2015年4月14日火曜日

うざ色の雨

 一昨日の帰りの都電が緩いカーブのところでひどい横揺れが続き、一緒に乗ってた人も驚いていた。俺もこれは変だなと思い、昨日の朝いちばんに営業所に電話を入れその旨を伝えた。一番後部に乗っていたんで、運転席が前後についている都電はスピードメーターも両方で表示しているのを見ることができる。ちなみにその日の速度はカーブで30数キロだった。もしかしたらそれでもスピードが速すぎていたのかもしれないが、そうすると運転士の責任になるなぁ。ほかの車両で経験したことのない揺れだったんで、線路が原因していることはないとしたら、車両そのものか運転に原因しているはずだが.....。

 昨日の午前中は」整形外科~整骨院を雨の中出かけた。確実に膝は回復に向かってはいるものの、まだ部活復帰のお許しは出ない。

 往復歩いたのでいい運動になったはずだ。午後は出かける予定がないので、このくらい歩いておかなきゃならないだろう。

 午後は昼食後、夕食と常備菜である「泡菜(なます)」を制作。

夕食のメニューは「?菜(実家から持ち帰ったもらい物の野菜)の白和え」、「たまねぎ・キャベツ・人参のスープ」。
 ここ数か月の運動不足(それより以前と比較して)による肥満対策で夕食の量を減らすことにした。が、あれだけ実家にいるときは食っちゃ寝の生活をしてた割りには体重は増えてない。これで油断すると危ない、危ない。
 お米のジュースを温めたものをちびちびやりながら映画鑑賞。「キツツキと雨」。これは恐ろしくひどい作品だった。これを作った脚本・編集・演出は重罪である。主人公らしき二人を描いてない。で、やたらに意味のないカットが長く続く。のんびりした気分を表現するのに、だらだら話を進めるという誤った考えがありありと見える。これで2時間ちょっとの時間を映画館で過ごせる人がいたんだろうか?ズバリ、1時間の特番でも十分。嶋田久作・山崎努を主役に変え、「僕らはみんな生きているⅡ」を森林の中で描いたら面白い作品になるはずだと思うよ。この映画のキャッチコピーが「いつか晴れるさ」だって。くそ、東京は今日も雨。

 早くから観始めてたので、続けてTVを観てたら赤坂さんの司会で音楽番組があり八神純子がゲストだった。終わりころにバラード(新曲らしい)がかかったが、これが思い入れたっぷりすぎて、かなりうんざりした。これが長いアメリカ在住からの持ち帰ったものだというからさらに驚いた。物を作る側が思い入れが強すぎて過ちを犯してしまうといういいお手本である。「水色の雨」はいい曲だったなぁ。

 続けてうんざりしたんで続けて久しぶりに「酒場放浪記」を観た。御茶ノ水の飲み屋のもつ焼きがうまそうだったな。

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