二冊の本をほぼ同時に読み終えた。”日本のコリアをゆく”と井伏鱒二のエッセイである。
前者は現在最も興味のある古代日本と大陸との関係に深く食い込まない軽いタッチの読み物である。この本の中で特に目新しい情報はなかったし、情報を集めるために読んだものでもなかった。
小学生のころ、小学校の裏の畑で土器や石器を探したことなど、今頃になって思い出してどうすんのって?やはり、昨年の奈良への再訪がきっかけになったようである。それ以前からも国内の神社の成立には興味があったんで、まぁ少しまじめに本でも読んでみるか、ということになったわけであるが、その最初が軽めのものに落ち着いたわけである。
後者はほとんど釣りに関する話。手を染めかけてやめてしまった趣味?のひとつではあるが、文字で読むものは本当に楽しい。今でもヘミングウエイの”陽はまた上る”の渓谷シーンを読み直したいくらいである。
今夜のメニューは”もずくのチャンプルー”、”なめこの味噌汁”、”かぶの葉とじゃこの混ぜご飯”、昨日作った”おからの炒り煮”、”白菜のゆず漬け(自作)”。
食後に(夕飯は6時から始まるんで...終わるのも早い)お隣から”かぼちゃとゆで卵のサラダ”をいただく。これは明日の朝のメニューにゲストで出演である。
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