やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2023年6月20日火曜日
釘を刺す
6月19日。星期一。 137/96~116/73。61.6㎏。96。36.3度。
4時半起床。たっぷり寝た、って感じの朝だ。
早朝キッチンはぬか床のぬか追加。昨日出し忘れたきゅうりを出す。
昨夜飲もうとして飲めなかった白ワインをボックスから瓶に移し冷やしておく。さすがに冷えてない白ワインは飲む気しない。
「豆花」と「カシューナッツみそ(味噌ピーナッツの応用)」制作。
「さば(缶)ナゲット」制作。「カシューナッツみそ」と共に新聞日曜版に掲載されたレシピによるもの。
合間を縫って洗濯。
冷凍庫から鶏むね肉を出し、自然解凍する。
6時40分からようやく朝食。ケイのにぃにぃが残した「おかずサラダ」、「リンゴジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、カーボロネロ、セロリ、セルバチコ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」。
新聞~6時限授業。
校庭の釘探しって、教師にやらせるなんて言語道断じゃん。それこそ、教育委員会にやらせろ。PTAだっていい。なんのためにおめえら存在してんだよ。
それでなくても「働きすぎ・ブラック大好き先生」はなり手が少ない、と思ったら、最近応募者が増加しているらしく10年以上ぶりだとかいう記事もあった。もっともすぐやめちゃうのも多いらしい。教育関係がこんな状態では、よくいう「日本の将来」はないだろうなぁ。
昼食は「昭和の醤油ラーメン」。前回忘れたなると復活。
午後のロードショーは「ザ・ファーム 法律事務所」。1993年、シドニー・ポラック制作・監督作品で、共同脚本にロバート・タウンが加わっている。二度目の視聴だが、毎度のことながらほとんど記憶がない。こんなに面白い作品だったのかと驚いた。
テンポが良く、説明じみたセリフがなく、セリフを削ってもこれだけの登場人物を描き切ったのはさすがの演出であると同時に役者もいい。ジーン・ハックマン、エド・ハリス、ホーリー・ハンター。
トム・クルーズのアクション、抑えに抑えてもこれだけのことを30年前にやってたんだな、と感心する。デーブ・グルーシンの音楽もいい。
ケイマン諸島でのシーンだったか、字幕で「ラム酒」となってたが、セリフでは「ハバナクラブ」と言ってたところは聴き逃さなかった。ケイのにぃにぃが好きなブランド名である。
おやつは「豆花」。前回からレシピ通りクコの実がトッピングされるようになった。
夕食は「蒸し鶏」。今回は電気圧力釜を使用する。蒸すとぱさぱさになりがちな鶏むね肉が電気圧力釜でどこまでそうならずにできるか試すためでもある。
「ふだん草の葉柄の梅干し和え」、「さば(缶)ナゲット」、「ぬか漬けきゅうり、かぶ、大根」、いただき物の江戸崎かぼちゃの「醤油バター和え」。
「蒸し鶏」は大成功。次回からの棒棒鶏はこれで行くことになる。加圧調理時間5分。残った汁は明日の朝食用。
サッポロ黒ラベル缶~焼酎の烏龍茶割り1杯~世界のビール5種を半分ずつ~チリ産ソーヴィニヨンブラン種ワインをちびちび飲みながら庭談義。
〆はラム酒(多分瓶の中身はバートン)を飲み、8時半、血圧測定してダウン。バートンはアメリカ産でジンも出しているリーズナブルメーカーである。
2023年6月19日月曜日
「赤と黒」はスタンダード?否、スタンダール。
6月18日。星期天。 116/74~104/60。62.9㎏。96。36.3度。
4時半起床。軽い二日酔い。
ズッキーニの強制受粉。
朝食はごはん、「かぶの葉の浅漬け入り納豆」、「ふだん草入りのインスタント味噌汁」、「リンゴジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、カーボロネロ、セロリ、セルバチコ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」。これだけの野菜が入ると青汁の「う~ん、まずい」と言いたくなるところ、オリゴ糖とバナナがしっかり働いてくれている。
