2018年1月22日月曜日

本年度初回土浦散歩

1月21日。星期天。             118/76。62.8kg。

 早朝キッチンは昨夜リクエストがあった「ねぎ味噌おにぎり」制作。これにしいたけのお吸い物。

 朝一番の買い物とケイの見送りが一緒になった。

 お昼ちょっと前にケイのにぃにぃと土浦に出かけた。月一が恒例行事になりつつある。予定では映画を観ることになってはいて、映画館のHPで割引券もプリントアウトしていたんだが、それはあくまで暇つぶしができなくなった場合に限定されていて、上映開始15時前に決定することにした。
 で、とりあえず土浦城史跡である「亀城公園」近くの定食屋で昼食を食った。俺はカキフライ&生姜焼き定食とビール。ボリュームがあって、ライスは半分でも多いほどなんだが、注文時、配膳時の両方共告げそびれた。結局ケイのにぃにぃを待たせることになったが、なんとか完食した。

 ここで解散し、単独散歩。

感じの良い建物が数多く残る街。天気のいいこんな日は退屈することない。が、この日は古本屋で過ごすことになっているんで、通り道にあったものを撮っただけ。

 県内最大の蔵書量をうたっているだけあってその量たるや初めて来た時はびっくりしたほどで、以前からじっくり隅から隅まで見てやろうと思ってたが、今日はその思いを半分くらい果たした。

 探している本もあったが、仕分けの仕方のクセ?みたいなものも追求してみた。で、わかったのは、基本的な分類はあるようなんだが、その仕分けの決まりみたいなものはかなり緩めにできているようで、多分複数の店員のクセのようなものが出ているということだ。

 例えば、50音別に整理されている岩波以外の文庫本の棚にはなかった杉浦日向子さんのものは、都市関連のところにあったりして、岩波も平積みの台の下にその一部の在庫が置いてあったりもしてた。
 もっともそのごった煮感がたまらないんであり、ここは俺にとっての遊園地でもあるのだ。

 ある平積みの台の下で見つけた「宝島」のバックナンバーの中から「山下達郎ロングインタビュー」が掲載された昭和57年のものを読むのに30分かかった。今から35年前で、ちょうど俺が起業した頃だ。
 インタビューの内容は本人の音楽のルーツとそれによって形成された姿勢などを答えているもので、情報としては既知のものが多かったが、やはりそれが現在まで変わらずに貫いていることに感動したな。 で、また共通点を見つけた。学校群制度で入りたい学校に入れなかったことは知ってたが、入学した学校がもと女子校だったことも共通だったのだ。生徒の構成も女子が多かった。
 更にその号の巻頭には加藤和彦の対談が掲載されていて、その中で竹内まりや(昭和57年ころ結婚)の「不思議なピーチパイ(作曲加藤和彦)」に触れた発言があったりして、非常に興味深いものだった。

 で、結局4時間あまりをそこで過ごし、その間休憩とトイレを1回づつはさんだ。買った本は6冊。

 5時前にケイのにぃにぃと落ち合って予定の店へ行ってみたが6時開店ということで、待ちきれないんで開いてる店を探しながらぶらぶらし、結局古本屋の近くまで戻ってきて、入ったことのない5時オープンの焼きとん屋に入った。
 店主は悪い人じゃあないんだが、ちょっとおしゃべりで、俺達が話しているところに割り込んだり、俺達が注文を出しているところで電話が入ると、そっちを優先してしまったりで、いかにも茨城県人特有のウザさって感じだった。
 が、出されたものは悪くない。「煮込み」、「焼きとん」、「生野菜5.6種類の先付け・味噌ベースソース付き」、「ふきのとうのテンプラ・藻塩付き」、「安納芋のフライ・ケチャップベースのソースとメイプルシロップ付き」。
 生ビール~ホッピー~日本酒(「武勇」は地酒である)。

 ウイスキーの水割り缶をなめながら電車に乗り、駅からバスで帰宅。

 帰宅後、先日買っておいたシラーズ種ワインをちびちびやりながら久しぶりに「鉄腕ダッシュ」の後半を観た。石垣島に繁殖はじめたイグアナを捕まえて東京で料理する内容だった。美味そうだったが、 和食というのは意外だったな。イグアナってやはり洋食が合いそうだったんで。

 9時前にダウン。

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