12月15日。 163/116。62.0kg。
2時半ころ起床して、1ヶ月近く借りていた本を読み終えた。
江戸を懐かしむだけの感傷的な書物とは違い、冷静な資料の解釈は読んでて大学に入る前に知ってれば卒論の内容も変わったかもしれないなんて思った。なんてね。
昭和に入ってからの記述をもっと読みたいが、1926年で終わっている。この辺りからの東京散策も面白いだろうな。10年後の1936年は俺の親が婚姻届を出した年だ。
それにしても「風情」が明治から延々といかにして開発と人口流入によって失われていく様が書かれていたが、これは震災、大戦だけでなく、自らの手で行われていたことが痛いほどわかる。そしてそれがまさに今、未来に向かっても行われていることを感じる。くそオリンピックによって。
早朝キッチンは、「グリューワイン」~ジャム制作。ミキサーに残った僅かなジャムの中に牛乳を加えてシェイクした「ミルクシェイク」は副産物にしてはうますぎる。
午前中は図書館へ返本しに行きがてら買い物。帰宅してから買ってきた茄子を使って「グリーンカレー」を制作し、昼食とした。今回、肉は豚こま肉。付け合せは「きゅうりのピクルス」、「グリーンプチトマトのピクルス」、「泡菜(なます)」。これにパクチー。
午後は弓道。稽古の合間をぬって「矢渡し」の練習。この日は久しぶりによく当たった。前々回の稽古で教わったコツが役に立っているような気がするが、この日M先輩のアドバイスはまるで違うものだった。同じなのはふたりとも「先生」の資格を持つものではないということだ。
弓道での「先生」という資格は「練士」が最初であり、その上に「教士」、さらに一番上に「範士」とある。このうち、この道場では「練士」しかいないと思う。思う、と言うのは全員を知らないからである。
しかも、弓道では教えを請えば教えてくれるという習いがあるようなことを耳にした。つまり、見て習えということなんだろうな。これによれば今回の両先輩はいわゆる「教えたがり」ということになる。
まあ、わが道を行こう。昇段も目指さず、単に暇つぶしとしたい身にとってはそれしかないよな。
まあ、弓をひく瞬間だけは誰にも邪魔されないし、あとから何言われても着てるようなフリもできるからいいか。
夕食は「鍋」。今回は醤油ベースの汁で「あさり」がメイン。これに白菜、しめじ、油揚げ、豆腐、こんにゃく。
ケイのにぃにぃ制作による「サラダ」。ドレッシングもオリジナルで韓国風。材料は庭でとれたレタスにわかめと長ネギ。うまい!
発泡酒~オーストラリア産シラーズ種ワインをちびちびやりながら、鍋をつっつきTV鑑賞。太田さんの旅番組・豊橋編。9時前にダウン。
0 件のコメント:
コメントを投稿