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右手はビニール袋をかぶせてクラフトテープで止めてあるんで非常にキーボードを扱いにくい。
これは昨日の手術のせいである。半年前に薬指にできた肉芽(こぶみたいなもの)を切り取る手術だった。痛みもなく放っておき、時々ぶつけたりして出血していたのが良くなかったようで、少し大きくなったような気もしていた。家や身体のストレスフリーを目指している俺としては、目の上のたんこぶならぬ、薬指のたんこぶだったんであるが、昨日も何かにひっかけたようで、また出血してシーツを汚してしまって、ようやく医者にかかることを決意したんである。
医師の勧めに従い即手術を受けることにした。3針くらい縫うであろうという切開には当然麻酔が使用された。ところがそこで急患が入り、中断。15分くらいしてから再開したんだが、麻酔が切れて痛みがあるようなら麻酔を追加するとのことだったが、そうなったらいやだなと思いつつ緊張しながら手術を受けていたが、冷や汗ものだったな。血圧も相当上がってたろうな。
えぐり取られたものは1センチくらいの貝のようなもので、医師にもよくわからないということで、顕微鏡検査に回されることになった。結果は次回とのこと。
会計を済ますあたりから痛みが出てきた。対面の薬局で処方箋を出して、痛みが出てきたので急ぐよう伝えたのに、すっかり待たされてようやく出されて薬の説明をしようとしたから、その場で痛み止めを取り出してくそ薬剤師の目の前で1錠飲んで、説明は要らないからと言い清算をせかせた。
本当に薬剤師ってろくなやつがいないもんだ。
昨日の午前中は弓道。O先輩の指導で狙いの手順を変えたところ、というより教わっていなかった方法を初めて教わったことで命中率が格段に上がった。約25%。左手が前に出てしまう悪い癖も、少しづつ少なくなってきているとP先生にも言われたが、今度は引き分けがひどくなっていると注意された。なかなかいっぺんにはうまくゆかないものである。
昼食はスポーツセンターの待合室で持参した「おにぎり」。
午後はダンス。いきなりワルツでとちった。木曜クラスのルーティーンのおさらいをおざなりにしていたのがいけなかった。大いに反省した。これで緊張感が戻り、タンゴはミスなく踊れた。オープンプロムナードからスゥイーブルのルーティーンも水曜クラスで習ったことがあるんで、これも早く覚えられそうである。
夕方は前述の手術。
帰宅後夕食のメニューを変更して、「さんま味噌煮缶」、「赤かぶ漬け」、「柿」、ごはん。で、食後日本酒でアルコール消毒しながら映画鑑賞。「居酒屋兆治」。降旗監督、高倉健主演。以前観たもので、つまらなかった印象は今回も変わらなかった。話を詰め込みすぎてメインがぼけたものになってしまったというか、メインがないのかもしれない。シリアスとコミカルのバランスの取り方が娯楽作品としての出来に大いにかかわるということを、劇中でも出てきたセリフである「スキャンダルと美談が紙一重」という表現とも一致するんである。脚本の段階の問題である。主人公を描き切るのであれば、設定やエピソードが多すぎるんであるが、なんとかならなかったんであろうか?
大原麗子がきれいすぎる。彼女がなくなった時、この作品での死んだ姿を重ねたっけ。この作品のころは「レッド」のCMに出ていたが、この作品では「オールド」をがぶ飲みしてた。俺も飲みたくなったな、久しぶりに。
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