2018年5月31日木曜日

てんとう虫の産婆も稼ぎどき?

5月30日。星期三。               143/97。体重計測忘れ。

 早めに水まわり掃除を済ます。

 毎朝読む「文読む月日」ではキリスト教の土地所有の考え方を知る。そもそも土地は誰のものでもない。それに値段がついて個人などが独占所有している社会自体がおかしい。これは理にかなってる。この本を読み始めて5ヶ月目ももうすぐ終わり、いろいろな書物からの引用の中に同感したものもあったが、キリスト教の教えに関してはどうしても同感できなかった。が、この日の内容は良かったな。
 「物食う人々」では20年前の出版なのに、すでにその頃から東京で毎日排出される残飯の量の多さに触れている。当時で1日に50万人の一日の食事に相当していたそうである。もちろん現在はその数倍になってるだろうな。
 この日読んだ章ではバングラデッシュの当時のロヒンギャ族の悲惨さがルポされていた。事の発端が赤十字の援助物資だったというのには驚いたな。これまで仲良く暮らして来た異民族同士(異教徒)が片方だけに援助の手が差し伸べられたことが現在に至るまで延々と殺戮や虐待が繰り返してきているんである。特にあとの章でも宗教問題にはかなり突っ込んで取材している。人災天災で故郷を亡くした老人の悲劇に胸打たれるが、それぞれの人達が「物食う」さまでは本質が出ていてそれには民族も宗教も関係ないという描き方が素晴らしい。

 現在5.6冊の本を平行して読んでいるが、最近これを「学校の授業」と考えるようにしている。なるべく畑違いのものを選び、読むときは一気に、滞るときは授業が休講だということにしている。思えば一日の中で5.6課目の授業を受けていたころが奇跡のようだ。10代ではそれをこなしていたんだからなあ。

 庭での作業は収穫のみ。サンチュとビタミン菜、大葉そして葉が全部しなってた小ぶりの大根1本。大根の収穫は2週間位先を見込んでたんだが、見たところ具合が悪そうだったんで抜いてみた。
「黒くされ病」だって。ひどい名前だがそのものずばり。



この近くにこの二匹の争いを傍観するものがいた。多分それはメスで、そのメスを巡っての喧嘩だと思う。


ラブラブなてんとう虫。恋の季節らしい。
  「秋田蕗(ふき)」を茹でたものの皮むきをやり直し、かなり薄い小口切りにして「漬物」にした。かなり繊維質が多い種類のようで、普通のふきの長さで調理しても繊維が口に残ってしまう。味付けはセロリや春菊の漬物と同じものにしてみた。

 昼食は「ジェノベーゼパスタ」と調理パン(メンチカツ)。

 買い物はサラダオイルなどの特売品目当てで近所のスーパーへ行ったところ、陳列場所が見つからずウロウロして処分品コーナーのところで以外な発見。この日特売のサラダオイルが並んでいるじゃあないか。7月期限で138円税別。もちろん特売品より安い。特売品は一人1本限定だが、俺はこの処分品を3本買った。天ぷらにチキン南蛮と、目的もしっかり前もって決まっているからだ。

 午後は自転車修理の3日目。後輪を全部外し、交換部品を組み込み再び組み立てたが組み込み順序を間違えたことがわかり、最初からやり直しするはめに。この繰り返しで覚えていければいいんだが....。全後輪のブレーキを調整して終了するまで2時間ちょっとかかったが、暇つぶしにはちょうどいい時間かもしれない。

 夕食準備前にぬか床作業。ビタミン菜の茎?葉柄?を投入。前回やって美味しかったので。
抜き出したのはきゅうり。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「長芋の浅漬」、「サンチュ(レタスの代用)のふわり卵のせ」、「大葉&みょうがたれ・冷奴」、「大根の葉入り納豆」、「ビタミン菜の葉の味噌汁」。

 この日はNAD。 ナメクジ退治のため8時半まで起きていることになったんで、台所作業継続し「大根の皮のきんぴら」、「切り干し大根の煮物」を制作。
 で、いざというときに先ほどまで小ぶりだった雨が本降りになっちまったんで中止になった。で、ベッドで本を開いたが10分位でダウン。

2018年5月30日水曜日

親爺の自転車修業

5月29日。星期二。          114/87。61.4kg。

 早めに24時間スーパーでの買い物を済ませたあと、9時開店の近所のスーパーまで遠回りしていく。この時期雨でなけりゃ自転車ブラも良い。

 帰宅後、庭作業はほとんどなく、モンシロ捕殺や収穫(春菊、水菜、サンチュ)など。相変わらず庭ではいろんな動物や虫の面白い光景に出会う。
 ミント畑ではカナヘビとアシナガバチのもめごと発生。お互い対峙したあと何事も無く解散したが、カナヘビがアシナガバチを襲おうとしていたことは明らかだった。仲間同士の喧嘩も多いし、性格荒いねえ。
 喧嘩といえば、米ぬかをまいたところでスズメも場所の取り合い?でもめてた。
赤かぶ畑の中のコンプラ(コンパニオンプランツ)であるカモミールの上でいいコトしてるてんとう虫カップル。覆いかぶさってるほうが体全体でバイブしてたように見えたが.....。この日、卵もケイのにぃにぃに教わった。

今年初めて捕まえたバッタ君。残念ながらこの直後にお亡くなりになりました。

収穫している間にざるで遊んでる毛虫野郎。
  台所作業は収穫物の洗浄のあと、小梅の砂糖漬けを行なった。今年の最初の「梅仕事」だ。記録を見ると去年は何もしていないので2016年は6月初めから買い出しなどを始めている。今回の小梅は処分品だが、グラム換算で一昨年より高い。要望があるので今年は少々高めでも梅干しを作らねばならない。例年だと「梅シロップ」は3kg作っている。その直後から梅干し作りに入っている。6月前半が結構仕事が増えそうだな。

 昼食はケイのにぃにぃと二人で「とろろぶっかけそば」。大葉と青ネギたっぷり。食べ終わったあと、更に残った汁に生卵と冷や飯を加えて食べた。美味い!

