2019年7月31日水曜日

蝉殺し稼業入門

7月30日。星期二。           計測すっ飛ばし。

 早朝キッチンはゆでトウモロコシ、おかひじきの葉摘み、夕食(カレーライス)制作。

 昨日、水撒きしている時に空芯菜のところで見つけた孵化前の蝉、今朝観たら孵化終了し、抜け殻と本体が虫カゴの中にあった。
夕方、死亡を確認。
今日は「梅干し」二日目。これだけ陽が強ければ3日もやれば十分だろう。
粒が大きいので8kg分にしては個体数が少ない。
昨日のうちにひっくり返しといたんで、今日は表に出すだけである。

  9時ころじゅうじあろうと二人でバスを乗り継いで図書館へ行く。彼の暇つぶし解消用に本を借りに行くためである。行きは混んでて二人立ちっぱなし。帰りもじゅうじあろう一人分しか座る場所はなく、行きもそうだったが某高校での乗り降りが多く、それが要因である。親子連れが多く面談とかやってたんだろう。

 質問したら、彼の読みたいのは「どらえもん」の漫画そのものなんであることが判明した。で、当然図書館にはないわけなんだが(置いてあるところもあるのか?)、学習シリーズみたいなものの中に「どらえもん」が関わってるいるものを2冊発見、その他工作教室みたいなものを2冊借りた。

 駅で乗り継ぎバスを待つ間に、腹が減ったということでコンビニであんぱんを買う。SUICAで買わせたところ、彼はかなり驚いていた。まあ、初体験ということだろう。

 昼食は「冷やし中華」。具材はハム、つるむらさきの千切り、トマト、きゅうり、錦糸卵、カニカマ。

 午後はじゅうじあろうは義母に任せて、俺は草むしり。熱射で、1時間ちょっとが限度だった。

 シャワー後じゅうじあろうと蝉取り第2回め。本人は今度こそ手づかみくらいは克服しようと手袋を所望したので、ナイトキャップ用の綿手を渡す。
 が、結局彼は一度もさわろうともせず、比較的低いところにとまっていた蝉を捕まえることも、怖がって出来なかった。かなり臆病な性格なようである。とにかく「虫」はダメなようで、ひ弱な「東京っこ」ということになるんだろうなあ。転校してきたら、やたらいじめられるだろうなあ。

 再びシャワー後、久しぶりに4時間授業に入る。5時間目をそろそろ決めなきゃな。

 この日はNAD。夕食は「カレーライス」、「サラダ」。カレーライスの具材はとうもろこし、セロリ、落果のりんごのすりおろし、豚肉、タマネギ、じゃがいも、人参。サラダの具材はとうもろこし、おかひじき、トマト、きゅうりに既成品の「イタリアンドレッシング」。
 カレーには俺の定番としてるキャベツの千切りが添えられる。

 8時から「ナメクジ退治」として懐中電灯を持って庭に出るが、この世は1匹も見つけることができなかった。多分、ナメクジと流星群との相性が良くないのかもしれない。
 伝説として「流れ星」を見るとよくない、例えば目が潰れるとか。そもそもナメクジって目、あったっけ?
 この日はなんとか流星群がよく見えるらしい。が、そっちにはまるで興味が無い。

 9時にエアコンが効いた部屋でダウン。

 

2019年7月30日火曜日

アオガエル定住化か?

7月29日。星期一。       117/82。62.2kg。

 まさに梅雨明けである。土用の丑の日が27日で、その時点では梅雨が明けておらず、こちらにいても梅を天日干しにすることができなかった。タイミングはぴったりである。

 7時過ぎから樽から出してざる4つに広げて庭に出した。
 梅酢は4合瓶2本と360mlのポン酢の瓶2本ちょっとあった。

 庭の収穫はとうもろこし1本ときゅうり数本。奥の太い2本は留守中に取り忘れたもので、これが続くと株はすぐ弱って病気になりやすいことは去年経験済みである。
れいわの二人が注目を浴びてる。政治家という経済活動をすることで介護サービスが受けられなくなるということである。スウェーデン辺の人達が聞いたら呆れちゃうだろうなあ。
 そもそも政治家が経済活動してるからこの国が良くならないんじゃあないか。議員が金儲けしてる連中と仲良くしてるから格差も広がる一方だし、放射能などで環境も悪くなるのを止めようともしない。
 だから、今回の問題はよく考えると、大元がおかしいことがよく分かる。議員報酬を受け取らなければ介護サービスを受けられるということなら、そうするしか方法ないんじゃん?そのくだらない法律を変えられなければ。

 10時、じゅうじあろうと買物へ。歩きながら蝉をつかまえ、その羽根をもぎ取る。今年は夏になるのが遅かったんで、まだ数が少なく、往復で10匹にもならなかったんじゃないか?
 じゅうじあろうは怖がってそばに近寄ることもなく、抜け殻さえも触れることができなかった。
 帰宅後シャワー。

 
 昼食は「そうめん」。薬味は生姜、長ネギ、大葉、みょうが。このみょうがは帰り道、林の中で見つけた野生?ものである。

 午後は熱射を浴びながら、ブルーベリーの収穫。1.6kgあった。順調である。

 また、シャワー。

 夕方、庭に水撒きしてたら、アオガエルが1匹出てきて、一声「ケロッ」だって。拉致してきた連中の中の1匹に違いない。居着いてくれたんだな。その周辺にたくさん水をまいてやった。

 アゲハを捕まえることができじゅうじあろうに見せてやったが、怖がって近寄らない。で、虫かごに入れといたら死んじまった。熱射病に違いない。
 もっと虫が見たいというのでさくらんぼの木を揺すったら黄金虫が2匹落ちてきたんで、彼の目の前で首をちぎって虫かごに入れた。これが4時ころだから、このあと3時間後にもまだ生きていたのには驚いた。

 夕食はケイのにぃにぃによる「パスタ・ミートソース」、「おかひじきとキャベツのサラダ」、「きゅうりの冷製スープ」。
 発泡酒~オーストラリア産シラーズ種ワインちびちびやりながら、じゅうじあろうのぐだぐだを聴く。

 7時から花火。かなりの量である。打ち上げもの5.6種類はここでは無理なので、手に持つタイプを30分はやったろうか。

 その後、じゅうじあろうのぐだぐだを聴き、ダウン。9時ころ?じゅうじあろうの夜泣きで、結局俺のベッドで寝かし、俺はその下で寝る。

2019年7月29日月曜日

じゅうじあろうの田舎生活開始

7月28日。星期天。        119/84。62.4kg。

 0時過ぎに目が覚め、2時には起床。
 
 洗濯~シーツ交換~漂白~二度目の洗濯。

 朝食は「ミックスビーンズ・ベーコン・じゃがいも・タマネギの煮物」の後編、「オニオンサラダ」、「フルールヨーグルト」、「シリアル」。

 7時前にケイのねぇねぇの所へ向かう。残念ながら台風の影響で雨の中をだ。8時半ころケイのねぇねぇが出かけ、三人のこどもの見張り番、とは名ばかりで、ひたすら放置する。
 この朝買わなかった新聞をここでしっかり目を通す。

 昼食は三人の希望を聞いて、インスタントラーメン。具材にキャベツと人参と長ネギを入れようとしたところ、すべての野菜をハツ子が拒否、長ネギのみをじゅうじあろうが拒否。好き嫌いを矯正はしない。こうして最初に言ってくれるのがいい。

 午後はじゅうじあろうとともに一旦マンションに戻りぬか床などの荷物をダンボール箱に詰め、実家に向けて再出発。
 途中、JRみどりの窓口でじゅうじあろうの「SUICA」カードを作る。

 到着後、スーパーへ買い出し。この日の日替わりの米や果物を買う。

 夕食はケイのにぃにぃが作ってくれた。「ソーキ」、「つるむらさきのおひたし」、「ニラのチヂミ」。
 
 発泡酒~生シークワーサー入り泡盛の水割り。ダウン。時刻不明。長い1日だった。

2019年7月28日日曜日

老眼鏡回収

7月27日。星期六。                     計測頓挫。

 昨夜(夕?)早すぎるダウンのために0時に目が覚め1時には起床。これ、生活パターンが変化してきてるな。東京に一人で住むとこういうことになるのかな?いや、今が夏だからだ。
 夏はこのパターンがいい。

 2時過ぎには朝食。「トースト」、「タマネギ・じゃがいも・ミックスビーンズ缶・ベーコンのスープ煮」、「オニオンサラダ」、「フルーツヨーグルト」、牛乳。
 スープ煮は二日分。

 5時に新聞買いに行ったら、まだ届いてなかったんで6時に再度行くことになる。

 明日予定していた水回りの掃除を繰り上げて済ました。その中でも洗面所のシンクがすごく汚れていることが分かった。石鹸カスなんだろうが結構しぶとい。最初は食器洗剤を使おうかと考えたが、思い出してシャンプーとケイが作ってくれた食洗専用スポンジを使って洗ってみたところピカピカの仕上がりになって大満足である。浴室の掃除にシャンプーが良いというケイのにぃにぃのアドバイスの応用である。しかも使用するシャンプーは350ml入りで100円を切る。

 CDケースのラベルを作成。曲名もわからないので、ネットで検索した後、すべて転写して4枚分完成。
 
 10時からプール。今日は例の上手な老人と1レーンを30分泳ぎ切った。ペースがちょうどいいようである。追いつかれることもないし追いつくこともない。彼は10分ごとに休憩をとる。最後の25mはクロールで泳ぐというパターンである。
 これなら1時間泳いでもいいかな、と思ったところでさらに一人参入。で、ウォーキングにスイッチ。で、歩きながら彼のストロークを数えてみたら、平泳ぎは25m8ストローク、クロールは正確ではないが多分16.7ストロークである。ものすごく効率いい泳ぎ方である。

 朝一番で図書館から連絡があり、今朝清掃中に係りの人がメガネを見つけて届いているとのこと。
 今日はプールの後、線路向こうのスーパーで買い物するつもりだったが、図書館のそばにも同じスーパーがあることを思い出し、そちらに行くことにした。
 そのスーパーは俺がヘルパーの仕事をしてた時にオープンし、弓道を習ってた時によく利用した店舗である。

 昼食は「カレーライス」。残ったココナッツミルクをベースに、ナンプラー、砂糖、カレーパウダーなどを味見しながら作ってみた。具材はタマネギとプチトマトのみという寂しいもの。
プチトマトのピクルスとなます、梅シロップ入りミルク付き

仕上がりは「白カレー」ってところだろうか。味はまあまあ。

 午後はプリンターの取説をケイの机の中で発見したんでディスクを取り込んで接続し、使用可能まで持ってゆくつもりだったが、どうも不具合があるようでケイのにぃにぃにやってもらうことにした。同も俺がやると壊しそうな気がするんだよな。

 早朝にも洗濯したんだが、追加でシロのシーツの漂泊も兼ねて洗濯。風が強くて、早朝の分はほぼ乾いていたのでハンガー一つ分を回収して、そこに干した。
 部屋を全開にしてるので、これもすぐに乾くだろう。

 4時からラジオマンジャックを聴きながら台所作業。今日のゲストは「ルパン三世」の峰不二子の声優さん。35年やってるそうである。俺はそれをさかのぼること50年前に漫画アクションで原作に出会って、その峰不二子の色気に参ってたスケベ高校生だったんである。懐かしい。

「スパムと豆苗のクミン風味卵炒め」、「レタスとプチトマトのスープ・フォー風味」、「冷奴」、「ぬか漬けキュウリと人参」、「キムチ納豆」

   ちょっと量が多かったが、最後の夕食なんで片付けかねてるんで仕方ない。ビールはエビスプレミアム1缶にして、麦焼酎の水割りをひたすら飲む。

 早くも眠くなり、7時過ぎにダウン。長い1日だった。

2019年7月27日土曜日

オーストラリア産席巻

7月26日。星期五。           計測なし。

 朝食は「トースト」、「つるむらさきのクミン風味卵炒め」、「オニオンサラダ」、「フルーツヨーグルト」。このところのフルーツはりんごのみ。オーストラリア産で「ジャズりんご」という名前の小粒のものだが、安くとも1個50円以上する。この時期のサンフジなどは198円くらいする。

 4時に買いに行ったら新聞はまだ届いてなかった。実家だと4時には届いてんだがなあ。

 6時近くに行ってやっと買えた。

 「働き方改革」も紙面を割くことが多い。特に副業がOKになって、その就業時間が合計すると過労死率が起きやすくなるところまでなっても厚労省は問題なしとするところが、もはや何をやろうとしてるのかわからない。
 これは「働かせ方改革」であって、結局のところ派遣会社だけが儲かるように厚労省が動いてるだけのことなんじゃないの?ええっ?
 平日9時から5時まで働いて家族そろって朝夕食が取れることを目指すんじゃあないのか?そうだとばかり思ってた俺が変?

 国会って車いす用の席もなかったのか。はっきり言って驚いた。東京ドームでさえあるのに。やってることも野球のほうが面白いし。

 和室の道路に面した窓の網戸が具合が悪く、外すのも手間がかかり、手は真黒になるわで、結局調整してから油を指し、汚れ落としのため和室の2枚とお隣の今の1枚、そしてついでに窓ガラスも掃除することになった。
 そういえば最後に掃除してから半年?いや1年くらい経ってるかもしれない。かなりひどく汚れているし、今回の拭き掃除だけじゃあ落ちないこともわかったんで、日を改めて徹底的に掃除することにした。
 ケイの部屋だった部屋の網戸もすごい汚れで歯ブラシでこすると土煙が出る。

 10時からプール。30分泳いで、15分歩いて、15分泳ぎの練習。2回かいて1回呼吸ってのを3回に付1回に変えようとしてるんである。もともとそのほうがまっすぐ泳げるといわれたことがあり、何度か練習したんだが、最後にあきらめたのが10年前?だったかな。
 最近頭を下げるようにしてるんで、今回は比較的楽にこなせるようになりそうだ。もう少し練習してからスイミングレーンで試してみよう。

 昼食は「そうめん・紫蘇ジェノベーゼ」。これに大葉とプチトマト、パルメザンチーズをトッピング


 久しぶりに陽も差して風もあり夏らしい空になり、スカイツリーもはっきり見える。夏休みらしくなったところで、夏休みの定番である図書館に出かける。

 吉村昭コーナーのところで江藤淳全集があり、エッセイを読む。読みやすい文章だった。で、その階上へ移動し、栗原康氏の関連図書を探しているときに気が付いた。老眼鏡をさっきのところで落としたらしい。で、戻ったところ見つからなかったんでカウンターに行って尋ねてみたら届いてないとのこと。
 度数が合わなくなって買い直したのを捨てずに、こちらに来たときの移動用にとっておいたものだから見つからなくても仕方ないとあきらめがつくんだけど、拾った人の眼に合えば、戻ってくることもあるまい。

 歩いて三ノ輪商店街を目指す。100均で長さのある結束バンドとコースターを買う。前者はテレビの地震対策用で、後者はお客さんようである。
 近くの業務スーパーでまたしてもニョッキを見つけた。ここではニョッキ2個とミックスビーンズ缶とポークランチョンミートを買う。ニョッキは期限が来年2月なので、昨日買ったものと合わせて3個になったが頻度としてはそんなもんだろうと。で、ケイのにぃにぃに報告したら「ありがとう」という返信が来た。前回の料理がよほど気に入ったものとみえる。

 気になったのはレジ近くに積んであったオーストラリア産の米である。ちなみに5㎏で1200円税別とある。これはかなり安い。TPPの影響だろうか?そういえば新聞では、今年の長雨は米にかなり悪影響を及ぼすという予測をしてたのを思い出した。もう買い込んでいる商社があってもおかしくない。前回の米騒動でも商社が大儲けしてたし、この機会を逃すはずがない。

 で、ここでは牛乳が売り切れてたんで、セブン系のスーパーで牛乳と燈明を買う。つるむらさきも切れて、青物の在庫がなくなったからである。明日の夕食用となる。

 夕方5時ころ、今年初めて蝉の鳴き声を聴いた。部屋全開にして風を通すとすごく気持ちがよく、夏休み本番って感じになった。
 シャワーを浴びてから早めの夕食にした。
左上から大根の葉入り納豆、ぬか漬けきゅうり&人参、みょうがの甘酢漬け、豚キムチ、キュウリと豆腐のナムル。
普段は食べない国産豚もも100g148円はさすがにうまい。


 酔いの回りが早かったようで7時過ぎにはダウン。早っ!
 

