9月27日。
9時の開店にあわせ近所のスーパーへ卵(99円税別)、野菜などの特売品を買いに行った。
起きたときには小雨がぱらついていたんで午前中は映画鑑賞を決め込む。
「THX-1138」。J・ルーカスのメジャーデビュー作である。興行的に失敗したことでも有名で、そんなに受けがよくない原因がどこにあるのか探るのも面白いと思いながら鑑賞。
一部わかりにくいところもあったが、それが意図されたものが、特典映像の中での脚本家二人の解説でわかった。それ以外は直接的な現代文明批判として理解できるものであり、終盤のアクションも良い出来だと思う。かなり実験的な作品と、構えてたんで意外に娯楽作品だったな。
R・デュパルが若い!45年前だもんなあ。J・ルーカスも25歳!「アメグラ」もついでに借りてくるかなぁ。
昼食はレトルトの「ミートソース」をケイのにぃにぃが改造したものをペンネにかけて食べた。
夕食のメニューは「酢鶏」、「納豆」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「たことエリンギのアヒージョ」。
この日は「もやもや」がお休みだったんで映画鑑賞に振り替え。
「ダラス・バイヤーズクラブ(D・B・C)」。
気になっていた作品が旧作扱いとなったんで借りてきたものである。ちょっと気になると、題名だけは記憶しておき詳しい検索はしないでおく。そのほうが楽しめるからで、感動も大きい。
今作は主演のM・マコノヒーの演技が一番気になっていたが、それはそれは迫真の演技であり、ストーリー展開もテンポよく、編集にもたるみがない。
製薬会社と医者と政府の機関の癒着に対する告発で終わる、とてもシャープな映画だった。
「死なないことに必死で、生きてる気がしない」。 劇中主人公が普通の生活を送ることに出来ない自分を自嘲気味に語る台詞が心に残った。
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