キウイを中国語でこう呼ぶ。キウイまみれの一日だった。
実家でとれたものにリンゴを混ぜて完熟させたものをジャムにする作業である。以前は人にあげたりしていたのだが、貰い手もなくなり自分で何とかするしかないのである。実家では手入れすることもなく放ってあるにもかかわらず、律儀に実をつけてくれるキウイに申し訳ないんで、この作業を始めて3年目になる。
年末まで落ちずに残っていたものの9割がたを採取したが、重さにして10K以上はありそうだ。かなり出来が悪く、というより長期間枝にぶら下げていたのも良くなかったんだろう、今のところ3割は使い物にならなかった。
昨日の仕上がりは、砂糖の割合を重量の40%に抑えても、出来上がりで4kあった。で、残りはまだ半分以上ありそうだ。つまり、キウイの重量分仕上がったことになる。排出した生ごみも量ってはいないがかなり出た。とてもベランダで処置できる量ではなく、可燃ごみとして捨てることとなった。今年から実家で作ることに決めた。
それにしてもキウイを煮ながら気が付いたことがあった。最初の沸騰でかなりのアク?が出るんである。さすがに中国原産?である。前回の記憶があいまいで「アク取り」をやったことをまるで覚えてないんである。これだけのアクを取らずに完成させていたら、味にも影響あるだろうと思わせるくらいの量なんである。
このアク取り作業も1kごとに4回おこなった。煮込んでいる時間、30分間だけお茶飲んだりして休めるが、皮むき、固い芯ぬき、繊維質化部分の除去などの作業が長時間かかり、こうした作業は専業主婦か、退役じじぃしかできないだろうなぁ。なんて考えながら、昼を挟み、午後はだらけてながら夕飯の支度の時間になるまで続けた。続きは1kずつやる予定。
昨夜のメニューは「ひき肉とジャガイモのカレー煮」。普通のカレーのひき肉版にしても良かったが、レシピに逆らわずに作ってみた。もっとも昨夜は同居人が新年会とやらで、出かける前に一口食べたが、肝心の俺ときたら、「チャーシュー」と「じゃこの佃煮」を肴に頂き物の「ブランデー梅酒」をちびちびやりながら映画鑑賞して、夕飯を取らずに寝ちゃったんである。
「サブウェイパニック」。70年代のアクション映画。とてもよくできていて、この後2回もリメイクされていることからも優れた作品であることがわかる。スタッフの腕もよかったのだろうが、やはりW・マッソウ、R・ショウ、M・バルサムなどの役者が見ものだったな。テンポの速さもちょうどいい。今の人には遅く感じられるんではないだろうか?
同時代の映画で「マシンガンパニック」というものもあり、これまた未見である。主演もW・マッソウで、これも見るべきだろうなぁ。
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