2017年1月31日火曜日

続々新定番

1月30日。        計測忘れ。

 早朝キッチンは、キウイの加工。
 
 急遽計画変更して作ったジャムは前回作ったように水分が多いせいかジャムらしくできない。といってゼラチンを加えたりするのは嫌なんで、まあ、「プリザーブタイプ」ということでいいことにした。

 朝食では義母が捨てようとしていた「目玉焼きグッズ・cook egg」を使って目玉焼きを作ってみた。
取説がなかったんでネットで調べて、レンジに掛ける前に破裂しないように爪楊枝で卵に穴を開け500wで1分という説明があったんでその通りやってみた。 1分は長過ぎるようである。で、50秒でやったところ、これがいいようである。
 義母がよくこれを使ってレンジの中で破裂させていたのは穴うをちゃんと開けてなかったんだろう。レンジの中を掃除した時はいい加減苦労したものである。

 出来上がった目玉焼きにチリソースとパクチーが合う。朝食の新定番か。


 昼食は昨日の昼食の残りであるミートソースにホワイトクリームソースとご飯を混ぜて、ピザチーズをトッピングしてオーブンで焼いた「ドリア」。これは応用が効く素晴らしいレシピだ。昼食の定番になるかもしれない。

 午後はケイのにぃにぃと買い物。

 途中で別れ、一旦帰宅してから徒歩で近くのスーパーで買い物。ここで「茜霧島」がセールされてたんで、買おうかなと思ったが相場を知らなかったんでケイのにぃにぃに電話をした。ところが通じなかったんでそのまま買わずに帰ってきた。

 夕食はこの日の買物で急遽変更。「ぶりのあら煮」、「ブロッコリーのもずく和え」、「ぬか漬けきゅうりと白菜の漬物」、「あさりの味噌汁」。
 
 発泡酒&トマトジュース割~無濾過酒~茜霧島の水割り(結局、後でケイのにぃにぃが買ってきたもの)をちびちびやりながら達郎や小田和正を聴いた。特に小田和正は15年前のTV番組のもので、すべてカバー曲というもの。懐かしいものも多く聴き応え十分だった。それほど好きなアーティストではないが、つくづくうまい歌い手であることは認めざるをえないな。
 で、12時近くまで聴き続け「茜霧島」1本空いてしまった。新しい夜の定番になるかも。

2017年1月30日月曜日

ひと皮むけた?

1月29日。         142/100。61.8kg。

 日がな一日キウイの皮むき。

 早朝は大根の糠漬けとためしててガッテンのレシピによる「万能ピーナッツだれ」の制作。

 昼食はケイのにぃにぃによる「入りにくい居酒屋・ボローニャ編」の料理の再現でフェットチーネを使った「ミートソース」。うまし!ソースが余ったんで明日はご飯の上に乗っけクリームソースをかけて「ドリア」にしてみるつもり。

 午後も皮むき。午前中からFM東京をかけていて、午後も引き続きそのままでラジオを聴きながらひたすら皮むき。久しぶりに「サンデーミュージック(山下達郎)」をライブで聴いた。いつもはタイムフリーを利用して朝聴いている。
 4時に終了。

 で、仕分けを行なった。かなり熟しているものはフルーツソース用とし、形のしっかりしたもので厚みのある輪切りにしたものはドライフルーツ用にした。端切れもフルーツソース用とした。
 この時点ではドライフルーツの比率を多くしてたんだが途中で計画変更し、急遽ジャムを作ることにして、そちらに回すことにした。

 で、仕分けの結果は     フルーツソース分 4.2kg、ドライフルーツ分 800g、砂糖漬け 700g、ジャム分 1.8kg、そして生食分 4kg。
 生食分は皮付きの重量だがその他は皮をむいた重量である。その合計11.5kg。廃棄する皮やいかれたものの重量は測ってはいないが5L用のポリバケツ2杯分出た。

 今後使用する砂糖も4kg弱という計算になる。やはり重量の半分は使わないと保存の意味では必要なようである。

 右手は完全に筋肉痛?

 夕食は「豚ロース・ジンジャークリーム煮」、「小松菜と油揚げのさっと煮」、「白菜と車麩の味噌汁」、「茹でさつまいも・万能ピーナッツだれ」、「ぬか漬けきゅうり」。
 発泡酒&トマトジュース割~濃い目のホッピー~ウイスキーをちびちびやりながらTV鑑賞。
ケイのにぃにぃは「キウイソース割焼酎」。俺も飲んだが、甘めの好きな人には向いている。友人Wに勧めみよう。今回炭酸を切らしてたので、次回は炭酸でも割ってみよう。思ったより消費が早くなりそうだ。なんたってフルーツソースの在庫量は合計8kg以上になる予定なんで。
 

 「モヤさま・松戸編」、録画しておいた「アド街・湯河原編」、「高田純次ぷらぷら・鹿児島は指宿編」。
 湯河原は 何度も訪れたところであり、もうちょっと知っているところがあっても良さそうなものだが、成願寺と海石榴(つばき)位のものだった。
 高田さんのは観るつもりはなかったんだが、やはり今年ゆく予定の九州だったんで予習という意味でだらだら観てたが、さすがに高田さんのでは予習にはならなかった。で、9時半ダウン。

 

2017年1月29日日曜日

きおく正しく生きたい

1月28日。      147/99。62.2kg。

 ほんのちょっと前に置いたものが、次の瞬間なくなっている。と言うより本当に無意識に置いたものを見つけられなくなる。これって老人性健忘症とでも言うんだろうか?
 先日外れた歯の詰め物を予定表にテープで止めておいたものを、診察券に移動しようと外したものを紛失してしまった。まあ高価なものではないにしろ、俺自身の行動について失望感が強い。
 つい最近でもいつも使っていたはさみがどうしても見つからない。無意識に置いたものがその後見つからないんである。
 最近あまりないが、買い物メモもよく失くしたっけ。こりゃ「ボケ老人」になる可能性が非常に高くなったってことだな。

 午前中はキウイの皮むき。

 昼食は「ラーメン」。具材はもやし・白菜・長ネギ。

 午後は中国語教室。先週休んだんで宿題である作文をやってないんだが、その場でちゃちな物を書いてしっかり手を加ええてもらってまともな文にしてもらった。この直された時の直され方をしっかり覚えることが大事、とも教えていただいた。接続詞の使い方がダメなようだ。
 つなぎ方かぁ..........。記憶のつなぎ方にも問題あるしなぁ.......。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「根菜味噌汁」、「車麩の酢味噌和え」、「白菜の漬物&大根の梅酢漬け」。
 根菜は無性に食べたくなることが ある。ごぼうや里芋など。車麩は以前から使ってみたかった素材だ。漬物が豊富にあることは台所運営上非常に楽になる。

 食後、オトーリー風~加茂錦の無濾過酒を少し~燗酒をちびちびやりながらTV鑑賞。その前にケイのにぃにぃが11時から台所を使うというんで、シンク内の洗い物は全て済ませた。明日が楽だ。

「焼き鳥のルーツを探る」番組は面白かったな。人形町の「玉ひで」の歴史も江戸時代の食文化を知るにも非常に興味深いものだった。
 続けてチャンネル回したら「ミッドナイト・イン・パリ」を字幕放送していたんで途中からだったが、結局最後まで観てしまった。ウッディ・アレン監督の作品の中でも好きなものだ。タイムトラベル物には安易なものが多いが、これは実に楽しい話になっている。途中でチャンネル回したら「ミッドナイト・ラン」をやってた。これもちょっと緩めのアクション映画の佳作だが、観る気はしないな。それにしても「ミッドナイト」がつく作品にいいものが多いのは偶然かな。
 「ラウンド・ミッドナイト」、「ミッドナイト・クロス」、「ミッドナイトエキスプレス」などなど。
 ミッドナイトまで起きていられず、10時ころダウン。

2017年1月28日土曜日

フィクサー宣言?

1月27日。    計測忘れ。

 早朝キッチンは、目分量で量を増やして2.2kgのキウイフルーツソースを制作。今回の分で4Lの瓶を満タンにし、さらにワイン1本、毎朝食べている容器も満タンにした。
 作り過ぎの感は否めないな。ドライフルーツだけにするか。

 パソコンの不具合は、時計が内蔵電池が切れたらしいことが判明した。電源を落としている間に時計の電源を確保していたことは今回初めて知ったが、まあいいか。
 RADIKOが聞けなくなったのはFlash Playerをインストールしたことで解決したが、これって以前も同じ作業したことを記憶してるんだが、どうなってんのかよくわかんないが、まあいいか。

 庭作業はこのところほぼ休止状態だが、この日は「ツボクサ」を寝室に移動した。耐寒性がまるでないことを先日ネットで知って慌てて移動したんだが、直植えにしたものはダメかもしれない。かろうじて鉢植えの方はまだ望みがありそうだ。もっと早くに気がつけばよかったんだが悔やまれるなあ。

 昼食は「炒飯」。中国醤油を使用。真っ黒になった。なのに味は柔らかい。薄口醤油の対極に位置する調味料だな。

 午後はプール。いつもより30分近く遅れて行ったが、空いていたのは往復コースで、ほぼ貸切状態で1時間泳いだ。


 昨年来、東京のマンションの浴室空調、こちらでは電動シャッターなどが壊れたりと、なにかと住居関係のトラブルが多い。今回は壁掛け時計だ。電波時計の電池が切れただけだったんだが、時刻を合わせるダイアルなどがなく電波がうまく届いてくれないと合わないようになってるんである。
 ラジオ電波ということで、この地方は電波がかなり弱いんで、なかなか復帰しなかったが、ケイのにぃにぃが玄関に移動させて、ようやく復活した。やれやれ。

 長年(20年以上)使ってた、水着入れ用の袋が壊れた。

  黒い部分のところが金属ネジでとまっていたのが、錆びてぼろぼろになりとうとうとれちゃったんで100均で買った瞬間接着剤で修繕完了。このところこの瞬間接着剤は大活躍である。買い物袋の紐の部分も、ジャンパーの穴を埋めるためのアップリケもこれで接着した。
 治せるものはなるべく自分で治すしかないものなあ、年金生活者は。

 夕食は「ラザニア」、「さつまいもクリームスープ」、「ピザ」。安物のピザ(199円税込み)に庭で採れたルッコラと生ハムをトッピングし、赤ワインとはちみつを煮詰めたソースをかけたもの。

 発泡酒&トマトジュース~ホッピー~グリューワイン~ウイスキーとだらだら飲みながらTV鑑賞。

 「鉄腕ダッシュ・正月特番2時間」~「日本風土記・北酒場編」。10時過ぎたな。

2017年1月27日金曜日

キウイ、ラストスパート

1月26日。          119/83。61.6kg。

 キウイの皮むきからスタート。約1時間半かかって3kg近くのキウイをさばきフルーツソース用とドライフルーツ用に選別した。
 
これで1kg強ある。今回は砂糖なしで。
皮をむいた状態での重量で3kgである。残りは20kg弱といったところか。今月中と言うのはぎりぎりの線である。皮むいただけのホール状態でのシロップ漬けというのも考えている。これは食べるときにマッシャーか何かでつぶせばジャムになるという考えである。どうだろう?

