1月17日。 計測忘れ。
今回のショートステイで一番ショックだったのが、近所にあるスーパーの閉店。56年間、近隣の利用者に支持され続けた店である。
56年前と言うとオリンピックの前で、街にスーパーマーケットなる新業態が進出してきた頃である。当時としては斬新なスタイルをもった店だったに違いない。
近所の歴史を卒論にして調査をしているころ、昭和40年代の地図にもその店が出ていたのを見つけて驚いた。単店でよくぞここまで頑張ったものだとエールを送ってやりたい気持ちだ。
個人利用では20年以上住んでいて、頻繁に使うようになったのは最近のことであり、実質7年くらいだろうか。
激変する流通業の末端である小売店。前回のオリンピックと同じような状況なのかもしれない。既存の業態が死に絶え、大手資本の変則業態店がのしてきているような気がする。
この商店街の入り口に当たるところに位置するこの店はある意味この商店街のランドマークでもあった。今まさに商店街の決定的な終焉を迎えようとしている。
実家では駅前の関西系スーパーの撤退がこの1月末。偶然だが同じ日になった。
昨夜の飲み歩きが効いていて、午前中はだらだらアイロンがけや洗濯などの家事。
昼食は白菜・長ネギ・バター・卵を使ったインスタント「味噌ラーメン」 。
午後は持ってきたDVD鑑賞。「薔薇の名前」。なんとか会となんとか会の宗教解釈論争が背景にあり、修道院で起こる殺人事件を主人公である修道士と彼を師と仰ぐ弟子の探偵?コンビが最後には謎を解き明かすというのがおおまかなお話。
スター・ウォーズの銀河皇帝のようなのが最長老の修道士におり、そいつが犯人であるらしいことは結構最初の段階でわかっちゃう。謎解きよりも弟子の恋愛や、「異端」に対する迫害が全面に出されていて、この面倒くさい宗教がますます嫌いになった。
主演を演ずるショーン・コネリーがまさにヒーローで、終盤の決着はちょっと筋書きに安易さが。
3時ころ東京から実家に向かう。
夕食は「ハムステーキ」、「キャベツの味噌汁」、「大根梅酢漬け」、「ピーマンの塩昆布和え」、「黒豆煮」、「春菊の白和え」。
この日はNAD(実際は発泡酒1缶)にして8時過ぎにはベッドイン。
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