 午後は昨日に引き続き自転車修理。修理というより再生って言ったほうが正しい。2台のしょうもない自転車の部品を使って1台のまともな自転車を作ろうというのである。昨日もそのケイのにぃにぃが始めた作業の引き継ぎみたいな形で2時間作業した。部分外しもネジが錆びていて回すことも出来ない丈太も多く見られ、潤滑スプレーを吹きかけてから暫く待つといったおまけ作業が終始まとわりついた。ボルトナット類は外してからも潤滑スプレーを吹きかけておく。今後のためである。
 で、初めてしばらくしてどうもおかしいと気がついた時には30分経ってた。なんと1ダイはインチで、もらった自転車は24インチだったんである。道理でタイヤ交換が出来ないはずだ。
 今日の作業でもスタンドも2インチの差で使えないことが判明。当然泥除けも。泥除けは買うしかなさそうだ。交換できたものはカゴ、ブレーキ部品の一部、サドルなど。修理交換は前輪ブレーキのワイヤーと左右のブレーキレバー。2時間以上かけて、不備が残っているが一応組み立てが終了し、明日もう一度後輪を外して再度組み立てながらブレーキ調整を行なうことにした。
 錆落としとサビ防止の塗料塗装などで1週間位は暇つぶしできるかな?仕組みもだいぶわかってきたし、これを機会に修理を諦めていた折りたたみ自転車を自分の手で修理することを決めた。

 夕食は「鶏肉・マヨ辛ソテー・サンチュの座布団付き」、「春菊入り納豆」、「茹で水菜とちくわの梅酢和え」、「オカヒジキのマヨあえ」、「ぬか漬け大根と人参」、「香味だれ&トマト奴」、「じゃがいもとためネギの味噌汁」。
 ホッピー~泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「グランド・イリュージョン」。2013年作品。ジェシー・アイゼンバーグという名前がなかなか出てこない。この人「ソーシャル・ネットワーク」で注目されて、つい先日の「カフェソサイエティ」でも主役を張ってた。この作品では4人のマジシャンの中心人物で、最後に本当の中心人物が明かされるまでは主人公だった。オタクっぽい役がぴったんこだった。「オーシャン」シリーズなどと似ている面も多いが、この作品もかなり娯楽作品としてはよく出来ていると思う。続編も3年後に公開されて、これもヒットしている。実によく練られている脚本(というよりトリック)が続編でどうなってるか気になるところだ。
 助演しているマイケル・ケインとモーガン・フリーマンも実にいいね。この二人バットマン3作、そして最近では「ジーサンズ」と共演続きで、しかも稼ぎまくってる老人ヒーローだね。面白かった。
 10時前にはダウン。

2018年5月29日火曜日

ネギアブラムシ登場

5月28日。星期一。                113/67。61.4kg。

 早朝キッチンは「味付けザーサイ」。塩抜きができていなかったんで30分塩抜きを二度行なった。
 昨日にんにくの葉にたかっていた黒いアブラムシのようなものを調べたら、やはりアブラムシで「ネギアブラムシ」という種類のものだった。早速牛乳をスプレーしまくった。レシピでは牛乳を水で半割するんだが、家には低脂肪乳しかないのでストレートにした。これで「低死亡乳 」だったら、ちゃんとした牛乳を買ってこなきゃならないな。

 スーパーで梅が出始めたんで価格を調べているところだが、昨年と同じく高い。1kg980円が現在の相場だ。半額になったところで手を打つ構えでいる。
 で、この日小梅の処分品(1kg476円税別)を買った。最初は梅干しにすることも考えたが、砂糖漬けにして梅シロップを採ろうと決めた。

 昼食は余り気味のキムチで「明洞チゲ鍋」。これまた余り気味の青ネギをたっぷり使う。とうとう使い切れず一部冷凍にした。

 午後は食材の加工に時間をかける。庭の収穫は「オカヒジキ」と大根の葉、パクチー。パクチーに青虫がたかってた。かなり小さい個体で、葉を揺さぶると落下するが小さくて見落とすこともある。が、しばらくして動き出すと体長がすごく伸びて目立つようになるので、ほぼ全部を捕殺できる。アホな奴らだ。

 処分品の「秋田ふき」。初めての挑戦で、いわゆる普通のふきのレシピで基礎加工をしてみた。筋取りに時間が掛かるが、それも普通のふきと変わらない。手間がかかる食材なのだ。
 が、煮物にして驚愕の事実が待っていた。この「秋田ふき」、中身も筋なんである。全体筋だらけの野菜なんである。なぜかナタリー・ポートマンの腹筋を思い出していた。
 で、後でレシピを探したら、小口切り加工が正解のようである。

 夕食は「めざし・おろし添え」、「山芋・オクラ・大根の葉入り納豆」、「生揚げとふきの煮物」、「オカヒジキのおひたし」、「大根ときゅうりとビタミン菜の葉柄のぬか漬け」。
 ホッピーで食事を済ませ、第2ラウンドは、この日届いたケイからの神戸土産で飲み直す。

 大吟醸酒「白鷺の城」で、「うりの粕漬け」(奈良では奈良漬けなんて呼んでる)と「たこの燻製」をつまむ。うまい。辛口でストレートな味の酒は冷やして正解。この組み合わせはまさにのんべえのチョイス。
 そういえば神戸は好きな都市のひとつだが、思い出すと神戸ではいい思い出しかない。六甲山牧場、最近では六甲山ハーブ園、降りたところの洋館群、中華街など。心残りはジャズライブを経験していないことぐらいかな。もう一度行きたい街だな。