 昼食は「ポテサラサンド」。コッペパンの小さなやつにマスタードとレバーパテを塗り、ケイのにぃにぃが作ったポテトサラダをはさんだもので、俺だけはこれにスィートチリソースをかけ、パクチーをトッピングして「ポテト・バインミー」にした。

 午後は弓道。俺のあまりの下手さ加減に、業を煮やした先生方が熱心に指導してくださる。それに何とか答えようと頑張っちまった。
 ただ、困ったことには、何人かの方がくださる助言が、H先生の指導と違っている点である。多くの方はもっと弱い弓で癖を治すようにした方がいいというのに対し、H先生は現在使っている強い弓で通せとおっしゃるんである。M先輩は現在の弓より2k弱い弓を次回持ってきて貸してくださるとおっしゃるんだが、どうしたもんだろう。いやはや面倒なことにならなきゃいいんだが....、やれやれ。

 夕食は「肉豆腐」。ケイのにぃにぃが開いたパーティーの残り物であるもつ煮と鍋用の豆腐を利用したもの。「しめじと油揚げのさっと煮」。これも残り物である油揚げを使用。「こんにゃくのきんぴら」、「納豆汁」。
 発泡酒&トマトジュース割~オトーリー風~ウイスキーをちびちびやりながらTV鑑賞。すべて国営放送の録画もの。
 「日本風土記・豆腐編」。宮古島の景色が懐かしい。もちろん取材されたのは「島豆腐」。

 「入りにくい居酒屋・チリはサンチャゴ編」。飯もドリンクもまずそう。

 「一本の道・スコットランド編」。せっかくウイスキーの聖地を訪れているのに飲食の場面が少ないのにがっかりだったが、景色は最高だね。

トイレ掃除開眼

1月25日。    計測忘れ。

 とにかく寒い。パソコンルームには暖房器具がない。」で、凍死しそうになったんで急遽お隣のトイレにある人感センサー付きのファンヒーターをこちらに移動して使うことにした。

 早朝キッチンは、天気が良い日が続くという予報だったんで「蒸しさつま芋」 。これを薄切りにして天日干しして「乾燥芋」を作った。3日ほど干せば完成である。

 午前中は買い出し。

 キウイの在庫の検査。完熟している数が増えている。今月中にすべて加工してしまおう。で、乾燥芋を作っていて思いついたんだが、キウイもドライフルーツにすることで、保存も効くし加工費も安くなる。で、明日から早速完熟度が高いものは「フルーツソース」、ほどほどのものは「ドライフルーツ」、未熟のものは追熟させて「生食」とに選別しながら加工作業に入ることにした。

 庭では水やり。だいぶ乾燥している。エルダーが一株寒さでやられてしまったようだ。
同じ種なのに匍匐状態になったパクチー

やはり寒いのか?縮み上がったレタス
  水回り掃除で、この1年以上ストレスの溜まっていた1階のトイレの水垢をこの日とうとう落とした。たまり水を減らしてから練り状タイプの洗剤でこすって落としたんである。この洗剤は今まで使ったことがなかったんだろうか、覚えていなかった。
 ケイのにぃにぃから教わったことなんだが、トイレの汚れの原因は3.4種類あって、それを落とすにはオールマイティー「トイレ洗剤」ではダメでそれぞれに対応した洗剤または薬品を使うべきなんだそうである。で、今回水垢専用のこの洗剤の登場となったわけである。黄ばみには黄ばみ専用の洗剤で落としてあるので、残りは便座シャワーの出入口の蓋の黄ばみだけになった。
 あとでネットで検索したらクエン酸か酢がいいようだ。

 昼食は「アジの開き」、「ねぎ味噌丼・生卵海苔かけ」。

 午後はプール。いつもより30分近く早く到着。空いていたんで最初はフリーコース、途中から往復コースで1時間泳いだ。10分ウォーキングした後、久しぶりに平泳ぎで25m泳いでアップ。

 夕食は「大根の葉そぼろ入りオムレツ」、「ハニーマスタード・ポテト」、「彩り野菜ソースで作ったスープ」。スープがちょっと油っぽかった。

 この日は山下達郎の「愛を描いて」を無性に聞きたくなってベストを引っ張り出してきてオトーリー風~ウイスキーをちびちびやりながら繰り返して聴いた。やはり吉田美奈子さんと組んでた頃の曲が耳にやさしいね。特に「FUTARI」は名曲だなぁ。

2017年1月25日水曜日

後日談とか色々

1月24日。     計測忘れ。

 朝食は、今回1泊なんで何も用意せず、実家から湯沢そしてここまで持参したキウイとオートミールで済ませた。

 午前中は掃除、洗濯、布団干しなど。

 11時ころ電気屋さんが来て浴室の空調を調べてくれ、その電気屋さんの推奨する空調機が設置不可能であることが判明した。選択肢が複数あることを教えてもらい、あらためていくつかの業者の見積もりをとったりすることになった。やれやれである。もっとも、そろそろ壊れてもおかしくない機械はいくつもあるのも20年以上も経てば当然とも言えるんだが。

お昼近くに近所のスーパーまでケイのにぃにぃと買い出し。この日の夜はケイのにぃにぃが主催する地元の友人とのパーティーである。

 昼食はそのスーパーで買った「カツ丼弁当」。299円税別。これにインスタントしじみ汁。

 ケイのにぃにぃが夕食の支度を始めた頃に俺は一人実家を目指した。

 前日も乗った舎人ライナーで日暮里。かなり歩いてO菱銀行で、先日の空調点検の出張費を払い込んだ。8100円&手数料216円。メチャ高いよな。ただ壊れてますよ、って言うだけのことのために、こりゃ高いよな。これから先いくら掛かるのか一抹の不安が頭をよぎる。

 そこから歩いて三河島、そこから常磐線で実家に向かう。で、ちょっと時間があったんで駅の改札を出て、通りを渡った正面にある閉店したドラッグストアの傍まで行ってみた。
 すぐ近くの並びには以前はなかった「マツOOキヨ」があり、まあ原因がこれであることは間違いない。この閉店した店のオーナー?とは面識があり、飾らない人で商売の腕も立つやり手だった。が、やはり大手の進出や以前のような大量消費がしぼんできたことによって、いくつかあった店舗もひとつ、またひとつと撤退していたことは以前から知っていたが、三河島のことを知ったのはこの日が初めてだった。この店で彼と会って将来の展望などを語り合ったこともあったっけ。
 お店の看板の文字の「ドラッグ OOア」と「スト」が抜け落ちていて 、なんか侘びしさを感じさせた。「ストップ」になっちまったんだな。
 それにしても経営的にはうまく縮小、撤退できたんだろうか?実際の戦争でも「撤退」が一番ダメージを被るということが知られているが、経営も同じで負債の額によっては舵の取り方ひとつでダメージも変わってくるんだよな。彼ならうまく立ち回ったろう。

 電車に乗ってわしも考えた。

 新幹線の男子トイレの前部についている「手すり」について。                       あれは身体を前に預けられて楽ちんだ。しかも前に寄りかかる分だけ「いちもつ」も当然前に出ることになるから、脇への散水の可能性も減る。これ、公衆便所全てに設置して、身体を前に預ける「立ちション型」を啓蒙したらどうだろう?お掃除の人も少しは楽になるんではないだろうか。

 行きの新幹線の人間観察について。
 通路の反対側にいた、あまりに好対象なふたりに興味を持って観察してみた。一人はかなりの巨漢で見たところ100kg近くあるんじゃないだろうか?脇が椅子からはみ出していた。それが窓側で隣の席が空いていたからよかったようなものの、隣の席を予約してたら悲劇だよな。
 飲み食いしていて、その量も多いが、特に飲料もむせながら飲んでいるさまはまさに年寄りの「誤嚥」状態だったな。いい加減咳してたな。                                    年の頃なら40代だろうか?顔全体も腫れ気味で、目付きが悪く、唇もだらしない。まさに「ブ男」の典型だあ。特注のワイシャツは手が短く、いずれこのシャツも腕が通らなくなる予感がする。
 髪の毛も脂ぎっていて、痒いらしくかきはじめるといい加減かいている。成人病などの病気のひとつやふたつやみっつくらいは抱えているように見える。とりあえず「デブ」は病気だし。
 この人には「ライザップ」のようなCMはどのような気持ちで見てるんだろうか? 

 それに対し、ふたつ後ろの席にいた男性は50代後半くらいかな。俺の趣味ではないが、ほとんど前身黒ずくめのウエアで包み、体型も中肉中背で腹も出てない。マフラーの折り目にもこだわっているようで、これは見た目イライラさせるが、本人は納得するまでやってたっけ。まあ、どちらにしても動きもキビキビしていて清潔感と健康的な印象を受け、ブ男とは好対象だった。

 そんなことを思い出しながらうとうとして思い出したことがある。

 それは先日の「池袋東口酒場放浪記」のことである。あとでケイのにぃにぃに教えてもらったんだが、あの日4軒はしごと書いたんだが、5軒だったそうだ。4軒目のあと近くのシャレオツなカフェ調の店で「茜霧島」のロックを一杯づつ飲んだ、ということだ。
 で、その後、今回の新幹線の切符を発券してもらいに駅までゆき、それを済ますとケイのにぃにぃに財布を買ってあげたそうである。買ってあげたと行っても百貨店のポイントを交換したものなんだが。それでもしっかりとした態度だったそうだ。
 そこから大塚まで移動し、都電でおとなしく帰ったそうである。

 こうしたことは過去に何度もあることで珍しいことではないんだが、今年もこの調子で安全に済めばいいな、と願うのみである。


 夕食は義母が残り物で済ますということで、一人分を作って済ました。
「アジの開き」、「湯豆腐・がんずりのせ」、「しいたけの軸のお吸い物」、「自家製キムチ」、「ぬか漬けきゅうりと人参」。キムチの出来はまあまあ。辛さは思ったより強い。
 食後、自家製キムチをあてにして「オトーリー」をちびちびやりながらTV鑑賞。

 国営放送で大分県の「小鹿田(おんた)焼き」 を訪ねる番組が面白かった。焼き物は特に興味があるわけではないが、土の特性(この場合焼き物に不利な性質)を克服して編み出した生産法はとても興味深いものだった。
 九州はこの他にも観たこともない焼き物がいっぱいあるそうで、それらをいくつか訪ねてみるのもいいかもしれない。今年の旅は面白くなりそうだ。
 続けて国営放送の旅番組「ミャンマー・ヤンゴン編」。これは良い所だな。経済発展の序の口にある、日本で言えば昭和30年ころの上昇的貧乏生活が多く見られる。ベトナムでもこうしたものが見られなくなってきているだろうな。食べ物にも興味あるな。「入りにくい居酒屋」も多くありそうなんだが、そこは他の番組に任せたほうが良さそうだ。ホーチミン市よりも面白いかもしれない。
 時間かけて飲んだせいか、あまり酔わなかったが、それでも9時過ぎにダウン。

 4軒目のあとの記憶がまるでないんである。


 
 
 

 

2017年1月24日火曜日

スキー、復活かぁ?

