7月3日。星期三。 124/87。61.4kg。
早朝キッチンは夕食(カレー)制作。昼食の冷やし中華用の「錦糸卵」。
朝食は揚げなすをつけ汁に投入しておいたものに大根おろしとおろし生姜と米を加えた「揚げなす雑炊」。めちゃうまい。これに新登場の「大根の葉のクミン風味玉子焼き」。ルッコラ~セルバチコ~みず菜ときて大根の葉と、何でもありの「余り野菜消化」の最終兵器だね。が、今回のは硬くて万人向けではない。
水まわり掃除~庭作業はキャベツの間引きに始まりじゃがいもの撤収~掘り起こしした後の石灰のすき込み。案外土が乾いていたので、ついでに先日掘り起こした第2と第6の畝の一部にも石灰をすきこんだ。
新聞によりますと!65歳以上の高齢者世帯の50%が年金だけを唯一の収入として暮らしているそうだ。さすがにローンを残している人は少ないと思うが、借家生活だったり、病気がちだったりすれば苦しいだろうなあ。夫婦なら合計金額にもよるだろうし....。
いよいよもって財布の紐をきつく締め直して生きてゆかねばなりませんなあ。
10時から図書館へ。月~土までの10時から1時間を買物に当てることにし始めた。これは何もすることがないという義母のぼやきを解消する意味もあり、この時間帯をTV鑑賞時間にしたのである。時間帯を設ければTV漬けになることも避けられるし、俺が不在の時に1日じゅうTVにかじりついているという極めて不健康(肉体的にも精神的にも)な状況を解消するのも目的となる。
こうして義母の姿を見て、自分の老後の生き方の参考にさせてもらっているんである。
この日の新聞で「本を読まなくなってボケが進む」という記事を読んだが、もともと本を読む習慣がない義母などはそれに相当しない。その親も、習慣がなかったようだし、先に亡くなったつれあいも本を読む習慣はなかったが、新聞は読んでたっけ。義母は新聞も読まない。あってもTV欄のみ。が、ボケてはいない。「ボケ」はやはり個人差が大きいってことがよく分かる。
図書館では高齢者が多く、俺と同じ暇つぶしで来てる奴らが多く見受けられる。新聞には向かっているものの、読んでんのか読んでないのか判別が付き難い連中もいる。もちろん寝ている奴もいる。「死に体病」が伝染りそうなのでさっさと用事を済ませて帰ることに決めてかかる。
借りた本を返し、同じ著者の本を探し、検索機まで使ってみたがどうしても棚に見つからず、館員?に尋ねたら、新書は別の棚にまとめてあるとのこと。
文庫が別の棚になっていたのは東京で使う図書館では珍しくないが、新書まで別にしてある形式は初めての経験だ。たまたま、在庫している本が岩波新書2冊、KADOKAWA新書1冊すべてあったんですべて借りる。5時間授業を夏休みにしても全部読むつもりだ。
借りるときに小さなPR紙みたいなものを渡され、利用するよう勧められて、よく見ると手動型の書籍の消毒機の利用法(返却時)が記載されてた。自分でやんのかよ、と思ったが、これって他でもやってんのかな?
昼食は「2種パスタ」。先日ケイのにぃにぃが作ったミートソースとインスタントのペペロンチーノ。
予定ではケイのにぃにぃが作ってくれることになってたんだが、昨夜部屋で足を激しくぶつけたとかで朝から病院に出かけたので、俺が作ることになった。
午後のロードショーは時間がたっぷりあるので長めのものを。「インサイダー」。ちょっと観て、最近観たことを思い出したが、細部を思い出しながら、途中で早回ししたりしながら最後まで観た。
印象が残っていないのは、やはりつまらなかったからだ。演出に切れがなく、脚本も悪いんだが、主演の二人(アル・パチーノとラッセル・クロウ)の演技に重きを置きすぎてるきらいがある。
やり手のクリストファー・プラマーも同じ年にこの作品のようにTV関係者を演じた「マグノリア」のフィリップ・ベイカー・ホールもここでは凡庸だ。しかも長過ぎる。157分。
凡庸な暇つぶしをしてしまったものだ。が、半分居眠りしてた。
夕食は「カレーライス」。この日使った人参は庭で間引いたもので、よく洗ってそのまま入れた100gである。柔らかく煮えてて甘い。その他ひき肉、セロリ、パプリカなどがゲストに加わっている。
「和風トマトサラダ」。トマト、わかめ、キャベツ(オリジナルはレタス)に和風ドレッシング(レシピによる)をかけたもので、これもゲストにおかひじきが加わった。レシピの記録によると初めて作ったのがちょうど10年前で2009年8月7日となっていて◎がついていた。食べた人の受けが良かった時につける◎で、当時だったらケイである。
NADなのでノンアルコールビールである。片付けも早々に済み、7時にはベッドに到着。
今日借りてきた栗原康氏の「アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ」を読み始めたところ、早速眠気が降りてきて8時前にダウン。その後1時間から1時間半ごとにトイレで起きる。やれやれ。
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