 ちびちびやりながらTV観賞。昨日の映画の残りは5分足らずだった。「プラネタリウム」。実に不思議な結末だった。ジョニー・デップの娘が印象的だったな。
 「孤独のグルメ・中野編」。チキン南蛮がめちゃくちゃに美味そうだった。次回は韓国だって。「モヤさま・埼玉県は川口編」。
 日本酒を空けて酔いが回りきったところでダウン。時刻は多分9時ころ。

2018年5月28日月曜日

農繁期突入

5月27日。星期天。          116/74。61.4kg。

 二日酔いである。が、早朝キッチンは「グリューワイン」の火入れなんである。台所全体は甘いワインの香りで充満する至福?の時である。
 この後、ジャムの制作で、二瓶の仕上がり。

 天気が悪くなるという予報で、植え替えを予定していたのだが、ガンガン陽が照りつけるんで順延とした。
別称野生ルッコラ。すごい発芽率で先が楽しみ。

ジャガイモの花。

マリーゴールド開花宣言。

季節柄冷やして飲んだろか?
郵便局~100均~スーパー~ドラッグストア~酒専門店で午前の仕事終了。

 昼食は「肉味噌ひやむぎ」。ジャージャー麺風のレシピは、初めてのものであり、全く炒めず、7.8分レンジにかけるだけで完成するという優れもんだった。が、二人前の仕上がりで三人分の麺にはちょっと少なかったな。

 午後は庭作業。陽が少しかげったようだったんで、予定通り間引きなどを行なった。

 ツルムラサキは間引きで3株を一本立てにした。茄子はポットから直植えに。こぼれ種?で大きくなったフェンス際にあったトマト一株の並びに、ポットに残ってたトマトを二株を植えつけた。この周辺はじゃがいも、ヘチマ、ゴーヤー、はぐら瓜、朝顔など相当混雑しそうだ。草むしりがかなりハードな場所となりそうだ。

 ウインターセボリーは株分け。鉢も適当なものがひとつしかなかったんで、ほんの一部を植え替えただけで、残りはその結果を見てからやることにした。せっかく冬越したんで、ここで枯らすわけにはいかないからだ。

 続けて収穫はビタミン菜、青梗菜、水菜。

 夕食は、「豚ひき肉とキャベツの回鍋肉風」、「青梗菜と豆腐のスープ煮」、「大根の葉の玉子焼きあんかけ」、「青ネギのジョン(チヂミ)」、「もやしと水菜のナムル」、「ビタミン菜と間引いたツルムラサキのオイスターソース炒め」。すべて2人前のレシピで品数が多いんで時間がかかった。
 収穫の傾向として当分この状況が続くと思われる。レシピがたくさん欲しい。保存方法ももっと知りたいものだ。
 発泡酒~オーストラリア産ピノ・ノワール種発泡ワイン~キューバ・リバーをちびちびやりながら映画鑑賞。キューバ・リバーのリバーは「川」ではなくスペイン語の「自由」という意味だって。

 「マンチェスターバイザシー」の続き。長い。が、話は良い。演出もいい。で、早いうちに終わったんで二本目。
 「プラネタリウム」。霊媒師姉妹(ナタリー・ポートマンとジョニー・デップの娘さん演ずる)に映画プロデューサーが絡む話だが、焦点が何に当てられているのか意味不明な作品だ。最後まで観られず、終盤途中で居眠りが....。9時ころダウン。

2018年5月27日日曜日

明治の泡盛

5月26日。星期六。       113/69。61.2kg。

 午前中の庭作業は春菊、サンチュ、大根の葉の収穫など。

 「たけくらべ」読み終えた。何章だったか、まるで意味がわからないところもあった。あの中の単語はまさに外国語である。でも、声を出しながら読むと何となく分かるんであるところはやはり日本語なんだ。この短編はほとんど声を出しながら読んだ。
 今風にいうと「胸キュン初恋ストーリー」。同じ本に収録されてる「にごりえ」に比べると話の流れがスムースだ。終わり方も強い余韻を残すものとなっている。
 中で信如(主人公が想いをかける僧)の父親が泡盛を飲むことが記されていたんで驚いた。この時代に沖縄から運ばれていたんだろうか?で、辞書を引くと泡盛は米や粟(あわ)などから作られる蒸留酒とあり、多分この小説の時代では焼酎を泡盛とも呼んでいたと思われる。

 昼食は「ひやむぎ」。新しいつけつゆはカットトマト缶を加えたもの。新鮮味はなし。青ネギと大葉も加えた。

 午後は処分品で買ってきたオレンジがあまりにもうまくないんで、これまた処分品で買ってきて消費しないで冷蔵庫でお亡くなりになる寸前のレモンとともにグリューワインを作ることにした。いきなりジャムということも考えたが、皮があまりにも汚いのでやめるようケイのにぃにぃに説得された。
 で、ジャムとマーマレードに違いについて学んだ。「ワインジャム(俺が勝手に名づけた)」はグリューワインのは製品である。ちょうど使い切っていてタイミングとしては丁度よかった。

 1時から3時ころまで草むしり。狭いうねの作業で、じゃがいもの芽をひとつ、ニラを一株踏み潰しちまった。

 夕食準備を早めに始め、途中から「ラジオマンジャック」を聴きながらの作業となった。番組の中で若山弦蔵さんが尊敬する俳優としてリー・マーヴィンを取り上げ、「ペインチャーワゴン」、「リバティ・バランスを撃った男」などを紹介しサントラなどをかけていたが、「キャット・バルー」についても触れて欲しかったな。これと「モンテウォルシュ」は彼の名演が光る作品だった。