1月23日。      計測忘れ。

 21日から越後湯沢に泊まった。一昨年、菅平高原でのスキーで「滑り納め」したつもりだったんだが、今回ガーラ湯沢で1日滑ることになった。
 ケイとケイの同居人、ケイのにぃにぃと俺の4人は、スキー教室に入り、午前中まあまあ滑れるようになってから午後滑ることにした。
 最後のほうでは今回初めてのケイも何とかできるようになったようだ。俺も少し感じが戻って来たところでの終了だったが、またやりたくなってきたな。
 制動と速度のコントロールを身体を使って行うというスポーツは、まさに全身スポーツでやっているときもこなした後の満足感も気持ちが良い。


 21日夜は混んでいて外食できず、部屋で買い食い&飲み(八海山・本醸造~鶴齢・純米)だったが、22日はホテルのスタッフ一押しの居酒屋で夕食をとった。
 ここでは「舞茸の天ぷら」、「油揚げ」がどこの店でも供しているということで、それに習って食べることにした。素朴で日本酒に合うな。生ビール~日本酒「雪男」~「魚沼純米」。

 23日は朝から雪。6時から朝風呂に浸かり、併設されている読書室で椎名誠さんの「わしもインドで考えた」を読む。前夜に買っておいたサンドイッチと持参したキウイなどで朝飯もここで済ました。
 駅のスタンドそば屋で軽く昼飯を済ませてから新幹線で帰路につく。車内ではビール~ホテルで飲み残した日本酒「萬寿鏡(ますかがみ)原酒」と駅弁(いくらたらこ丼)でしっかり昼食をとった。
1合の米を使ったおにぎり....ケイのにぃにぃの昼飯

 よく食べ、よく飲んだ旅行だったな。

 一旦東京のマンションに戻ってきて、この日はここに泊まることにした。夕食はさんざん迷った末、風が強く、湯沢より寒いんじゃないかと思わせるほどの天候の中を日暮里まで出て「もつ鍋」とした。
 駅から近くの店でチェーン店である。ネットで検索し、10%割引のクーポンをプリントアウトして持参した。
 飲み物は生ビール~ホッピー。これに塩味もつ鍋、ハムカツポテトサンド、ポテトフライ。
もつそのものがうまい。この手のもつはどこで手に入るんだろう?スーパーじゃ無理だよな。家で再現することをケイのにぃにぃと真剣に画策しながら飲んだ。
 二軒目はお隣の駅まで歩いて、西日暮里の居酒屋。ここでは日本酒。出羽桜は山形県の酒だ。これにナマコ酢、煮込みを合わせた。串刺し煮込みのハチノスはみそ味で柔らかくうまい。ケイのにぃにぃは「寒ブリ刺し身」に歓喜してた。
 結局そこから徒歩で帰宅。これで風邪ひかなかったら奇跡もんだよな。と、冷静に考えたのはもちろん翌朝のことである。

2017年1月21日土曜日

朝からケーキ

1月20日。        132/91。61.6kg。

 特に早く起きたわけではないが、早朝キッチンは大回転。

 スィーツはクリームチーズを使ったもの2種。これは偶然だが、ふたつのお菓子に使うクリームチーズの合計量が、在庫している製品とまったく同量の220gだったからである。

 ひとつはオーブンレンジの取説に載っていたレシピによる「チーズケーキバー」。型に入れて焼くというものなんだが、この「型」の意味がよくわからなかったんで、普通にパイレックス皿で焼いてみたら、普通のやや硬めのチーズケーキに仕上がった。

 もうひとつは七福神めぐりで寄った「塩屋」で貰ったパンフレットに載っていた「かぼちゃケーキ」をさつまいもに替えて作ってみたところなんとも味気ない仕上がりだったのは、やはりレシピ通りの高級な塩を使ってないからかな?

 夕飯も作った。「クリームシチュー」。生クリーム入り。材料はじゃがいも・人参・たまねぎ・ウインナソーセージ・ベーコン。
 大根の皮は7時ちょっと前に気がついたんで、手っ取り早く「きんぴら」に。

 午前中は雪混じりから雨に変わっていて、屋内作業に没頭した。以前から気になっていたビニール製や紙の袋の分別整理を断行した。とにかく使わないのにとっておくくせが抜け切れない。で、やはり年に一度は行わなければならないのは、これも「大掃除」に一環であることを忘れてはいけない。1時間以上はかかったな。ゴミも相当出たし、今後少しまめに片付けよう。             そういえば東京のマンションもビニール袋があふれていたのを思い出した。

 洗濯角ハンガーの修理。これも本体選びからして間違えているものであり、基本部分である吊り下げるところがヤワに作られているのでこうした壊れ方は仕方がないんである。もっとも元通りに治そうとしないでまったく違う金具や鎖などに変えてしまえが簡単に再利用できるまでには治すことができる。買えば500円はくだらないからな。

 昼食は「醤油ラーメン」。

 午後はプール。雨がまだやんでなかったが、こういう天気の日こそ空いているんではないかと期待していったが、空いていたのは30分間であって2時からは幼児コースがフリーに変えられるとやはり混んできた。それでも1時間しっかり泳いできた。この日は10分のウォーキングも済ませた。
 
 夕食はシチューの他に「ゆでキャベツ&コーンの白和えごまだれサラダ」。これに発泡酒とトマトジュースのハーフ&ハーフ。

 食後、シラーズ酒のハウスワインをちびちびやりながら録画した映画鑑賞。クエンティン・タランティーノ監督・脚本の「ジャッキー・ブラウン」。二度目になるが、彼の作品の中では最も好きな作品である事を今回確認した。エログロが最も少ないのもいい。主人公を取り巻く男たちのだらしなさが際立っていていい。なんといっても主人公と保釈金保証金融業者とのやりとりがすごくいい。演ずるロバート・フォスターが味があっていい。ロバート・デ・ニーロのだらしなさもいい。
 作品中の遊びは監督のお得意とするところで、ロバート・デ・ニーロとブリジット・フォンダが観てる映画は「ダーティーメリーとクレージーラリー」でピーター・フォンダが出演するもの。ブリジットのお父さんである。
 BGMもすごくいい。ボビー・ウーマックの「110番街交差点」も効果的に使われている。そういえば同名の映画の主題歌だったんだが、映画自体を見損なっていたのを思い出した。
 大体彼の作品は長尺なものが多いが、この作品も2時間半の長尺を飽きさせない。すごい。

 大満足でダウン。

 

2017年1月20日金曜日

稽古の傾向と対策

1月19日。      136/95。62.8kg。

 早朝キッチンは、3回めになる「秋刀魚醤」。当然朝食は出来立ての秋刀魚醤と生卵で白飯。

 今回初めての「解凍もの」だが、仕上がりにさほどの差は認められない。昨夜の「秋刀魚の塩焼き」では油が殆ど無くぱさつき気味であまりうまくなかった。

 午前中に近所のスーパーでの買い物を済ませたあと、中国語の文法を自習。

 昼食はふたたび秋刀魚醤を使っての「炒飯」。

 午後は弓道。道場の掲示板に去年1年の稽古に来た回数が貼りだされていた。俺のは25回となっていた。月2回のペースかあ。これじゃうまくなりようがないよな。
 この日も巻藁での稽古をして、一度も的に向かわなかった。またこの日はH先生がほぼつきっきりで指導してくれた。が、ちょっと茨城弁が強くてわからないところもあったが、それでもなんとかついて行くことが出来た。
 おかげで今までどうしても理解できなかったことを詳細にわたって教えてくれたんで、まさに「目からうろこ」だったな。その通りできるようになったか?というと、それは今後の稽古次第ということになる。忘れないように帰宅後「ゴム弓」でおさらいもした。

 夕食は「中華風味鍋」。当初は「湯豆腐」の予定だったし、豆腐や油揚げを近くの豆腐屋で買ってきていたのにもかかわらず、鍋に鶏がらスープなどの調味料を入れて火にかけてから思い出したんである。で、そのまま「中華風味」にしてしまった。
 材料は油揚げ・水菜・舞茸・しめじ・しいたけ・えのき茸・白菜・豆腐などで、どう見ても和風鍋の材料だよな。
 それでもケイのにぃにぃの考案によるスープは美味しくてなんとか「らしく」なった。次の日の雑炊がお楽しみである。

 だらだら鍋を突っつきながらTV鑑賞。太田さんの旅番組・金沢編。おでん屋の数が全国で東京、大阪に次ぐ第三位であるということを初めて知った。いや、知らない人のほうが多いだろう。
 食材の豊富さは他の番組でも取材されているので知っていたが、まさかそれらを使いきっているのがおでん屋さんとはね。 泉鏡花が金沢出身であることも初めて知ったし、「日本橋」が生まれたのもわかるような気がした。
 続けて録画してあった映画を観る。「グレートデイズ/夢に挑んだ父と子」。まあ、題名が全て物語ってるね。車いすの息子と失業してすっかり自信なくした父がトライアスロンを完走するまでの話。実生活があまり詳しく描かれてないし、やはり夢物語っぽくなっちまうのは仕方ないんだろうな。「最強のふたり」と比較されているようで、こちらのほうが紆余曲折がないし、身体不自由の苦節もないんでスッキリしすぎているようだ。
 熱燗2合で、ちょっと物足りなかったんでウイスキーを舐めるようにして飲んでからゆっくりダウン。

2017年1月19日木曜日

キムチいい朝

1月18日。          計測忘れ。

 3時起床。 早寝早起き三文の得?はなかった。

 早朝キッチンは白菜の漬物を確認し、約半分を「キムチ漬け」に加工。初めての挑戦は白玉粉が古かったせいかダマになってしまい、つまんないことで時間を食い、それが原因なのかダマを除去した後も他の調味料などとうまく混ざらない。で、ダマになった白玉粉が目立つキムチとなってしまった。これって食感はどうなるんだろう?1日漬ければ食べられるから、待とう。

 大根の皮がだいぶたまってきたんで200gを「きんぴら」に。

 その後、スーパー~ホームセンター~100円ショップ~ドラッグストアとフルコースで買い物。

 水回りの掃除のあと昼食。「磯辺巻き」、「安倍川餅」。

 午後はプール。往復コースでしっかり1時間、その後10分のウォーキングでちょっとつり気味になって3分ぐらいで終了。

 夕食は「秋刀魚の塩焼き」。2匹余分に買ってきたものも焼き、「秋刀魚醤」用に身をほぐした。調理は翌朝の早朝キッチンで。
 「わかめと豆腐の味噌汁」、「漬物セット(パプリカ2種、セロリ、白菜)」。好評ではなかったが、俺はパプリカなどの変わり種がお気に入りになりそうだ。