午前中はだらだら過ごす。十分暑い。
新聞。軍備もマイナもすべて一定の企業の利益のためであることをこれだけ書かれているのにもひるまず強引に進めてゆく政党、それにしがみつく「なりすまし野党」に投票する連中もその利益を少しでもあずかろうということなんだろうな。
掃除。
昼食は昨日残しておいたイカのげそを使った「げそ天」、「ちくわ天」、「ぶっかけきしめん」、「きゃらぶき」。
収穫は大葉。あちこちに生えてるんで大きさをそろえるのも、畝の点検を兼ねられるのがいい。
昨日の続きのサラダからし菜の採種。今日の分は去年の種。コピー紙にのせて転がるタネをふるい分けるやり方は進むにつれ、効率のいいやり方が分かってくるが、それでもこの作業は大変なことであることは変わりそうにもない。
3時終了。「赤と黒」。赤いほうが去年の分で40g、合計で160gになった。水漬けにする。
ここでおやつはケイが送ってくれた「水ようかん」。この製造元(仙川)で数ヵ月バイトをしていたことがある。送付元が八王子になっていたので仙川が閉鎖になり移転したことが分かった。甲州街道をはさんだ向こう側にはキューピー工場があり、それは現存している。どちらのバイトをするか悩んだことも思い出した。「甘いもの」に負けたということだ。
1時間以上水漬けした種を水を切ってから酢漬けにして終了。数日おいてふくよかになった種をミキサーにかけて完成となる。
夕食は「かにクリームコロッケ」。ケイのにぃにぃのリクエストによるもので初挑戦である。選んだレシピは「バッター液」にくぐらせてからパン粉をまぶすという作り方で、この液の粘着力がめちゃ強くて難渋した。具材もかなり柔らかめに仕上がっていたため、型崩れがひどくて見た目がよくない。
「おかずサラダ(サニーレタス、ハム、バゲット、ズッキーニ)」、「茹でキャベツ・サーモンディップ和え」。
ケイのねぇねぇから送られたビール(12種)の中から5本飲む。
途中、ケイのにぃにぃが近所に出かけている間、半分ずつ飲んでいたので、休憩時間はサッポロ黒ラベル缶で過ごす。スペイン産2種は赤ラベルと黒ラベルとあり、メーカーが違い、黒の方はコリアンダーが効いている。あちらでも「赤星、黒星」なんて言ってるんだろうか。最後に飲んだドイツ産が苦みもうまみもありうまかった。
コロッケは4人前なので、一人当たり2個であるが、ケイのにぃにぃにめちゃ受けして、何と4個平らげてしまった。さすがにビールとコロッケでかなり満腹な様子で、俺も2個まで平らげてギブアップし、酒もウイスキーにした。
8時半、それほど酔わないものの、満腹なんでお開きにし、血圧測定してダウン。
2023年6月18日日曜日
マスタードへの道
6月17日。星期六。 116/78~113/64。62.4㎏。96。35.9度。
4時半起床。軽い?二日酔い。
昨日忘れたぬか床業務。そろそろぬかを追加しなければならなくなっていて、「古漬け」にはなりそうにもないので助かっている。
ズッキーニの強制受粉してからミントを摘んでお茶にする。
庭の水やりはしなくてもよさそうだ。プランターのみ。
朝食は残り物のカレーをいじくるのはやめて「カレーライス」にした。自家製福神漬け・らっきょう付き。「リンゴジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、セロリ、セルバチコ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」。
新聞。「フォークの神様」の記事のタイトルを見てとっさに浮かんだのが岡林信康である。実際は野球選手だったが、当時もそう呼ばれてたっけ?1925年(大正14年)生まれだということで、昨年亡くなった義母と同い年だ。
自衛隊員が、二人亡くなった。なり手が減っていることも併せて、武器をいくら買っても使い手が足りなくなっちゃうではないだろうか。陸・海兼務とか。
アカデミー女優グレンダ・ジャクソンが亡くなった。レンタルビデオ屋の在庫ほとんどなし。「恋する女たち」も気になっていたが「ウィークエンドラブ」は好みの俳優であるジョージ・シーガルが主演だったので観たいんだが。ソフト化もされてないのかもしれない。
今日は「味の素・創立記念日」だそうだ。「味音痴創出記念日」などと揶揄したらぶっ殺されそうなのでやめとこう。
