2010年12月31日金曜日

OOOO収め

 久しぶりの小説をやっと読み終えた。2ヶ月かかったんだろうか?読み始めた時期の記憶がない。

先週あたりから読むピッチが早くなり大晦日に偶然読み終えた。やたらに登場人物の名前が長くてその子孫に同じ名を名乗らせたり親戚の名を使ったりで、近年チャートをつけてベストセラーになった”カラマーゾフ”のようなスタイルだったらもっと読みやすかったのにと思わせた。初訳から40年近く経っているんだから仕方がないんであるが。

南米のおぞましい血族の100年の歴史である。現代に啓示を与える要素を読み解くことができないのは自分の読解力の拙さによるものなのかもしれない。が、これだけおぞましいと笑ってしまうほど面白く読むことができる。最近の映画では”ゼアウイルビーブラッド”などがよく似てる。
 愚かしいほど残虐であり苦しいほどの屈折した愛情表現である。似たようなことがあるという話をおぞましく脚色しなおした作品である。

”百年の孤独”


今年は必要に迫られたこともあってよく本を読んだ。これも2月から酒を減らしたことにもよる。相反する行動では決してないはずだが、時間的な観点からすればそういうことになる。

今夜のメニューは”博多ラーメン(年越しそば)”。

頑固親父の起源

 大晦日である。最近強く感じることだがこうした暦の上のイベントに自分が無感動になっている。世間に流れに乗りそびれていることを感じるのだ。
 自身の生活パターンがそれによって乱されることに強く反発を覚えるのである。

これも頑固な性格がより頑固になる原因となっているかもしれない。

 だが世間とは少しずれたところでは結構自由に動けることから硬直化ではないと確信する。

かえって暦のイベントに沿って右往左往する連中のほうが頭固くなってるんじゃないだろうか?大晦日にしても正月にしても新しいことを生み出す能力はあるにしても、あくまでも従来と比較してのそれであって世間の流れに乗ってるだけのことなんである。

つまり他人に追随しない生き方ができるかどうかで頭の硬直化の度合いが測れるんじゃないかと思うんである。

とは言っても年末や正月らしさを味わえない事情もある。引き受けてしまった介護サービスが年末年始にもあるからだ。
元旦に行って”新年おめでとう”が通じる相手ならいいんだが...。それにしても顧客の部屋の殆んどがテレビつけっぱなしの状態である。短い時間でも客とテレビを見ることもあるが、帰宅して続きを見たいとか予告を見て見てみようって気にはならないほどくだらない番組だらけである。これ見てりゃ頭が硬直化しても不思議はない。そのひどさは年末に来てそのピークを迎えているようだ。

昨夜のメニューは”白菜と揚げの煮びたし”、”小松菜の胡麻和え”、”モヤシの味噌汁”、”茹で人参のもずくかけ”、”ほうれんそうとベーコンの炒め物”。中華が2日続いたんでこのメニューとなった。

2010年12月28日火曜日

仕事始めは...

このご利用者さんも今年6月からヘルパーの仕事を始めた頃からの方である。認知症があり、まだらであったり症状のひどいときもあり徘徊も何度かあった。

 今朝も朝と夜を取り違えていて、用意した食事を夕食とおっしゃった。今日は9月29日か?とデジタル時計を見ながらの質問。表示は時刻である。

 しかし冗談が通じることが多く、終始のどかな雰囲気で1時間が過ぎる。

週に2日のサービスで、他の日は別のヘルパーが来ている。そのヘルパーが休みを取るので代役で明日から元旦、そして3日まで連続でお世話することになった。元旦の仕事の依頼が来たときは、さすがに迷ったが1時間だけのことでもあるし、重要な用事もないことから引き受けてしまった。

年末年始、実質の休みは2日のみとなった。この日は飲み会があるんで勉強始めは更に後になりそうだ。

 今夜のメニューは”自家製焼き餃子”、”八宝菜(後で数えたら六宝菜だった)”、”肉団子入り油揚と春雨スープ”、”自家製ゆずレモンジュース”。

2010年12月27日月曜日

早起きは1時間の得

表がうるさいんで2時半に目が覚め、何度か寝直しを図ったんだが結局3時半に起きてしまった。寝られなきゃ起きるに限る。つまり無駄な抵抗はしないことだ。覚醒に眠気が伴わなけりゃ睡眠は足りてるはずなんである。