 食後燗酒をちびちびやりながらDVD鑑賞。「モナリザ」。以前より気になっていたニール・ジョーダン監督作品である。
 まず、舞台となるロンドンの下町(裏町)の描写がよく、資本主義社会の黒い面である格差・貧困が訴えられており、その象徴であるかのように主人公の乗る車(ジャガー)が裏社会を疾走する。
 舞台はまさに現在に近い(現在を知らない)歌舞伎町である。

 7年経って出所した親父はさながらアナクロ親父であり、推理小説オタク(の友人もいる)という設定も面白いし、その友人やら、分かれた女房に合うことを拒否された娘などの描き方もいい。
 脚本がいいのは「クライング・ゲーム」にも引き継がれていることを今回確認したな。どんでん返しも後味が良い。これも共通している。ん?ラストのアクションは「タクシードライバー」?この作品の10年前のものだ。
 さらにエレベーターのスリルな場面では「殺しのドレス」を思い起こさせた。

 「殺しのドレス」ではゲイの精神科医に扮したマイケル・ケインがこの作品では裏社会のボスを楽しそうに演じている。

 この次は「マイケル・コリンズ」も観るべきだろうな。なんて考えながらウイスキーをちびちび飲んでダウン。いい作品に巡りあうと酒が美味い。

2017年1月18日水曜日

小売が凍りそう

1月17日。          計測忘れ。

 今回のショートステイで一番ショックだったのが、近所にあるスーパーの閉店。56年間、近隣の利用者に支持され続けた店である。
 56年前と言うとオリンピックの前で、街にスーパーマーケットなる新業態が進出してきた頃である。当時としては斬新なスタイルをもった店だったに違いない。
 近所の歴史を卒論にして調査をしているころ、昭和40年代の地図にもその店が出ていたのを見つけて驚いた。単店でよくぞここまで頑張ったものだとエールを送ってやりたい気持ちだ。
 個人利用では20年以上住んでいて、頻繁に使うようになったのは最近のことであり、実質7年くらいだろうか。
 
 激変する流通業の末端である小売店。前回のオリンピックと同じような状況なのかもしれない。既存の業態が死に絶え、大手資本の変則業態店がのしてきているような気がする。
 この商店街の入り口に当たるところに位置するこの店はある意味この商店街のランドマークでもあった。今まさに商店街の決定的な終焉を迎えようとしている。

 実家では駅前の関西系スーパーの撤退がこの1月末。偶然だが同じ日になった。


 昨夜の飲み歩きが効いていて、午前中はだらだらアイロンがけや洗濯などの家事。

 昼食は白菜・長ネギ・バター・卵を使ったインスタント「味噌ラーメン」 。

 午後は持ってきたDVD鑑賞。「薔薇の名前」。なんとか会となんとか会の宗教解釈論争が背景にあり、修道院で起こる殺人事件を主人公である修道士と彼を師と仰ぐ弟子の探偵?コンビが最後には謎を解き明かすというのがおおまかなお話。
 スター・ウォーズの銀河皇帝のようなのが最長老の修道士におり、そいつが犯人であるらしいことは結構最初の段階でわかっちゃう。謎解きよりも弟子の恋愛や、「異端」に対する迫害が全面に出されていて、この面倒くさい宗教がますます嫌いになった。
 主演を演ずるショーン・コネリーがまさにヒーローで、終盤の決着はちょっと筋書きに安易さが。


 3時ころ東京から実家に向かう。

 夕食は「ハムステーキ」、「キャベツの味噌汁」、「大根梅酢漬け」、「ピーマンの塩昆布和え」、「黒豆煮」、「春菊の白和え」。

 この日はNAD(実際は発泡酒1缶)にして8時過ぎにはベッドイン。 

2017年1月17日火曜日

酒場放浪記・池袋東口

1月16日。       計測忘れ。

 浴室空調の点検をしてもらったところ「基盤」が壊れているとのこと。20年以上前の機械であり当然製造中止品で部品も残っていないので修理不可という最悪の結果となった。

 で、午後近所の電器屋で交換できるものがあるかどうか調べに行った。可能性のあるエアコンを紹介してもらい、実際設置可能か無料で調査&見積もりしてくれるとのこと。
 このマンションの浴室の特殊構造がエアコンの選択肢を狭くしているというようなことを聞いていたような記憶があって、最悪な場合は20万以上かかるという見積もりを出されたことがあったのは今から5年以上前のことだった。
 今回の推奨機種が設置可能ならば10万以下で収まりそうなんだがどうなることやら。


 昼食は都電の営業所近くの定食屋。「カレイの煮もの」、「もつ煮」、「とろろ芋」、ごはん、味噌汁。味付けがヘルシーで、まさに「お母さん」の店。

 夕方、池袋へ行き飲み歩き「酒場放浪記」を目指す。

 1軒目。ジュンク堂近くの立ち飲み屋。1本80円の「シロ」を食べながら飲むつもりだったが、なんと月曜日は豚肉の仕入れがなく鶏のみだという。早いせいもあり客は俺たちのほかひとり。
 せっかく期待してきたケイのにぃにぃ落胆は大きかった。で、「冷やしトマト」、「お新香」、「煮込み」「串カツ」を二人で3杯の生ビールで流し込んで〆。

 2軒目は1軒目の近くにある焼きトン屋。BGMはビートルズ。感じのいい若い店長?の応対が良い。早いせいか?客はゼロ。
 注文はホッピーセットに「煮込み」、「シロ」6本をたれで。1本100円。ホッピーは中身を追加して、そのあとも同じようにして飲んだ。つまり中身4杯ということになる。
 ケイのにぃにぃが頼んだ3種の部位の中で「シビレ」ってのがうまかったな。

 3軒目は「やきとん・みつぼ」。チェーン店。ほぼ満席で40人はいたろうか。つまみも安く、焼きトン1本90円は1軒目には勝てないが、それをメニューの豊富さで補って余りある。やはり、シロと煮込みをホッピーで。ここでも2サイクル。

 4軒目は「四十八漁場」という魚を売りにした酒場。ここでは焼酎と日本酒。つまみは「白子ポン酢」。
 ここいら辺りから記憶があいまい。

 残ったレシートを見る限りでは八時半ごろお開きにしたらしく、帰り道西武デパートで買い物している。その前に予約した新幹線の切符をJRの窓口で受け取っている。

 で、そのあとおとなしく帰宅した?

2017年1月16日月曜日

寒い時にはホットなロマンスを

1月15日。     計測忘れ。

 朝食、掃除を済ませてから、外は寒く出かける用事もなかったんで持ってきたDVDを鑑賞。

 「ロシアハウス」。ジョン・ル・カレ原作の冷戦下のスパイものである。どちらかというとラブロマンスを軸にしたサスペンス劇になっていて、娯楽作品として成功している。派手なアクションもなく、最後のどんでん返しもヒューマニズムあふれるものになっていて、裏切られたイギリス諜報部の悔しさもすがすがしい。
 「寒い国から...」や「裏切りのサーカス」のようなものとは一線を画してるな。


 昼食は京成線M駅前の中華屋。葛飾に本店があるらしい。
俺は「ジャンボエビワンタンスープ&炒飯セット」。これに「一口餃子」。ケイのにぃにぃが頼んだ「排骨麺」がうまかったな。俺のほうはふつう、というよりあっさりしすぎていて物足りない感じ。ボリュームは満点。

 アメ横や丸井をぶらぶらしながらケイのにぃにぃはスキー用も兼ねて毛糸の帽子を買うのに付き合う。

 そこから浅草へ向かい、合羽橋でこれまたケイのにぃにぃ専用の焼酎グラスを探したり、キッチンバットを探したりして歩き回る。
 途中で甘味喫茶でお茶タイム。俺は「どら焼きソフトとコーヒーセット」。ほんのり温かいどら焼きにソフトクリームをつけてたべるんである。最近こういう食べ方好きになったなあ。特にあんことソフトや生クリームの組み合わせは最高だな。


 そこから歩いて三ノ輪まで移動し、100円ショップやドラッグストアで石鹸、シャンプー、タオルを購入し商店街の真ん中あたりにある銭湯で冷え切った体を温めた。
 かなり大きな銭湯で、浴槽も水風呂を含め7つあった。着替えするところも洗い場も温泉並みだな。
 こちらにいるときに習ってた社交ダンスの都合で週に一度は訪れてた商店街で一度も入ったことがなかった銭湯だが、今回入って大いに気に入ったな。

 そこから歩いてすぐのところのそば屋で腹ごなし、の前にビール。つまみは「もつ煮」と「かつ煮」。ビール3本空けた後〆のそば。味はまあまあ。薬味にワサビのほかにショウガとミョウガがついてきたのは珍しいな。蕎麦湯がうまく飲めた。

 帰宅してから合羽橋にあった酒屋で買った「緑川・純米」をちびちびやりながら映画鑑賞。「瞳の奥の秘密」。アルゼンチン映画。残虐な強姦殺人事件を軸に、司法の立場に立つ人たちの群像劇、被害者の夫の生きざまなど、非常によく書き込まれた脚本で、ずっしりした作品になっている。
 これは以前見た映画であり、今回ケイのにぃにぃにおすすめしたものである。ところが今回この作品がアルゼンチンのものだとわかった。いままでスペイン映画と思い込んでたんである。
 伏線にロマンスもあり、これがとてもうまく描かれている。まさに大人のロマンスという点では今朝がた観た「ロシアハウス」と共通している。

2017年1月15日日曜日

今月二度目のショートスティ

1月14日。      144/94。61.6㎏。

 早朝キッチンは「大根の梅酢漬け」。これまでのレシピを味見しながら変更を加えた。梅酢を3割がた減らし砂糖を倍量に。それでもまだ塩が強い。これは漬ける前の大根の下ごしらえである塩を振っての水出しの後に水で洗い流さない分塩分が残っているためでもある。
 後で加える塩もカットし、極力甘さが出るように変えてみた。東京から戻ってのお楽しみ。


 昼食は「磯辺巻き」。


 午後は中国語教室。そこからはコミュニティバスで駅へ移動。バス停でバスを待つ間、女性とおしゃべり。お歳は76歳だそうで、近所に住み、これから駅前のスーパーの「閉店セール」に出かけるところだという。
 ちらっと指先を見たところ、小指の爪にネールアートが施されてた。口調も滑らかでいい老け方をしていて、こういう人と会うと参考になるなあ。