収穫はズッキーニ、雪の下、サニーレタス、オカワカメ、クレソン。
我が家の多様性。
昼食は「そうめん」、雪の下とズッキーニの天ぷら。
午後はラジオを聴きながら、ひたすらサラダからし菜の採種。
大雑把に茎についたままさやをしごいたのが手始めで、その後1本づつさやを外しての作業のあと、種とゴミ(さやなど)を分離するのが大変な作業となる。
ネット検索すると、大量をさばくのには扇風機を使うものが多いが、少量だと廃棄率増は避けたいので、自分で工夫してやるしかない。
そこで、偶然だが、コピー紙にのせてから傾けてこぼれ種を受ける方法を考えた。
BGⅯで「マッシュ」の主題曲をカバーしたものを聴く。歌詞がついていて初めて聴くもの。ゴンチチのゴンザレスが選曲したもの。彼は映画好きで、今回「ファントム・スレッド」の主題曲などを選び、PTA(ポール・トーマス・アンダーソン)好きであることを明かしている。前々回でも「マグノリア」からの曲(エイミー・マンの「セイブ・ミー」)を選んでいた。
番組の今回のテーマは「縫う」で、前々回は「救う」であるから的は外れてない。
おやつは「レアチーズケーキ」にブルーベリージャム。
3時間以上かかって作業を終えたが、昨年の種が残っているので明日も作業が続く。ちなみに今回の種の重量を計ってみたところ120gだった。レシピが1㎏のものだったんで、その作業を考えただけでうんざりした。
夕食は「イカとズッキーニのフリッター・トマトとクレソン添え」、「かにカマサラダ」、「エリンギとマッシュルームのマリネ」、「ぬか漬けきゅうり、大根、かぶ」。
久しぶりにイカをさばいた。げそは明日の昼食用にする。クレソンもマリネに使ったパセリも新鮮で、それだけでうまい。
ケイからもらったサッポロ黒ラベル~ケイのにぃにぃが作った「ウイスキー・ライムソーダ」~焼酎のシークワーサー水割り~泡盛のシークワーサー水割りをちびちびやりながら庭談義など。
〆にテキーラを?杯飲んで、9時半、血圧測定してダウン。窓全開。昨日は単なる閉め忘れだった。
2023年6月17日土曜日
「私にはカニです」。
6月16日。星期五。 135/83~計測忘れ。62.8㎏。97。35.8度。
2時起床。雨。
先にPCを済ませ、明るくなったらズッキーニの強制受粉。今日は雄花しか咲いてないのでやることなし。
レモンバームを摘み、今朝の茶にする。
朝食は「雑炊」の後編、「めかぶ」、自家製「メンマ」、「リンゴジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、セロリ、セルバチコ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」。
洗濯。
予報ではかなり暑い日になりそうだということで、早めに庭作業を済ます。
アブラナ科の畝2本、ほぼ芽が出てきたのでネットを張る。前回使ったネットが穴も開かずに回収できたので二度目の使用となる。100均の質が向上したのか?
収穫はハンダマ(金時草)、ふだん草。
きゅうりの1本立て、ササゲの移植など。
新聞。アメリカの大統領選。80代のバイデン氏を憂慮するのも分らないでもないが、90代でもトランプよりましだと思う。
新聞の「PFAS特集」が終了。最後に「地位協定」について触れていたが、語気が弱い。これ、若者にもわかるように「不平等条約」って呼べば、授業で習ってるからすぐわかるんじゃない?それとも現在の歴史で扱ってなかったりして。
8時半から買い物。24時間スーパー~生鮮ドラッグストア~郵便局本局~イオン系のスーパーS~ドラッグストア。
生鮮ドラッグでズワイガニ(本物)の処分品(2980円の半額)を見た。今頃売られているものを買う人がいるのか気になるところだ。我が家の夕食は「カニグラタン」だが。
郵便局本局のATMに列ができていた。偶数月15日は年金支給日なので、避けるようにしてたが、昨日の悪天候で今日になった人たちが多いんだろう。パチスロ中毒患者はこの列にはいないと思う。