2019年7月26日金曜日

大勝利ショッピング

7月25日。星期四。      計測休止。

 0時起床。ひたすらラジオ聴きながらだらだら過ごす。

 6時ころから1時間半程度居眠りする。これで睡眠合計4.5時間になったろうか。

 朝食は昨夜の炒飯の残り半分。ごはん寮にして100g程度。

これは4時ころの朝食第2部。フルーツヨーグルトとオニオンサラダ・大葉。
5時、新聞買いに出る。

 新宿でオリンピック開催に反対するデモがあったそうだ。新国立建設ではホームレスが追い出されて、路頭に迷ってたのが、さらに行き場がなくなったという。
 弱者排してまでやるのか、オリンピック。世界と手をつなぐより先にやることあんだろう?ええっ?

 新聞じゃあスポーツ欄を含めオリンピックの話題だらけ、くそだらけ。

 持参した本を少し読む。笙野頼子はちょっと無理だと分かった。比喩、ブラックユーモアなど、俺にはついていけない。普通の評論ではダメなんだろうか?悪態も栗原康氏までだな、許容範囲は。



  10時ころからプール。今日はいつもより空いていたな。二人になったレーンでは平泳ぎ?でかなりのんびり泳ぐ人がいて、知ってる人が多いのかどうか知らないが、このレーンに入ってくる人はほとんどいなかった。たまにスタッフとしゃべっているところを見ると常連に違いない。
 5.6回抜かした。こちらのマイペースでも十分抜けるほど遅いんである。でも感じいい人なんで助かった。
 ところが30分ウォーキングコースが良くない。3人寄れば何とやらで、婆さん井戸端会議が邪魔なんである。そろいもそろって、後から加わりそうな婆さん含め全員デブ。おめーら何しに来てんだよ、そんなことだからでぶりやがるんだよ、って言ってくれよ、スタッフ!
 が、こいつらのおかげでプールに使う水が少なくて済んでいるかもしれない。デブだらけで水位上がってるだろう。

わさびのところ間違えて生姜を擦っちまった。ごますり男が、しょうがねぇなぁ。しかもねぎも忘れた。
  昼食はあっさりめに済ます。

 午後は買い物。リストアップしてあり、ルートも決めてある。上野~有楽町~池袋。

 まずは山手線駅まで歩き、途中の業務スーパーでシリアルとインスタントみそ汁だけを買うつもりだったところ、ケイのにぃにぃが探してた「ニョッキ」があったんで、買い物始めたところだから、とりあえず1個だけ買った。500g入り198円税別は安い。が、予定ではこれから先重い荷物が増えそうなので。

 上野で下りて、アメ横で探すつもりだったニョッキがすでに手に入ったので、輸入食材店を除くだけにした。1軒は閉まってた。閉店でなければいいけど。
 二木の菓子で、メープルクッキーを買う。350g入り280円税別は、前回先に輸入食材店で種類は違うが同容量で380円税込のものを買ってしまっていたんで、今回同じ轍踏むことないように買わずに来て正解だった。多分定番になっているんだろう、棚の量も多い。

 御徒町から有楽町へ。沖縄アンテナショップ「わした」で泡盛を探す。「いちゃゆん」。これは沖縄の泡盛を全部混ぜたもので、大手の販売店の企画であり、限定品だということでもうすでに売り切れていることを覚悟して来てみた。店員に聞いたら売り切れてるんじゃあなくて、そもそも知らなかった。これはネットじゃあないと無理かな。
 店内改装したらしく、酒類は地下に移ってた。1階のフロアはそれでも商品がいっぱいで相変わらずの活況を呈していた。
 で、野菜売り場でシークワーサーを見つけた後、ぶらぶらしてたら、何と「スーパークッキー」を見つけたんである。これには思わず声を出してしまった。
 若干高めだが買ったことは記するまでもないか。2種のサイズがあり、もう一つのクッキーも2種類あった。この日の買い物成果1勝1敗である。

 有楽町線で池袋へ。東武と西武の地下で「黒パン」を探す。ケイのにぃにぃが好きなのを聞いていたんでお土産にしたかったんである。が、どこも置いてなかった。で、後で知ったんだが、「ライ麦パン」のことなんだそうだ。これならどこでも売ってるじゃん。

 気を落としていつもWと行く酒場の先にある「やまや」に行く。こんなに近いところにあったんだ。池袋文芸坐の隣である。
 で、マンションの泡盛の在庫が切れそうで、しかも「いちゃゆん」が手に入らなかったんで「菊の露」を買おうとしたんだが、Dカードを持参すればポイントが付くことを思い出し、なにも買わずに店を出た。

 山手線で一駅乗り、大塚で下りてから100均に寄る。酒屋で探したワインクーラーがあれば、と思って探したところ、何とちょうどいい大きさがあり、しかも100円。

 トートバッグも150円だが、大きさといい探してたものとほぼ同じのものを見つけた。

 今日の買い物、5勝1敗である。総額2500円。

 帰宅後シャワー浴びて調理開始。予定はプール近くにある、まだ行ったことのない居酒屋へ行く予定だったが、そこはWと行くことにして、今日はありあわせのもので「沖縄」らしくやろうと考えた。
 まあ、東京じゃあこんなもんだろねぇ。

「スパム・つるむらさき・豆腐チャンプルー」、「キュウリ・大葉のイカの塩辛和え」、「じゃがいもの豆腐よう・マヨ和え」、「パプリカのぬか漬け」、「ゴーヤーのしょうゆ漬け」。

 エビスプレミアムビール~サッポロ黒缶~瑞泉30度~多良川5年43度。泡盛はそれぞれ1杯分くらいしかなかったが、それでも生シークワーサーを入れると気分は沖縄そのものである。

 麦焼酎(まだ1本丸々残ってる)をちびちびやりながら映画鑑賞。10何度目かの「ワイルドバンチ」。
 9時ころダウン。蛇足だが映画の途中でスーパークッキー(ナッツ)を1個つまんだことも記しておこう。






2019年7月25日木曜日

納得の戦争映画

7月24日。星期三。      計測さぼり。

 この朝もぼんやりだ。

 朝食は「栗ご飯」、「つるむらさきのクミン風味卵炒め」、「オニオンサラダ・大葉かけ」、「フルーツヨーグルト」、「インスタント味噌汁」。
 つるむらさきは「炒め物」のメニュー数を増やしていこう。ネットでもゆでメニューよりも多いくらいである。炒め物がほかにある場合は茹でメニューにすれば、ゆで汁でフライパンなどを洗い流すことができるので、その時に応じて、ということで。

 ジャニーズがようやく下火となったと思ってたら今度は吉本だらけ。これを飛ばすと新聞にかかる時間がだいぶ減っちまうな。バラエティー番組などを一切見ない派としてはまるで関係のない話題である。

 若い人の投票率が低い。やはり罰金制を導入すべきだ。払えない奴は投票権はく奪だ。

 オリンピック開催時の都内のホテル料金がめちゃ高くなってるらしい。それはそれでどうでもいいことだけど、その間の地方の宿泊料金に与える影響のほうが気になるな。
 期間中東京を離れていたんだが、料金が格安となれば非常にありがたいんだが.....。

 野村證券が体制を大幅に変えるらしい。「富裕層」向けの担当と、それ以外とはっきり分けるらしい。それ以外ってつまり「貧乏層」。さすがに「貧困層」は相手にしないだろうからな。
 これって、「れいわ」の山本君が言ってるように「富裕層」の税率を上げる、という発想と同じだろう。税金の集金も野村證券にお願いするってのはどうだろう?

 10時からプール。後半で久しぶりに平泳ぎをやった。力が入ってしまい、のろかったけど膝への負担は感じなかったな。ちょっと安心。

 昼食は「パスタ」。具材はベーコン、プチトマト、大葉で味付けはインスタント物のペペロンチーノ。

 
水出し緑茶がついてくる。
   午後は川向こうのスーパーへ買い物。フランス産白ワイン、割りばしなども買う。これは来月9日のパーティー?の準備でもある。

  帰宅後、午後のロードショー。「炎628」。1985年ソ連映画。ナチスによる白ロシア(現ベラルーシ)で行われた大虐殺をクライマックスにしたもので、15歳の少年志願兵の目を通して描く。
 各シーンで印象的なものが多く、ハンドカメラで撮影したそのカメラワークも素晴らしい。脚本もしっかりしていて、銃を掘り出した少年が、偵察機から見つかったことが原因で自分の村が襲われたという長老の言葉がトラウマになるなど、かなりつらい映画だ。

 「京都アニメ」事件があった後なんで、教会?に閉じ込められて焼き討ちにされるシーンはあまりにも刺激過ぎた。このプロットがある作品は以前も見たことがあるが、その残虐性はこちらのほうが50倍くらい激しく描かれている。傍観する少年の表情が.....。
 最後の記録映画ニュースを逆回しにして、その要所要所で少年が銃を撃つシーンもいい。早くから手を打ってファシズムの台頭を阻止しろという制作側からのメッセージだと思う。いずれにしても戦争映画の傑作であることに間違いない。
 ドイツの残虐さが、その狂気に酔わされたことによるものだということも描いており、捕虜となって許しを請うもの、開き直るファシスト等の描き方も興味深い。

 シャワー後、夕食制作。「豚肉・卵のっけソース焼き」、「大根の葉・油揚げ・レタス入りタイスープ」、「つるむらさき入り納豆」、「レタス・プチトマト・長ネギ・ベーコン・卵入り炒飯」。
「豚肉...」はお好み焼きのようなもの。炒飯の味付けはナンプラーと胡椒のみ。


 今日はNADである。片付け終えても7時前。9時ころまでネットサーフィンしてからダウン。11時ころ目覚め、寝直す。

2019年7月24日水曜日

趣味の合う撮影監督

7月23日。星期二。           計測なし。

 寝起きが良くない。だるい。梅雨にやられた?

 朝食は「トムヤムスープ(インスタント)」材料レタスとトマト、「栗ご飯」、「オニオンサラダ」、「フルーツヨーグルト・キウイジャム」。こちらの冷蔵庫にはまだキウイジャムと金柑ジャムが残ってる。

 9時過ぎからプール。混んでる。そろそろ引き上げようかなと思った10時半ころは各レーンとも若干空いてきている。明日からは10時過ぎに来ることにしよう。
 
 Wからメールあり。風邪を引いたようだ。確か明日から3連休だからじっくり治療した方がいい。

 ということで、メニューの大幅変更である。これが結構手間かかる。で、蒸し暑いんで扇風機の登場となる。

 昼食は「インスタントラーメン」。具材はもやしと長ネギ、卵。
マイブームの水出し緑茶付き。実はもらいものの消費に追われてるんである。


 午後のロードショーは「複製された男」。二度目である。昨日、メラニー・ロランのことを書いていて、思い出したんである。この作品に出てはいるもののそれほどの印象が残ってないので、その理由を探るとともに、作品自体よく理解できていないことを思い出したからである。
 2013年ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。原題は「enemy」、「敵」。「複製された」んじゃあなく、自分で複製した、と見るべきだろう。主人公は2重人格者であり、どちらの性格にも妄想と現実が入り混じった生活を営んでおり、そのどちらにも「不安」が絶えず付きまとっている。
 メラニーロランはその主人公の浮気相手で、最後は妄想と現実の中で事故死する。女性は妻役の女優の不安な表情がとてもよく、こちらのほうが強い印象を残す。

 劇中現れる巨大な蜘蛛、そして最後に妊娠している妻が突如変身して部屋いっぱいにするほど巨大化した蜘蛛になる。変身願望もあり、性欲も強い主人公に対する戒め、あるいは思うように生きられない主人公に立ちはだかる障壁としての象徴?
 とにかく理解不能。冒頭の「秘密クラブ」も「アイズワイドシャット」みたいだが、とにかくよくわからない。
 が、撮影は素晴らしい。カナダの都市が何度も写されるんだが、登場人物の「不安」を投影したような場面となっており、1場面だけ巨大な蜘蛛が出てきたときは思わず声あげたな。

 で、撮影の関係で、この監督作品などをチェックしていくとロジャー・ディーキンスという人物が出てくる。かなり著名な人らしくかかわった作品も有名なものばかりで、特にコーエン兄弟作品のほとんど、サム・メンデスやドゥニ・ヴィルヌーヴ作品に多くかかわっている。未公開作品の「サンダー・ハート」も撮っている。この作品も恐怖感がよく出ていたっけ。
 で、で、驚いたのはこの人が好きな作品ベスト10を公開していたことである。
 何と1位が「ワイルド・バンチ」、2位が「炎628」なんである。偶然だがこのマンションにその2枚(まともなDVD)があるのだ。しかも「炎628」はケイの同居人の私物であり、「複製された男」とどちらを先に観るか迷ってたんである。だから明日は「炎628」である。
 10位までに最近観た「サムライ」、もうすぐ観ることになる「影の軍隊」といったジャン・ピエール・メルヴィルの作品が2本入ってたことにも注目したな。


 夕食は「グリーンカレー」具材は茄子と甘長(しし唐の仲間)、「つるむらさきとツナのマヨサラダ」、「紅腐乳入り納豆」、「プチトマトのピクルス」。
 ビール~残りのオーストラリア産シラーズ種ワイン~麦焼酎。麦焼酎、芋焼酎とも消費が進まない。Wは乙類をあまり飲まないし、俺もどちらかといえば甲類か泡盛を好んで飲むので残りっぱなしになるわけだ。

 ネットサーフィンしながら、radikoでジム・メッシーナのアルバム「オアシス」を聴く。以前から気になってたもので、geoのレンタルリストにも登録してあるくらいである。
 が、良かったのは1曲だけで、借りてダビングするほど気にいるものではなかった。

10時過ぎダウン。


 

2019年7月23日火曜日

オーストラリア、えらい!