 あんまり寒いんで銭湯はやめて、近所のスーパーで買い物して家飲みすることにした。

 実家から持ってきた白菜・ねぎ・油揚げと買った豚肉・春菊・芹で「豚しゃぶ」。

 サッポロ黒ラベル~栄川・純米~加茂鶴・樽酒をちびちびやりながら持ってきたDVD鑑賞。

 「スクープ/悪意の不在」。マスコミの力を悪用した司法界や警察の力によって陥れらてしまう経営者とその反撃を描いた作品。主演のポールニューマンが怒りを抑えての演技が非常にうまく、この作品の基調となっている。シドニーポラック監督絶好調の時期だったものだ。

2017年1月14日土曜日

国営放送フル活用

1月13日。      計測忘れ。


 早朝キッチンは、大根の葉とパセリの枝?をみじん切りにした「カレー風味そぼろ」を作って冷凍。パセリの枝?はオリジナルで追加してみた。
 夕食はケイのにぃにぃが「カレー」を作るので、ひき肉を使った料理が偶然「カレー風味」になってしまったんで、こちらを冷凍保存とした。
 ひき肉はもちろん外国産の解凍まじりなんで加熱調理してからでないと冷凍できない。

 午前中は週末からショートステイ東京なんで在庫整理のためのレシピを探したりして過ごす。

 昼食は「めざし・大根おろし付き」、「湯豆腐・めんつゆ浸し」、「正月菜のおひたし」、「しいたけのお吸い物」、「きゅうりと大根のぬか漬け」。和定食。今朝は寝坊気味で、炊飯器の始動が遅れ、昼に炊きあがるようタイマーを掛けたんで久しぶりに炊きたての御飯。

 午後はケイのにぃにぃと出かけ、キッチンバッドの価格調査をした。2軒のホームセンターで確認し、日曜日に合羽橋で比べてから購入することにした。
 二軒目のホームセンターはお隣の駅近くにあり、そこで別れてから俺はプール。

 この日は途中からフリーゾーンが混みだして、往復完泳コースで泳いだ。途中から入ってきた女性は同じ時間帯で一緒になる人だったがくちをきいたことがない。そういえばプールで会話することはまずないな。なぜなら1時間休みなく泳いでいればそういった機会があるはずないからである。
 もっとも、面倒がなくてこの方がいい。

 その女性が5mくらい先のところで、立ち止まった。ここでは途中で立ってはいけないんであるが、どうやらつったようだった。で、声がけしたら案の定そうだった。温めることをアドバイスしてやった。
俺が以前水泳教室でインストラクターに教わったことである。

 この日は50分で止め、10分歩いた。

 夕食はケイのにぃにぃの手伝い役となった。サラダは俺の担当で、前日と同じヨーグルトとはちみつを使ったもの。
 「ひき肉カレー」、「レタス・ピーマン・パプリカ・コーンのヨーグルトサラダ」。カレーは義母によそったあと一味唐辛子をたっぷり加えたものをいただく。うんまい。パクチーをトッピングしてさらにうんまい。
 発泡酒~オトーリー風~シラーズ種ハウスワインをちびちびやりながらTV鑑賞。

 「入りにくい居酒屋・ドイツはケルン」~「ためしてガッテン・ピーナッツ編」~題名が「いっぴん」という日本の物産を紹介する番組で、今回は沖縄のガラス工芸品。
 ケルンの居酒屋のメイン料理である「電話帳並みのカツレツ」はケイのにぃにぃが再現することに意欲を燃やしてた。
 ピーナッツはためになったな。俺の食生活ってほぼ自然体にしてるつもりなんだが、これが偶然健康にいいものが多い。ピーナッツもほぼ毎日というほど食しているが、それもちょっと食べ過ぎなんだが、少量なら毎日食べたほうが良いそうである。ハーバード大の先生のお墨付きである。血管にいいそうだ。コレステロール値も下げるそうだ。
 沖縄ガラスは来年、宮古島へ行った時に買ってこよう。 ついでに窯も見学したいものだ。

 録画とライブで2時間以上も国営放送にお世話になった。しかし、いい番組が多いね。あの年末にやってるお馬鹿番組ウを作っている局とは思えないほどさ。

2017年1月13日金曜日

暇つぶしを楽しく

1月12日。          計測忘れ。

 早朝キッチンは深夜電力利用では夕食の「シチュー」のみ。これは珍しいんで買ってみた芽キャベツの利用でこれしか思いつかなかったんである。たまねぎと人参とこれでシチューミクスで作る簡単なもの。

 「カラフル野菜ソース」。いろいろな野菜を刻んでオリーブオイルに漬けたもので火は使わない。パプリカ、きゅうり、セロリ、トマト(残ってたホール缶使用)など。
 オリーブオイルカップ1杯というところで、計量カップを洗うのを億劫がって、スケールを使って容器から直接投入したところ多くなりすぎた。オリーブオイルは水より軽いことをすっかり忘れてた。200gだと約1割がた多くなる。

 きゅうり、パプリカをぬか漬け。正月に食べた美味しいぬか漬けを再現したいものだ。

 白菜を漬けた。3kg。夕方さらに追加して4kgに。週末東京に行き、戻ってきたら出来上がっていることになる。

 昼食は先日の「イタリアントマト鍋」の残りにパスタを加え「スープパスタ風」。

 午後は弓道。この日は最初から「巻藁」射ちに徹した。悪い癖を直し、基本を最初からやり直すことに務めた。何人かの先輩がその都度見てくれて助言をくれた。
 この日初めて治すことが出来たものがいくつかあった。的射ちも勧められたが、この日は巻藁に終始した。おかげの今後の弓道の稽古についての方向性みたいなものが出てきた。これで、暇つぶしが少しでも面白くなれば、それでいいのだ。

 夕食は「アボカド&ハムステーキ・カラフル野菜ソース」、「りんご&キャベツ・ハニードレッシングサラダ」、「芽キャベツシチュー」。

 発泡酒~オトーリー(この日は泡盛)~燗酒をちびちびやりながらTV鑑賞。

 まずはメグ・ライアン主演のコメディ映画。「男と女の取扱説明書」だって。邦題もひどいが、内容もそれに沿ったものになってた。こうしたでたらめなコメディって製作者はどんな思惑があって作ってんだか脳みその中を覗いてみたいものだね。もっとも中にあればの話だが。

 続けて太田さんの旅番組。ラジオの「音楽遊覧飛行」の吉村喜彦さんの週でもあったし、今週は十分楽しめたな。
 この日は大阪。ちょうど今読んでいる「居酒屋百名山」で書かれているところだ。「明治屋」がいいね。行く機会があれば絶対寄りたい店だな。
 終わってから二本目の燗酒を飲んでからゆっくりダウン。10時前。

2017年1月12日木曜日

蘇生初日

1月11日。          計測忘れ。

 ケイのにぃにぃ談によると、死んでいたようである。前日夕方にベッドに入り、そのまま眠り、起きたのが今日の2時ころで、ほぼ掛け布団などそのままで、いかにお行儀よく寝たかがわかる。
 いびきもかかず、微動だにしなかったようである。

 まあ、こんな日もあるだろう?とりあえず生き返ったようだ。

 で、3時には起きていつもどおりの生活を再開した。

 早朝キッチンは、干しエビ(いつもはアミ)を使った「ねぎ味噌」。ご飯にもつまみにもなるので、最近のマイブームである。

 キウイは約3kgが完熟していたものを「ピューレ」に加工した。皮を剥きながら選別すると廃棄するものが大量に発生した。が、それらすべて土の戻すよう植えこむので気にはならないが、なんせ水作業なんで手が冷たくて、なるべき効率のよい作業にしたいものだ。
 で、計量したら1.8kgあった。フードプロセッサーにかけたあと、これに900gの砂糖とレモン汁を加えて煮詰めて出来上がり。ワインの空き瓶2本に収まった。
 
 白菜を洗って、八つ裂きにしてから天日に干す。白菜の漬物を作ったあとに、この内の半分以上をキムチにする予定である。

 午前中に毎週水曜日の水回りの掃除。

 昼食はケイのにぃにぃと蕎麦屋のチェーン店で済ませた。 ミニカツ丼セット。そばつゆと言い、カツ丼の味付けも濃い。まさに北関東の味付けそのものだった。だいぶ水を飲んだな。

 そのままお隣の駅まで一緒に行き、そこで別れて俺はプールへ。

 天気が良くて、往復の自転車は気持ちよかったな。

 夕食は、友人Hの奥さんの手作りになる「水餃子」をつかった「餃子スープ」。これに「豆腐ときゅうりの中華サラダ」。実はこれもずいぶん前に奥さんに教わったものである。
 「自家製チャーシュー」、「正月菜のオイスターソース炒め」。

 これにお新香セット。内容はかぶ、大根、人参、セロリの漬物、ブロッコリーの葉柄の漬物、ねぎ味噌。これだけで十分飲めるし、実際そうなった。

 発泡酒~オトーリー風(この日からケイからもらった沖縄産の本物のシークワーサー使用)をちびちびやりながらTV鑑賞。
 「鉄腕ダッシュ・レンガ造り編」~国営放送の旅番組「アルザス地方・ストラスブール」、このドイツとの国境近くのふたつの国の文化が入り混じったものを取材した番組は面白かったな。ただ、食文化についての情報は殆ど得られなかった。10時前にはダウン。長い1日だった。

2017年1月11日水曜日

新年会帰り

1月10日。      151/104。61.8kg。

 友人H宅泊。前日に夕方4時過ぎころ辺りから飲み始め、9時頃まで飲んだろうか。
 
 ビールから始まり、ワイン~日本酒までは記憶があるんだが、その後がいけない。気がつけば布団の中で、朝も7時。
 Hさんは朝が遅いと聞いていたんで、台所が近かったんで洗い物をしたあと、湯を沸かしジャスミンティーなどを飲みながら二日酔いを冷ます。

 お昼近くなってから、家まで送ってもらうことになり、途中俺がたまに行くプールの所在地を確認した。Hさん、膝が悪いことから減量を目指すということで紹介してあげたところである。あとは本人の意志次第であるが、ここが一番重要なことであり、良いと思っても継続ってのは大変なことなんだよな。

 次に自宅近くなったところでもう1軒寄り道。農家さん直売品が売られているところで、白菜や大根の新鮮なものを買った。

 昼食はケイのにぃにぃと「餃子の王将」で。最近出来た店。奈良では何度か行ったことがあるチェーン店で、調味料の味がきつくて気持ち悪くなったことがある。その時は体調も良くなかったんだろう。今回はそんなこともなく、「五目そば」と「餃子」、「ユウリンチー」 などをケイのにぃにぃとシェアして完食。

 夕食は「イタリアントマト鍋」。ケイのにぃにぃの得意料理とほぼ同じレシピで、彼のものはこれにタコが加わる。今回のはウインナソーセージが主役?になる。

 で、飲み過ぎが効いているようで生欠伸が出て仕方ないんで入浴後5時過ぎには布団に入り、夕飯抜きでダウン。お疲れね。

2017年1月9日月曜日

寒いと腹減る

1月8日。          計測忘れ。

 久しぶりの曇天、夕方から雨になるらしい。

 大人数の食事の後はシンクいっぱいの洗い物、ということになるが前日に済ましてあったことから比較的に楽に済んだ。が、朝食、と言っても軽食みたいなもんだが、それでも結構洗い物が出るものである。
 「トースト&ジャム」、「ホットミルク」、「フルーツヨーグルト」、「スクランブルエッグ」。