で、窓口の方はガラ空きだったので、先に済ませた。定期積立の継続手続き。今月で3年物が満期になったからだが、チリも積もればというが少額でもこれはできれば続けたいものだ。特に今回のように住宅関連の修理交換などの対策としても役に立つ。一軒家はマンションのように修繕金積立なんてやってないからだ。3年というのも長過ぎず短過ぎることもない。
ドラッグストアで「ハートフルクーポン」での支払いを問われて、すっかり忘れていることに気が付く。帰宅してからケイのにぃにぃとも相談し、使い切るまでは必ず携行することとした。
掃除。
昼食は大盛りごはん、「秋刀魚の干物」、「ふだん草と豆腐の味噌汁」、「ハンダマのおひたし」、「ぬか漬けきゅうり、大根、かぶ」。
干物の皿は一昨年までは生秋刀魚で出番が多かったものだが、今回の秋刀魚が「やせ型」だったんで久しぶりの登場となった。
午後のロードショーは「馬上の二人」。1961年、ジョン・フォード監督作品。凝った脚本の西部劇で、「捜索者」を彷彿とさせる場面も多いが、主演を張るジェームズ・スチュアート、リチャード・ウィドマークの絡みは、それまでのありがちなプロセスを踏まず、辛口になっているところが見どころとなっていた。シャーリー・ジョーンズが懐かしい。「パートリッジ・ファミリー」のママだ。
終盤で衝撃的な事件があるのに、それはさらっと描き、最後はハッピーエンドと、後味はあまり良くない。二匹目の痩せた秋刀魚の干物を丸かじりしたようだ。
これは劇中の会話から、「馬と呼ばれた男」での勇者であることを示すための難行(胸にロープを食いこませ宙吊りにする)がコマンチ族でも行われていたことが分かった。
おやつは「レアチーズケーキ」にブルーベリージャム。
ちょっと大きかったんで半分は明日にした。
だいぶ乾燥してきたんで、サラダからし菜の種取り作業。これも半分やって、残りはすごく暇な時にやることにした。目指すは自家製「粒マスタード」。
夕食は「かに(かま)グラタン」、「マカロニサラダ」、「冷製トマトスープ」。
グラタンの具材はかにかま、タマネギ、ズッキーニでホワイトソースはだいぶ慣れた自家製である。サラダの具材はいただき物の煮卵、ブロッコリー、きゅうり、人参、たまねぎ。冷製スープは画像を残すために冷蔵庫から出し、その後戻して、そのまま再度出すのを忘れて、食事が済んだ後に容器だけ残っていたので、ケイのにぃにぃに問われてやっと思い出す始末。アル中ボケ。正式名「アルチュウハイマー」。
そういえば、今朝、茶葉をやかんに入れちまったし。郵便局へ行くのに、積立専用の通帳に不明の万札が2枚入っていたりと、ボケ回数が増えている。
さて、メインのグラタン評価だが、カニ風味がするのにちょっと驚いた。その昔の「 私にはビールです」というCⅯを思い出した。「私にはカニです」。
このところのお菓子ブーム。
焼鳥~「ホワイトベルグ」(発泡酒)~チリ産ソーヴィニヨン種ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」は京橋、有楽町。有楽町の駅そばの中華屋は一度入ったことがある。その昔「有楽シネマ」という名画座がすぐそばにあった。「さらば友よ」を観た映画館だ。
〆はウイスキー、姫路の「かりんとう」をつまみに。
かなり酔っぱらって、血圧測定せずに?時にダウン。
2023年6月16日金曜日
映画の時にちょっと甘いものが欲しくなって(植草調)
6月15日。星期四。 113/77~134/86。62.6㎏。97。36.2度。
限りなく4時に近い3時に起床。
降ってるんだか、降ってないんだかはっきりしない天気の中、庭に出てズッキーニの強制受粉。ウリハムシの早朝出勤にも出くわす。ミントを摘む。
キッチンでは「レアチーズケーキ」制作。ベースにはバター、レアチーズには牛乳を加えるだけのインスタントスウィーツで、もちろん処分品コーナーでのもの。
朝食は「ポトフ」のスープで作った雑炊(の前編)、「かぶの葉の浅漬け」、「めかぶ」、「ふきの煮物」、「リンゴジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、セロリ、セルバチコ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」、「ミント入り紅茶」。
「米のとぎ汁発酵肥料」制作。バナナの皮の方は量は十分すぎるほどなんだが天日干しが進んでおらず、今回は見送り。