7月22日。星期一。     計測夏休み。

 近くのセブン系のコンビニへは毎朝朝食前に新聞を買いに行く。バーコードがない新聞はレジ打ちになれていない外国人だが、愛想が良くどうやら「毎朝東京新聞を買いに来る老人」として記憶されたらしく、作業も滞ることがなくなった。
フルーツヨーグルト、オニオンサラダ・大葉のトッピング、インスタントみそ汁・大葉入り、栗ご飯、みょうがの梅酢漬け
 で、新聞広げながらの朝食。選挙結果。低い投票率。ケイのにぃにぃが言ってた「棄権に対しての罰金制度」が実際にあることを知った。オーストラリアである。シンガポールでは投票権はく奪である。ネット投票整備なんかよりこのほうがいい。てめえのことしか考えねえ奴には罰金だ。
 それにしても福島、青森とあれだけ原発でもめてるところで現政権側の政治家を選んでるというのはどういうことなんだろうか?それだけ恩恵を受けてる度合いのほうが高いということなんだろうか?沖縄の基地問題と同じように住民の気持ちはとても複雑なものなのかもしれない。が、将来の自分たちの子供の幸せを考えればおのずと選択肢は決められるんじゃないか?ええっ?この国の大部分いかれてるよ。

 9時からプール。混んでる。1レーンで4人なんてのもあったりで、非常に泳ぎにくい。が、何とか40分くらい泳いでから、これまた混んでるレーンで水中歩行。井戸端会議が開かれていてこちらも歩きにくい。
 あの~、混んでるときに背泳ぎやめてほしいんだけど。もーちょっとで衝突だったぜぇ。

 帰り道、100ローで買い物。こちらは夏休み女子高バイト。伊藤パンの「コロッケ&メンチのダブルバーガー」の20円引きを買う。棚にも結構残っており、うまかったら明日も買おう。

 帰宅後シャワー。ケイから電話が入る。ハンクは順調に育っている。


チキンラーメン(超辛いバージョン)にもやしとねぎと卵をくわえたもの
で、そのバーガーにトマトスライスとレタスを加え、ホットチリソースをかけた。が、先にチキンラーメン食べたら食えなくなった。ルートビアも手が出ず。

 午後のロードショーは「スペクター」。007第24作。出演してるレア・セドゥーをもう一度観たいと思ったので二度目である。いわゆるボンドガールなんだが、とりわけ美人ではない。
 で、過去を調べると、何とタランティーノの「イングロリア・バスターズ」がデビュー作らしい。こちらはまるで記憶がない。が、タランティーノのすごいところは、あの作品で素晴らしいキャストを使いまくってるんだよな。女優ではこのあと売れ出したレア・セドゥー、メラニー・ロラン(美人で監督もこなす才女)、クリストフ・ヴァルツに殺されちゃうダイアン・クルーガー(とにかく美人)...と。
 で、「スペクター」では伝説の悪役プロフェルド役をクリストフ・ヴァルツが演じており、レア・セドゥーとは「イングロリア...」に次ぐ共演となる。
 調べたら、冒頭場面で絡むシーンがあり、彼女はセリフなしということだった。確かに美人ではないなあ。が、どことなく惹かれるものがある。
 「ボンド・25」でも出演するらしく、今作最後にでボンドが辞職するシチュエーションを正当に次ぐらしく、そのまま彼女と一緒に暮らすことになりそうである。次回の007は女性である。

枝豆、大根の甘酢漬け入り納豆、プチトマトのピクルス、枝豆・トマト・ベーコンの卵焼き、昼間のハンバーガー

  冷蔵庫も少し整理が必要だ。実家の倉庫化してきたな。来月9日に3人のお客さんも来ることだし。
 で、ビールの後は飲みかけのワインを飲むことにした。白はWが持参した「小樽ワイン」。甘くて量は飲めないが、ついだらちょうどワイングラス1杯分だった。
 次は選挙に対する国の姿勢を尊敬するオーストラリア産のカヴェルノソーヴィニヨン種。香りがなく、ラヴェルに表記にあるようなミディアム・フルボディではなくライト・ミディアムタイプだ。が、料理の邪魔にはならない。プチトマトのピクルスが合う。
 ハンバーガー(ボリュームあり)が効いたらしく、この日は食べ過ぎ。最後のオーストラリア産シラーズ種で眠気を催してきて、8時前にはダウン。オーストラリアづいた日だったな。


2019年7月22日月曜日

2回目の本当の夏休み

7月21日。星期天。           計測夏休み。

 3時起床。7時に東京に向けて出発。今回は7泊8日で、用事が集中してるので2往復でもよかったんだが、そこは完全年金生活者の辛いところで、体力は若干残っているものの交通費の課題出費がこたえるのである。

 到着後、参院選の投票~マンションの臨時総会。そのどちらも活気ないこと、今の陽気のようでじめじめしている。
 まあ、そうはいっても生活がかかってるんだから「たった1票」でも人、特に家族の幸せを考えれば無駄にはできない。
 臨時総会は宅配ボックスの設置についての決定であり、俺はどちらでもよく、配達してくれるところとのコミュニケーションさえマメにとれば必要はないはずとの意見をアンケートの段階で出したんだが、多くの人が必要ならば仕方ないと思う。
 大規模修繕の2回目が迫っていて、委員会設立もこの総会において決定された。お役に立ちたいところだが、なんせ浮遊者(富裕ならいいんだが・浮浪者でもない)なんで。
 委員長に立候補された方とは面識はなかったが、建築不動産の仕事をされているとのこと、その場に居合わせた人たちの信頼を一手に集めたことは言うまでもない。多分途中で入居された方なんだろう。実に頼もしいことである。
 2階に住んでいて、建設現場で働いている方を思い出したので、それを伝えておいた。俺が役員やってた時、改修の件でアドバイスをいただいたことがあり、無駄な工事をすることなく済み、とて助けられたんである。

 昼食は「ラーメン」。実家から持参した1食残ってた生ラーメン。具材は長ネギのみ。スープも袋麺のがひと袋余っていたものを使った。みそ味のようなもの?だった。

 午後は川向こうのスーパーへ買い物。日曜日ということもあり混雑してた。それにしてもみんなよく買う。

 午後のロードショーは「ボヘミアンラプソディ」。2018年、ブライアン・シンガー監督(途中降板)作品。主人公(フレディ・マーキュリー)の描き方には批判的な声が多いらしい。またエイズについてもかなりあっさりした描き方だ。が、ミュージカル映画としてみれば立派なもんである。
 「ライブエイド」の聴衆の中に、一瞬ではあるがロバート・デ・ニーロが見えた気がするんだが....。どこかでそんなコメント出てないか探してみよう。
 で、後で知ったが、彼が制作に関わっていることを知った。ノンクレジットらしい。ノンクレジットって「現金」出したからかな?な、わけないか。
 最後のまとめ方は陳腐かもしれないが、全体としてよくまとまっていて、よくできた娯楽作品となっていて、ヒットしたのもうなづける。

 夕食は「豚肉のしょうが焼き」、「トマト」、「冷奴・ゴーヤーしょうゆ漬けのせ」、「ぬか漬けキュウリ」、「コチュ・チャンアチ入り納豆」。

これにビール~泡盛の水割り。だらだらラジオなどを聴いてから9時過ぎダウン。
 

2019年7月21日日曜日

変わり種、デサフィナード

7月20日。星期六。       116/82。62.1kg。

 早朝キッチンは「ブルーベリージャム」を飯島真理の「ブルーベリージャム」を口ずさみながら制作。
 
 「ジェットストリーム」ではジョージ・マイケルのボサノヴァを初めて聴く。デュエットのお相手はアストラッド・ジルベルトである。スタンダードな曲で、アルバムはないようで、ストリーミングのみのようである。

 庭作業は「ツボクサ」の剪定と収穫。匍匐しているものの中にはしっかり砂まじりに土に根を張っている。これから秋にかけて大いに増やしたいものである。

 昼食は「ミートソースうどん」。具材はズッキーニ、しめじ、ひき肉。

 午後は買物。24時間スーパーではパンを買うつもりだったのが、商品に異物混入されたらしく、そのために棚にはひとつも陳列されてなかった。
 仕方なく、ちょっと離れているがホームセンター近くのドラッグストアまで足を伸ばした。ここは低脂肪牛乳、豆乳が安く、食パンも24時間スーパーに次ぐ安さである。ひと通り買う。
 
 で、クーポンが1枚あったので次のドラッグストアでは粉末スポーツ飲料とティッシュを買う。単価の高いもの1品のみ15%OFFになる。

 最後は酒屋でケイのにぃにぃが最近非常に興味を持っている「グレープシードオイル」を買う。周辺の価格調査が終わり、ここが一番安い。456g入り2本で500円税別。その同じ棚で「クスクス」と「ラザニア」が2個で500円税別だったんでそれも買った。以前から「クスクス」に興味があったんである。

 帰宅後庭作業。みょうが、大葉、空芯菜を収穫。明日からの東京行きに持参するものである。ケイのにぃにぃにはつるむらさきを収穫してもらった。東京生活でも支出を抑えたい。

 撤収したイタリアンパセリをしごいて種採り。ついでに駐車場のルッコラも、こちらはふるうだけで種が落ちるんで簡単だが、なんせ量が半端なく多い。採ったはいいがどうする?

 クレソンの養生。とにかく被害が多いので、今日は椅子に座ってじっくり観察しながら虫を捕殺した大きめのアオムシ2匹は多分日中はその姿が見えないよう茎の裏辺りに忍んでいたに違いない。
 とにかく小さいシャクトリムシはおよそ20匹は殺したろうか?丸まって動かなくなった奴は見つかるまでじっと観察していると、しばらくしてから動き出すまで待たねばならない。が、こうすることでかなり駆逐できたんじゃあないだろうか。カメムシは2匹。
そろそろこいつらの出番かあ。


 夕食は「豆腐ハンバーグ」、「チキンマヨサラダ(きゅうり&パプリカ)」、「おかひじき・納豆だれ和え」、「つるむらさきのポン酢和え」、「ナスと甘長と大葉の味噌炒め」、「ぬか漬け人参ときゅうり」、「セロリとベーコン(ブロック)と人参のスープ」。

 発泡酒レギュラー2缶~ミント酒の水割り~ウイスキーをちびちびやりながらスティービー・ワンダーの「ホッター・ザン・ジュライ」を聴く。うっとおしい、こういう季節にはもってこいのアルバムである。

 「聲の形」の2.3巻を読んでから8時半にダウン。

2019年7月20日土曜日

ブルーベリーフィールド フォーエバー

7月19日。星期五。          112/72。61.8kg。

 4時間目の授業で読んでいる本も差別されていた人たち(穢多非人)が芸能に関わってきた歴史である。
 トランプの発言がひどい。が、これはトランプに限ったことではなく、ロシア、ミャンマー、イギリスをはじめ、もちろん我が国の沖縄に対する仕打ちは「差別」が元になっていることは明白である。
 差別がなくならない限り、新聞は今のページ数を減らすことはないだろう。

 7時から24時間スーパーへ買物。

 10時まで新聞~読書。

 10時からもう一度24時間スーパー~ドラッグストア~スーパー~酒屋へ買物。24時間スーパーの買い物メモに、あとからケイのにぃにぃが書き足したメモを見落としていたからである。

 昼食は「大葉のジェノベーゼ・そうめん」。塩が足らなかったようで、あまり美味しくなかった。が、大葉の消費には貢献した。

 午後は庭作業。ワイルドストロベリーの剪定。イチゴ類は根元を常にスッキリしとくのが基本だとか。
 ブルーベリーの収穫。雀侵入強奪事件発生時からこの二日間で急に色づき始めた。
昨日の画像。スープセロリとワイルドストロベリーと落果したブルーベリー。

孤立してるトウモロコシ。二人孕んでる。

今日の分。600gあった。
ケイの同居人がブルーベリー好きなのを記憶してたんで、早速連絡したところ、「ジャム化」に希望をいただき、明日加工することにした。今年もかなりの収穫が見込めそうである。

 5時に歯医者。入れ歯修理完了である。

 夕食は「青じそサンドのれんこんつくね」、「卵サラダ(きゅうり・プチトマト)」、「つるむらさきポン酢あえ」、「厚揚げと甘長(巨大しし唐)の煮物」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「さつまいもの味噌汁」。

 発泡酒(やっとレギュラーサイズに復帰)~ファミマ推奨?オーストラリア産シャルドネ種白ワイン。味も素っ気もない、というのが率直な感想である。同じ398円でもまだ赤のほうが救いがある。
どうも「白」に対する苦手意識が強いせいもあるが、うまいと思うことが少ない。

 で、ウイスキーをちびちびやりながら映画鑑賞。

 悲惨な事件である。34人の方のご冥福をお祈りしたい。

 「聲の形」。漫画原作のアニメ化で、その京都アニメーション制作のものである。今回の事件で初めて知ったアニメ制作会社である。アニメファンの間では非常に人気があり、ヒット作も多く、クリエーターの質の高さも有名で、その雇用体質もこれまでの会社とは一線を画していて、そのことでも有名らしい。今回の事件で人頼みの形態がかなりの打撃をうけたことは否めない。

 作品は画像は申し分ないし、脚本と演出がずば抜けている。アニメの可能性をフルに活かした構図(カメラワーク)も質の高さを物語ってる。自分がないので僻むわけではないが、ヘアスタイルに手間ひまかけすぎてるように感じるんだが、主人公の実家の家業が影響してる意味もあるのかな?ケイのにぃにぃ曰く、原作のほうがよろしい。
  10時半ダウン。

 

2019年7月19日金曜日

晴耕雨読そのもの

7月18日。星期四。            108/74。62.0kg。

 0時半に目覚め、ベッドで読書。2時半に起床。

 早朝キッチンは「みょうがの漬物」制作。米を炊いて「おにぎり」。米2合で8個出来上がる計画だったが、最初のほうでちょっと米を多く使ってしまったらしく7個にしかならなかった。
 昼食用で義母とケイのにぃにぃに各3個づつ。で、残りの1個は俺の朝食となった。

 10時まで読書。で、阿川弘之「大人の見識」読了。タイトルのイメージとはだいぶ違う内容で、それは本人による解説もあった。
 海軍に属していたことで、その立場からの太平洋戦争の顛末を多くの知己の証言などを含め、その対応の良し悪しを描いたものが多くを占めている。
 海軍にはいいやつが多く、それに反し陸軍にはろくな野郎がいなかった。その最たる野郎が東條の糞野郎だ、というようなことを「大人の見識」に立場から述べている。もちろん「野郎」呼ばわりなんかしていない。
 イギリス海軍の影響を強く受けて、日本海軍はとてもフレキシブル化されており、その対応の柔軟さを「見識」としているのである。その中にはユーモアや機転などが含まれており、処世訓としても読める。昭和天皇、山本五十六に対する証言も非常に興味深い。
 最後に「論語」と来る。いい本読んでもちっとも身につかない俺に対しての皮肉のように感じたぜ。「論語読みの......」。