 焼き芋制作。ケイのねぇねぇの子どもたちの好物である。

 雨の降る前のせいなのかメチャ寒い。その中を散歩すると言って聞かない一番下の子、ハッコを先頭に出かけることになった。近くの最近出来たスーパーのイートインで暖かい飲み物でも飲もうと考えてしぶしぶ出かけた。

 指の先が痛くなるほどの寒さだが、「子どもは風の子」というのは昔も今も変わらないようで、三人の子は飛んだり跳ねたりしながら、短い散歩コースをたっぷり時間をかけて進んだ。やれやれである。

 到着した時には、ほとんど焚き火に走り寄って手をかざすような気持ちでスーパーに飛び込んだ。

 子供相手を想定してないのか?ここではホットミルクやココアがない。店内の飲み物が持ち込めるということから客の選択肢の自由度を優先したんだろうか?
 ブレンドコーヒーを飲む。腹減ってたが、食べたいものがなかったんで、買い物だけ済ませてから帰宅する。

 昼食前にもちを焼いて磯辺巻きにして食ってたんで、子どもたちに声がけしたら食べるというんで結局8個焼いて、すべて平らげた。俺も普段より多い3個半。

 昼食は「博多うどん」。といっても具は「かまぼこ(結構いいやつ・おせち処分品)」、「正月菜」。

これも俺は100g以上食べた。なんか食欲がすごい。寒いせいかな?


 午後は一人で買い物に行く。ペットボトルや食品トレーがいっぱいになってたんでリサイクルボックスに放り込むためでもある。途中で雨に降られた。天気予報より3時間は早かったな。

 駅までみんなを送ってから、普段は徒歩で帰るんだが雨足が強いんでバスで帰宅した。

 夕食は酉年にちなんで「チキンステーキ・トマトソース」、「こんにゃく田楽」、「かぶの葉入り納豆」、「ぬか漬け/大根・人参・かぶ」、「大根の味噌汁」。なんともまとまらないメニューになっちまった。

 食後、オトーリー風をちびちびやりながら久しぶりに「モヤさま」。この日は池袋西口。相変わらずの番組でこれといって何のとりえもない番組だが暇つぶしにはちょうどいい?
 その後ダニー・ボイル監督週間最後の作品「127時間」。「スラムドッグ・ミリオネア」あとの制作・脚本・監督を務めたものである。
 腕を岩に挟まれ、そのまま死ぬしかなかった男が腕を切断して生還するまでの127時間を90分ちょっとで描いたもので、フラッシュバックや計算された脚本など監督らしさが強く出ていて、やはり一風変わっていて面白かった。
 鑑賞後、そのままTVを観ながらウイスキーをちょっとストレートで飲んでからダウン。

2017年1月8日日曜日

准高齢者突入間近、マジか!

 1月7日。             計測忘れ。多分62.2kg。

 このところ62kgをキープしている。運動不足も原因していると思うが、それよりも何よりも食べ過ぎ飲み過ぎだろうな。冬季は仕方ない、ということにしておこう。

 その「食べ過ぎ・飲み過ぎ」のための季節行事がこの日の「七草粥」である。自宅製造のかぶと大根のスプラウトの正月菜だけで作るつもりだったが、たまたまスーパーで地元農家が販売していた「七草粥セット」が200円を切って売ってたんでそれを加えて一応正式な七草粥とした。
 スーパーでこの時期売ってるセットは400円を超えるんで手が出ない。

 更のかさ増しで 大根とかぶのスライス、餅を加えて炊き上げた。あとで思ったっが、さつまいもも加えればよかったな。この日はケイのねぇねぇ家族がやってくるということで急遽もう一度作ることになり、二回目は深夜電力時間帯を外れてるんで、土鍋を使いカセットコンロで炊きあげた。

 深夜電力時間帯にはメニューがいっぱいだった。

 「バナナとあずきのチェー」。ケイのねぇねぇの好物である。

 「セロリの漬物」。セロリのヘタったやつを買ってきたんで、「スープセロリ」で覚えたレシピを使っての制作。

 かぶの葉、大根の葉、ブロッコリーなどを茹で、食材の下ごしらえ。

 「ブロッコリーの葉柄」があまりに立派なんで、茹でてかじったところ、かなりの薄切りをすれば食えることがわかったんで、セロリの漬物とおなじ汁で漬けてみた。


 午後は中国語教室をさぼってケイのねぇねぇの家族と近くの公園で遊んだり買い物に行ったりして過ごした。正月らしい気分に浸れたな。

 夕食は「あさりの酒蒸し」、「ちゃんこ鍋」、ケイのにぃにぃによる「レタスと長ネギの和風サラダ」。
ちゃんこの主材料は肉団子。ケイのにぃにぃのオリジナルレシピによるスープが冴える。

 食後はTV部屋をケイのねぇねぇの家族に占領されたんで、ケイのにぃにぃの部屋で炬燵に入りながらDVD鑑賞。
 「サンシャイン2057」。ピーター・ボイル監督作品。「アルマゲドン」&「エイリアン」を合わせたような作品だが、全編を通しての、特に後半の恐怖はよく出来ている方だ。が、おすすめはしないね。

 そういえばこの日、もうすぐ65歳になろうとしている俺達の年代の新しい名称が決まったそうだ。「准高齢者」だってさ。しかも、それについての解説には、65から75までは働けるものは働き、就職し(でき)ないものはボランティア活動をしろ、だってさ。俺は就職できそうもないんで「身内ボランティア活動」ぐらいしか出来そうにもない。と、ブツブツ言いながら10時にダウン。

2017年1月7日土曜日

今年初の3本立て

1月6日。     またしても計測忘れ。

 実家のパソコンを使っての写真プリントアウトは初めてだったが、写真のとり方の下手さは相変わらずだった。それなのに、うまく撮れていたら送る、なんて言っちゃったもんだからどうするか?まあ、この程度の下手さだったらいいんじゃないだろうか、なんて勝手に考え、七福神巡りで一緒にまわった姉妹のお姉さんの方へ送った。
 苦手なパソコン作業も何とかなった。今年は苦手意識を持たぬようにしよう。

 昼食は去年から残ってた焼きそば麺1玉を使った「そば飯」。

 午前中にも今年初めての実家での買い物をしたが、午後からはケイのにぃにぃと一緒に買い物に出かけた。
 スーパーで落ち合うようにして、こちらで仕事してた時の税理士と労務士のところへ挨拶に行った。一昨年の秋からこちらに活動拠点を移動してから、すぐに行くべきだと思ったのはつい最近である。
 なぜ、今頃行く気になったかというと、このところ家のあちこちが故障したりするのに、業者の選択肢が少ないのでもうちょっと情報がほしいからである。お二方ともかなり顔が広いんで、もしかしたら今後役に立つ情報をいただけるかもしれないと考えたからである。

 あいにく、労務士は留守だった。税理士とは雑談混じりで市内の景気の話など、興味深いものも多かった。さすが現役だなあ。

 夕食は「刺身用赤エビ」が特売だったんで、36匹すべて「酒蒸し」に。これにケイのにぃにぃ特製のエスニック風味のつけダレで。
 「マッシュポテト」。これはイケアで買ったもの。
 「レタス&ミックスビーンズ&自家製クルトン・サラダ」もケイのにぃにぃ特製のドレッシングで。

 これに、「レバーパテ」やいんちき「キャビア」なども出して、ちょっとした正月気分だったな。

 これに「コロナビール」~「レーベンブロイ(アサヒビール製)」~ホッピー~フランス産ワインなどをちびちびやりながらTV番組3本立て。
 「入りにくい居酒屋・ハワイ編」。「ラウラウ」っていうタロイモの料理は、使う材料といいさつまいもでもできるんじゃないだろうか 。今年試してみたいもんだな。
 居酒屋で行われてるライヴでのハワイアンはよく聞いてみると沖縄や奄美の島唄と共通するものがあるな。今年はこの手の音楽をたくさん聴いてみたいな。

 「ためしてガッテン・ネギ編」。これは役に立った。秋刀魚と同じく保存版になりそうだ。最近「ねぎ味噌」で青い部分は捨てることなく使ってるが、今後その消費法にも選択肢が増え、食卓が賑やかになりそうだ。

 「題名不明・ローソンの社長がお忍びで店舗偵察を行なう、ヤラセ?番組」。普通に面白かった。
そう、俺にもちょっと経験があるが、なんせ物売りは現場を知らなければダメなんである。そう、ことは現場で起こってるんだ、ということ。

 借りてるDVD(30日レンタル)も残ってるんで、明日からは映画を見ようかなどと、ケイのにぃにぃと決めたあと、10時ころベッドに飛び込む。

2017年1月6日金曜日

正月菜の活躍

1月5日。     計測忘れ。

 水仕事が辛くなる季節。それでも週一の水回り掃除で、汚れが目立つ箇所が見つかる場合が多いので仕方ないよな。

 庭仕事もつらい季節。ケイのにぃにぃが植えた「正月菜」と「レタス」が好調だ。それに引換え俺が植えた大根、カブがまるでダメだ。大根は間引きした直後にほぼ全滅状態だ。これはムクドリによるものである。この時期に食われるとまともな成長は望めない。ただ、ムクドリにも好き嫌いがあるようで、まるで被害のないものも多い。ごぼうの若芽やパクチーなどは好きではないようだ。カブも大食いされてない。小松菜(正月菜も含む)、大根がお好みのようだ。正月菜は被害も出ているがそれ以上に収穫も多いので食卓に上がることが多い。

 生ごみを埋め込む毎日の作業も土が冷たくて手がかじかむ。寒さはこれから本格的になるというのにだらしのないことである。

 昼食は正月菜たっぷりのお雑煮。刻んだ柚子を加えると一層正月らしさが出る。

 午後は弓道。この日はバラバラだったな。悪い癖も目立ち、先輩から散々指摘を受けた。次回は巻藁で稽古しようっと。

 夕食は買い物しなかったんで残り物でしのぐ。
「キャベツとウインナの蒸し焼き」、「ごぼうの梅酢煮」、「正月菜と青梗菜のスプラウト入りの味噌汁」。
 発泡酒~ホッピー~オトーリー風~熱燗1合をちびちびやりながらTV鑑賞。録画してあった映画は「モネ・ゲーム」。「泥棒貴族」のリメイク作品で、コーエン兄弟の脚本ということで観た。前作の主演はマイケル・ケインで今回はコリン・ファース。もちろんマイケル・ケインは現役だが後継者としてはコリン・ファースだなと思っていたんで、その点でも楽しく鑑賞できたな。

