9月10日。星期天。 145/82。62.2kg。
朝食はパイ皮の切れ端をまとめて引き伸ばしてトースターで焼いたもの。ルッコラをオリーブ油とハーブミックスで炒めたものにドリンク2種。ルッコラもこうして炒めるとかさも減るし、成長しすぎ?またはストレス?で辛くなったものも辛味が殆ど消える。大量消費はこれに限る。
9時から、班(自治会の最小単位)のお掃除集会。いくら掃いてもしょうがない桜の落ち葉を、もし分け程度に掃き終えてから、雑談と来月の自治会費の徴収の告知などして解散。回覧板で済むことで、しかも回覧の原稿もできてはいるんだが、この集会は自主参加なんで全員集まらないのが欠点でもある。
ここで、日曜日に回収ゴミ置き場に積まれているダンボールや空き缶などが「子ども会」の収益になるということを知った。ならば来週からそちらに回すことにし、1日ずらすことで役に立つならそのほうがいいと思ったが、残念なことに毎月第二日曜だけなんだと。
ペットボトル回収機を設置しているセブン系のスーパー~図書館~24時間スーパーとまわった。24時間スーパーで「ピーナッツバター」という商品名の「おこし」を買った。京都産である。この店ではその棚の同じ列にある「フランスチャピロ」もたまに買う。これは福岡産。この店では珍しいお菓子が並んでいて、今度じっくり袋の裏の生産地を確認してみようと思っている。ただ宝製菓の「ハイミックス」が棚から消えてるんで寂しい思いをしてるんだが。
帰ってから早速食べてみたところ、ちょっぴりの塩味がいい加減で、後を引く。
昼食は「かけそば」。わかめ、長ネギ、かまぼこ、コロッケ(4個で116円・税込み)がのっかってる。
午後は庭作業。第6の畝のふるい作業と砂の混入。第7の畝のふるい作業。第6は石灰~元肥と種まき前の作業は済んでいたが、時期にあうものがなくしばらく放置しておいたら、土が固まってしまって、それらをほぐすのにえらい苦労した。土改良がうまく進んでいない証でもあったんで砂を混ぜることにした。
久しぶりにコンポストの撹拌を行なったところ虫の幼虫や蜘蛛などが住み着いていた。
借りてきた本のうち星野博美さんのものを少し読む。猫のイラストがついていたので嫌な予感がしたが、いくつかの猫に関するものがあるだけなんで良かった。猫のために人生を無駄に過ごす話は、できれば避けたかったからである。写真や絵も願い下げである。
で、著者が以前住んでいた武蔵野市のアパートって、吉祥寺駅まで歩いて45分かかり、しかも五日市街道を越えたところだというから、似たようなところに済んでいたものとして、またまた共感しちゃうんだよな。俺もバスで吉祥寺に行ったもんだ。
さらにスポーツジムでのエピソードなどが、とても面白く、ここでも共感する部分が多くある。協調性がまるでない(俺は殆ど無い、程度だが)著者が決して運動嫌いなんかではなく、黙々と一人で行う運動に目覚めてゆく過程に頷いてしまうんである。 彼女の本はこれで3冊目。特定な著者のものを集中して読むというのは久しぶりである。とびとびというのは何人かいるが、大江健三郎以来だろうか。あれは35年前だったな。もっとも彼女の本はこの図書館ではこれでおしまいである。
その他に東京の散歩本(著名作家の小説を頼りに歩く)と「知っておくべき日本の映画監督100人」なるものを借りてきたんで、それぞれざっと目を通す。
その中でも永井荷風の散歩は楽しい。彼の行動半径はかなり広いからだが、残念なことに赤坂あたりにその残影を観ることは今となってはかなわないことになってしまった。
「映画監督」は人数も人数だからそれほど深い記事はなさそうだが、その作品に対する評価が個性的で面白い。共感する面も多くありそうだ。北野武のところで感じたな。
夕食は「ちくわの炒り煮」、「しらす干しおろし」、「ツルムラサキ入り納豆」、「茄子の味噌汁」、「ゴーヤーの玉子焼き」。玉子焼きに使ったのは昨日作った「ティラミス」と「つぼやきスープ」の派生品である卵の白身三個分と、タマゴ1個使ったんで、仕上がりは豆腐のようだった。
夕食作りに聴いた曲で気になるものがあって早速調べてみたら、マイケルジャクソンとポール・アンカの作詞作曲だということでびっくり。しかもジョニー・マティスがうたってヒットしたものということでまたびっくり。この日聴いたのはこのジョニー・マティスが歌ったもので、俺が持っているアルバムには収録されていない。で、2.3年前にマイケル・ジャクソン新曲ということで大ヒットしたが、それはジョニー・マティスがヒットさせる前に吹き込んでいたものを現代的にアレンジして再現したものである。 なんせ彼が亡くなったのは2009年だもんな。
曲は「Love Never Felt So Good」。30年前の曲だったんだ。
食後、焼酎の水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ファーゴ」第4巻。ますます面白くなり、主人公の女性副署長が結婚しておめでたになる、映画と同じ設定にしてしまうあたりの脚本も不自然さが目立たなくて良い。
グラスに飲み残しがだいぶあったんで国営放送のドキュメンタリーを観た。「沖縄と核」。知らなかった、かつて沖縄に核ミサイルが配備されていて、発射訓練が行われていて、そのための事故で亡くなった日本人もいただなんて。
核の持ち込みにあれだけ反対していたのに、政府は沖縄での配備を国民には知らせずに黙認していたわけだ。政府は中心さえ助かればいいと思っていたわけで、その代償を沖縄に払わせていたわけだ。
これだもん、国民が都に集中するわけだわな。地震以外の心配ネタがないわけだからな。しかし知っていてどうにかなるわけでも、なにか行動するわけでもないんだが、知らないとか騙されていたということを認識しただけでも社会を見る目が変わってくるな。驚きとともにますます国(政府)は国民を守ってくれないということを強く認識せざるを得なくなった、ということか。
10時過ぎダウン。
0 件のコメント:
コメントを投稿