 「ひょうすべの国」は現代社会を架空社会に転写し、猛烈な批判を繰り広げる。何故かTPPはそのまんま。5時間目の科目としては重い。

 庭作業はゼラニウムの株分け。大きなものは残し、時間かけて解体するつもりだ。とても一挙に片付けられるようなものではない。やれやれ。ここまで放置した報いである。

 11時から買物~歯科。壊れた入れ歯の修理は明日までかかるとのこと。

 昼食は昨日の残りのカレーライス。

 午後は庭作業。
 落ちていたブルーベリーは雀が原因だったようだ。入り込んだのを発見したのは二度目だ。で、入り口を見つけたんで、今回すべての隙間を閉じた。最初からこうすればよかったんだが、ムクドリを想定してたのが甘かったな。一回り小さいすずめの好物だったとはな。
 スープセロリの剪定と収穫。今年初である。パクチーがない現在、オニオンサラダのトッピングとしてありがたい収穫である。
 ワイルドベリーも断続して収穫しており、フルーツヨーグルトに混ぜて食しているが、オレガノの侵略が進んでおり、どちらも剪定が必要なようだ。これは次回。

 駐車場に移動した撤収したルッコラは三個のオリコン(折りたたみコンテナ)に収納してあるが、その中で枯れてきていて底のはかなりの種が落ちている。さて、その種をどうする?在庫もまだ相当残っている。

 明日使う予定の大葉は、あちこちに散在しているものをすべて撤収したものだけでも十分すぎるほどの量となった。こぼれ種からの収穫は現在までのところカモミールとともに両横綱。

 タイムの剪定は種類の異なるものが現在花盛りであり、蜂が群舞しており、とても不可能な状態である。
 ケイのにぃにぃはつるむらさきとおかひじきの収穫。

 夕食は「鶏肉とさつまいもの甘酢和え」、「セロリのナムル」、「ポテトサラダ・たらこ風味(インスタントもの)」、「つるむらさきのおひたし」、「わかめと豆腐の味噌汁」。

 発泡酒ロング缶~にごり酒~ロシア産のリキュール(30度・原材料表記なし・バニラ風味)~ウイスキーで8時過ぎダウン。長い1日だった。

2019年7月18日木曜日

やっと見つけた「食道楽」

7月17日。星期三。           134/93。61.6kg。

 ルッコラ、セルバチコの収穫が終わったので、朝食の準定番である「クミン風味野菜卵炒め」の野菜が1種に絞れない。今朝はセロリの葉だ。処分品の鮮度が良くない(当たり前なんだが)ので、早めの消費となった。程度が良いと、オニオンサラダのトッピングにパクチーの代打となるんだが。
 その他、「ブルーベリー(落果もの)入りヨーグルト・はちみつかけ」など。

 早朝キッチンは夕食用のカレーライス。この日は特売のひき肉をケイのにぃにぃが和風そぼろにしといてくれたものを使って「和風カレー」。いつもの最後の味調整をするトマトケチャップやウスターソースの代わりにめんつゆを入れただけのものである。じゃがいもを入れず、代わりに長ネギを加える。

 昨夜ほぐした秋刀魚と紹興酒に漬けといた貝柱などで「秋刀魚醤」制作。今回唐辛子とにんにくを多めにして辛さを増した。完成後ご飯にのせて食う。うんまい。

 水まわり掃除。

 新聞では防災マップについての記事があり、おれは以前から考えていたことだが、どうしてこうしたものを作るときに歴史学者が出てこないんだろう?こういう時こそ歴史を活かすべきなのに。過去の災害があったことを示す碑や古文書などは専門家の分野であり、禁忌場所を特定することもできるはずであり、東日本大震災での津波の被害地の一部はそうした過去を持つ場所だったこともわかっているんである。机上でつまらぬ古代史なんか論じるより世の役に立ってもらいたいものである。ねえ、歴史学者さんたちよぉ!

 学校でのいじめが止まらない。こどもをなくす親の悲しみはそりゃあ深いものだろう。が、根本的にこどもを守ろうとする意識がない!「行きたくない」というこどもを学校へ行かすな。不登校をなじったり、なだめすかすような応急措置を採ろうとするな。行かせなければそれで済むのだ。こどもを守りたきゃあ命がけでやれ。
 その記事の下に広告で西原理恵子の「晴れたから 学校を休もう」が。いいね。

 ボビー・コールドウェルの来日公演があるそうだ。確か去年もちらっと来てたようだけど、声がまるで違ってるんで別人かと思った。ビジュアルには興味ないけど、あの声じゃあタダ券もらっても行かないな、俺だったら。

 9時前に図書館へ向かう。

 「はだしのゲン」が陳列してあるのを確認。栗原氏が原発問題を考える上でとても参考になるというので、一応確認だけしといた。手塚治虫のハードカバー版「0マン」の最終巻に3編の短編が掲載されてたのでさらっと見たところ一つだけ見覚えがあるのだが、確認しようにも出典が記載されてない。ただ、原作者の手記がこのハードーカバー版の巻末に連載の形で載っているので、この次に読んでみたいと思った。
 返却がてら以前より古書店などでも探していた本を探すことにした。

 いきなり村井弦斎の「食道楽」発見。岩波文庫で探すと見つからないが、中公文庫で現代語訳抄として発売されてたものである。読みやすく、次回借りることにした。
 
 目指す作家は江藤淳、高見順、笙野頼子。高見順は全集ものしかないし、長いものが多いので「いやな感じ」が掲載された全集ものを古書店で探すことにした。2週間では忙しい。それに運がよけりゃあ古書店で100円で手に入れることができる。全集ものはバラ売りになると安い。

 笙野頼子はかなりの数あり、探していたものもあったので借りることにした。

 高見順を図書館で少し読んでみた。栗原氏が新版で解説をやっているのが頷けた。

 昼食は「そうめん」。にゅうめんと呼んだほうがいいかな。暖かい汁は昨日鶏肉をゆでた汁に調味料などを加えたものである。具材は長ネギ、空芯菜、メンマ、ゆでたまご。

 食後、庭作業。きゅうりの支柱立て(残り)、ハーブの剪定(ゼラニウム、タイム、オレガノ、ミント)。イタリアンパセリの撤収。ブルーベリーのそばにある一株のスープセロリは採種用にするつもりでちょっとのぞいたところ、茶色のカメムシがわんさと種の部分にしがみついていた。動きの遅い種類のようで、約20匹捕殺した。
  種の油でも吸っているんだろうか?
ゼラニウムがすごいことになってた。一番大きなもの(真ん中上)はタコみたいだ。株分けすべきだろうな。
午後のロードショーは「スプラッシュ」。1984年ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演ファンタジー・ラブコメ。この作品の10年後に亡くなったジョン・キャンディはこの時もずいぶんと太ってたんだね。屋内のピンポンとテニスを合わせたスポーツをする場面では、あれは演技じゃないようなばて方のように見えたのは10年後を知っているからかな。当時33歳だって。トム・ハンクスも実に若いし動きがいい。28歳、当たり前かぁ。

 夕食はできているんで、時間まで読書。

 食後も片付け後読書。借りてきた本がハードカバーなんで、ベッドで横になりながら読むのが辛いためだ。
 「ひょうすべの国」笙野頼子著。2016年の本だが、そこにはもう安倍の愚行などを予想している。独特の口調(文調)を使った、徹底した政権とその政権を抱き込む世界を股にかけた権力構造を切って捨てる。これも栗原氏と共通している。
 数々の文学賞を受賞している女性であり、ある時から社会に向けて警鐘を鳴らし続けているとのことだ。わずか2ページの間に17個の皮肉が書かれている。すごい!

 8時にベッドに向かい、阿川弘之のエッセイ(新書本)を読み始めたところスマがやってきたんで8時半にはダウン。

 


 

2019年7月17日水曜日

雨読しか出来ない日

7月16日。星期二。       122/88。62.0kg。

 ほどほどの二日酔い。どうもにごり酒とは相性がよくない?いや、酔い時間が長いのは良いことかも。

 鶏胸肉280gを茹でる。昼食用に使うため、ケイのにぃにぃに頼まれたことである。弱で30分ほどの塩ゆでだ。ネギと生姜の皮も加えたので、ほぼ鶏飯の時と同じである。煮汁は再利用確実。

 最近の選挙の投票率が5割を切りそうなところまで落ち込んでいるとのこと。棄権するやつらに罰金を科す、ってのはどうだろ?
 SNSを酷使して発言することによって動かせる世界はほぼない。ネット上のいざこざで終始してるのが現実だ。民主主義のもとで自分の意見を能動的に社会に向けて発言できる絶好の機械でもあるのにかかわらずそれを放棄するのはおろかとしか言いようがない。
 特に日本では現在の香港のような大衆パワーがないんだから尚更のことである。

 ジェームズ・ボンド役が次回(26作?)から黒人女性がなるそうだ。時代の流れ?

 ほぼ一日雨。間隙を縫って買物。24時間スーパーへは園芸用支柱などを買いに行く。一旦戻って支柱を置いてから再度近くのスーパーへ行く。
 野菜数品をほぼ処分品コーナーで確保し、次のスーパーで買う予定だったひき肉も処分プライスだったので、ここですべて用を済ませた。ちょうど表はまた降り始めていた。
 店内のハンバーガー店で行列ができてたんで、自販機でコーヒーを買って、イートインで小雨になるのを待つ。

 それにしても、このスーパーのイートインは他所に比べると利用者が多く、そのほとんどが高齢者であり、そのほとんどが無料の水やお茶を飲んでいるし、そのほとんどが「お一人様」である。
 現代の高齢者社会の典型を見ることが出来る場所である。

 昼食はほぐした鶏肉に調味料やマヨネーズを加え、8枚切りのパンに挟んだだけの「チキンサンド」。これにルートビア。味は意外におとなしくて美味しい。量が食べられる味であり、半分おかわりした。
 午後は徹底的に新聞と読書。新聞は日曜のもの。読書は栗原氏の「現代暴力論 暴れる力を取り戻す」。すごいパワーである。読み終えたら疲労感が残った。明日図書館に返却である。2週間が早い?
 5時間授業も久しぶりに復帰して、4時までかかった。途中、先日なくなったジョアン・ジルベルトをかけながら読んでたらものすごく眠くなった。リラックス力抜群だね、彼の歌い方。

 夕食は「秋刀魚の塩焼き」、「おかひじきポン酢あえ」、「しいたけの柚子胡椒ソテー」、「プチトマトと豆腐の和風サラダ」、「キャベツの味噌汁」。

 発泡酒ロング缶で腹が膨れちまって、その先が続かなくなったので、台所の片付けを始めた。だいたい済ませてから、この日2匹多めに買ってしっかり焼いた秋刀魚のほぐし身作業を行なった。
 「秋刀魚醤」の下ごしらえである。紹興酒に浸けた干し貝柱とともに明日の朝制作する。
 
 終えてからウイスキーを飲む。オールド・パー12年をダブルで1杯、ボウモア18年をダブルで1.5杯飲んだら両瓶とも空になった。両方共ケイからいただいたものである。うまかったな。ちょっと足らなかったんでサントリーさんの超低価格ものも1杯飲む。身の丈にあった味である。

 で、8時半にはダウン。こりゃあ、お疲れかな?

2019年7月16日火曜日

女王様の帰還

7月15日。星期一。        144/103。62.7kg。

 ひどい二日酔い。口当たりの良さでがぶ飲みしたにごり酒にやられてしまった。

 ケイから電話があり、昨日から自宅での生活が無事再開したことの報告で、同居人が思いの外こども好きを発揮しているそうである。ケイの入院の間に部屋の受け入れ態勢も十分に用意されており感動モンだったそうである。まさに「順調そのもの」の報告で、今朝の俺の頭の曇も晴れたようである。

 ラジオ聴きながら新聞読むのがやっとの状態で食欲もまるでなし。

 「ブルーバード」。ヘレン・レディの歌はよく聴いていたが、この日かかったのはレオン・ラッセルのオリジナルだ。とても珍しい。

 「サンソン」は山下達郎さんが風邪をひいて代役登場。初めてじゃあないだろうか?

 フォルクスワーゲンのビートルが生産終了。出自(ナチがらみ)からして問題ある車だが、人気があり、俺も一度乗りたかったな。「ジャガーが走った」という作品で、加山雄三がビートルのサンルーフから身を乗り出しライフルで狙撃するシーンが印象的だったな。

 イオンが福島、浪江町に店舗を出した。採算点を低くしての出店だろうが、経営者としての気骨あるところを見せたものとして評価されるべきだろう。とにかく販売店が殆ど無いんだから。
 それがセブンとなると、もうすでに多くの店がありながら、あえて沖縄出店するという愚行に走っている。鈴木がいなくなっても相変わらずの拡大戦略で引っ掻き回している。
 大手小売業の対比として興味深い。

 今日は海の日。で、ブラスチック・ゴミ汚染に対して完全リサイクル植物由来ペットボトルへの移行を発表するメーカーが相次いでいる。が、どこもペットボトルをやめるという意思はまるでないようだ。ペットボトルより缶、缶より瓶、という考えがないんだろうか?
 ショッピング袋も、金を取るより、やめるという思考がない。ゴミ袋も同様。メーカーからたっぷりご支援いただいてる今の政府は結局なにもしないんだろう。

 ポーランドの元大統領が「護憲Tシャツ」を着ている画像が掲載されてた。コメントも現状を嘆き、強い発言をしている。まさに正義の味方、て感じだ。名前は「ワレサ」。
 最近、票が欲しいところなんだろう。やたらに謝っているのが我が国の現総理。名前は「ワルサ」、でどうだろう?