 収穫した大根の葉と春菊は茹で、サンチュは夕食で生で食べることにした。

 夕食は「挽肉とオクラのチリコンカン風」。サンチュは座布団、パセリのトッピング。「きゅうりとたまねぎのハーブマリネ」。生ディルが加わる。「じゃがいも粗つぶしスープ」。イタリアンパセリがトッピング。「生ハムとメロンのサラダ」。ここにもサンチュの座布団。「茹でどくだみ」。初めての試み。生ではちょっと無理だが、茹でると若干の酸味が加わり、エグいことはエグいがこれも慣れでなんとかなるものだろう。パクチーと同じようなものだ。俺は2枚(たったの)をマヨネーズと既製品ドレッシングで食べた。だが、やはりベトナムのものと食べ比べてみたいな。

 アペリティフはボウモア18年~発泡酒~ハウスワインをちびちびやりながら映画鑑賞。「マンチェスターバイザシー」。2016年ケネス・ローガン監督脚本。途中で酔いが回ってきちゃったんで中止。明日、続きを観ることに。ちとテンポが悪い、と言うのは酔っぱらいの難癖だな。
 寝る前に庭に出てナメクジの虐殺。体長の長い奴らが闊歩してた。

2018年5月26日土曜日

二本のキウイの木

5月25日。星期六。        142/91。61.2kg。

 早めの起床で、することなく読書は「たけくらべ」の続き。短編ながら、昔の名詞び四苦八苦して進まない。今日読んだ章では、主人公のみどりのじゃじゃ馬ぶりが描かれ、場所が新宿なら「歌舞伎町の女王」である。なかなか面白くなってきた。

 朝の庭仕事は通りにはみ出した柿の剪定と家屋裏のハニーサックルの強制。ハニーサックルが思うようにネットに絡んでくれないし、上に伸びる様子が見られず、やたらに横や下に伸びている。上昇志向ではないようで、バブル崩壊後の若者たちを見ているようだ。
 続けて、その育て方がよくわからない野菜などをネットで調べてからその処置を行なった、と言うより確認しただけのほうが多かったが。
オカヒジキはもうすぐ収穫だ。あれから毛虫の攻撃もないようだ。

キウイは雌雄異株だということを初めて知った。庭に二本あるのはそのためだった。義父は強制受粉を行なっていたのを記憶しているが、その必要はないとの事だった。まあ放置しておいて大丈夫なようだ。雌雄ははなをみればわかることだったが、すでに全部実になっており、それは確認できず。

昨日土寄せした大根。勢いがいい。

虫よけネットを外したカリフラワーに。カブラハバチの幼虫で大食漢野郎だ。


 24時間スーパーとその対面にあるスーパーで買物。24時間スーパーは毎週金曜日がポイント3倍なので、ある程度予測してまとめ買いをする。

 昼食は「おろしぶっかけそば」。庭の大葉と青ネギがふんだんに使われた。

 午後はケイのにぃにぃと買い物。レンタルビデオ屋~ディスカウント~ホームセンター~24時間スーパー。

 24時間スーパーで買った3990円税込みの炊飯器を性能調査のため使うことにした。3号炊きなので、そのリミットを確認するためである。
 たまにやる野菜炊き(じゃがいも&人参)も同時に行なった。仕上がりは普通だが、野菜炊きするときは2合のほうが安全なようだ。5分がゆも半合が限度のようだ。どちらにしても大した問題はない。

 夕食は「茄子のそぼろカレーあんかけ」、「ビタミン菜のウインナーソーセージ炒め」、「春菊の漬物」、「ぬか漬けきゅうり」、「大根の味噌汁」、「ポテトサラダ」。

 発泡酒~ホッピー~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「カフェソサイエティ」。2016年、ウッディ・アレン監督脚本作品。1930年代アメリカはハリウッドとニューヨークを描いたもの。相変わらずな辛口コメディータッチは健在で、タッチもいいのは編集とのタッグがうまくいってるということなんだろう。ストーリーはまさに親父なかせなもの。ジャジーな音楽もいい。「マンハッタン」、「ミッドナイト・イン・パリ」に続く好きな作品となったようだ。9時ころダウン。

 

2018年5月25日金曜日

気分はいつも夏休み(で、いたいもの)

5月24日。星期四。         131/85。61.2kg。

 3時ころ起床。やはりNADの翌日は早い。1時間ごとのトイレも恒例となった。

 ログ付けなどを終えてから7時過ぎには庭に出て大根の土寄せやら収穫(青梗菜・サンチュ・ビタミン菜・水菜・春菊・スープセロリ・パクチー)などの作業をこなす。
収穫の一連の作業は時間がかかるが、これも手抜きができない。庭から台所、台所から庭という流れは年金生活者にとって格好な労働となっている。
いきなりリンゴの木を登っていた毛虫。でかい。

「ディル」の花。花火みたいだ。


 10時前に歯医者で、その前に途中にあるスーパーで買物。時間がかからなかったんで一旦帰宅し、荷物をおいて再度歯医者に向かい、やはり途中にあるドラッグストアで買い物し、やっと歯医者の時間となった。入れ歯の修理は夕方までかかるということで、夕方もう一度来ることになった。

 そこからスーパー2軒~ホームセンター~銀行と回り帰宅。
やっと手に入れた念願の「蓮」。うまく育つかな?
  昼食は「ひやむぎ」。すりおろしたまねぎ入りと煮豚(汁)の2種のつけ汁で。

 夕方歯医者で抜けるんで早めに台所で野菜たちとの格闘を繰り広げた。
夕立あと。絶景かな。

夕立あとⅡ。悲惨なる光景かな。


 夕食は「麻婆豆腐・サンチュの座布団付き」、「青梗菜の炒めもの」、「水菜の醤油麹和え」、「トマトと水菜の卵スープ」、「キャベツと塩辛の炒めもの」。
 アペリティフに「ボウモア18年」~発泡酒~ホッピー~茜霧島の水割り(合間にロック)をちびちびやりながらTV観賞。「孤独のグルメ・東向島」~「モヤさま・国立&国分寺」。後半寝てたみたいだ。で、ダウン時刻不明。

 

2018年5月24日木曜日

オリーブ、なるか?