2017年1月5日木曜日

今年の課題も増えてる

1月4日。     計測忘れ。

 体が重い。3日の七福神めぐりで、最初の宝珠院の手前の公園に「体力測定コーナー」みたいなところがあり、多分10種以上はあっただろうか。その内のひとつに最も苦手にする懸垂コーナーのところで試しにぶら下がったところ一度も顎が鉄棒に届かなかったんである。
 何年前だったか、銭湯にあったぶら下がり健康器?で懸垂した時は3回は出来た、と記憶してるんだが。まあ、着込んでいることもあるが、それより上半身の筋力が衰えていることは間違いないようだ。無理のないところでトレーニング再開だなこりゃ。そういえば体重も増えてるし。

 午前中はプール。実家に戻ってもプールは整備中ということで11日まで休みなんで、また当分泳げない。
 1時間だらだら泳いで、10分はクールダウンを兼ねたウォーキング。上がった時は寒かったが、着替えたら身体がぽかぽかしてきて汗まで出てきた。帰宅してからすぐ着替えたが、運動の後のこうした変化が気持ちいい。

 昼食は朝の残りの「チキンスープ」に炒めたたまねぎにコーンを加えたもの。これにトースト。残った食材はキャベツともやしで味噌ラーメン用だったもの。これにスキー道具やこちらで買ったお菓子など、結構な荷物になった。

 3時ころ実家に到着。

 夕食は「ハムステーキ」、「ベーコンと小松菜&正月菜の炒めもの」、「レタス入りトマトスープ」、これに生ルッコラ。葉野菜はすべて庭で採れたもの。庭で採れたものだけで「七草粥」が出来そうである。 
 発泡酒~スペイン産ワイン~フランス産ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。
 「孤独のグルメ」の正月スペシャル1時間番組。何の変哲もないおやじが飯を食う番組なんだが、これが面白い。最後に原作者が舞台となる食堂で実際に食うのも良い。なんでもTV東京の看板番組になってるそうだ。ちなみにシーズン6の撮影も始まったんだそうだ。                 続けて観たTOKIO&嵐の正月特番があんまりおもしろくなかったんで途中でおしまいにして、ダウン。 

2017年1月4日水曜日

旅は道連れ、夜は酒

1月3日。      173/109。62.2㎏。

 いきなり高い数値。今年も高値安定かあ?

 この日は9時には出発。恒例の七福神めぐりだ。

 まずは都電で三ノ輪まで行き、歩いて浅草は鷲神社。去年納めねばならなかった熊手を納めるためであり、この日はそれをはじめとして「浅草七福神」を回る予定だった。
 社務所でおみくじなどを売っていたので巫女さんに尋ねたら預かってくれるとのことだったんで礼を言って渡した。

 ちょうどたき火?があったんで温まってから出発することにした。その時考えたんだが、引き取った熊手は一体どうするんだろう?まさかリサイクルするんじゃないだろうな。まあいいか。       で、あんまり天気がいいんでもう少し時間がかかりそうな次点候補の「港七福神」をまわることに変更した。
 ここから歩いて雷門の前を通りすぎて、都営浅草線で大門に向かった。

 大門からのルートだと最初は弁財天のある宝珠院になる。増上寺を大きく迂回して行く。
まばらな参拝客。この調子で続くといいな。

間近に東京タワー
次が恵比須さんの熊野神社。この通りは来たことあるなあ。が、思い出せない。そういえばここへ来る時後ろからつけてくる人がいたんで、ここでちょっと声をかけてみたら、案の定俺が七福神めぐりをしているとにらんで、後をついてゆこうと思ったということだった、しかもこの日来ていた赤のジャケットがいい目印になるということまで考えたらしい。
 その人は二人組で、多分70代~80代くらいだと思うが、姉妹で現在神奈川は宮前平、埼玉は上尾に住んでいて、毎年正月の七福神めぐりは恒例となっていることや始めてから10年くらい経っていることなどが俺とも共通しているんで、一緒に回ることになった。

 が、次のところまでは高齢者だとかなり時間がかかりそうだったんで、俺が近道を行き、お二人は一番わかりやすい道を歩くことにしてもらった。なんせ最初の宝珠院からだいぶ迷ったらしいんで、遠回りも楽しむ俺につき合わせるわけにはいかないもんな。

 

熊野神社 ここでお二人と出会う。
近道は本当に早かった。目的地は麻布十番の十番稲荷神社。何がまつってあるかというと「宝船」。この船に七福神が全員乗船しているわけだから、ここ一社でことは済むんだけども、結局これを含め八か所を回ることになる。
1か所七福神というのもあるからな。これもその一つだろう。

十番稲荷神社
この神社の前の通りの向かい側に「塩屋(まーすーや)」があった。宮古島にあるお店の姉妹店だということだった。姉妹が来るまで、ここで買い物したり、ファミマで100円コーヒーを飲んだりしてた。

 で、ここでもすぐ近くなんで、俺が先に行くことになった。5分くらいのところにある大黒天を祀った大法寺である。
 その途中のシャレオツなスーパーでワインを見たりしてから寺に向かった。イートインでなんか食べりゃよかったな。
 

大法寺
ここでは階段の下にお神酒が用意されてたんで一口いただく。すきっ腹に染みたな。さらに右側に設置されてた休憩所では甘酒がふるまわれていた。これもいただく。酒粕で作った粕酒とは違い、麹で作った甘酒は優しい味がしてうまい。
 で、それでも姉妹が来ないんで戻ってみたら、まがりみちの交差点で滞留してた。で、引率して無事参拝完了。
 

お二人の母上は98歳でなくなったそうだ。
 
ここからいくつかの大使館と高級住宅街を抜けて行く道が続く。坂道が多く住民でも高齢者には住みにくいんじゃないだろうか?が、街はきれいだなあ。
 行きかう車はアウディが多いんだけど、ここいらのステイタスになっちょるんだろうか?

 次は割と近くて一緒に歩くのも苦にはならなかったし、お二人とも健脚で60代までは山登りもしていたということである。左の妹さんが土地勘がいいらしいということだが、それもだいぶ衰えたんじゃないかな。結構迷ってたもん。
毘沙門天がある氷川神社
ここから先が長かった。カタール、中国、ラオスなどの大使館があった。そういえばここいらも来たことがある。多分六本木で飲むんで、早くから来てぶらぶらしていた時だ。
狐が加えてるものが違う。意味がありそうだ。「あうん」のような。
やっと到着したのが寿老人を祀る櫻田神社。時間は1時近かったな。


櫻田神社
ここが大混雑で長蛇の列ができていて、列には並ばず前のほうまで行って写真撮って、それでも脱帽して参拝した。だからお賽銭を渡せず。

 姉妹はちゃんと参拝してから朱印ももらうということで、その間に俺は待つつもりで神社のすぐそばにあるローソンでサンドイッチと缶ビールで時間をつぶしてたら、妹さんが出てきて相当時間がかかりそうだということ、次のところで会うということになった。
 そういえばローソンで買った袋の中におしぼりが入ってた。なかなかのサービスだよな。

 それならそば屋でも行けばよかったなあ。まあいいや。で、ぶらぶら六本木を歩く。ここへはお金が結構あったころ、何度か来てるから景色の記憶が少し残ってる。
 次の天祖神社近辺へは多分家族で来た寿司屋があるところだと思う。記憶は定かじゃないが。

 六本木駅の近くの「明治屋」を冷やかして時間をつぶす。今年は酉年なんでキャンベルの「チキンスープ」を買った。
こんなのがあるのが東京のおもしろいとこ。まさか?住んでた。

建物が映るのに興味ひかれ神社を撮るのを忘れた。
福禄寿の天祖神社は写真のビルに囲まれた立派な神社であり、氏子がお金持ちばかりなんだろうな。このビルの下のシャレオツなカフェで「カフェラテ」なんぞをいただきながら姉妹の到着を待った。まるで国連ビルのカフェ(あんのかな)と間違うほどの多国籍な店内だった。飛び交う言語は英語、中国語、そのほか聞いてもわからない言語、さらには手話語?まであった。

 20分くらいつぶしただろうか?思い立って来た道を戻ることにした。やはり迷ってきたらしく、30分もあれば来られそうなところを50分はかかったんじゃないだろうか。

 で、最後は一緒に行くことにして、六本木の坂道を下って最後の参拝を済ませた。

逆回りだとここが出発点。

 布袋尊を祀る久國神社。こじんまりした神社が多い港七福神の中でもことさらちっちゃい。高いビルに囲まれた風景が多い中、ことのほか対照的でよかったな。
 さて、ここでおしまい。お疲れさんでした、ということで記念撮影。
この後、新宿に出るというので大江戸線の駅まで一緒に行くことにし、俺は日比谷線で再び三ノ輪に出ることにした。姉妹とは写真を送ることを約束して別れた。

 帰りの都電は7700系。いいフォルムをしていて俺の好みでもある。昔7000系だったものをリニューアルした車両であり、レトロをうたった9000系より断然いい。お歳は今年61歳である。

 宮の前で降りて、地元の神社を参拝する。ここではいまだ長蛇の列ができており、やはり遠くから参拝した。やれやれ。
ここでは4列方式
帰宅して4時前。早速銭湯へ。この日も水素風呂で7分入浴したら、汗がよく出た。歩いたせいで循環が良くなったのかな?
 あいにく下の飲み屋さんは休みだった。お新香食べたかったんだがな。

 で、スーパーで豆腐を2丁買って「湯豆腐」にすることにした。ついでに「賀茂鶴・樽酒」。

 ビール~栄川・純米大吟醸酒~樽酒をちびちびやりながらDVD鑑賞。「アルフィー」。50年前ののルイスギルバート監督作品。マイケル・ケインがプレイボーイを演ずるビターなコメディである。アメリカでも高い評価を受け、リメイクもされたイギリス映画だ。
 続けてTVのバラエティー番組をだらだら観ながらだらだら飲む。「VS嵐のババ抜き大会」。去年も見てたんじゃないだろうか?今年も記憶があいまいなまま時を過ごすことになりそうである。

 







2017年1月3日火曜日

3年で製造中止かよ!

