2010年12月23日木曜日

都内の格差

今日の最初の仕事は、昨夜社員と同行したご利用者さんであった。いきなり単独ってのも最初の頃は大分あせったものだったが、半年もやると何とかなるようだ。
 ご家族の出身が2度ほど旅行した先だったんで、緊張も程よく解け、ご利用者さんも積極的だったことから思ってたよりもスムースに事が済んだ。

 さて、そこは台東区であり、次のご利用者さんは荒川区で時間は30分あるが、自転車で20分弱で着くくらいの距離なんでゆっくり景色(建物)を見ながら順路を確認した。

 荒川区にはいるととたんに道幅が狭くなり、建物もかなり老朽化が目立つものが多くなる。区同士の貧富の差を見せつけられた様だが、これは23区内どこでもあることだ。

 区政の違いも大きいが、やはり個人の所得や身分の格差が決定的に影響しているのだ。荒川区は自前のゴミ処理場は持たぬが、財政的には楽であるようなことを聞いたことがある。
 ただ表通りは歩道も含めよく整備されているが1歩中に入ると消防署泣かせの道路とキャンプファイヤーに使いたくなるような建物が乱立しているんである。

 台東区の道路はよく整備されている。建物も建て替えが進んでいる。人目を引くコミュニティバスも走ってる。やはり宗教の力かな?寺も神社もふんだんにあるし、祭りのパワーは荒川区の1000倍どころではない。と、なると江東区越中島も素敵な街なわけも宗教からの由来なのか?

 などとゆず湯に浸かりながら考えた。

今夜のメニューは”白菜と油揚げの卵とじ煮”、”カリフラワーの味噌汁”、”木綿豆腐と小松菜のオイスターソース炒め”。
 巨大なカリフラワーが180円、小松菜が1把59円ということで急遽メニューが変更になった。それにしても天津の市場で見た本当にきれいなカリフラワーには及ばないものの大きさだけはそれに負けないくらいの立派なものだった。天津で見た時期は旧暦の大晦日だった。すごく寒かったんで良くおぼえてる。あのカリフラワーはどんな料理になって中国人の腹を満足させたんだろう?

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