2017年7月7日金曜日

手前味噌

7月6日。星期四。        109/70。61.2kg。

 NADのおかげで3時起床。

 早朝キッチンは大根の処理。まずは「ふろふき大根」にしたものをめんつゆで煮込む。「おでん」である。うまく行けば「黒おでん」再現なんかをやりかったんだが、仕上がったものは硬くてまずい。
苦味を消すことはかなわなかった。で、根は残りすべてあきらめることにした。
 で、「なます」が心配で、食べてみたが、こちらは下処理が良かったのかもしれないが、苦味も出ていず、なんとかまともなものになっていた。これで600gを救済したことになった。
 葉は3種類に分けて作った。ひとつは「セロリの漬物」のレシピで作り、雑魚と合わせ塩コショウで味付けしたもの、アミと合わせ醤油で味付けしたものである。
 どれも硬さは残るが、おかゆや納豆に混ぜてもいいし、そのままでも何とか行ける。

 この日、「レモンバーム酒」の点検。順調だ。

 次は「味噌」点検。表面にカビがついていて、周囲に黒カビもついていた。スプーンでそれらを除去した後、ホワイトリカーを使って 消毒し、味見もしてみたところ、レシピ通り7月に完成していた。
 計量したところ4kgの出来高である。5月に点検した時は完成するんだろうかという不安があったが、やれやれである。

 万能ねぎとスープセロリ、バジル、空芯菜を収穫。空芯菜は雨のために跳ね上がった土が葉の裏のこびりついて、水につけておいただけではそれを落とせず、手でこすりながら洗い落とすしかなかった。天気のいい午前中に、こうしてしゃがんで野菜を洗っていると、ベトナムの「もやしひげとり爺さん」を想い出す。なんとものどかな風景だ。

 昼食は「冷やし中華」。もやしと空芯菜でカサマシしたもの。

 午後は読書。

 夕食は「チキンソテー・バジルトマトソース」、「茄子ときゅうりのヨーグルトサラダ」、「ぬか漬けきゅうり」、「大根の葉とアミの炒めもの入り納豆」、「ブロッコリー・カリフラワー・人参・たまねぎのカレースープ」、サッポロ赤星瓶ビール。
 茄子はとれたてなんでアクがほとんどなく、生食にして美味しかった。

 食後、焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「二度目のハワイ」~「太田さんの旅番組・浅草編」。ハワイの飯はほんとうに上手そうだし、実際ステーキ肉の美味しさを味わったことがある。俺にとっては天国にかなり近い島だな。9時過ぎダウン。部屋の窓全開。

2017年7月6日木曜日

晴読雨読

7月5日。星期三。                140/80。61.2kg。

 早朝ダッシュ。水まわり掃除を、いつもなら台所が最後になるところだが、この日は台所から始め、合間に食事やPCをはさんで8時には終了。

 早めの庭作業で、大根を収穫&撤収した。カメムシを10匹以上捕殺した。その他、葉が伸びて大混雑となっていたトマトを剪定して、ついでに何個か収穫した。甘い。
めちゃくちゃにひねた大根ばかりだった。葉も硬くていかにもまずそう。根菜はまともに収穫できないジンクスを背負わせられているような気がしてきた。

それにつけてもルッコラの繁殖力はすごい。こぼれ種で、これだ。


 
 午前中の買い物で、「黒棒」を買った。九州のお菓子である。いつも買いに来るスーパーの本社は九州は福岡なので、珍しいお菓子もあるが、その中のひとつであり、製造も九州のトップメーカーである「クロボー製菓」。
 シンプルな材料で、しかもソフトなんで非常に癒やされる菓子である。これと一緒に買ったのは宝製菓の「ハイミックス」。俺にとっての定番である。甘いモノが欠かせない。これで体重もほぼ元に戻ったようだ。

 ケイから荷物が届いた。沖縄から送ってくれたようだ。「スーパークッキー」。俺の大好物だ。しかも今回は「ホワイトチョコ」が加わり3種の詰め合わせだ。
 早速新種を食べた。うまい。ホワイトチョコ単味はそれほど好きではないが、こうして加工してあるとほんとうに美味しい。ハイミックスにもホワイトチョコを使ったものが入っていて、それもバランスがとれている。スーパークッキーでもこれから重要なポジションを占めることになるだろう。
 「スーパークッキーは糖民(甘いもの好き)ファーストの幹事長である」。とは選挙後の一都民の弁。 