 国民を守ろうとしない国のために、戦おうとする自衛隊。その無意味な増強に警鐘を鳴らし、政界を含め、上層部にご意見したのが226だったんじゃあないか。あの頃と状況は少しも変わってこなかったことになる。やだねぇ。

 と、新聞読んでたら昼食準備をし始めなきゃならない時間となったんで中止。残りは明日は休刊日なんで明日にとっておこう。

 昼食は昨日の鍋汁にご飯、ネギ、生姜、餅を加えた「雑炊」。

 午後は庭いじり。ポット植えのキャベツの定植。カリフラワー、ブロッコリーの間引き&1本立て。2株のかぼちゃの剪定。きゅうりの誘導。
 雑草の勢いが強く、草むしりも行う。
 
 収穫は落果したブルーベリー、大葉、つるむらさき、おかひじき。

 夕食は「天ぷら」。鶏肉、舞茸、大葉、コーン(缶)。「大葉、みょうが、大根の葉入り納豆」。「和風フライドポテト」、「しめじの味噌汁」、「つるむらさきのおひたし」。

 発泡酒ロング缶~にごり酒(合成酒といえるもの・添加物多い)をちびちびやりながらTV鑑賞。
「モヤさま・新井薬師」。一度行ってみたいと思ってたところだが、西新井と比較するとずいぶんと湿気た場所ではあるが、飲み屋が多そうなのでいいかもしれない。   9時前にダウン。

 

2019年7月15日月曜日

産みの日

7月14日。星期天。        104/76。62.4kg。

 15日が休日になっており、それが「海の日」と知ったのが昨日である。俺の中ではまるで定着していない「旗日(これ、もはや死語?)」のひとつである。この仲間に「体育の日」がある。昔は10月10日だったのが、現在は毎年変わるらしい。こういうのについていけない。同世代にこういう奴がいることを確認してみたい気持ちではあるが、まあ、どうでもいい。

 で、「海の日」から「産みの日」を連想し、15日が俺のおふくろの命日であることを思い出した。以前もかいたことがあるが、この日はおやじの誕生日でもある。7月は結構カレンダーが暑い。
 ハンクは7日。ケイの同居人も17日が誕生日である。そういえば義父の誕生日も4日だったっけ。

 で、墓参りをした。町屋のスーパーで花を買い、青山墓地へ向かう。

 日曜日だからなのかもしれないが、訪れている人が数人いた。

 霧雨だがやみそうもなかったんで、花には水をやらず、線香を焚いて、一礼しただけで終了した。水場に行って手を洗った時にいた老人が一緒に来ていた息子?に聞いていた。「ここどこ?」。
 3回ぐらいやりとりしてた。息子曰く「青山墓地・立山霊園」。これは正式には「青山霊園・立山墓地」。

 花を生ける時に、墓の内部を見たが、真っ暗でまるで見えない。懐中電灯持ってくりゃあよかった。骨壷がなくなっているんではないかと確認したかったんであるが、次回は懐中電灯を忘れずに持ってこよう。

 帰宅して昼食。「コロッケうどん」。ほぼ冷蔵庫内の食料完食。

 墓参りに出かける前に水回りの掃除、掃き掃除、洗濯を済ませてあるので、1時前に実家に向けて出発。
 都電は停留所が混んでたんで地下鉄駅前歩くことにした。朝も混んでたんで、荷物が多い今回は敬遠したほうがいいと思ったわけだ。今日は「4の日」。巣鴨のお地蔵さんの日である。都電沿線の赤いパンツを履いた年寄りが大挙して移動する日なんである。都電はメチャ混みである。
 現在は休園中であるが、貧乏人御用達の「あらかわ遊園」がやってれば、まさに日曜日と4の日が同時だったら、まさに「都電テロ」の日になってたところである。

 駅に到着した時には霧雨もやんでたんで実家まで歩くことにした。運動不足の解消のため。

 おやつが出た。もらい物の西瓜だ。今年初めて。完全年金生活者としては嬉しいもらい物である。桃もなかなか店頭で手が出ない。果物は高い。どうしてもこういった「ゆとり」ものは二の次になってしまう。「やわらかな生活」と年金生活が相反する構図になってしまうのはやむを得ないよな。

 夕飯はケイのにぃにぃの提案で「鍋」。

 「鴨鍋」のレシピで汁を作ってくれた。

 提案後買い出しに行く。スーパー4軒。冷蔵庫の野菜室がほぼ空だったんで、今日の鍋の材料とともに野菜を買いまくる。鶏肉も特売品で胸肉と鍋用のもも肉を買う。
 今月は予算をクリアして5千円残った。雑貨などにも支出してるんで、かなりの貧乏生活をうまくこなして来たことの証明となる。

 鍋の具材は鶏もも肉、収穫したネギとせり、白菜、えのき、豆腐。これにサイドメニューは「大葉&つるむらさき入り納豆」。
 発泡酒~どぶろく(金沢産&兵庫産)をちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・巣鴨~大塚」。代打が狩野なんで興ざめだったが、ゲストに何とユニコーン。まあ、この番組はサプライズが多いのも魅力なんだよな。来週は大江さんらしい、っす。

 口当たりがいい金沢産のどぶろく(福正宗)が効いてベロベロになってダウン。?時。

 

 

 

2019年7月14日日曜日

バーゲンへ行こう!

7月13日。星期六。               計測拒否。

 朝食は「栗ご飯」、「トムヤムスープ・大根の葉入り」、牛乳。

 ブログ上の名前を変更する。ケイのベビーの名だ。「ガンプ」はアメリカ・アラバマ州の方言で、意味が「のろま」とか「間抜け」って、知らなかったとはいえ、使うのには抵抗あるものな。
 で、ついでに読むと「フォレスト」は白人至上主義者の有名な人物が由来らしい。で、その人をディスるつもりで命名したかどうかはわからない。で、改名後は「ハンク」となった。

 車屋さん、ギアを全部マニュアルに戻せば事故なくなるぜ。

 完全年金生活の方針として生活のダウンサイジングが基本であるということは以前も書いたことがある。これは経済全般について言えることで、会社経営なども同様である。特にこれだけ見通しが暗いと負債を増やすことだけは避けたい。
 で、これは生活の原点回帰ともいえる。最低限必要なものだけを手に入れ、満足のメーターを下げるんである。
 それについては自身のペースを周囲に合す努力をやめることでもある。例えば駆け込み乗車が好例である。ああいう人たちは絶対自分のペースで生きられない。
 膝が不調になったころから、周囲のペースについていけなくなることを実感した時から考えていたことである。
 推測ではあるが、ものにあふれかえった生活をしている人は精神疾患的なものもあるかもしれないが、周囲の情報に惑わされ、自分を失っている場合がほとんどではないかと思われる。



 で、9時半より流通センターへ出かける。半年に一度の「処分品セール」である。処分品を追いかけるのは食品だけではない。この日のセールはレナウンなどの大手が主体となったもので、ダイレクトメールでうたってる「90%off~」ってのは大げさだが、有名ブランドが半額以下で買えるものが多いので10時半開場のすぐ後に到着したところ、会場は満員である。
 それほど多くブランド名を知っているわけではないので、その中でも知っているコーナーでいくつか買った。ハンチング、スラックスなど。例を挙げると「インターメッツォ」の2万1千円のスラックスが4千円。
 マクレガーも出品されてたが値引き率が高くないので手が出なかった。

 ちょっと離れたところが第2会場になっており、そこではスポーツブランドの特売が行われてて、この日帰りがてら御徒町へ寄って買うつもりだった水泳パンツを買った。
 さらに、ユニクロで買うつもりだったステテコも500円だったのでこれも手に入れた。何軒か寄るつもりだったものをすべて購入できた。購入金額1万2千円ちょっと。

 さらにその階下の階上では寝具・雑貨・菓子・食品が売られており、そこでこれも今日買うつもりだったビスケット、クラッカーを買い、ついでにブルーレットや歯間ブラシまで買った。もちろん普段買うよりずいぶんと安い。
 この会場ではイートインコーナーがかなりの面積を占めており、大勢の人がファストフードなどを食べたり飲んだりしてた。おれも「中華ハンバーガー」がおいしそうに見えたので食べようかと思ったが、300円という価格で手が出なかった。

 モノレール~JR山手線で日暮里下車。駅前ビルの1階にあるスーパーでケイのにぃにぃに頼まれていたビスケットを買う。先ほど買った有名メーカーと比較すると、かなり内容が良く、ショートニングやつまらん添加物や人工甘味料などが含まれていない。しかもうまい。定番化しそ。

 そこから徒歩で帰ることにして、立ち食いソバ屋で「かき揚げ蕎麦」320円税込で昼飯を済ます。これ、食ったからにゃあカロリー消費しなきゃあな。で、歩く。

 帰宅後シャワー。

 読書。ストライキができない原発作業員の事情が詳しく説明されてた。これはアメリカ基地を追い出せない(と考える人も多い)理由とほぼ同じであり、権力が仕組んでいる。

 読書後、買ってきたスラックスの裾上げ。100均の裾上げテープを使用。アイロンを使うのでそのままシャツのアイロンがけをする。綿100のシャツがまだ数多く残っている。

 夕食は「枝豆」、「大葉・みょうが・もずく酢入り納豆」、「スパム炒め」。

 サッポロ黒缶限定品5・5%~泡盛の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。
「エニーギブンサンデー」。1999年オリバー・ストーン監督作品。150分。アメリカプロフットボールのあるチームが生き残りをかけて臨む試合とそれに関わるヘッドコーチ、オーナー、専属医師、往年のスタープレイヤー、有力な新人などを絡めたドラマ。半分は怒鳴りあってる。結局カリスマがかったヘッドコーチの大活躍でまとまるという古典的な〆方で終わる。
 BS12の土曜映画劇場はたっぷりCM付きである。健康食品&器具、ショッピングショーのオンパレードで、映画と同じくらいやってたんじゃあないだろうか?合計5時間?

 10時過ぎダウン。

2019年7月13日土曜日

ちょっとスパムを買いに、

7月12日。星期五。        計測さぼり。

 配電盤が大地震に対応していないということで強制的交換?となり、交換するにあたっての費用を区が助成してくれるので、それに対しての申請書類を出さねばならない。
 実は、1か月くらい前にも投函されていたものを、誤ってほかのポスティングされてたものと一緒に廃棄してしまったことから、二度目に来た書類である。
 住んでいないとこういうこともある、といういい例である、と居直る。
 書類には「税金(住民税など)を払ってない人」のところにチェックを入れる項目があり、俺の場合、さらに助成金額が増えるらしい。
 昨日100均で買った朱肉が必要な印鑑がいきなり役に立った。

 9時からプール。雨の中でもかなり来ている。やはり高齢者ばっかりである。30分泳いでウォーキングをしているレーンロープ際で、平泳ぎをしているじいさんに蹴られた。というほど大げさではないにしろ、本人は気づかないようだ。で、その爺さんの泳ぎを注視したところ、癖はあるがストロークを少なくした平泳ぎの形は俺が目指しているものと同じであることが分かった。ペースもほぼ同じである。たまにクロールもするらしく、それも癖はあるがほぼペースも俺と同じである。水面上にあげた左手を曲げていればより格好いいスタイルとなる。あの泳ぎ方だったらかなり長い時間泳げると思う。
 帰宅後シャワー。

 小雨降る中買い物。ゴーヤーチャンプルーを作って、スパムの在庫がなくなったんでドン・キホーテへ行くんである。とても不便なところにあり、都電で町屋まで行ってもさらに10分以上歩くんである。
 で、途中に郵便局があるルートを選び、都電を使わず歩くことにした。日頃の運動不足解消である。

 店内はものであふれかえってる。渋谷にいる感じでうんざりする。で、ピンポイントショッピング。
スパム2個(1個378円税別・安い!)とうどん3玉(1玉19円税別)を買う。
 隅田川を渡り、荒川土手に沿った道路を歩いて、いつも行く川向こうのスーパーへ行く。途中はりサイクル工場やセメント工場などがある殺伐としたところで、歩いている人はいない。自転車も見ない。これが東京の暗黒部なんだと、小雨の中を歩きながら俺は思った。工場で雨に濡れながら作業している人たちはだれも真っ黒くて無表情に見える。まるでブレードランナーや攻殻機動隊の世界のようだった。
 スーパーは混んでた。オリーブオイルとバターの特売品を買う。おひとりさま1点限り。ここは酒が安い。ビールとチューハイ(W用)の補充をする。
 約2時間の買い物。

 昼食は「コロッケうどん」。いただいたコロッケが3個なんで麺も3玉にしたわけだ。が、コロッケの中身はおからだった。がんもどき風。俺はとろけたコロッケが好きなんだけどなあ。これにサッポロ黒缶。

 午後は読書&半分昼寝。

 栗原康著「現代暴力論」。一般社会人は自分が、昔の奴隷社会の奴隷と何ら変わることがないことに気づかず、権力が作った枠の中でひたすら生きのびることに専念していることのむなしさを鋭く指摘する。出だしから切れの良い評論である。

 ケイのにぃにぃが実家に戻る。

 夕食は「枝豆」、「オカヒジキ・大葉・みょうが入り納豆」、「さんま蒲焼(缶)の卵とじ」。
サッポロ黒缶限定品(アルコール5.5%)~初孫純米~腰古井純米をちびちびやりながら映画鑑賞。TVかけたらちょうど始まったのが「60セカンズ」。2000年、ニコラス・ケイジ主演のB級アクション映画で、酒を飲みながらの映画鑑賞向けの作品である。共演アンジェリーナ・ジョリー、ロバート・ディヴァル他。車泥棒のお話で、いわゆる「ノンストップアクション」の類のもの。難しいことを考える暇がないところがとりえのもの。
 CMが相変わらずの健康食品オンパレードで、中小から大手まであの手この手を使ってバカと年寄りから金を吸い上げてる。

 もう少し飲みたかったんでウイスキーをなめながらPCでフリートウッド・マックを聴く。2019年6月10日のライブがアップされてたんで観たところ、皆おばけになってた。複数の獅子舞が舞台の上で、出ない声を振り絞ってた。だって結成50年。皆80くらいだろう?お疲れ。
 で、俺もお疲れで10時ころダウン。
 

2019年7月12日金曜日

申し分なくハッピー!!