新聞~6時限授業。自衛隊教育期間(多分3ヵ月)中の実射訓練での教官殺害は「フルメタルジャケット」を思い出した人も多いんじゃないだろうか?教官から注意を受け(どんな注意の仕方だったのが不明だが)た直後のことだったらしい。これから犯人のプライバシーとかこのネタは続くんだろうな。
俺は入隊後すぐにやめちまった知り合いから実習の話を聞いたことがある。50年以上前のことだが使われていた銃は、マガジン式で5.6発くらいだったその辺はあやふやだが、米軍が太平洋戦争時に使われていたものの払い下げ(押し売りされてたんだろう)で、実践には使える代物ではなかったというのを覚えている。その知り合いはかなり「下手」だったらしく、ほとんど外れたと言ってた。
ネットでは「広末」ネタばかりで少々うんざり。
9時から買い物。セブン系のスーパーのペットボトル回収機~ドラッグストア(クーポン利用のトイレットペーパー)~イオン系のスーパーKでぬか漬け材料を買う。
おやつはパンとブルーベリージャム。
昼食は大盛りごはん、「塩サバ・おろし付き」、「昆布の佃煮」、「春菊の生姜佃煮和え」、「大根の味噌汁」、「ぬか漬けかぶ」。
午後のロードショーは「勇気ある追跡」。1969年、ベテラン、ヘンリー・ハサウェイ監督の当時では珍しくなった正統派西部劇で、主演はジョン・ウェイン。反体制派っぽく作られた作品が次々と傑作を生みだしていたころのものだから、ちょっと敬遠していたことを覚えている。同年には「ワイルドバンチ」と「明日に向かって撃て」もあるという「当たり年」だった。
で、あらためて観て(2回目)、かなりよくできていることを知った。まずはルシエン・バラードの撮影が素晴らしい。主題歌(エルマー・バンスティン作曲)も、出演もしているグレン・キャンベルが歌っており、これもいい。彼はこの年あたりで、「恋はフェニックス」と俺が最も好きな「ウイチタ・ラインマン」とヒットを連発していた。
が、何と言ってもジョン・ウェインとキム・ダービー(翌年の「いちご白書」と共に日本でも人気があった)の演技、熟練の演出もダレるところなくいいね。
脇もロバート・デュパル、デニス・ホッパーとしっかり悪役を演じていたのには驚いた。つまり記憶になかったということだ。
で、コーエン兄弟が作った本作のリメイク作品をもう一度観なおすかな。
おやつは「豆花」。今回はちゃんとクコをトッピングした。一緒に作った黒蜜は2回分以上あるので、すぐまた作ろう。定番化したな。
「きゃらぶき」を電気圧力釜を使って作ることにした。10分の圧力の調理のあと、煮汁が少なくなるまで煮詰めるというレシピによるものだが、煮詰める作業は台所のIHを使うことにした。圧力鍋はちょっと離れたところにあり、煮汁を確認するのに不便だからだ。
結局30分弱火で煮詰めることになった。仕上がりは、味は前回までの方がいいが、調理方法はこのほうが柔らかく仕上がるということが分かった。
続けて夕食の準備に入る。鶏皮を炒めて脂を取り、その油で野菜を炒め、鶏皮はその野菜などを煮るスープを作る時に使う。今回の肉は、昨日作った「鶏団子」の残りと言うか、このために多めに作って残したものである。他の具材はジャガイモとたまねぎと、間引きしてその葉は何とか消費して残った豆粒状の人参。
これに「サラダ(いただき物の煮卵、トマト、きゅうり、サニーレタス)・タマドレ」、牛乳加えればできちゃう「マンゴーラッシー」、自家製「らっきょう&福神漬け」。
片付け終えて、8時ちょっと前、血圧測定してダウン。9時までは起きているつもりだったんだが睡魔に負けた。まあ、勝つことはほとんどないんだが。
2023年6月15日木曜日
オッペンとアルツ
6月14日。星期三。 132/84~100/61。62.0㎏。96。35.9度。
2時半起床。寝た時間も早かった。
水回り掃除はシンクと周辺。かびやすくなってきている。湿度も80近い。
早朝キッチンは烏龍茶の煮出し。前回、4Ⅼをまとめて煮出ししたら「渋い」というクレームが出たので、最初に作った通りに、2Ⅼを初めに煮出し、その茶葉で2番煎じで出したものを合体させるというやり方で作ったところ渋みは全く出なかった。煮出し時間は最初が1分、2番煎じが3分、覚えられっかな?
