2019年7月8日月曜日

ボサノバの神、天国へ。

7月7日。星期天。       138/91。62.4kg。

 梅シロップを濾してから煮つめてアクを取って完成。取り残した梅は塩水に漬けた。今年はジャムなし。これ、評判も悪く、しかも一昨年はちょっと手を加えたのが仇となってカビを発生させてしまった。本来なら殺菌剤としての効力を持つ果実をカビさせてしまうってのもどうかと思ったしな。
 ネットでは、やはり同じ悩みを持つ人も多く、ジャムなどにする人も多いが、今回のは「甘い梅干し」を作っている人も多いのを見て採用したレシピによるもの。天日干ししないんだから「梅干し」という名は適当ではないが、冷蔵庫内ならかなり保存が効くようである。
 シロップは4合瓶2本、500ml瓶(元味ぽん)5本。残った梅は1.5kgだった。漬ける前が3kgだったんで半分がエキスとなって取り出されたことになる。

 らっきょうも完成。大中小の瓶に詰めて、冷蔵と倉庫。

 義母がもらってきたゴーヤーの下ごしらえ。一部を東京に持ってゆくつもりである。今回は長丁場なんでなるべく多くの食材を運びこむつもりである。

 庭作業は茄子の定植。市内では一番小さな茄子の苗かも。トマトもピーマンもすべて小さい。今年はポット栽培を失敗したようだ。

 さて、ニュースである。ジョアン・ジルベルトがお亡くなりになった。老体に鞭打って来日したのが10年位前だっただろうか?ちょうどボサノバに夢中になった頃である。CDは三枚持っていて、曲としては「想いあふれて」だが、やはりアルバムベストはスタン・ゲッツ、アントニオ・カルロス・ジョビン、当時の奥さんアストラッド・ジルベルトと組んだ「ゲッツ/ジルベルト」だろうな。「ボサノバの神」様、合掌。

 福島災害避難者に対する固定資産税減税処置が、期限切れ?で通常に戻されちまうらしい。実際に暮らすことが出来ないようなところに固定資産税を課すんだぜぇ、本当に血も涙もない、ってのはこのことを言うんだろう。
 こういう施策(仕打ち)は数え上げりゃあきりがない。弱者は救われることはない。はっきりして言えることは国(政府)は国民を守ろうって気がないということだ。

 毎週日曜の10時から聴いている番組「メロディアス・ライブラリー」では珍しくスタジオではなく外での収録だった。この日に取り上げられた本は「断腸亭日乗」、永井荷風の日記である。
 MPは作家の小川洋子で、ゲストが川本三郎だから、突っ込んだ話が多く、著書も多くある川本さんの「荷風礼賛」が全面的に出た番組となった。場所は市川市の文化会館で、去年Wと行ったところで、永井荷風記念館がすっぽり入っている。

 昼食は「焼きそば」。具材はウインナ、キャベツ、(収穫した最後の)人参、タマネギ、ピーマン、パプリカ、セロリー。

 午後のロードショーは「炎の戦線 エル・アラメイン」。2002年イタリア映画。アフリカ戦線でひたすら負け続けるイタリア軍のある連隊に配属となった志願兵の目を通したお話。
 ここでも国は俺たちを助けてはくれない、と悲鳴を上げるんである。ドイツ映画こうした話が多い。ラストの兵士の墓(屋内)の映像が印象的だ。最後に無数の「無名戦士」を写す。

 夕食は「ニョッキ&チーズクリームソース」、「夏野菜ピクルス」、「おかひじき・イタリアンドレッシング(既成品)」、「彩りソースのスープ」、「枝豆」、「ぬか漬けきゅうり」。
 ニョッキはケイのにぃにぃが買ってきたもので、生クリームも1パック残ってたんでこのメニューとなった。低脂肪ではない牛乳やピザチーズに、ベーコンブロックもたっぷり突っ込んだんでかなりのカロリーになったろうな。

 発泡酒~ミント酒・金柑酒の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。おつまみは枝豆&いかり豆(揚げたそら豆)で豆だらけである。                                      「モヤさま・西葛西」。ゲストは何と女優の安藤サクラである。この番組のサプライズがすごい。奥田瑛二の娘さんで超売れっ子じゃん。「かぞくのくに」の名演は記憶に残ってる。
 9時半にダウン。

 

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