朝食がタイ米のお粥で昨日は開始した。
午前中に体操を2セットこなし、腰と膝をアイシングした。体操の内容は次のようなものである。
1.四つん這い・トカゲ歩きを5分。
2.四つん這い・犬のおしっこ・片足5秒停止を各5セット。
3.左脚伸ばし・3分。
1.は結構長く感じるなあ。2.は以前にも何回かやっていたんで苦はなし。3.もやったことがあるが、3分やるとしばらく痛くてまともに立てない。が、そのあとは嘘のように楽になる。
この日はこれを2回づつ、午前・午後・夕方とやった。2週間集中治療作戦の開始である。2週間後に実家に行く時までに回復の方向に向かわなければ、総合病院で診てもらうことにしている。
午前中は整骨院。帰宅して昼食。午後は映画観賞、2本立て興行。
「コンフィデンス」。いうなれば、クライムサスペンスコメディ。D・ホフマンがものすごく凶悪なボスを演じている時点でコメディ映画になってるし、そのほうが楽しめるハリウッド映画ってなとこである。
「キャットバルー」。50年前のコメディ・西部劇。ここで新たな発見。キャットバルーが町を追い出され隠れる場所が「壁の穴」という無法者の村だということだ。「壁の穴」はB・キャシディやS・キッドが率いてた強盗団であり、隠れ家にしていたところの名称である。さらに彼らは「無法者の群れ」という意味の「ワイルドバンチ」と呼ばれていたことである。1960年代後半こうした無法者の映画がよく作られていたっけ。R・マーヴィンが大真面目なガンマンに変身するところや、ベロベロの酔っ払いに扮するなどの大活躍で、全体的にしまらない作品をきっちりコメディに仕上げている。
夕食のメニューは「白菜とえのきと厚揚げの味噌煮」、「もやしとかぶの葉のサラダ」、玄米。この日も酒抜き。味噌煮のベースは先日(1週間くらい前?)のサバの味噌煮の残り汁である。
食後、玄米茶をちびちびやりながら映画鑑賞。3本目は「ライフイズビューティフル」。後半ホロコーストを描いた作品で、主人公の喜劇的に立ち回る姿が、それでも力の前には自己犠牲をもってしても歯が立たぬことを描き出すことに成功している。救いは息子と女房が生き残ることであるが、どうしてもこの残虐極まりないこの仕業に関する作品は、どんなに生き残る人間がいたとしても素直には喜べないところがつらい。また、「質屋」を思い出し辛くなるんである。
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