5月23日。星期三。               140/94。61.6kg。

 洗濯のあと、水回りから始めひと通り掃除を済ませ、9時半には図書館へCDを返却し、10時には出発。連荘が効いている。電車の中で何度も気を失った。

 駅そばでバス回数券を買い、コミュニティバス(100円)で帰宅する。年金生活者はなるべく安い交通手段で移動しなければならない。急ぐことなど殆ど無いのだから、値段だけ見ればいいんである。回数券はICカードで支払うより安いのである。この辺りも盲点になる場合があるので要注意だ。

 昼食はケイのにぃにぃが「ミートソース・パスタ」を作ってくれた。間引きしたスープセロリを使ったということで香りがメチャ良い。

 食休みのあと、東京から持ち帰ったものなどとともに食料の在庫をチェックし、今週の計画を練る。

 2時から水まわり掃除。水曜日の帰宅は掃除がダブル。

 庭ではまた珍しい花を発見。
パクチー。


オリーブ。多分初めて咲いたんじゃあないだろうか?隣の木も咲いてくれれば「実」がなるかも。
俺がいない間ケイのにぃにぃが土寄せをしてくれていたが、勢いがよく昨日土寄せしたものがこんな有り様。
夕食は「鶏手羽煮(既製品)・茹で青梗菜添え」、「枝豆・しそ・大根の葉の白和え」、「ぬか漬けきゅうり&茄子」、「ビタミン菜入り納豆」。

 葉野菜を抜き取らずに脇から順次収穫していくことで、長い期間利用が可能になるかもしれないという方針を二人の間で決定した。で、メニューに毎日それらを組み入れることになるので、先ほど建てたメニューを最初からやり直すことになり、8時半ころまでかかった。
 今日の特売で買った「豚ひき肉・760g」を主菜にして4日分の夕食と1回分の昼食のメニューが完成した。終了後ベッドに入り9時には~ZZZZZ~。

2018年5月23日水曜日

荷風風散歩・子授かり祈願行脚

5月22日。星期二。               127/70。61.4㎏。

 「ツナとタマネギの卵焼き」、「ぬか漬け」、「インスタントみそ汁」、「ごはん」の和朝食を済ませてから9時に出発。今日は「子授かり祈願参り」。ケイにかわいい子が授かりますように。
まずは雑司ヶ谷鬼子母神。久しぶりだなあ。

樹齢600年のイチョウ。




都バスで上野御徒町で降り、上野公園内の清水観音堂。近くまで来ていて初めて訪れた。

上野公園をちょっと歩いて輪王寺。



輪王寺内の水たまり?蓮の赤ちゃんがたくさん。
 この後、入谷の鬼子母神へ行ったが、ちょくちょく来てるんで写真撮るの忘れた。
その鬼子母神の前のバス停から亀戸天神へ移動。

残念だが藤はもう散ったあとだった。



首を長くした亀たちをあとに移動。
 この後、近くのそば屋で昼食。「かき揚げ天せいろ」で生ビール(エビス)2杯と蕎麦湯割り焼酎(多分雲海)。
またバスで言問橋まで行き、牛島神社は隅田川沿いにある。

意匠も立派な神社だった。

結構外人客も多かったな。

神社を出た後、2時ころだったが、ツリーの左側に上向き半月が見えて、撮った画像だが、ない?

バスと地下鉄で水天宮に。すっかりきれいになっちまっていた。

そういえば3回は来ていたんだっけ。

地下鉄で〆は日枝神社。二度目である。なんで来たのか覚えてない。

さすが江戸城の鎮護神社。どの建物も立派だ。すぐそばに首相官邸がある。今の首相の鎮護だったらこの神社不要なんだが、ここでは大きな声で言えない。
  ここからバスで一旦渋谷へ移動し、バスを乗り換え池袋まで50分。いつもの酒場で反省会?
「ぶり刺し」、「赤貝刺し」、「長芋の浅漬け(めちゃうまかった)」、「やきそば」。これを瓶ビール(サッポロラガー」~キンミヤ&ホッピーで。TVじゃあ日大(俺たちはこれをポンダイと読む)のアメフトクラブのしょうもない事件を取り上げてたな。平日で店もちょうどよい込み具合だった。
 そういえば雑司ヶ谷へ行っておきながら、荷風先生の墓参りすんの忘れちまった。まあ、今回の散歩は故人を偲ぶことより新しい命を望むものだったからなあ。

最初の鬼子母神では普通一般のお守りしかなく、仕方なくそれを買ったが、それ以降はちゃんとした「子授かりお守り」を買い求めた。下は都営フリーパス券。右は俺のメモ。その右がWのメモ。今回のルートもWが決めたのである。