7月11日。星期四。        計測放棄。

 お隣から頂いた枝豆は1㎏以上あった。スーパーで枝をのぞいて袋入りで販売されているものは300g程度かそれ以下だと思うが、その4袋分に相当し、購買価格はおよそ1500円くらいになるだろうか。
 それを茹でる。水洗いした後、さやの両端をカットする。この時にさやの中に実が入ってないのを除去する。今回、三つ実が入っていそうなさやの中でいくつか真ん中に実が入ってないものがあった。ということは、さやの中で成長する実は両側から始まっているということになる。
 両端カットは茹で時間も縮小するし、食べるときも楽だ。

 で、ゆで上がってから4分割にする。一つはケイ、ひとつはこの日ケイを見舞うケイのねぇねぇ、冷凍する分、最後のひとつが俺の酒の肴となる。

 9時半からプール。30分泳いで30分歩く。午前中は年寄りで混んでる。特にウォーキングレーンは井戸端会議ながらウォークでめちゃ混みである。
 スイミングレーンでも途中で立っちゃったり(禁止なんである)、いっぺんに三人くらい入ってきたりと賑やかである。
 高齢者急増の現在、ますます混雑するようになるんだろうな。

 帰宅後シャワー。空腹を覚えたんで栗ご飯(冷凍)、キムチ、タイ産しょうがスープで軽く昼食を済ます。

 枝豆持ってケイのところへ行く。面会時間まで1時間ほどはやめに到着し、セブン系スーパーや東急系スーパーなどで買い物。
 昨日から探していてなかなか見つからなかった「カルダモン」、あっても高い。最後に東急系のスーパーの中の輸入食品専門店で見つけた。棚に陳列されてたが、前に積んである商品の陰になってた。しかも詰め替え用のもので価格も100円台、申し分なし。

 歩きまわって、また空腹感が。で、駅前の富士そばでもりソバ300円税込で昼食完結編とした。

 病院の玄関でケイの同居人と合流する。ケイのにぃにぃも後から来る。ケイは元気だった。ハンクも元気そうで、もっとしわくちゃな姿を想像していたら、とてもきれいな顔してた。
 俺が小さい時に持ってたキューピー人形よりもちっちゃいじゃないか?着せ替え人形の手みたいだ。俺たちの声にも反応してたな。
 ミルクの飲みっぷりもいい。何はともあれ順調そうだ。これで世界が平和なら申し分なし、だ。

 4時ころケイのにぃにぃとともに退散し、北千住の飲み屋チェーンで飲む。祝い酒である。
生ビール2杯、ハイボール2杯。焼き物はシロとこめかみ(これがいける・初めてのもの)、静岡おでんのすじ、もつ煮、揚げ物はイモフライ、焼き物追加で豚軟骨。
 うまい。これでビールがアサヒでなければ申し分なし、なんだが。

 地下鉄~都電で帰宅。

 帰宅後、枝豆肴に(飲み直し)サッポロ黒缶~初孫純米吟醸を一口飲んだところでダウン。 

2019年7月11日木曜日

新宿育ち

7月10日。 星期三。          計測なし。

 3時半ころ目が覚めると、なんとWがTVを観ているではないか。ソファでしっかり寝た後、すっきりしたのでDVD鑑賞したそうである。「スターウォーズ・エピソード7&8」。で、俺が起きだしてきたんで、彼はベッドへ向かった。実家で俺とケイのにぃにぃがやってんのと同じ光景である。

 朝食はトースト、ベーコンエッグ、フルーツ(イチジク・りんご)ヨーグルト、ミネストローネ(既成品缶詰)、牛乳。Wは朝パン食党である。

 ぬか床を増量した。実家からぬかを、こちらであら塩を購入し、増量した後しばらく放置する。来週あたりから再稼働する。原発の再稼働はやめてもらいたい。
 お隣さんから大量の枝豆をいただく。かなりな量なのでどうしたらいいものか考える。娘さんがいる長野から送られてきたものだが、自身が今日から旅行へ行くからというのが理由である。それにしても多い。

 9時半出発。都電~南北線で四谷。最初の目的地は「消防博物館」。10階建てで、最上階はラウンジになっており、飲食可となっており、親子などで昼食をとるのに適しているフリースペースだ。
 今回からマイボトルを携行することにした。アイスコーヒー500㏄以上入るものだ。これも年金生活者生活防衛策のひとつだ。
 ヘリコプターが展示してある広いベランダになっているところでは、ヒマワリがたくさん花を咲かせていた。よくみると、空きスペースを使って園芸を楽しむ人がいるようで、ゴーヤー、トマト、多分キュウリ、大葉、ミントなど、種類と株数は少ないが丁寧に育てていることが分かる。
 それにしてもこんな階上でも雑草の侵略は容赦ないようだ。スギナ、ヤブカラシ、ヒメジョウオン、ドクダミと、多分鳥のフンが元だな。
10階から新宿方面をながめる。すぐ下には実物のヘリコプターが展示されてる。
対面にあるスーパーチェーン「丸正」の総本店を冷やかし、ついでに同じビル内の3階にある書店ものぞく。
 昼食はそこから歩いて2.3分のところにある香港料理屋。

 Aランチセット&生ビール。セット内容はワンタンメン、小鉢の豚ばら肉丼、杏仁豆腐。交差点に面したその店のその交差点が丸見えのカウンターに座った俺とWの両側の客はネイティブである。
 ワンタンの具材はえびのつぶしたものに?のつなぎが入っ団子状になったもので、これは調理のしやすさを追求した形だろうと推測する。麺は極細でこれも調理時間を短縮するためだろう。スープの味は淡白で、さっぱりしたいわゆる「タンメン」風。この組み合わせはベストである。850円税込。

 対面にあった「きしめんや」も気になった。看板にきしめんを掲げてる店がそもそも珍しく。メニューもきしめんベースのものばかりである。みそかつ丼とのセットがあったら間違いなく入ってた。

 さて、次は新宿歴史博物館。「新宿の風景」。明治から平成までの風景の変遷の写真展である。現在の風景との比較展示などが面白い。昭和30年代の伊勢丹周辺などが懐かしい。
 トロリーバスに実際乗ったかかは記憶が怪しいが、それが走る光景は覚えている。新宿三越で食べたお子様ランチも目に焼き付けていた。そう、俺は新宿生まれなんだ。歌に「新宿育ち」ってのがあるが、青年期は新宿が中心で、アルバイト、映画館、飲み歩きなどで育ててもらったようなものだからあながち「新宿育ち」と言ってもまるっきり外れということもないといえる。
 映像フロアでは「ムーランルージュ・新宿座」の歴史を流している。当時のダンサーや野末陳平(懐かしい、今回の参院選で返り咲くつもりらしい)のコメントなど。
 内庭にはかなりでかい手水鉢が展示されている。暇つぶしにいい場所である。

 そこからかなり歩いて飯田橋まで。途中でバスに乗ることも考えたが、あきらかにバス通りほどの通りにバス停はひとつもなかった。新宿区は公共交通機関が少ない。

 東西線で日本橋、そこで浅草線に乗り換え浅草へ。200円。ほおずき市をぶらぶらする。外人だらけだ。
 産業会館前からバスで池袋目指す。終点まで乗ってい1時間近くかかるが一番安い移動料金である。

 5時前に店に入り、のどがカラカラだったもんでサッポロラガー大瓶2本を飲み干した。
 Wはいつものガラナ割りで「アナゴ・大葉・エリンギの天ぷら」、「冷やしトマト」、「さばの文化干し」。俺がいつもあまり食べないんで、強く勧められシェアすることにした。前回はおやつのかき氷が効いて食えなかったんだが、今回は駆けつけ2本が効いたようである。              で、普通酒冷やで1本空けたところで6時半になったんで、Wとは店で別れることにした。俺は飲み足りないのでもう1本飲んで、ほんの少し残ったキンミヤをロックで飲んでから退散することにした。
 腹が減っておないんで帰途での立ち食いソバもなし。まっすぐ帰宅してウヰスキーを飲んでからダウン。9時前。

2019年7月10日水曜日

知り合い、追加。

7月9日。星期二。        計測不可。

 ケイに、お子様誕生。名前は「ハンク」。出身はフィラデルフィアということにしよう。


 今日からショートスティ東京。

 マンションの防火管理者としての仕事のひとつに、管理点検書類を消防署に提出する作業がある。何のことはない。依頼している業者の書類に捺印と記名するだけのことなんだが、その数が30くらいある。で、今回気づいたのは印鑑がないことである。シャチハタ1個あったのを、実家に持って行ったのは前回来たときだったっけ?
 で、100均に買いに行く。店の入口にあったのはいわゆる普通の印鑑である。なければこれでも仕方ないかとあきらめ、そのほかに必要なものを2.3点かごに入れてレジに並んだところ、レジそばにシャチハタ(これってメーカー名?物質名?)があった。で、2個買う。いかにも頼りなさそうな感じだったんで念のため。

 和菓子屋のお父ちゃんが娘を殺して店の冷蔵庫に入れてから、荒川河川敷で首つり自殺した。その和菓子屋、この100均の近くにあることはわかったんだが、その店を特定するまでには至らなかった。特定したところで意味ないしね。
 親子の無理心中?こんな「くそ話」ばっかじゃん、最近。まわりばっか見て、自分を見失った者たちの愚行としか思えない。何が人間である自分にとって一番大事なことか、って考えないバカ野郎どもだ。

 駅近くの業務スーパーでも買い物をして帰宅。

 昼食は「インスタントラーメン」。具材は大根の葉とねぎ。両方とも冷凍してあるもの。

 4時ころW到着。

 夕食は「ゴーヤーチャンプルー」、「オカヒジキのしょうゆマヨ和え」、「冷やしトマト」、「冷奴(大葉&みょうが)」、「ぬか漬けパプリカ」、「せりの胡麻和え」、「もつ煮(既成品)」。
 俺はドイツ製缶ビール~サッポロ黒ラベル缶~Wが買って来てくれた福島県地酒・大和川酒造の吟醸純米酒。この酒がうまい。くせなく、推奨通り「冷や」がめちゃ合う。推奨がひとつしかないというのもその自信のありっぷりが分かろうというものだ。
 飲み干してから泡盛のシークワーサー水割り。Wは焼酎のガラナ割り。

 で、多分8時ころダウン。WはソファーでTVつけっぱ、でZZZZZZZ。昨夜がNADだったんで今朝も2時には目覚めて、水回り掃除とか済ませたりしたんで、ほどほど長い1日だった。

2019年7月9日火曜日

イチジク初収穫

7月8日。星期一。      153/104。61.6kg。

 早朝キッチンは夕食制作。「カレーライス」。具材はセロリ、セロリの葉、、人参、タマネギ、(収穫した)じゃがいも、ズッキーニ、パプリカ、ピーマン、ゴーヤー。

 栗原康氏「アナキズム 一丸となってバラバラに生きよ」読了。現代社会に対する漠然とした怒りの根源を説かれたようである。
 短期間なのに著書も多いし、編者としてのものも多いし、逆に選ばれて文章が入っている本も多い。当分5時間授業の放課後用の教材になりそうである。

 庭作業は空芯菜と大葉の収穫。収穫中にイチジクの実が2つ木で完熟しているのを発見。もう少し放置すると落果しそうだった。で、実をつけて入るものの、明らかに剪定したほうが良さそうな枝を2本切り落とす。2mにもならないのに実だけはたくさんつけている。楽しみだ。高校生の時の新聞配達で、庭からはみ出してる実をとって食べたっけ。もちろん他所さんのものである。
 
 きゅうりを選定し、支柱に誘導(と言うより強制)テープで固定する。この作業をはぐら瓜~ゴーヤーと続けて行う。瓜系は同じような剪定方法である。いままで地面近くを多湿状態にしてたか思い知った。「蒸れ」はどの野菜・ハーブに取っては禁物なんである。

 昼食は「冷やし中華」。具材はひげ根取り済みもやし、ハム、錦糸卵、トマト、きゅうり、おかひじき。

 午後のロードショーは「ミケランジェロプロジェクト」。2014年、ジョージ・クルーニー共同制作・脚本&監督作品。ナチスによって強奪されたヨーロッパの美術品を取り返すためのチーム(モニュメントメン)を描く実話を元にした作品。
 チーム編成開始の描写が、まさに「荒野の七人」なみのノリで、最後まで画面から緊迫感がまるでなかった。だらだら物語をなぞってゆく、という構成になってしまっていて、ヘタな学芸会のようである。
 ナチスの美術品強奪を描いた作品ではジョン・フランケンハイマーの「大列車作戦」があるが、あの緊迫感と最後に残した余韻と比べるとかこの作品は到底太刀打ち出来ない。
 出演者は豪華なんだがなあ。本人、マット・デイモン、ケイト・ブランシェット、ジョン・グッドマンなど。

 夕食はサイドに「ヨーグルトサラダ」。具材はトマトとおかひじき。

 食後後片付けを済ませてから、先日の強風で落果したりんごの赤ちゃんをすりおろして残ったカレーに加えた。「バーモントカレー」そのもの?はちみつも加えなくちゃだめか。

 水曜日はWと飲むことになるので自主NADだが、ベッドに入るとすぐ寝ちまうんで、この日は台所で9時近くまで読書。栗原氏が割り込んできたんで休止してた野坂昭如「赫奕たる逆光 私説・三島由紀夫」を読み終える。
 三島由紀夫の著書(特に「仮面の告白」)などからその一生を、自分との関わりを通しながら、二人の昭和史を綴ったもの、と言っていいだろう。
 時間を往来し、二人の文学者の人生を交互に描いてるので、読みにくいこと栗原氏の66倍である。これは著者のある意味での「総括」を試みた仕事だと思う。
 複雑な家系も、三島と照らしあわせて感慨深げな記述である。三島については性癖の関するものが多すぎるきらいがある。まあ、どちらにしても読みにくい本だったな。

 9時ちょっと前にダウン。

 
 

2019年7月8日月曜日

ボサノバの神、天国へ。

7月7日。星期天。       138/91。62.4kg。

 梅シロップを濾してから煮つめてアクを取って完成。取り残した梅は塩水に漬けた。今年はジャムなし。これ、評判も悪く、しかも一昨年はちょっと手を加えたのが仇となってカビを発生させてしまった。本来なら殺菌剤としての効力を持つ果実をカビさせてしまうってのもどうかと思ったしな。
 ネットでは、やはり同じ悩みを持つ人も多く、ジャムなどにする人も多いが、今回のは「甘い梅干し」を作っている人も多いのを見て採用したレシピによるもの。天日干ししないんだから「梅干し」という名は適当ではないが、冷蔵庫内ならかなり保存が効くようである。
 シロップは4合瓶2本、500ml瓶(元味ぽん)5本。残った梅は1.5kgだった。漬ける前が3kgだったんで半分がエキスとなって取り出されたことになる。

 らっきょうも完成。大中小の瓶に詰めて、冷蔵と倉庫。

 義母がもらってきたゴーヤーの下ごしらえ。一部を東京に持ってゆくつもりである。今回は長丁場なんでなるべく多くの食材を運びこむつもりである。

 庭作業は茄子の定植。市内では一番小さな茄子の苗かも。トマトもピーマンもすべて小さい。今年はポット栽培を失敗したようだ。

 さて、ニュースである。ジョアン・ジルベルトがお亡くなりになった。老体に鞭打って来日したのが10年位前だっただろうか?ちょうどボサノバに夢中になった頃である。CDは三枚持っていて、曲としては「想いあふれて」だが、やはりアルバムベストはスタン・ゲッツ、アントニオ・カルロス・ジョビン、当時の奥さんアストラッド・ジルベルトと組んだ「ゲッツ/ジルベルト」だろうな。「ボサノバの神」様、合掌。

 福島災害避難者に対する固定資産税減税処置が、期限切れ?で通常に戻されちまうらしい。実際に暮らすことが出来ないようなところに固定資産税を課すんだぜぇ、本当に血も涙もない、ってのはこのことを言うんだろう。
 こういう施策(仕打ち)は数え上げりゃあきりがない。弱者は救われることはない。はっきりして言えることは国(政府)は国民を守ろうって気がないということだ。

 毎週日曜の10時から聴いている番組「メロディアス・ライブラリー」では珍しくスタジオではなく外での収録だった。この日に取り上げられた本は「断腸亭日乗」、永井荷風の日記である。
 MPは作家の小川洋子で、ゲストが川本三郎だから、突っ込んだ話が多く、著書も多くある川本さんの「荷風礼賛」が全面的に出た番組となった。場所は市川市の文化会館で、去年Wと行ったところで、永井荷風記念館がすっぽり入っている。

