3時半ころ目が覚めると、なんとWがTVを観ているではないか。ソファでしっかり寝た後、すっきりしたのでDVD鑑賞したそうである。「スターウォーズ・エピソード7&8」。で、俺が起きだしてきたんで、彼はベッドへ向かった。実家で俺とケイのにぃにぃがやってんのと同じ光景である。
朝食はトースト、ベーコンエッグ、フルーツ(イチジク・りんご)ヨーグルト、ミネストローネ(既成品缶詰)、牛乳。Wは朝パン食党である。
ぬか床を増量した。実家からぬかを、こちらであら塩を購入し、増量した後しばらく放置する。来週あたりから再稼働する。原発の再稼働はやめてもらいたい。
お隣さんから大量の枝豆をいただく。かなりな量なのでどうしたらいいものか考える。娘さんがいる長野から送られてきたものだが、自身が今日から旅行へ行くからというのが理由である。それにしても多い。
9時半出発。都電~南北線で四谷。最初の目的地は「消防博物館」。10階建てで、最上階はラウンジになっており、飲食可となっており、親子などで昼食をとるのに適しているフリースペースだ。
今回からマイボトルを携行することにした。アイスコーヒー500㏄以上入るものだ。これも年金生活者生活防衛策のひとつだ。
ヘリコプターが展示してある広いベランダになっているところでは、ヒマワリがたくさん花を咲かせていた。よくみると、空きスペースを使って園芸を楽しむ人がいるようで、ゴーヤー、トマト、多分キュウリ、大葉、ミントなど、種類と株数は少ないが丁寧に育てていることが分かる。
それにしてもこんな階上でも雑草の侵略は容赦ないようだ。スギナ、ヤブカラシ、ヒメジョウオン、ドクダミと、多分鳥のフンが元だな。
10階から新宿方面をながめる。すぐ下には実物のヘリコプターが展示されてる。 |
昼食はそこから歩いて2.3分のところにある香港料理屋。
Aランチセット&生ビール。セット内容はワンタンメン、小鉢の豚ばら肉丼、杏仁豆腐。交差点に面したその店のその交差点が丸見えのカウンターに座った俺とWの両側の客はネイティブである。
ワンタンの具材はえびのつぶしたものに?のつなぎが入っ団子状になったもので、これは調理のしやすさを追求した形だろうと推測する。麺は極細でこれも調理時間を短縮するためだろう。スープの味は淡白で、さっぱりしたいわゆる「タンメン」風。この組み合わせはベストである。850円税込。
対面にあった「きしめんや」も気になった。看板にきしめんを掲げてる店がそもそも珍しく。メニューもきしめんベースのものばかりである。みそかつ丼とのセットがあったら間違いなく入ってた。
さて、次は新宿歴史博物館。「新宿の風景」。明治から平成までの風景の変遷の写真展である。現在の風景との比較展示などが面白い。昭和30年代の伊勢丹周辺などが懐かしい。
トロリーバスに実際乗ったかかは記憶が怪しいが、それが走る光景は覚えている。新宿三越で食べたお子様ランチも目に焼き付けていた。そう、俺は新宿生まれなんだ。歌に「新宿育ち」ってのがあるが、青年期は新宿が中心で、アルバイト、映画館、飲み歩きなどで育ててもらったようなものだからあながち「新宿育ち」と言ってもまるっきり外れということもないといえる。
映像フロアでは「ムーランルージュ・新宿座」の歴史を流している。当時のダンサーや野末陳平(懐かしい、今回の参院選で返り咲くつもりらしい)のコメントなど。
内庭にはかなりでかい手水鉢が展示されている。暇つぶしにいい場所である。
そこからかなり歩いて飯田橋まで。途中でバスに乗ることも考えたが、あきらかにバス通りほどの通りにバス停はひとつもなかった。新宿区は公共交通機関が少ない。
東西線で日本橋、そこで浅草線に乗り換え浅草へ。200円。ほおずき市をぶらぶらする。外人だらけだ。
産業会館前からバスで池袋目指す。終点まで乗ってい1時間近くかかるが一番安い移動料金である。
5時前に店に入り、のどがカラカラだったもんでサッポロラガー大瓶2本を飲み干した。
Wはいつものガラナ割りで「アナゴ・大葉・エリンギの天ぷら」、「冷やしトマト」、「さばの文化干し」。俺がいつもあまり食べないんで、強く勧められシェアすることにした。前回はおやつのかき氷が効いて食えなかったんだが、今回は駆けつけ2本が効いたようである。 で、普通酒冷やで1本空けたところで6時半になったんで、Wとは店で別れることにした。俺は飲み足りないのでもう1本飲んで、ほんの少し残ったキンミヤをロックで飲んでから退散することにした。
腹が減っておないんで帰途での立ち食いソバもなし。まっすぐ帰宅してウヰスキーを飲んでからダウン。9時前。
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