1月17日。星期三。 151/99。63.6kg。
山川の日本史がようやく江戸時代に入って、読み進んでいく途中で驚いた。「士農工商」を今まで「士・農・工・商」と思ってたのが実は間違いで「士・農工商」が正しく、武士とそれ以外という区分けなんだそうだ。つまり商人が「銭ゲバ(古い!)」で人間的に地位が低いとか勝手に思い込んでたが、そんなことはなく農工とともに三者での身分の差はほぼない。が、農が一番辛い時代だったんじゃないかと思うがどうだろう?
俺の祖先は士族だったらしいが、それもちょっと怪しい。で、親父は大戦を機に没落し、工に身を落とした。その息子である俺も商でなんとか食いつないできたわけだが、「身分」なんてことは相当な貧乏生活を送ってきたんで、こんなもんで身分相応だと感じてたな。むしろ会社にして儲かってた頃はシラフになるとかえってケツの座りが悪かった位だったな。
話は戻り「士農工商」だ。今の子供達はちゃんと教わってるだろうか?
それにしても江戸時代に入ってまだ半分以上も残っている日本史だが、やっと面白くなってきた。なんといっても神話めいたものや史実がはっきり認められない不確実な記事をいくら読んでも面白くないからだ。俺が歴史嫌いになった所以である。
水回りの掃除の後、買い物。
昼食は「あんかけラーメン」。とろみの付いた野菜炒めがのった醤油ラーメンが最近のお気に入り。またしてもきくらげを加えるのを忘れた。水戻しまでしといたのに。
午後は「聖護院大根の漬物の下漬け」、「赤かぶの漬物の本漬け」、「白菜の浅漬」。
「ツボクサ」が寒さでやられそうになってたんで、家の中に入れることにした。が、昨年家の中で虫が発生したので、殺菌した土を利用することにした。で、不要になったフライパンに土を入れ、携帯コンロで焼く作業を行った。熱湯をかけるより効果がありそうだと判断した。
夕食は「カリカリポテトと甘塩たらの卵炒め」、アイスバインの残り汁で作った「クリームシチュー」。これに前日の残り物である「パン・ド・ミ」。この日はNAD。
食後、近いうちに八角の風味が強い「角煮」、つまり「トンポーロー」を作る計画を立てた。
ベッドで荷風先生の日記を少し読んで8時ころダウン。
0 件のコメント:
コメントを投稿