2018年5月22日火曜日

年金生活者の連荘飲み会

5月21日。星期一。       147/85。61.8㎏。

 早朝キッチンはぬか床かき回しのみ。 洗濯などをしてだらだら過ごす。

 ケイのねぇねぇからメールあり。老眼鏡を取りに行くことにした。やはり、拡大ルーペで読むにはつらい。

 ハツ子が会うなり俺の膝を心配してくれた。 よく覚えていてくれたものだ。感心と感動。

 帰り道一つ手前の停留所で降りてスーパーで買い物。JR駅のスタンドソバのにおいが強烈に残っているんで、インスタントラーメンはやめにして「そば」にすることにした。

 かき揚げを買って「かき揚げ卵そば」が昼食。食いたい時が美味い時。

 ケイのねぇねぇのところでさんざん新聞を読んできたが、ネットでも同じような話題が取り上げられている。最近の貧困問題である。GDPもダウン。アベノミクスなんて陳腐なネーミングはこのところ消滅した感があるが、それでも景気が持ち直しているなんてアホなことを口にする政治野郎がいるし、国会で遊ぶネタを作ってる性事野郎も出てくる始末だ。
 物売りはますます苦しくなってきている。必要なものには金出すが、それ以外に余分な買い物はしない、なんて愚痴をこぼす無能な経営者の弁なんか掲載して欲しくないものだ。必要なものなんて、昔と違って多様化しているのであって、そんな変化を促進したのは作り手と売り手の共同作業の結果じゃあないか。弱小なスーパーでも消耗戦である値下げ戦争に加わっている状態を見ても「デフレ」からは抜け出せないんじゃあないの。将来に不安がある限りという根強い背景がある限り無理であろうことを政府が考えていないとしたらなおさらだね。

 3時ころから買い物。二つの商店街を歩く。使った金額千円に満たず。必要なものだけだとこういうことになる。

 シャワーを浴びてから夕飯準備。

 Wは6時に到着。仕事が変わってから早くなった。なんでもシフトによっては遅くなることもあるらしい。が、今のほうがご気楽そうで顔色もいい。

 メニューは「もつ煮」、「インペリアル納豆」、「ぬか漬けキュウリ&茄子&パプリカ」、「秋刀魚醤奴」、「ねぎ味噌・韓国のり包み」、「枝豆」、「水キムチ」、「ビタミン菜と魚肉ソーセージ炒め」。
 最初はWが「梅っ酒(昨日エダルが買って飲み忘れたもの)」で俺はビール。続けてWがこの日買って来てくれた「高清水・純米大吟醸」。あまり冷やさず、ほぼ常温(つまり冷や酒)がうまい。
 最後はこれもエダルが買って一滴も飲んでない「赤霧島」を水割りでちびちびやりながら、明日の計画を話す。どうやら俺のほうが先に眠気を催してきたんで早めのお開き。10時前にダウン。


               

2018年5月21日月曜日

超ミニ同窓会

5月20日。星期天。            120/76。61.2㎏。

 もう少し寝ていようかという中途半端な状態で4時に起床。これが頭痛の原因になってしまい、
久しぶりに痛み止めの世話になる。

 簡単な掃除の後9時前から台所作業。2時間近くかけて終了。メニューは以下の通り。

1.もつ煮。ほとんど実家で作ってきたもの。刻みネギはこちらで作業。
2.水キムチ。これも実家で多めに作った残りもので3日以上寝かしたほうが味が良くなるらしい。
3.サンチュとキムチの和え物。さっと湯通ししたつもりがしっかりゆだってしまったサンチュ。
4.ぬか漬けきゅうり&茄子&大根&2色パプリカ。これも実家で漬けたものをぬか床ごと運んだ。
5.豆腐よう&腐乳。もちろん既製品。
6.秋刀魚醤奴。実家で作り置きしてある秋刀魚醤を豆腐にトッピングしただけのもの。
7.キャベツ&ベーコン&イカの塩辛炒め。先月Wに供して受けたもの。
8.トマトとルッコラのサラダ。同上。
9.韓国のり・まぐろのせ。まぐろを細かくしてコチュジャンなどで和えたもの。
10.蒸し茄子の蜂蜜ポン酢。
11.春菊入り納豆。
12.青梗菜の帆立あん。クリーム煮のようなもの。

で、〆に 13.ねぎみそ入りおにぎり。炊飯器がないのでコメは「2分でごはん」使用。
14.しじみ味噌汁。

 ほんのちょっと手を加えるだけのメニューにしたが、やはりそれなりに時間がかかる。実家の台所に慣れたせいか、やはり狭い台所は不便だ。

 1時ちょっと前に都電停留所でエダルとタテジマさんと落ちあう。

 で、5時過ぎまで飲んで食ってしゃべった。次回はボートさんも加えて4人でやろうという話になった。次回は中華でまとめてみたいな。

 りんごシードル~ビール~発泡日本酒(松竹梅)~菊正宗銀パック。

 残り物をつまみながら銀パックをちびちび飲み、「モヤさま」を観てからダウン。


2018年5月20日日曜日

ぼくのすみちゃん

5月19日。星期六。                    140/80。61.0㎏。

 加山雄三さんの「星由里子さんの訃報」に対するコメントが「澄ちゃんは永遠」だ。懐かしい。でも、俺にとっての一番の「すみちゃん」の思い出は、毎週土曜日の1時ころやってた「デン助劇場」のすみちゃんである。顔も思い出せないが、あの大宮敏光の呼ぶフレーズが強く印象に残っている。寅さんもいいが、デン助(さん付けしない)のほうが下町にはよく似合っている気がする。

 是枝監督作品がカンヌ映画祭でパルムドール賞を獲得した。えらいもんである。作品は未見だが是非観たい。題名からしても、昔の東宝映画作品の「大日本スリ集団」を思い出せる。小品ながらなぜか覚えている。多感なころのものって結構忘れないでいるもんである。
 そういえば是枝監督の出身高校って誰かと一緒じゃん。明日ここに来て酒を飲むことになっているエダルと同じだ。偶然だな。明日はこの話題で15分は飲めるな。

 今回ショートスティの最大用件であるマンションの排水&消防設備点検は9時から始まり、おれのところが終わったのが10時半。その間ラジオを聴きながら片づけものなどしてた。
 途中でラジオからネットでのYouTubeに変え、72年のヒットソングを聴く。懐かしんだが曲名が分からないサイトなのが惜しい。検索の仕方があるんだろうか?