 とりあえず寝る前に読んでいてちっとも進まない小説をたっぷり1時間読んだ。やたらに長い名前の登場人物が多くて非常に読みにくい小説だが、今日はよく読めてなおかつ面白さがわかった。

 次は日常業務を1時間づつ繰上げでこなし、ゆっくり新聞も読んだ。1時間は”プリン”と”みかんゼリー”の製作に費やした。プリンは長女からのプレゼントで約20個分の材料であり、今日はそのうちの半分を作った。みかんは自家製のコンポートが評判悪いんでリサイクルしたもの。

 出かける1時間前からテキストを読み始めたら途中で気を失った。おきてから5時間後のことである。

 午前中の介護サービス後、帰宅して午後のサービスへ出かける前に”さつまいもとりんごのハニーケーキ”なるものを製作。ネットで見つけたレシピであり、うまければ年始に行くところへの手土産にするつもりの試作品である。

 これで午後のサービスがなければジムで汗を流すところなんだが、3週間ごとの通院付き添いがあり、登録ヘルパーの空きがないことから引き受けた仕事である。別に自分でなくともいい仕事ではある。

 このご利用者さんの住まいは都電沿線にあり、近くにアーケード商店街もある。少し早めに行き師走の雰囲気が出ている通りの散策で時間をつぶした。客筋も売り手も高齢者が多く、威勢の良さは感じられないしやり取りのまどろっこしさばかり目についてしまう。
 高齢化により、全てのスピードが遅くなっているにもかかわらず、今までどおりの速さで動いてる社会人にはいらつく現場ではないだろうか?

 何もあわてることはない。時間はたっぷりある。早起きした自分にとっては尚更だ。


 こんな間隔での仕事もいいな。だが帰宅してテキストを開くと気を失ってしまうのは困りもんだが。


 今夜のメニューは”ほうれん草と春雨の炒め物”、”トマトの卵スープ”、”モヤシの中華和え物”。食後に今日製作したお菓子3品。食いすぎた。

 

2010年12月26日日曜日

ニッキの日記

 10月頃から家庭生ゴミを堆肥化すべくベランダで作業をはじめた。大きなコンポストではなく植木鉢を使った実に初期投資に負担の小さいものでネットで見つけた方法である。

 1次処理で2個の植木鉢を使い1ヵ月後から第3の鉢で2次処理する。中身は1次用には鉢底石と赤玉土、そして腐葉土。ここに1日天日干しした生ゴミを混入させ撹拌するだけの作業である。2つの鉢を交互に使用する。

 鉢にはネット(網戸のネットをリヂュース)を掛け虫の侵入を防ぐ。雨の日は更にビニール袋で覆う。

レシピどおり1ヶ月すると鉢の土が1割がた増える。そこで2次処理の鉢に移し、毎日撹拌して1ヵ月後にほぼ完成。これを腐葉土に1対1の割合で混ぜてから晴れて園芸用の土としてのデビューを飾るわけである。

 今回は完成した土を実家に運び、1度は掘った穴に埋め込み、1週間ごとに撹拌する方法をとることにした。レシピより時間はかかるがコストが抑えられるからだ。
 
 昨日あらかじめ決められた場所を掘っていたら木の根っこに当たり少し削り取ってしまったが、こんなことは頻繁にあり、放置していた庭と諦めている。 しばらくするとやたらににおいが気になりだし、もしかしたらと思い削り取った根っこを嗅いでみた。明らかにニッキ(肉桂、シナモン)のにおいである。

 根っこの細い部分を切り取り、実家の義父に尋ねたところ、においを嗅ぎながら間違いなく以前植えた記憶があるということだった。家を建て直したときにわからなくなっていたらしい。庭の木の中でも背の高い木に育っていたのだ。
 それにしても最近剪定したときにはにおいに気がつかなかったのは何故だろうと思い調べてみたら歯にはその独特のにおいはないそうである。

 昨年は何本か切り倒した木がある。その殆んどは杉だったが、それ以外に名も知らぬ(木の名なんて殆んど知らないのだ)木があったが、認知があるとはいえ昔の記憶は確かなこの老人に前もって確かめてから作業すればよかったと今になって後悔している。

 今夜のメニューは”モヤシ中心の野菜炒め”、”モヤシ中心の中華風スープ”、”大根の皮のきんぴら”。実家の近所のスーパーの特売でモヤシ1袋10円だったんで。しかもこの店のモヤシにゃひげがない。家の女房にゃひげがあるって歌ったのは誰だったっけ?