朝食は昨夜の残りの「ポトフ」とパン、「リンゴジャム入りヨーグルト」、「カーボロネロ、サラダバーネット、ツボクサ、ふき、セロリ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」。
洗濯。
ズッキーニの強制受粉。朝も早くからウリハムシが勤務。
サラダからし菜のこぼれ種が芽を出してきた。先日畝にまいたばかりなんだが、まかなきゃよかった。
収穫したサラダからし菜は種をとって「自家製粒入りマスタード」ができるか?
新聞~6時限授業を9時まで。クリストファー・ノーラン監督作品「オッペンハイマー」の前評判が高いので注目していて、「シャドー・メーカーズ」と比べてみたい。で、今日はアルツハイマー博士の誕生日だそうである。俺たちはこれから両方の「ハイマー」と戦っていかねばならない。「原発と認知症」。
昨日、梅シロップ瓶を逆さにして砂糖の溶解を早めようとしてふってみたんだが、今朝、液漏れしているのを発見した。確認したところ内蓋の締まりが悪いようである。が、氷砂糖の溶解はかなり早そうだ。
間引きを兼ねた収穫はツルムラサキ、春菊、サニーレタス。トマトの脇芽摘み。
おやつはパンにブルーベリージャム。飯島真理の歌を思い出す。編曲が坂本龍一だったことは後で知った。
水回り掃除の1階分を済ます。かなり「かび化」が進んでる。浴室では久しぶりにかび取り洗剤を使った。水を汚すんであんまり使いたくなかったが、この時期どうしても何回か使うことになる。台所の漂白剤も最近ほとんど使わなくなったし、洗濯でも漂白剤は年に数回ってところだろうか。香港の料理屋の1日使用量を費やすのに何年かかることか。
昼食は「きしめん」、「ふきの煮物」、デザートに「芋圓」。
きしめんが定着した。
水回り掃除の2階分。
午後のロードショーは「小さな巨人」。1970年、アーサー・ペン監督作品。約50年ぶりに観る。確か新宿ミラノ座の上にあった名画座だったと記憶する。
先日観た「馬と呼ばれた男」の類似点があるが、当時、ベトナム戦争の真っ只中で反戦運動も盛り上がっていたころ、ハリウッドでもこうした先住民族を扱い、アメリカ政府の黒歴史を描いたものが多かったな。この作品で何度か出るジェノサイドも「ソルジャー・ブルー」という作品でも描かれていた。
本作は後の「フォレストガンプ」に通じるものがあり、急にガンマンになったり、実在した人物と主人公との関わりが面白おかしく描かれている。
フェイ・ダナウェイが好色な宗教家夫人に扮してるのがおかしくて、主人公(ダスティン・ホフマン)を誘惑する場面が「卒業」のオマージュじゃないかと思ったくらいだ。この役がアン・バンクラフトが演じてたらまさに笑える。そういえば両女優ともアーサー・ペンとは深いつながりがあったのも偶然?「奇跡の人」、「俺たちに明日はない」。
劇中、シャイアン族の酋長の言葉「今日は死ぬのにもってこいの日」ってのが印象に残ったな。
「左利きの拳銃」、「ミズーリーブレイク」を改めて観たくなったがレンタルビデオ屋はこれを置いてない。
おやつはかりんとう。
夕食は「和風のうま煮」、「ズッキーニのソテー・ポン酢和え」、「ぬか漬けきゅうりとかぶ」、「春雨ポン酢奴」、「ツルムラサキ入り納豆」、「ツルムラサキのわさびマヨ醤油和え」。
うま煮の具材は、鶏肉団子、人参、タケノコ、大根、ふき、ちくわ。鶏肉団子は「みそ鍋」で好評だった豚ひき肉団子のレシピで鶏むね肉をミンチにしたもので作ってみたが、仕上がりはだいぶ違う。むね肉は脂がないものだから仕方ないか。
焼鳥~純米酒を冷やでちびちびやりながら庭談義。BGⅯはボブ・マーリー。この蒸し暑さにぴったり。
〆は「ホワイトレディー」。ジン、レモンコンク、金柑酒(ナンの代用か忘れたが、そっくりなんだそう)で作ったカクテル。いけるんでおかわりしちまった。
この組み合わせで、ベース(ウォッカ、ラム、テキーラなど)を変えたカクテルがいくつもあるんだそうだ。
9時20分、血圧測定してダウン。昨日の夜食べ損ねた「豆花」、今夜も食べ損ねた。
2023年6月14日水曜日
ぱぴぷぺぽ
6月13日。星期二。 140/86~120/71。62.1㎏。96。35.9度。