 買い出しは100均~JR駅近くの業務スーパー~100円ローソン。一旦帰宅してから川向こうのスーパーへ行き、買い物あと荒川土手でスーパーで買ったかつ丼とお茶で昼食。
 かなり気温が上がってきている中、サイクリングやジョギングをしている人たちを漠然と眺めながら、ふと思いついた。サイクリングやってる人がかぶってるヘルメットってなんであんなエイリアンと阿kエヴァンゲリオンみたいな形してるんだろう、と。
 後で調べてわかったことだが、その形状による有効な影響の度合いについてはどうやら賛否両論あるようだ。後はやはり、はやり。格好が良いと思う人が多いってことらしい。ちっともかっこいいと思わないけどな。

 帰り道気が付いた。カメラを忘れてきたことを。ヒメジョオンにたかるテントウムシを撮るつもりだったが、滞在中もう一度はこの道を通るだろう。

 シャワーを浴びてビールを飲みながらラジオマンジャックなどを聴いてからTVで「フレンチコネクション2」を鑑賞。執拗に犯人を追いかけるパワーは前作と同じで、ジーンハックマンが実に若々しい。「2」ではジョンフランケンハイマー監督のアクションシーン演出もさることながら、ヤク中にされた主人公の転落と再起も姿や、フランス警察の上司(ベルナールフレッソンがいい)とのやり取りもいい感じだ。この監督、男だけのドラマを得意としているようだ。もう一度観たいのが「さすらいの大空」でいまだにDVD化されてない。
 おつまみは「ぬか漬けキュウリ」、「ぼんちのピーナッツ揚げ」、「ポップコーン・塩味」。動いていないせいか腹が減らない。
 焼酎のすごく薄い水割りをちびちびやりながらTV鑑賞は「アド街・二子玉川」。三社祭が始まったから浅草かと思ったが。

 

2018年5月19日土曜日

テントウムシ三場

5月18日。星期五。            153/88。62.0㎏。

 ファンではないんだけど西城秀樹の訃報はちと寂しい。俺より下だったんだ。国営放送の趣味の園芸の司会をやってた頃は確か最初の脳梗塞からのリハビリ中だったっけ。合掌。
 星由里子さん。若大将の彼女として一番きれいだったころ東宝のカレンダー(兄が小道具の運送をしてたんで毎年あった)の前でうっとりしてたっけ。ただ、彼女がヌードを披露したという「千曲川絶唱」と「台風とざくろ」は未見。合掌。

 NADのおかげで0時ころからちょくちょく目が覚め、2時から本を読み始め3時に起床。

 早朝キッチンで「ぬか床」、「もつ煮」。ダイレクトに煮た大根はひどくまずかったんで、それを廃棄して、東京に持ってゆく分を米のとぎ汁で煮直した。すがいった大根はやはりを手を加えないとだめなようだ。
 間引きした大根の葉は一部ぬか漬けにして、残りは茹でて残しておいたが、ケイのにぃにぃと相談して塩などで味付けして、お粥や混ぜご飯にしようということになった。で、その制作。

 今日から東京へ5泊するんで、冷蔵庫のマネジメントが大変。しかも今回は客が2回来ることになっているからなおさらである。一人分の飲み代と複数人数の材料費がほぼ変わらないので、年金生活者としてはやはり「家飲み」がベストなので、そのコーディネートはフルに頭を使うことにしている。
 で、今回は庭で収穫したものをフル稼働してもらおうというわけだ。

 そんなことで庭作業も忙しい。オカヒジキ、大根、赤かぶの追肥の後はひたすら収穫した野菜の洗浄と下ごしらえ作業。手間を惜しまず出費を惜しむ。これも年金生活者の心得のひとつである。

 作業中やたらにテントウムシの幼虫と成虫を見かけた。場所は「ミントの森」と「カモミールの林」。
ミントの森




カモミールの林

おまけだがまたしてもピンボケ。チェリーセージに頭つっこむ熊蜂。
昼食は「きのこカレー」。冷凍しといたものである。

 食後、東京へ向かう。

 到着後、川向こうのスーパーへ買い出し。来る時に使ったキャリーを使った。ビールをはじめとする飲料が多いからで、それでも酎ハイなどは次回にした。
 帰り道隅田川沿いを歩いていてヒメジョオンだと思うが、その葉についているテントウムシの幼虫を見つけたんである。残念だがカメラを忘れた。かなりの数のヒメジョオンの三本に1本にはついていたな。中には幼虫と成虫が一緒のものもあった。

 帰宅後出直して図書館へ行き、CD三枚借りてきた。お目当てのステファン・ビショップ、ルパート・ホームズ、アートガー・ファンクルはなし。
 その中のトッド・ラングレンの曲「ハロー・イッツ・ミー」はシールズ&クロフツnお曲だとばっかり思ってたんで驚いた。最近こうした発見が多い。当時ちゃんと調べりゃあよかったんだが、今のように頭使わなくともネットで簡単に検索できる時代と違って、頭はもちろん手足使って歩きまわったりしてしらべねばならなかったんだよな。俺が横着だっただけの話なんだが。

 シャワー浴びてからビールを飲みながらCDを聴く。おかずは既成品キムチ、韓国のり。〆は青ネギ&ビタミン菜の葉柄入りインスタントラーメン。焼酎の水割りのすごく薄くしたものを数杯飲んでダウン。9時前だったかな。

2018年5月18日金曜日

花も実もある

5月17日。星期四。         140/74。62.4kg。

 早朝から冷蔵庫掃除。前日に気がついたんだが、ワインの空き瓶に入れたレモンバームシロップが漏れていたんである。2本のうち1本のキャップがちゃんと閉まってなかった。まさに最後の詰めが甘い俺の欠点そのまんまである。