 昼食は「焼きそば」。具材はウインナ、キャベツ、(収穫した最後の)人参、タマネギ、ピーマン、パプリカ、セロリー。

 午後のロードショーは「炎の戦線 エル・アラメイン」。2002年イタリア映画。アフリカ戦線でひたすら負け続けるイタリア軍のある連隊に配属となった志願兵の目を通したお話。
 ここでも国は俺たちを助けてはくれない、と悲鳴を上げるんである。ドイツ映画こうした話が多い。ラストの兵士の墓(屋内)の映像が印象的だ。最後に無数の「無名戦士」を写す。

 夕食は「ニョッキ&チーズクリームソース」、「夏野菜ピクルス」、「おかひじき・イタリアンドレッシング(既成品)」、「彩りソースのスープ」、「枝豆」、「ぬか漬けきゅうり」。
 ニョッキはケイのにぃにぃが買ってきたもので、生クリームも1パック残ってたんでこのメニューとなった。低脂肪ではない牛乳やピザチーズに、ベーコンブロックもたっぷり突っ込んだんでかなりのカロリーになったろうな。

 発泡酒~ミント酒・金柑酒の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。おつまみは枝豆&いかり豆(揚げたそら豆)で豆だらけである。                                      「モヤさま・西葛西」。ゲストは何と女優の安藤サクラである。この番組のサプライズがすごい。奥田瑛二の娘さんで超売れっ子じゃん。「かぞくのくに」の名演は記憶に残ってる。
 9時半にダウン。

 

2019年7月7日日曜日

漬物終盤戦

7月6日。星期六。       121/85。61.6kg。

 朝食は大根の葉のクミン風味玉子焼きで、使用したのは昨日作ったアイスクリームで残った3個分の卵の白身。
 朝食後、大根の葉のあみを加えて炒めたふりかけ風のもの。これで収穫した大根の消化完了。

 気になってた作家の一人、高見順の「いやな感じ」が復刊される広告に目が止まり、解説に栗原康の名を確認。これも読むしかないな。

 きゅうりのピクルスの本漬け。らっきょうは容器に移すのみとなり、梅シロップも明日実を取り出してから煮詰める段階となった。9日に東京へ行くまでには全部片付きそうである。梅干しは27日から天日干しである。

昼食は「スタミナ豚しゃぶうどん」。作り置きした「スタミナだれ」を湯通しした豚肉、うどんにかけただけのもので、その他のトッピングはパプリカのスライスのみである。

 午後のロードショーは「サイレント・ボイス」。原題は「アメイジング・グレイスとチャック」。1987年マイク・ニューウェル監督作品。チャックという少年が核兵器反対を唱え、得意の野球をサポタージュする。それに同調するプロバスケット選手・アメージング・グレースも同調し、それが波及し、大統領までも動かし、米ソ(当時)の核兵器が廃絶されるというファンタジー。ファンタジーに徹してないのでむなしい作品となってしまい、メッセージとしての意味ももつことがないと感じた。大統領役にグレゴリー・ペック。これもむなしい役どころである。
 音楽はエルマー・バーンスタインだが、エンドタイトルで流れる音楽をCS&Nが担っており、これが唯一の救いとなった。

 夕食は「いんげんとトマトのキッシュ」。これは久しぶりに行った生協スーパーで買ったいんげんを使い、これも生協スーパーに置かれているPR誌に掲載されていた読者投稿レシピによって作ったもの。ウインナ、タマネギ、ミニトマト、じゃがいもなども使い非常にバランスの良いメニューだ。

 「トマトと卵のスープ」、「ゴーヤーチャンプルー」、「空芯菜のおひたし」、「おかひじきのらっきょう漬け汁和え」。
 単品ではバランスがいいが、全体では卵を5個も使っているので、バランスがいいとはいえないな。
 発泡酒~泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながらラジオを聴いたりフリートウッド・マックのCDかけたりして、〆にウイスキーを飲んでから8時半にはダウン。

2019年7月6日土曜日

アイスクリーム・リベンジ

7月5日。星期五。        130/88。62.4kg。

 阪神ファンの親父が負けが込んだ試合観戦中に、相手側のファンと喧嘩して自分の子供を投げつけた、とさ。うざい記事だよね。関西系のスポーツファンって本当に気狂いだらけなん?

 で、新聞で得る情報はそうしたじゃまな記事以外にまともな方が多い。最近知った栗原康氏などが1例だが、今度は「江藤淳」氏である。実は以前から気になっていた作家、文章家の一人であり、いつか読んでみたいと思ってた人である。夏目漱石を論じたものが有名だが、時代を読み、多くの論壇で活躍(というよりけんかを売ってた)していることを最近知った。今年は没後20年だそうである。前年に奥さんを亡くし、自身は翌年自死している。享年66歳。今の俺の歳じゃん。次回の古書店時間つぶしで探してみるつもりだ。

 10時から買物。24時間スーパーの買物のあと、しばらく行ってなかった生協のスーパーに寄ってみる。プリペードの残高も覚えてないくらいである。
 農家コーナーが縮小されてた。処分品ワゴンで枝豆を買う。この枝豆、程度が良かった。特に面白いものはなかったが、PB品は価格が低めに設定されていて、最近のこうしたスーパーの傾向に従っているようだ。

 帰宅後、アイスクリーム制作。二度目の挑戦である。今回はレシピ通りに作った(つもり)。2時間毎の撹拌も携帯のアラームで怠ることはなかった。2回めで味見したところ、期待できそうだ。
 材料は、グラニュー糖、はちみつ、牛乳、生クリームという至ってシンプルなもので、生クリームが安くてに入れば定番化したいものだ。手間がかかるので暇つぶしにはもってこいである。「おやじのアイス」。

 昼食は「ジャージャー麺」。肉味噌のレシピは具材を全部混ぜあわせてからレンジにかけるという簡単なもの。オリジナルはオクラをトッピングするところ、午前中の買物で買ったいんげんにする。

 午後はちょっと庭作業したあと、ひたすら読書。午後のロードショーはお休み。

 夕食は「鶏肉とズッキーニのカレー醤油炒め」、「ジャーマンポテト(インスタントパウダー)」、「夏野菜のピクルス(作りおき)」、「かぼちゃスープ」、「枝豆」。
 このスープもレンジにかけたかぼちゃに、香辛料や牛乳を加えてミキサーで撹拌するという簡単レシピによるものである。

 発泡酒(2缶)~ケイのにぃにぃが買ってきた「にごり酒」をちびちびやりながらDVD鑑賞。TVドラマシリーズ「ウエストワールド」。1973年映画版のシリーズ化したもので今どきの流行りである。
 エド・ハリスが多分映画でのユル・ブリンナー役なんだろう。アンソニー・ホプキンスがテーマパーク化した博士役という豪華版だ。制作もスターウォーズで有名なJ・J・エイブラムスやクリストファー・ノーランの弟さんなんかが請け負ってる。
 酒が回ってきて、ほぼ内容がわからないまま終了。酔い覚ましにウイスキーをちょっと飲んでから?時にダウン。

2019年7月5日金曜日

梅雨バテ

7月4日。星期五。           121/89。61.8kg。

 1時半目覚め、3時ころまで読書。栗原康氏の本が面白い。全5章の序章と2章まで読む。「アナキズム」サイコーッ!周囲の人間たちをクソ食らえと思っていた俺が正当化されたようで苦笑いしながら読む。

 大雨。朝食は二度目となる大根の葉クミン風味玉子焼き。歯ごたえ200点。とても高齢者用メニューにはなれない。

 大雨だが庭にサンチュを収穫に行く。かなり傷んでいる葉が多く、可食部分は半分程度。ナメクジ6匹が無賃宿泊してたんで爪楊枝で「串刺しの刑」にしてあげました。

 大雨だがちり紙交換用の新聞を道路に面したところに出す。下にビニールを敷き、上にもビニールシートをかけた。風も強かったんで飛ばされぬように重石用の水入り4Lペットボトル(元ウイスキー)をのせておく。これでゴミ出し用45Lビニール袋6枚ゲットだぜぇ。

 大雨だが買い物へ行く。木曜日は特典が多いので、目的のものがなくとも必ず行く。処分品ワゴンのチェックも兼ねる。この日もセロリを買った。パクチーがないときには最高の代役となる。

 大雨なのでレシピの整理をする。クリアファイルにつっこんであるだけのレシピを細分化した。麺類、丼もの、ツマミ類、揚げ物などを増やした。

 大雨なので新聞をゆっくり読む。政党党首7人が手をつなぐ画像を見て、この国が住み良くならない原因がわかったような気がする。こいつらがのさばってる限り日本は住み良くならない。この7つの政党には絶対投票しないことに決めた。クソだね。

 ついでに山口県がイージスアショアの設置に反対している記事を読む。山口県って全部の市町村のトップが自民党であり、現在の気狂い元首の出身地、いわゆるお膝元でもこうした政府の暴挙に対して反旗を翻し始めたことに「ざまあみやがれ」だ。

 イギリスにフリートウッドという地名のところがあるそうで、そこのマクドナルドが「フリートウッド・マック」に、是非ここで働いて欲しいというメッセージを送ったそうで、何とそれに応えて実際にグループが訪れて、その店のスタッフをコンサートに招待したそうだ。スタッフと一緒に撮った画像がいいね。店名も変わったりしてね。「フリートウッドマックドナルド」。お膝元ではあいも変わらず人気を保っているようだ。日本の気狂い元首とは大違いだね。    これはネットニュース。

 昼食は「ちゃんぽん」。冷食をベースに加えた食材は、もやし、かまぼこ、キャベツ、コーン(缶)、人参、タマネギ、長ネギ。

 午後のロードショーは「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。邦訳すると「鬼さんこちら」だそうである。2002年、スティーブン・スピルバーグ監督作品。レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス主演だが、クリストファー・ウォーケンが食ってるな。エイミー・アダムスのはじけた演技も良い。
 が、全体としてはシリアスさとおしゃれなコメディのバランスが悪く、センスの悪さが目立ってしまっていて、メリハリのない長尺なドラマとなってしまった。これは製作開始の時の方針が固まっていなかった、と見る。役者も揃ってるのにな。ジェームズ・ブローリンも出てた。音楽の入れ方も中途半端で、同じトム・ハンクスの「フォレスト・ガンプ」と比較してしまうとずいぶん見劣りしてしまう。

 夕食は「鶏しゃぶ・キムチマリネ」、「おかひじきの白和え」、「空芯菜のオイスターソース炒め」、「ぬか漬けきゅうり・茄子・人参」、「しめじと卵の中華スープ」、「枝豆」。
 準備中に茹でた人参の葉は硬くてとても食べられなかった。時間が経ちすぎていたのかもしれないが、間引きの段階でこれだと、本収穫時のものはさらにダメだろう。レシピを探すともっとも適しているのは「ふりかけ」なんだけど、これは去年も作っていて、あまり美味しくないんだよね。まあ、速攻で土に戻してあげましょうかね。
 枝豆は一粒しか入ってないものがやたらに多かったが、輸入物だったんだろうか?「一人っ子政策」のなごりの中国産の種が由来だったりして。

 発泡酒~この日買った「黄桜」の純米酒で樽風味付き。これをおすすめの冷酒で飲んだところ、香り弱く、旨味もなく、あまり美味しいものではなかったが、フリートウッド・マックを聴きながら四合瓶を飲み干した。ストレスが溜まりはじめてるのかもしれない。悪酔い一歩手前で?時頃ダウン。
 長かった1日。

2019年7月4日木曜日

年金のみカレーライス

7月3日。星期三。       124/87。61.4kg。

 早朝キッチンは夕食(カレー)制作。昼食の冷やし中華用の「錦糸卵」。

 朝食は揚げなすをつけ汁に投入しておいたものに大根おろしとおろし生姜と米を加えた「揚げなす雑炊」。めちゃうまい。これに新登場の「大根の葉のクミン風味玉子焼き」。ルッコラ~セルバチコ~みず菜ときて大根の葉と、何でもありの「余り野菜消化」の最終兵器だね。が、今回のは硬くて万人向けではない。

 水まわり掃除~庭作業はキャベツの間引きに始まりじゃがいもの撤収~掘り起こしした後の石灰のすき込み。案外土が乾いていたので、ついでに先日掘り起こした第2と第6の畝の一部にも石灰をすきこんだ。

 新聞によりますと!65歳以上の高齢者世帯の50%が年金だけを唯一の収入として暮らしているそうだ。さすがにローンを残している人は少ないと思うが、借家生活だったり、病気がちだったりすれば苦しいだろうなあ。夫婦なら合計金額にもよるだろうし....。
 いよいよもって財布の紐をきつく締め直して生きてゆかねばなりませんなあ。

 10時から図書館へ。月~土までの10時から1時間を買物に当てることにし始めた。これは何もすることがないという義母のぼやきを解消する意味もあり、この時間帯をTV鑑賞時間にしたのである。時間帯を設ければTV漬けになることも避けられるし、俺が不在の時に1日じゅうTVにかじりついているという極めて不健康(肉体的にも精神的にも)な状況を解消するのも目的となる。
 こうして義母の姿を見て、自分の老後の生き方の参考にさせてもらっているんである。

 この日の新聞で「本を読まなくなってボケが進む」という記事を読んだが、もともと本を読む習慣がない義母などはそれに相当しない。その親も、習慣がなかったようだし、先に亡くなったつれあいも本を読む習慣はなかったが、新聞は読んでたっけ。義母は新聞も読まない。あってもTV欄のみ。が、ボケてはいない。「ボケ」はやはり個人差が大きいってことがよく分かる。

 図書館では高齢者が多く、俺と同じ暇つぶしで来てる奴らが多く見受けられる。新聞には向かっているものの、読んでんのか読んでないのか判別が付き難い連中もいる。もちろん寝ている奴もいる。「死に体病」が伝染りそうなのでさっさと用事を済ませて帰ることに決めてかかる。

 借りた本を返し、同じ著者の本を探し、検索機まで使ってみたがどうしても棚に見つからず、館員?に尋ねたら、新書は別の棚にまとめてあるとのこと。
 文庫が別の棚になっていたのは東京で使う図書館では珍しくないが、新書まで別にしてある形式は初めての経験だ。たまたま、在庫している本が岩波新書2冊、KADOKAWA新書1冊すべてあったんですべて借りる。5時間授業を夏休みにしても全部読むつもりだ。
 借りるときに小さなPR紙みたいなものを渡され、利用するよう勧められて、よく見ると手動型の書籍の消毒機の利用法(返却時)が記載されてた。自分でやんのかよ、と思ったが、これって他でもやってんのかな?

