2015年3月5日木曜日

休肝日には玄米を

 昨日は前夜の飲み過ぎがたたって記録的な寝坊をした。それでも水曜日は水回り、和室、床の拭き掃除とやるべきことが多い。それらを済ませてからは昼食までだらだら過ごし、午後は映画を1本観てから整骨院へ出かけた。
 昼食には玄米を炊いて、初めての玄米ご飯体験である。白米に比べ若干高いから100%導入は考えていないが、たまにやる分には身体にもよさそうである。便秘体質には玄米や雑穀がいいそうで、この日は整骨院の帰りに押麦も補充のため買ってきた。

 夕食はここ2.3日に作った物の残り物で済ます。この日はノンアルコールデーである。
食後玄米茶をちびちびやりながら映画鑑賞。

昼間観たのは「理想の女」。いわゆる「昼顔」もの、といってしまったらおしまいか。男を食い物にしてきた女が、最後の仕事と決めてイタリアにやってきたのには理由があり.....。H・ハント扮する女の本音と嘘のセリフが小気味良い。ただ、全体の流れがどうにも演劇っぽくていけない。1930年代の社交界のゴシップの流れ方やそれらに翻弄される人たちの姿はいとおかし。

夜観たのは「偽りなきひと」。デンマーク映画。園児の嘘から噂が広まり追い込まれてゆく幼稚園職員男性の悲劇であり、この映画でも嘘と噂がテーマになってる。子供は嘘をつかないという盲信にとらわれている園長はじめ、集団ヒステリーになる人たちの描き方は一方的すぎるきらいがあり、親友との関係修復も無理やりな感じは避けられず、ちょっと残念かな?主人公演じるミケルスンって俳優が良かっただけに。それにしてもデンマークやスエーデンの作品って共通の雰囲気があるなあ。喜劇も観てみたいものである。

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