2010年12月24日金曜日

ふとっちょサンタのアルバイト

サンタは大概太ってる。雪道を歩くのも大儀だろうし屋根伝いに煙突まで到達するのなんかもっと難儀だと思うんだが。
 話変わって介護である。軽い気持ちで始めたヘルパーだが、体力維持のためにもいいかなと思ったのも動機である。片道自転車で20分のご利用者さんはざらであり、マンションやアパートも多い。なるべく階段であがるようにしてるから良い運動になる。

 つい最近までの最高階は8階だったが、昨日から9階に更新された。

 で、今朝の最初のご利用者さんは2階にお住みである。デイサービスの見送りなんで表階段をおんぶして下にあらかじめセットしてある車椅子まで運び、車が来る地点まで移動する仕事である。
 時間にしたら5分の仕事であるが、これがなかなかきつかった。50キロって意外に重い。万が一のことを考え、あらかじめ腰痛ベルトをしてきたが、時間に追われることがない分慎重にできるのが幸いである。

 そこを済ませて、歩いて1分のところに次のご利用者さんの住むマンションがある。ここが9階なのだ。

なかなかいいマンションである。かなり古いが、当時としてもかなりのものだったんじゃないだろうか?
まずゆとりがある。この空間はせちがらくなった今日日では望んで得られるもんじゃない。内階段も何度目かのおしろい直しも行き届いていて気持ちよく?登れる。が、9階。さすがにちょっときつい。

 この自転車と階段のセットトレーニングはジム換算でいくらぐらいになるだろう?自分がよく利用するジムで400円ってところか。お小遣いも頂き一石二鳥ではないか。

と、いつもポジティブに考えることができれば長生きすっかな?

 人助けにもなってるし。そういうわけで階段に苦労する太ったサンタを思い浮かべたところである。


今夜のメニューは”カリフラワーの茎としいたけの軸のスープ”、”カリフラワーと人参、たまねぎの炒め物”、”小松菜のナムル”。
 食後にクリスマスケーキならぬ自家製レアチーズケーキ。プレーンヨーグルトをふんだんに使ってるんで同居人はおなかをこわすらしい。

2010年12月23日木曜日

都内の格差

今日の最初の仕事は、昨夜社員と同行したご利用者さんであった。いきなり単独ってのも最初の頃は大分あせったものだったが、半年もやると何とかなるようだ。
 ご家族の出身が2度ほど旅行した先だったんで、緊張も程よく解け、ご利用者さんも積極的だったことから思ってたよりもスムースに事が済んだ。

 さて、そこは台東区であり、次のご利用者さんは荒川区で時間は30分あるが、自転車で20分弱で着くくらいの距離なんでゆっくり景色(建物)を見ながら順路を確認した。

 荒川区にはいるととたんに道幅が狭くなり、建物もかなり老朽化が目立つものが多くなる。区同士の貧富の差を見せつけられた様だが、これは23区内どこでもあることだ。

 区政の違いも大きいが、やはり個人の所得や身分の格差が決定的に影響しているのだ。荒川区は自前のゴミ処理場は持たぬが、財政的には楽であるようなことを聞いたことがある。
 ただ表通りは歩道も含めよく整備されているが1歩中に入ると消防署泣かせの道路とキャンプファイヤーに使いたくなるような建物が乱立しているんである。

 台東区の道路はよく整備されている。建物も建て替えが進んでいる。人目を引くコミュニティバスも走ってる。やはり宗教の力かな?寺も神社もふんだんにあるし、祭りのパワーは荒川区の1000倍どころではない。と、なると江東区越中島も素敵な街なわけも宗教からの由来なのか?

 などとゆず湯に浸かりながら考えた。

今夜のメニューは”白菜と油揚げの卵とじ煮”、”カリフラワーの味噌汁”、”木綿豆腐と小松菜のオイスターソース炒め”。
 巨大なカリフラワーが180円、小松菜が1把59円ということで急遽メニューが変更になった。それにしても天津の市場で見た本当にきれいなカリフラワーには及ばないものの大きさだけはそれに負けないくらいの立派なものだった。天津で見た時期は旧暦の大晦日だった。すごく寒かったんで良くおぼえてる。あのカリフラワーはどんな料理になって中国人の腹を満足させたんだろう?