2018年4月13日金曜日

茨城マリーゴールド

4月12日。星期四。              143/91。63.0kg。

 2時半ころ起床。3時半まで読書。前夜に引き続き小川洋子さんの「ドミトリイ」、「夕暮れの給食室と雨のプール」の2篇。前者の題名でよく利用したゲストハウスの2段ベッドを連想したが、ここでは「学生寮」のことを指している。両手と片足がない、寮を運営する男を描くミステリーがかったお話。
 後者は題名通りの情景の中にいる男と、その男が連れている子供を描く 、これまたおとぎ話ともミステリーともとれるお話。
 両方に共通しているのは「素材」があって展開と結末を作っていないということであり、詳細な情景だけが緻密に書き込まれているということである。「100円の不思議小説」と名づけた。

 早朝キッチンは「黒豆」、「田作り」、「セロリの漬物」。セロリは3つ束になって50円税別で処分売りされていたものだが、一部傷があり、葉も若干黄色い部分があったものの、十分生食可能な代物を利用して作った。
 黒豆は長時間煮なければならないので、2階に上がっても1時間毎に見なければならなかった。鍋の中で水が減って黒豆自体が見えるようになってはいけないのである。

 早めの庭作業は、買い物に出かける9時前まで。

 コンポストの撹拌と米ぬかの追加と覆っているカバーの交換。コンポスト内は発酵組と乾燥組が分離してたんでしっかり混ぜた。下部はかなりいい感じで発酵が進んでいるようだ。          殺虫剤として使う予定の「にんにく木酢液」の制作。たまねぎに遅ればせながらの黒ビニールシートでのマルチング、など。

 昼食はケイのにぃにぃが作った「ソーキ」とその煮汁をつかった「ソーキうどん」。トッピングは庭でとれたネギのみ。これから先、ネギを買うことはなくなるかも知れないな。

 午後も庭作業。短パンTシャツ。追肥の液肥を作り直した。かなりいい加減な作り方をしてたんで、ちゃんと計量して作った。そこでわかったのはペットボトルのキャップって計量スプーン(約10ml)として利用できることがわかった。で、500倍に薄めるハイポネックスには2リットルのペットボトルが、100倍に薄める油かす液肥は1.5リットルのペットボトルが便利だということも分かった。ちょっと勉強しちゃったな。

 人参と赤かぶの種まき。マリーゴールドも買い直ししてきて、駐車場との境目辺りにまいた。これは肥料として育てるので、なるべくじゃまにならないようにしたためだ。有機殺虫剤として大いに働いて欲しいものだ。

 すっかりアブラナ化した小松菜を撤収。夕食用として柔らかそうな花の部分と脇芽を摘んだ。 キャベツ畑だった畝と今回の小松菜の畝の掘り起こしふるい作業も済ませ施肥も行なった。

 大根の畝が猫に荒らされて、糞を埋め込まれていたので、前回と近いところなので、通路上に古い油かす液肥の現役とにんにく液や唐辛子液などをすべてまいた。しばらく臭い事になる。

 夕食は「豚バラ肉のきゅうり巻き焼き」、「きゃべつツナマヨ和え」、かなり苦い「菜の花のおひたし」、かなりうまく出来た「黒豆」、「玉ねぎの味噌汁」。
 アペリティフにレモンをかじりながらのテキーラ。食中は発泡酒。食後は泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「二度目の・メキシコ編」。9時ころ?ダウン。

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