関東で迎える台風としては久しぶりの大型らしい。午後までは1歩も外に出ずに過ごそう。
昔、商売をしていたときに「商品が飛ぶように飛んだ」ってなつまらんことを言ってたことを思い出した。
昨日の弓道で、新・ゆがけのデビューを飾った。何の問題なく矢を射ることができ、旧・ゆがけ装着時の不具合はいったいなんだったんだろう?握る手に力が必要以上に加えてしまうのは、超初心者の癖であることは、いまだ改善されていないし、総じて全身に無駄な力が入っていることを、昨日はこの日初めてSさんが指導してくれた。いつものおばさん先生は、体験で来ていた台湾人女子大生を指導していたので、変わってくれていたらしい。分かりやすい指導で、改善法も教えていたただいた。おかげ?で的のど真ん中に1矢当たった。この部分を「図星」というそうだ。
左手(弓手)の親指の位置、右手(勝手)のはなれ方、引き方に改善点が多くあること確認した。
この日先輩の女性の「皆中」を見た。4本(1回分)全てを的に当てることである。快挙であり、本人もテレながらもうれしそうだった。皆が拍手していた。
午後のダンス教室へダビングしたCDを持参した。先生に聞いてもらったところ「キューバンルンバ」としてあったCDの中身は「チャチャチャ」であり、現在の教室では使えないとのことであった。こんなこともあるのか?これでは「ルンバ」と思って買った人は返品しに行くんだろうか?CDを買わなくなって大分経つが、買わなくて良かったな。
先生はPCでこうしたダビングが出来ることをご存知じゃなかったらしい。繰り返しが多いこうしたダンス教室ではCDのほうが絶対に便利なはずであり、他の教室でもそうしている。
ちゃんとした「ルンバ」のCDを探してみよう。掃除機ならどこでも売ってるんだが。そういえばお掃除ロボットの新製品で「スクエア」というのが出たらしい。そのうち「キューバン」なんてのも出るのかな?
夕飯のメニューは「肉詰めピーマンの味噌風味」、「かまぼこ・ちくわのピリ辛マヨ和え」、「大根の味噌汁」。
日本酒飲みながら映画鑑賞。「赤西蠣太」。志賀直哉原作で伊丹万作(十三の実父)脚本・監督の1936年の作品。現存する唯一本(78分)のフイルムなので、非常に観にくいが、内容の質は非常に高いものだった。コミカルな場面、シリアス(伊達騒動がメイン)な場面と実に多彩、カメラワークも素晴らしく、エンディングに「結婚行進曲」をアレンジしたものを使い、およそ昔の時代劇を観ている気がしなかった。こんな素晴らしい作品が戦前に作られていたんだ。感動ものである。二役の片岡知恵蔵の「原田甲斐」がいわゆる俺の頭の中にある片岡知恵蔵であり、「蠣太」は意表をつく役柄であり、それが実に味があり、志村喬とのやりとりも良いねぇ。
もう一本はウッディアレンの「恋のロンドン狂騒曲」。彼の作風には大まかに分けると2種類あり、コミカルな中にシリアスで不安を残すビターなもの、絶対に幸福感に包まれるものである。「ミッドナイトインパリ」、「マンハッタン」、「さよならハリウッド」、「世界中がアイラブユー」などは後者であり、どちらかといえば好みはこちらのほうであり、今回の作品は前者であり、あまり好きではないタイプのものである。アントニオバンデラスが新たな面を見せているのが印象に残った。やはり俳優は化け物である。
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