先日、明治通り王子の手前の橋を渡るとき、川で作業しているのが見えたので立ち止まってみたら、潜水士が水面から顔を出していた。面白そうなんでしばらく作業を見ていた。
2本のチューブが地上とつながってる。1本は空気もしくは酸素、他方はマイクであり橋の上からも会話が聞こえる。で、肝心の作業内容はどうやら川にショベルカーを沈めて、それを操作しているようであるが本当のところはわからない。
2本のチューブはどう見ても家庭用のビニールチューブとしか見えず、水深浅しといえども心細く感じた。この川はつい先日JRがトイレの汚水を垂れ流していたことが発覚して大騒ぎになった川である。
作業に従事してる人もすでに知っていると思うが、やはり大変な仕事である。同じ潜水士でもきれいな海で作業して稼いでる人もいるわけだし。
昨夜はDVD 鑑賞の後テレビの画面に映ったのが”海猿”のプール実習の場面だった。何分か見てスイッチを切った。海上保安庁の新入隊員の教育や訓練を通しての成長物語というのが、すぐ読めたので。
いまどきこんな古めかしい筋立てのドラマが映画になってるんだな、と少し驚いた。まさにアメリカニューシネマ以前(以後も)の戦争映画ならこの手の話は腐るほどあった。そして”フルメタルジャッケット”で終止符が打たれたとおもっていた。
しかもこの映画続編も作られている。当然教育訓練から実践編に変わってはいるだろうが、潜水士もかつて描かれたことがないような話を映画化してもらいたいものである。
今日あたり友人Yは大島でスキューバしてるはずである。今年潜ってない自分としては実にうらやましい限りであるが、ねたみも以前ほど強くなくなった分、他への八つ当たりが強くなったか?たった5分くらいしか見てない”海猿”には申し訳ないことである。
今年の春頃から”小笠原”の文字が気になって仕方がないんだが、今のところ気にしてるだけにしておこう。
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