよ「ツボクサ」参戦。現在2か所で増殖中。南方系のセリ科の植物で、一時期全滅しそうになったが、見事ここの冬を何度か越し、立派にグランドカバーとなった。
 レシピがないのでケールと同じ量で作ってみたところ、「青汁」にイメージが全く払しょくされていた。まあ、バナナと蜂蜜のおかげなんだろうが、とにかくうまい。今日も飲んだ後摘んできた。これで約30g。  お隣はこの庭で初めて収穫されたズッキーニ。今年の夏はお世話になるな、きっと。  ツボクサは「アーユルヴェーダ」という古代インドの医書に「ブラフミ」として出ているそうで、初めて出会ったのはタイ料理屋で生サラダに入っていた時である。ハンセン病や皮膚病に内服薬として使われていたそうで、その後は神経や脳の活性化に効果があるとして高齢者に処方されているらしい。これ、現在の俺にぴったしじゃね?  ただ生食した時は苦くてとても食べられたもんじゃなかった。青汁という消費法はケイのにぃにぃが思いついたものだが実際に試すことはないまま2年経っていた。ようやくツボクサがデビューしたという感じだ。  昨日は新聞を読む暇もなかったんで、2日分の新聞をゆっくり読む。  B・J・トーマスが亡くなった。「雨にぬれても」が一番有名だが、そのほかにもヒット曲をたくさん持ち、好きな歌も多い。「フット・オン・フィーリング」や「ロックンロール・ララバイ」などいい曲が多いなあ。  若山玄蔵氏も亡くなった。4月に「ラジマン」で電話を通して放送されていたが、ご病気だったんだ。ジーン・バリー(「バークにまかせろ」)、レイモンド・バー(「鬼警部アイアンサイド」)や一番有名なショーン・コネリー(007)でお世話になりました。合掌。  昼食は「火鍋風スープ」にラーメンスープやチャーシューのゆで汁を加え、麺つゆや白だしなどで味をつけたところに大根、ニンジンを投入し、最後にうどんを入れた「ごった煮うどん」。  これに「ルッコラの卵の白身炒め」を作ったが、こちらは当立ちしてただけあって固くておいしくなかった。  午後も新聞の続きと5時限授業。太田和彦氏の「東京・居酒屋の四季」を読了。  夕食は「豚ヒレ肉のポークチャップ・サニーレタス付き」、「人参の葉とツナの和え物」、「茹でタアサイのなめたけ和え」、「長芋・大根の葉の白だし漬け入り納豆」、「ぬか漬けきゅうり」、「シソ・ショウガ醤油冷奴」。  人参の葉...は葉の量を少なめにしたところ、調味料を減らすことなく作ってしまったため、かなり味が濃くなってしまった。レシピ自体はいいと思うので、次回、ニンジンを収穫した時に再挑戦するつもりだ。  豚ヒレ肉をとんかつ以外で調理したの初めて?だ。カナダ産だがやわらかくてまいうーだ。  高級肉の話題になる。夕方隣の町のスーパーでケイのにぃにぃが買ってきた肉がすんごい。県産牛すね肉で見るからにうまそうなものの元値が2パック(約600g)で4千円。これが数度の処分シールの一番上に貼られていた価格は800円。とりあえず「ビーフシチュー」なんだが、正式なものを作ったことがないんだよね。  とりあえずパンとワインは必要だということだけはわかってるんだが....。  サッポロ赤星レギュラー缶~泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「フォード対フェラーリ」。2019年、大物俳優二人(クリスチャン・ベール、マット・ディモン)を擁したジェームズ・マンゴールド監督作品。実話が元だが、べたなサクセスストーリーであり、こういった原点回帰物が本国でも大うけしたそうである。  クリスチャン・ベールの子供役が良かったが、後で知ったことだが、「サバービコン」でマット・ディモンの子供役を演じてたんだって。  153分の長さを感じないテンポの良い作品となっている。ポール・ニューマン(「レーサー」)やスティーヴ・マックィーン(「栄光のル・マン」)も観たかったろうな。  10時、血圧測定してダウン。

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