1月2日。        計測忘れ。

 天気が良くてちょっともったいない気もしたが、予定通り家の中のことやる1日とした。

 浴室のエプロンを外しての清掃は、あっという間に済んだ。というのも、なぜ、前回あんなにカビが流れ出てきたのか不思議なくらい汚れてなかったんである。まあどちらにしても、かなり丁寧に掃除した。これで半年は問題ないはず。
 で、浴室の問題は1993年から使ってるエアコンである。取説などが残っていないんでメーカー名だけが頼りでネット検索したところ、10種類のエアコンがあり、それらすべてが製造中止になっていることもわかった。
 その中で、ひとつだけリモコンの形状が似ているものがあったので型番を特定することができた。

 三が日なんでまさかとは思ったが、一応サービスコールに電話したところ、待たされることなく応対してくれた。1996年には製造中止になっており、やはり部品もないそうで、とりあえず訪問してもらって故障個所を特定してもらうことになった。まあ最悪であれば全部交換することになるんだろうな。俺が考えてた「リモコンのちょっとした不具合」だけでは収まらなくなってきたような気がする。やれやれ。今年もこの「ボヤキ」が何回も出てきそうである。

 次に台所の換気扇の掃除。ファンの止めねじが回せないので即あきらめた。これは大きなレンチかほかの道具がないとちと無理だ。で、潤滑油を振りかけておいた。ねじが固い時にはこれに限る。

 実家より大量の雑巾を持参したんで、贅沢に使って窓掃除。確か暮れにもやっていたんで汚れは簡単に落とせた。
 天気もよく、ガラスがクリアになって見通しもよくなり気分がいい。

 昼食は「味噌ラーメン」。具材が何もなかったんで買い出しに出かけた。近くのスーパーでキャベツ、もやし、長ネギ、コーン缶を買った。約2回分。4日の昼も味噌ラーメンで決まりだ。
 これらに実家から持ってきたチャーシューを加えて食べた。ボリューム満点、味はいまいち。

 的を玄関に貼り、浴室の鏡に姿を映しゴム弓でちょっと稽古。今年の弓の目標は5割、BBピストルの目標は10割。

 午後は年賀状書き。40円はがきは裏面が浮世絵だったり、絵が書いてあったり、一様には書けないので、今年は真面目にその人のことを考えながら丁寧に書くことを決めた。
 で、たった12枚の年賀状に時間がかかり、素晴らしい暇つぶしになった。

 4時から銭湯。この日は体が冷えてたんで水素風呂で推奨されている通り7分以上浸かった。これは温まる。
 入る時に気が付いたんだが、風呂屋の1階に飲み屋さんが入ることになっていたのが、この日営業してた。で、ちょっと飲んで帰ることにした。

 10人くらい座れるカウンターのみの店。焼き鳥が主体の店だが、この日は肉が少ないということでメニューの注文にこたえられないかもしれないと言われたが、こちらとしては焼き鳥には興味がないんで一向にかまわなかった。厨房の中には女性が二人。一人は見覚えがあり、この銭湯の持ち主である。
 それよりうれしかったのは2種類の瓶ビールがあり、どちらもサッポロで「(赤)ラガー」と「黒ラベル」なんである。これならほんのちょっとのつまみでいくらでも飲めるゾ。
 で、メニューから「お新香」と「冷やしトマト」をたのんだ。

 このお新香が当たり。なんでも130年物のぬか床を持っている親戚が漬けているもので、この店で作っているものではないそうだ。種類はかぶ、大根、白菜、めかぶ(昆布にしては歯ごたえがない)、パプリカ。パプリカがことのほかうまい。
 瓶ビール2本空けた後で、お新香が少し残ったんでお銚子をひとつたのんで平らげた。隣に座った人としゃべったりして過ごした1時間ちょっとはまさに「居酒屋」タイムだったな。

 帰宅してから栄川・純米大吟醸酒をちびちびやりながらDVD鑑賞。「アダプテーション」。
「マルコヴィッチの穴」のスタッフが作った、まことに不思議な映画。脚本が複雑で安心してみてられないのは前作同様でかなりその好き嫌いが分かれるところだろう。
 アクションやラブロマンスなどを排して純粋な映画を作ろうとする主人公の脚本家の冒頭のセリフを伏線にしたコメディは十分楽しめるな。
 第一は練られた脚本。第二は主演のニコラス・ケイジとクリス・クーパーだな。メリル・ストリープは楽しんで演じてるって感じかな。特にクリス・クーパーの前歯のない収集狂が本当に面白い。
 借りている間にもう一度観よう。

 だいぶ酔いが回ってきて、そういえば銭湯から帰ってきたらストレッチをするつもりだったことを思い出しながらダウン。9時前だったろうか?

2017年1月2日月曜日

今年こそ....を今年も

1月1日。      いきなり計測忘れ。

 4時前に起床。今年も早寝早起きは継続。って要するに年取った証しなんだよな。居間ではケイのにぃにぃが「ゴッドファザー」を観ていた。ちょうどパートⅡの若きビトーが初めての殺人を行うところだった。この作品どの場面も名場面と言ってもいいほど素晴らしい。

 早朝キッチンは「ねぎみそ」の制作。年末、鍋物などで長ネギを多く使ったため青い部分の消費が追いつかなくなったためである。さらに、自分で作る予定だった「もつ煮」はもつ焼き屋のものにしてしまったことにもよる。

 午前中は中国語文法を2時間近くかけて勉強した。今年は少し真面目にやろう。なんて去年も書いてるだろうな。

 昼近くに庭にヒヨドリが「正月菜」をついばみに来た。早速BBピストルを撃ったが、見事に外れた。今年の目標は当てることだな。こりゃ弓も同じこと。

 昼食は「お雑煮」。片栗粉をまぶした鶏肉を湯通しせずに入れたもんだから汁が濁りドロドロになってしまい、ケイのにぃにぃから注意を受けた。今年は料理ももう少しうまくなりたいものだが、今回のこれはそれ以前の問題だな。雑煮をつまみに燗酒を1合。

 午後から上京。


 郵便物を整理してから銭湯。リニューアルしたこの銭湯、正月はほとんど無休で営業してくれている。今までなら元旦と3日は休み、2日が朝湯で大体夕方前には閉まっていた。よその湯もほぼ同じでそれは今年も変わらないようだ。だからか混んでる。
 冷えた部屋のいたせいか身体が冷え切っていたんでゆっくり浸かった。と、見覚えのある人がいたんで、声がけしようと思ったが、なんせ20年前のことだから躊躇した。が、恥かいても損ないと決めて思い切って声をかけてみた。   正解だった。
 20年前に習っていたテコンドーの先輩である。歳は多分40代だと思うが、息子さん二人を連れて自宅から離れたこの湯に来ているとのこと。ちょっと腹が出ているが現役で後進を育てていることは、広報にも教室の案内が出ていたので知っていた。いやあ、あの頃が懐かしい。


 夕食は今朝作った「ねぎみそ」とプレッツエル風なスナック。これにビール~栄川・純米大吟醸酒。ちびちびやりながら映画鑑賞。「ミルク」。
 ゲイの公民権を死守した実在のゲイの暗殺されるまでの8年間の物語である。脚本かも監督もゲイである。当然セックスに関する内容もあるが、それ以上に運動が力を持つようになってからの運動かの苦悩がうまく表現されていて興味深かった。これは偶然だが、朝観たゴッドファザーでの先ほどの殺人場面から一転して息子とその母親(ビトーの妻)が語りあう場面を思い出させた。息子が巨大の権力を手にしたゆえの家族の不和をはじめとする苦悩にさいなまれるシーンがよく似ている。
 「カミングアウト」はこの作品では「come out」と言ってたな。脚本ももちろん良かったが、何といってもショーン・ペンに尽きるね。うまい俳優だがそのセクシーさも今回はまさにはまってる。
 敵役のジョッシュ・ブローリンもいいな。

 いい映画を見た後、元旦らしくお神酒を。
で、ダウン。9時前だったかな?

 

 

2017年1月1日日曜日

楽ちんな〆

12月31日。     計測忘れ。

 いきなり便座のシャワー音が異常な音に変わった。今年最後の故障かよ、と思ったが、次に試してみたらいつもの音に戻ってた。あとでケイのにぃにぃにこの事を報告したら、以前からあったそうである。便座の野郎、俺には黙ってたってわけか。

 ログ付けなどのあと、近所のスーパーで限定品特売の砂糖や餅などの買い物に行く。

 今年最後の大掃除は寝室の窓に決めた。というのも、今年の台風ですっ飛ばされ、道路に落ちた網戸がひん曲がって設置不可能になってたものを修理しようと思い立ってからのことである。
 来年、買い換えるつもりだったんだが、どうせ捨てるんだったら荒療治で修理の真似事しても構わないだろうと思ったからである。
 で、下におろし駐車場で、歪んだ箇所は小さかったんでトンカチでぶっ叩いてある程度直し、大きく歪んだところは力づくで元の形になるように曲げ戻してみた。
 結果、なんとか元の形に戻った、のにはちょっと自分でも信じられなかった。しかも窓枠に戻すときに微調整は余儀なくされつつも、なんとか収まり可動箇所に潤滑油をさして見たら見事に復帰したんである。
 が、窓枠がひどい状態であることにこの時気がついたんである。そういえばしばらく掃除してなかったな。寝るだけのところなんで、ついしっかりとした大掃除してなかったんだよな。

 使い捨ての雑巾を使って、二重サッシになっているガラス12枚をすべてきれいにし、レールなどに積もったホコリや泥?を除去した。清掃中にカビの匂いが鼻を突く。 二重サッシの内部には結露によってホコリが水分を吸って、カビを発生させるんである。断熱機能のダメなところである。

 ガラスにもカビがついていて掃除の後はクリアになって、この日の天気の良さを満喫できたな。

 昼食は昨日の豚スキの残りで作った「うどんすき」。

 昼食後、ケイのにぃにぃと最後の買い物。先ほどのスーパーをのぞき、朝から販売している限定品が残ってるか確認しに行ったら、果たして残ってたんで、ふたりで砂糖を買った。87円税別。
 格安だと思うが、意外に売れなかったようだ。自宅の在庫も10袋位になった。

 しかし、やはり年末らしく客が多かった。次に行った酒屋も普段の3倍以上いたな。

 午後は中国語文法の今年中に終わらす予定のところまで、眠気をなんとか我慢して終わらせた。
来年こそ、もう少しまじめに勉強するぞ。と、去年も書いたんじゃないだろうか?

 夕食はケイのにぃにぃの手になる「鳥南そば」。手羽中を丁寧にほぐしたものを調味して、ネギと一緒に煮た汁につけて食べる。こりゃうまかったな。
 俺が作ったらごくふつうのかけそばになるところだった。その他にも鯖煮缶とたまねぎで作ったおつまみサラダを作ってくれた。年の最後は楽ちんでしめさしていただきました。

 発泡酒~ハイネケン~オトーリーをちびちびやりながらTV鑑賞。録画済みの国営放送番組「ちょい住み・フィンランド編」。前回観たのは確かキューバで料理家の土井さんと若い俳優だったな。
 今回も60すぎの料理人と若い俳優だったが、前回では二人の葛藤があったりして、それはそれで面白かったが、今回はふたりが酒好きなこともあってスムースに過ごした1週間だったな。特に若手の俳優は気配りが行き届いていてなかなか良いやつだったな。なんでも朝ドラで人気が出たらしい。
 途中紅白での椎名林檎さんを観た。歌が終わって場面が会場に戻ると相変わらずつまらない番組が待ってた。

 なんでも深夜放送で「ゴッドファーザー三部作」をやるのをケイのにぃにぃが観るというんで、俺は先に寝ることにした。それでも10時過ぎてたな。