 昼食は「2種パスタ」。先日ケイのにぃにぃが作ったミートソースとインスタントのペペロンチーノ。
予定ではケイのにぃにぃが作ってくれることになってたんだが、昨夜部屋で足を激しくぶつけたとかで朝から病院に出かけたので、俺が作ることになった。

 午後のロードショーは時間がたっぷりあるので長めのものを。「インサイダー」。ちょっと観て、最近観たことを思い出したが、細部を思い出しながら、途中で早回ししたりしながら最後まで観た。
 印象が残っていないのは、やはりつまらなかったからだ。演出に切れがなく、脚本も悪いんだが、主演の二人(アル・パチーノとラッセル・クロウ)の演技に重きを置きすぎてるきらいがある。
 やり手のクリストファー・プラマーも同じ年にこの作品のようにTV関係者を演じた「マグノリア」のフィリップ・ベイカー・ホールもここでは凡庸だ。しかも長過ぎる。157分。
 凡庸な暇つぶしをしてしまったものだ。が、半分居眠りしてた。

 夕食は「カレーライス」。この日使った人参は庭で間引いたもので、よく洗ってそのまま入れた100gである。柔らかく煮えてて甘い。その他ひき肉、セロリ、パプリカなどがゲストに加わっている。
 「和風トマトサラダ」。トマト、わかめ、キャベツ(オリジナルはレタス)に和風ドレッシング(レシピによる)をかけたもので、これもゲストにおかひじきが加わった。レシピの記録によると初めて作ったのがちょうど10年前で2009年8月7日となっていて◎がついていた。食べた人の受けが良かった時につける◎で、当時だったらケイである。

 NADなのでノンアルコールビールである。片付けも早々に済み、7時にはベッドに到着。

 今日借りてきた栗原康氏の「アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ」を読み始めたところ、早速眠気が降りてきて8時前にダウン。その後1時間から1時間半ごとにトイレで起きる。やれやれ。

 

2019年7月3日水曜日

処分品ワゴン常連客

7月3日。星期三。                  119/85。62.4kg。

 今日も新聞が面白い。意図的な編集なのかわからないが、俳優の佐野史郎さんのエッセイが浅草を舞台にしたものであったことと、最新の浅草宿泊所増加情報が重なっていて、それぞれ懐かしい景色が消失してしまったことをしみじみ語っていて興味深かった。特に佐野さんの初出演作品が林海象監督作品であることや、当時あった高層ビルに映画のために垂れ幕を垂らしている写真は本当に珍しい。

 フリオ・イグレシアスが高島忠夫さんあてに弔辞を送っていたことが報じられた。生前高島さんが大ファンであったことは鬼籍に入った時の記事で知ったが、交流もあったのだろう。
 フリオ・イグレシアスは実際にディナーショーで見たことがあったな。ケイの母親が大ファンで、付き添い&運転手役だったわけで、彼のファンでもなんでもないが、嫌いでもない。当時、新譜のなかに「LAより99マイル」が入っており、別の歌手のものを持っていたが、彼のものも悪くなかった。

 同市内に住む72歳の女性の投稿を読んだ。梅干しにまつわる思い出話で、小さいころ頂いていた梅干しの味について書かれていたが、ご自分では漬けたことがないようである。
 で、俺はこの日、赤紫蘇を投入した。3回揉んでもレシピ本のような鮮烈な紫色になりゃしない。黒ずんでいるのはここで育った赤紫蘇の特性であると決めつけて、きっぱりあきらめてさっさと作業を済ませた。水分を若干含んでいる状態での計量だったので性格なところは分からないが、700g以上あったろうな。昨年買ってちぎって測った正味量が600gと記録が残っていたので、今年は支出ゼロでまかなえたわけだ。8kgの梅に対しての割合はちょっとおおいような気もするが...。

 10時から買物。ちょうど雨がやんでたが、この季節傘は必携だな。

 最初のスーパーでは特に買うものはなく、ゴーヤーとズッキーニが安かったら買おうと考えていたが、使うのは2.3日先なんでなくてもともとで行ったところ、処分品ワゴンにゴーヤーを見つけた。
 それだけでなくそれほどくたびれてない野菜や果物を数品買った。前回ズッキーニを見つけたところと同じ場所だが、この日はなくて、おとなりの地元農家のコーナーにもある、処分品箱の中にそれがありました。
 ということで目的はあっさり果たしてしまった。荷物が多くなったんで、酒屋はスルーしたところで土砂降りになった。次のスーパーで雨宿りを兼ねて少しの買物のあとイートインで店内で買った缶コーヒーを飲みながら雨が止むのをまつ。2.3分でやんだ。

 帰宅後、人参と空芯菜の間引き。ダンゴムシ&ヤスデが多いのには閉口した。で、こいつら水の中でもかなり長い間生きてられることを知った。表の洗い場の桶用の容器の中で水に漬けて泥を落としたりしたあと、台所でも洗い桶に漬けておくんだが、あれだけ強くゆすいでもしがみついていて、水をきる状態にしておいたところ、だいぶ経ってからその体を現してくるんである。
 中には排水口からはい出てくるものを見たのも2.3回どころではない。
本体は約150g、だがかなりヘタレ部分を除去しても有り余る葉っぱの消費法は?
 人参は種を使い切るためだったんだが、やはり多すぎた。そういえば葉っぱがやたらにかさばることは経験済みだった。
 空芯菜はほぼ、通常売っているような状態まで成長していた。いつも放置し過ぎで、大きくなりすぎたものを加工するのに苦労していたことも思い出した。早め、これが今年のキーワードである。

 昼食はケイのにぃにぃが作るそうめんを使った「オイスターソース焼きそば」。レシピはオリジナルであり、オイスターソースが軽い感じがするがうまい。

 午後も野菜の下処理などをして暇をつぶす。午後のロードショーは今日もお休み。

 5時から昨夜使った油の最終処理で、鶏胸肉の素揚げ~茄子(この日買った処分品)の素揚げ~えびせん。これで油は真っ黒になりペットボトルに回収される。

 夕食は「鶏肉とアスパラガスの甘酢炒め」、「そら豆の甘辛煮」、「枝豆」、「空芯菜とベーコンのスープ」、「大根の葉の辛子和え」、「ぬか漬けきゅうりとかぶとかぶの葉」。

 発泡酒~金柑酒の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「ガンダムオリジン」~「モヤさま・両国」。
 枝豆とえびせんを全部平らげたら、おなかがいっぱいで酒も入らないので8時半にはダウン。食ってすぐ寝るのって......、まあいいかあ。

2019年7月2日火曜日

汗モルタル

7月1日。星期二。                131/89。61.4kg。

 早朝キッチンはひたすら赤しそちぎり。洗い終えるまで1時間以上かかった。昨日も1時間以上やってたから相当の暇つぶしになった。
 こぼれ種から収穫した赤しそは、巷で買えばいくら位になるか知りたいところだが、すでに市場では加工済みのものしか売られていない。短い期間しか市場に出ないことは、以前買いそびれて苦労した記憶を呼び戻す。
 水切りしてからの作業続行ということで続きは明日だ。

 FMでは70年代のJポップが懐かしい。西城秀樹、野口五郎、小椋佳のあまりかからない曲が選ばれている。こういう番組は貴重である。1時間DJ&CMなしのノンストップ。
 続く海外ものは「サマーブリーズ」から。季節ぴったり。スティービー・ニックスの「セーラ」のアルバムバージョン(6分以上)をかけるなど、選曲がやたらとおたくっぽい、というか偏っている。その偏り方が俺向きなのが嬉しい。よくかかるのがボサノヴァだったりAORのベタな歌手の他局でかからないものなどだったりで、しかもDJ&CMなし。関西局の「FMCOCORO」を彷彿とさせる。
 新しいところでは、まだ聴いてないがタイトルが気になるものがある。スガシカオの「労働なんかしないで光合成だけで生きたい」。とりあえずネットで聴いてみよう。

 10時に雨の中をホームセンターまで買い物に行く。この日は「シルバーデイ」で割引率が上がる。モルタルとコテを買う。山積みになったモルタルの手前にあった一袋は袋に穴があきテープで穴が塞がれており、価格も通常25kg入で555円税別のところ3割引きになってたんで、もちろんそれを買うことにした。
 コテはそれこそピンからキリあり、高いものになると何千円となる。で、一番安いものを探し、400円弱のものを買った。ふたつとも同じような価格になったということである。

 25kgはさすがに重く、慎重に運転した。転倒して袋からモルタルが漏れたら、この雨で固まってしまい、迷惑までかかっちまう。
 先日、カッパを着て汗だらけになったので、今日はメガネをかけず、上は下着のランニングシャツ、下は短パンで、長靴ではなくスニーカーにして出てきたんだが、帰り着く頃には汗だくになった。 帰宅後全着替え。

 昼食は「タイ風汁なしラーメン」。中華麺、もやし、セロリの葉、合挽肉、小ネギ。もやしを茹でたあと続けて合挽肉も茹でるという調理法が面白いが、調味料はもう少しタイのものを使ったほうがいいかもしれない。汁なしラーメンは定番に加えたい。

 午後は雨がやんでたんで、庭作業。みず菜、大根、赤かぶの跡地の掘り起こしをする。普通ならこの後石灰をまくところなんだが、土が水分を多く含んでいるし、この後の雨で石灰が固まってしまうことを考え、やらずに作業を済ませた。しかも途中で霧雨のさらに細かいのが降ってきていたんである。しかも汗。
 作業後、シャワー。シャワー後ノンアルビール。うまい。

 休憩時間で、昨日つまってた「数独」をやる。キャッチフレーズに「筆記用具ひとつでできる」とあるが、俺の場合は2つ必要だった。消しゴムである。今回どこかでミスったようで、最初からやり直すことにした。間違えた箇所を探すよりこの方が早いことは何度も経験しているからである。
 これもいい暇つぶしになった。ついでに漢字の書き取りもやった。新聞の日曜版のおまけは役に立つ。しかもクロスワード・パズルでは答えを送って図書券千円あたったのもつい最近のことだ。

 夕食前に、収穫した大根の最後の処理で「泡菜(なます)」を制作。ひと夏分たっぷり。

 夕飯は「バターポークソテー(フライ)」、「揚げなす」、「大根の葉とウインナのマヨ炒め」、「水菜と豆腐の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり&パプリカ」。
 豚こまを筒状にしたところに小麦粉をまぶし、スティック状に揚げるレシピによるものだが、オリジナルはとんかつ用の肉を使用しているから、かなりの冒険だったが概ね好評。で、その油を使いまわすために急遽揚げ茄子の登場となったわけである。「大根の...」は俺のオリジナルだが、茹でたものを煮るよりこうして炒めた方がいい。が、バターがかぶるのでマヨネーズに変えたのはうまくいったとは思えない。
 みず菜は朝食でセルバチコの代用としても消費してるのでなんとか完食できそうである。が、大根の葉は......?

 発泡酒~?産シラーズ種ワイン(ハウスワインとしているものよりちょっと高い)をちびちびやりながらTV鑑賞。濃いが旨味がない、が俺は重いのが好みなんで、いくらでも行けそうだが、この日は二人で1本。
 TVは「モヤさま・日暮里」。見慣れた風景が映る。今回もゲストでアナの穴が埋まらないでいる。が、毎回奇抜なゲストで楽しい。まるでセ・パ交流戦のようで、たまにやってもらいたいくらいのいい企画だ。来週は安藤サクラ、だって。この番組のすごいところだとつくづく思う。付き合い長いし、な。
 〆にウイスキーを飲んで9時にダウン。

 

2019年7月1日月曜日

ワイルドマウンテンタイム

6月30日。星期天。          147/99。62.0kg。

 昨夜水に漬けておいた大根二本を茹で、冷凍した。やはり消費が追いつかない。葉は東京にも冷凍してあるものが残っており、なるべく消費しなければならないところ。

 雨の中、レインコート&長靴で買い物へ出かける。米等があるため自転車。最初のスーパーでおおかたの買い物を済ませて店を出たところ、一瞬でメガネが曇り視界不良になった。で、そのあとはメガネ無しで移動することにした。全く不便だが、いまさらコンタクトは使いたくはないし、夜でなければ裸眼でも自転車くらいならOKである。
 次の店で毎週日曜にやっているタマネギとじゃがいもの特売品(18円税別)が前回売り切れだったんで保険のために20円税別の特売品を10個買った。
 が、次に店では客が少なく18円税別で山になっていた。最初の店では人集りしてたが。まあ、余分にあってもいいかなと思い更に5個かった。

 中国と国交するようになった日本とアメリカの当時の元首は田中角栄とニクソンであり、二人の共通点は言うまでもないが、すごくいい人であるという印象を持つことはないんじゃないか。で、現在の両国の元首と比較するとどうだろう?相変わらず国交は継続はしてるものの、すごくいい関係とはいえないよな。それにしても経済主体で民意がまるで無視されているのを見ると、こんな元首のもとで暮らしていることに怒り以外何も生まれないんだが。

 トランプが自国企業がファーウェイに部品を売ることを許可したとか。これも経済第一的な観点から軌道修正したもんだろう。ところでファーウェイは感じで書くと「華為」である。同じ発音(四声は違うかも)で「華味」という店が東京のマンション近くの商店街にあった。中国人が経営する餃子屋さんで、日本語がめちゃ下手くそなおばちゃんがやってた店だったんだが、つい最近閉店してしまった。消息は知らないが体調の問題だろうか?銭湯へ行く途中にあるので久しぶりに入ろうと思ってたんだが。

 昼食はケイのにぃにぃが作った「パスタ」。ミートソース。竹細工のまりみたいなパスタで、だいぶ前に一回使ったきりになっていたものだが、平麺でうまい。

 午後のロードショーは「人生はシネマティック」。2016年、ロネ・シェルフィグ監督のイギリス映画。第二次世界大戦中、「ダンケルク」の1エピソードを国威発揚映画に仕立て上げるスタッフや役者などを描く。なかなかいい出来の作品で、ラッシュで写される映像も郷愁を呼ぶようになっていて楽しい。苦い結末もうまい作りだ。作品中にビル・ナイがその美声で歌ったアイルランド民謡(あとで知った)「ワイルドマウンテンタイム」がとてもいい曲だったな。タイトル通りハーブが歌詞の中に出てくる。
 ビル・ナイがうまい役者本人役?を演じる。この監督の作品に「しあわせになるためのイタリア語講座」があるが、調べたらデンマークの女流監督だった。好んで観る女流映画監督のスサンネ・ビアもデンマーク人だ。女性の活躍がすごいね。

 庭作業は赤しそ、大根、みず菜の撤収で、採種のため赤しそを2.3株残す。が、赤しそはこぼれ種で育ったものなんで、今年も放置しておくことになる。
 赤しその葉の摘み取りに時間がかかり、半分近く残し、明日に持ち越した。その他の野菜の洗ったり茹でたりする作業ができなくなっちまうからだ。映画を観てる場合じゃあなかったな。

 夕食は「ぶりのスタミナ薬味だれ焼き・サンチュ付き」、「おかひじき・もずく酢あえ」、「みず菜・しょうゆマヨ和え」、「大根の葉・油揚げ煮」、「しめじの味噌汁」。
 発泡酒~金柑酒の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「いつだってやめられる・闘う名誉教授たち」。最終作は途中まで面白かったんだが、後半酔いが回ってきてほぼ居眠り状態。もう一度観るしかないな。それでもしっかり血圧計測して9時にダウン。