 おかげで?全部一度出してから収納しなおしたところ、野菜室がスッキリした。これで明日東京へ持っていくものがなくなれば更にすっきりするだろう。

 9時開店を待って近所のスーパーへ卵他を仕入れる。

 午前中は庭作業。昨日の花に続いて今日は初めての「実」を発見。
実がついた山椒。「これで七味が作れる」とはケイのにぃにぃの弁。 

オカヒジキのところで見つけた毛虫。この他黒いアブラムシのようなものが多数たかっていた。

あまりにも悲惨な食われ方をしていたビタミン菜一株。左が犯人。もう一度洗ったら更に1匹。そして排水溝ネットにも1匹流れていて、合計三人いや三匹組だった。
昼食は「ガパオ」と「悲惨なビタミン菜のスープ」。

 午後はケイのにぃにぃから報告があった、二階のベランダのクラックをなおそうと、その箇所を見たところただの汚れだった。で、問題はベランダからは見つけられないクラックを庭から発見したんである。二本。ベランダすぐ下がカーポートの屋根になっていて、自分たちでは出来ない。やれやれ、また家の修理を外注しなきゃならない。で、この際いっぺんに済まそう、外周を見て回ることにしたが、これも専門家に任せたほうが良さそうだ。27年だと、マンションで言えば3回めの大規模修繕直前っていうところか。

 夕食は「スナップエンドウと新玉ねぎの卵とじ」、「ホイコー鶏」、「茹で野菜(春菊&みず菜)入り納豆」、「白菜の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり、茄子、大根の葉&根、2色のパプリカ。間引きした大根がうまく漬かってる。
 この日はNAD。片付け済んでベッドインは8時。文庫本を開いたものの8時半にはダウン。

2018年5月17日木曜日

雀のお宿化

5月16日。星期三。    122/84。61.8kg。


 早朝キッチンは「もつ煮」。今回はケイのにぃにぃに指摘されたとおり、ポリ手袋の無駄が出ないように少なくなった脳みそをフル回転してなんとか3枚に抑えた。シンクにも油がなるべく飛び散らぬようにシンクした。これにはお湯をたっぷり用意することが肝要なことも以前から知っているんだが時折忘れる。
 今回はモツとこんにゃくだけのもつ煮であり、野菜は明日以降となり、これは20日の東京のマンションでの飲み会用なので、早くから野菜を入れると崩れて泥状になっちまうからである。

 いつもの水まわり掃除を済ませて庭に出ると、なんとスズメがやたらに鳴くんで、鳴き声のする方へ向かうと、なんと虫よけカバーをしてあるみず菜などの畝のそのカバーの中にスズメガ10羽位入っていて、俺が近づいたことでパニックってしまい、何羽かは逃げたが、4羽が出られなくなってしまったんである。仕方なくカバーを大きくひろげて逃してやった。
 強風でめくれ上がったところから入り込んだらしい。中にはコバエなどが結構いて、それを狙ったんじゃあないだろうか?
 まあ、これでこりて大騒ぎしないでもらいたいものである。スズメとはいい関係でいたいと思うしな。ケイのにぃにぃが畦にまく米ぬかを毎日のように食べに来る。

やはり地熱のせいだったようだ。つい先日まいたインゲンがもう芽を出した。

畝を作って種まきしたものより「こぼれ種」で育ってる奴のほうが勢い良い。

とう立ちしたパセリとこぼれ種から育ったパクチー。

とう立ちしたイタリアンパセリ。上記のものと一緒に種を取る予定となった。

少ない庭の花。「コモンセージ」。

この日多彩な鳴き声をきかせてくれたお隣さんの木にとまった「ヒヨドリ」。俺が殺した奴の仲間かもしれない。

この日の「花」2題目の「エルダーフラワー」。


 10時過ぎに駅へ行きレンタカーを借り、ケイの慣らし運転に付き合う。最初の行き先は24時間スーパー併設の精米所。ここで車庫入れの練習を兼ねて米ぬかの収集。車庫入れは無難に済ましたが米ぬかはなし。

 2つ目は女化通り沿いにある精米所。ここは駐車場ががら空きで練習にはならなかった。が、米ぬかはビニール袋いっぱい分あった。

 最後の目的地はちょっと離れた墓地。ここで車庫入れと墓参り。

 で、帰宅して昼食。ケイのにぃにぃが作った「冷やしタンメン」、「ミニ豚丼」。タンメンの青梗菜、豚丼のネギは収穫したものである。

 午後もケイの慣らし運転。最初の目的地は「ダークモール」。車庫入れのあと、併設の精米所で少ないが収集のあと、店内散歩。今にも閉店しそうなスーパーで買物。

 次は初めてゆくダークモールの近くの「リサイクルショップ」。ケイのにぃにぃはお目当てのCDを見つけたらしい。俺には欲しいものは何もなかった。
 ここでも車庫入れ。だいぶ慣れてきたようだった。

 続けてちょっと遠回りし、更に道を間違えたんでUターンなどをしながら、帰路を走り、「スタバ」で車庫入れの練習。これが今日の最高の出来だった。俺でもこう上手くは行かない。
 で、コーヒーで卒検合格祝い。路上運転は「慣れ」ものだから、ブランクさえ長くならないよう気をつければ問題はない。ケイはもう大丈夫だ。俺としては役目がまた一つ少なくなって寂しい限りではあるが......。

 夕食は「ピーマンと茄子のヨーグルトサラダ」、「紫キャベツの赤ワイン漬け」、「キャベツの芯とえのきのスープ」、冷凍してあった「チキンナゲット」&「ハンバーグ」。
 発泡酒~ハウスワイン。途中でケイはおみやげの「青梗菜」を携え帰宅。俺はそのままCDを聴きながら飲み続け、1本開けてから9時ちょうどにダウン。