4時半起床。少し雨が残ってた。
早朝キッチンは、「豆花」とそれ用の黒蜜制作。
朝食は「カレードリア」のつもりだったが、カレースープ(実際はカレー南蛮スープ)が多すぎて「リゾット」になってしまった。「ふきのピクルス」、「リンゴジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、セロリ、セルバチコ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」。
新聞~6時限授業~掃除~庭での収穫はオカワカメ(2年ぶり)、サニーレタス、カーボロネロ。
新聞読みながら、どうしても手が出てしまう「かりんとう」。地元有名メーカーの「二度揚げ」もの。東京0000には負けていない。
サニーレタスにくっついてきたようだ。俺の手の上を歩いていたのを見て振り落としたら、行方が分からなくなっちまって「一人大騒ぎ」を演じてたら、やっと見つけたのは炊飯器をよじ登ってたところだ。
直後、墜落死、ということで。
今日の昼食はテーマがあり、2合炊きを二人で食べきっちまおう、ということになった。おかずを極端に減らし、米を主役に持っていこうとするものである。「オカワカメと豆腐の味噌汁」、「ぬか漬けかぶ」、「青かっぱ」、梅干し。
2合炊きあがって、茶碗によそいながら重量を計ったら650g強あった。ケイのにぃにぃが350g、俺が300g受けて立つこととなった。俺はふだん150gにしているのでちょうど2膳ということになる。まあ、おにぎりなんかにすればこのくらいどうということもない。
雨が上がって日が差してきたが、それと共に異常に気温も高くなり、庭作業にはちときつそうになってきた。
午後は台所で過ごすことにした。
まずは電気圧力釜を使った「ポトフ」に挑戦。が、このレシピによると「圧」は使わずに「スロークッキング」というモードで4時間かけて作るものだった。が、今回は並行してやりたいことがあったんでちょうどよかった。
具材は3.4日前に仕込んだ「塩豚」と野菜はレシピを改変(追加で重量を合わす)し、キャベツ、人参、じゃがいも、タマネギ、パプリカ、セロリ、ふき、ブロッコリーとブロッコリーの芯。
仕込み終わってから、「パン」作りに入る。小麦粉、特に強力粉が値上げして「パニーニ」も最近作っていなかった。今回は処分品で買ってあったミックス粉で、こちらで用意するのは牛乳、バター、ドライイースト。本来はホームベーカリー器用なんだが、スチームオーブンがあれば作れるという表記を見て買ったもので98円税別。
レシピを読むだけだったら簡単そうな作業も「15~20分こねる」作業は本当にしんどかった。ハンバーグなんて2.3分程度のものでこれにくらべりゃ大したことでないことが改めて分かった。
2次発酵終えて、オーブンにつっ込んでから庭に出る。
天気が良くなりカモミールがかなり開いていたので収穫。ついでにズッキーニ2本収穫。ウリハムシ数匹撃墜。カモミールは外で選別し日干しにする。
夕食の残りの作業は「ペンネサラダ」のみ。具材はペンネ(昨日間違えて水漬けしてしまったもの)、きゅうり、人参、たまねぎ、かにかま、サニーレタス、(もらい物の)煮卵。
今日の夕食のテーマは、本日のブログのタイトルである。
ぱ 「パン」
ぴ 「ピクルス」(ふき、ラディッシュ、きゅうり、ミニトマト、パプリカ)
ぷ 「プリン」(豆花は当家では「卵抜きプリン」と称していることから)
ぺ 「ペンネサラダ」
ぽ 「ポトフ」
暇で平和ですなあ。
焼鳥~チリ産白ワインをちびちびやりながら料理談義。「ポトフ」の出来が予想以上だった。◎である。ふきを筆頭に野菜が皆柔らかく、まさに年寄り向けである。もちろん塩豚も柔らかく仕上がっていた。「プリン」には二人とも手が出なかった。パンとペンネのダブタンが効いたようだ。
飲み(食べ)疲れ?早々にお開き。7時半、血圧測定してごろごろしてたら、即寝ちまった。ちょっと蒸し暑かったが、寒さに比べりゃ何でもない。
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