 深夜電力料金時間外だが、今朝収穫した大根をふろふき大根に、スーパーで買った処分品のブロッコリー、収穫したカリフラワーの芯なども茹でた。
 大根は全て皮むきしたが、見るからにまずそうで、試しに下ろして味見したところ、辛くてとても生食は無理と判断した。
  で、「なます」に600g、ふろふき大根に約1kg使い、残りは一旦冷蔵して、その使い途を探ることにした。

 続けて夕食制作。「酢鶏」、「茹で春菊・ドレッシングかけ」、「カリフラワーとじゃがいもの味噌汁」、「ブロッコリーと人参のもずく酢和え」、「ぬか漬け茄子」、「ふろふき大根・ゆずみそ」。最後の1品がまずかった。救いがたいものになりそうだ。

 この日は暇があれば読書。「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。あの有名なSF映画「ブレードランナー」の原作本で、ケイのにぃにぃに借りたものだ。
 1970年ころに出版されたもので、つい昨日まで明治時代末期の小説からここまで飛ぶと切り替えがうまく出来ず、最初はなかなか読み進めなかったな。SFなんて「夏の扉」以来かな?


 「青年」では主人公が日記が続かないことを友人に吐露したところ、その友人の言葉。「人間は誰しも何らかの形で縛られているんだから、自分で自分を縛ることないんじゃないの」というような意味の言葉だった 。これって俺が、それこそ1970年ころに漠然と考えていたことで、縛って伸びるタイプとその逆のタイプの2種類の人間の存在についても考えていた。
 で、自分を縛って組織に加わっていったのに、伸びなかった俺は、そのどちらのタイプでもなくて、第三の種類のタイプであり、要は「落ちこぼれタイプ」だということを自認することになった。
 今でも自分に自身が持てるわけでもなく、ただ縛られていないほうが楽だけだというだけで漫然と生きているんである。それが「心地いい生活」に結びついているかどうかは確信が持てないではいるんだが.....。

 ベッドに入って「アンドロイドは..」を開いてみたが15分でダウン。多分8時前。

 

2017年7月5日水曜日

半年ごとの大掃除

7月4日。星期二。                 132/79。61.2kg。

 早朝、雑用(スラックス修理など)を済ませてから、ひたすら読書。この日返却日になっている三冊のうちの最後の一冊であり、その中の小説一編である。

 森鴎外「青年」では、当時(明治末期)の因習にとらわれまいとする青年らしさや、権威とされるものに対する批判などがすごく回りくどく語られている。
 恋愛に関しても、妄想と自尊心の間で揺れ動く様を延々と綴られているところはしんどい。それにしても性に関しては当時にしては?かなり際どい描写もあったな。同性愛についても触れている。主人公が頭脳明晰で美男子という設定もなかなか臭い小説ではある。
 本人が組織に属し、自由もままならなかった事が小説に反映はしているものの、その自由さはやはりある特権階級の中に限られており、限定的なので冒険的なことは何も起こらない。

 ただ、本人の嗜好が明確なため、気に入らないことについてはとことん書きなぐっているところが可笑しい。もっともやりすぎて後悔している場面では人間森鴎外を垣間見た感じである。

 昼食は「豚ガパオ」。ケイに教えてもらったレシピによるもの。これに簡単「ラッシー風オレンジジュース」。

 食後、小説を読み切り、ちょっと雨がぱらついてたんで徒歩で図書館へ行った。30分弱かかる。
膝が本調子でないんで時間もかかる。
 貯まっていたペットボトルもリサイクルボックスへ。この時期2週間いかないとかなりの数になる。

 帰宅後、自分の部屋を中心に掃除機をかけた。以前からやりたかったんだが、習慣となっていないんですぐ実行に移せなかった。ドライシートだけではやはりホコリは取りきれない。柱のふもとや部屋の角の部分はいつも気になっていた。
 終わった後の爽快感が良かったんで、月1回の恒例行事にしようかな。そういえば昨日だったっけ?ちょうど一年の半分だった日は。

 夕食は「ぬか漬けきゅうり」、「チキンソテー。オレンジソースかけ」、「茹で春菊・既成品ドレッシングかけ」、「空芯菜入り納豆」、「きゅうりとレモンの冷たいスープ」。発泡酒~ホッピー。

 食後、ぬる燗をちびちびやりながら映画鑑賞。「レッドムーン」。1968年、ロバート・マリガン監督、グレゴリー・ペック主演の西部劇。当時、政治色を強めているという評価が多くて、手が付けられなかった作品のひとつ。あの頃何かにつけてベトナム戦争の影響を作品の中に見つけ出す作業が多くの評論家の定番になっていたし、学生はそれを読んではしゃいでいたっけ。
 なんせ、ヤクザ映画までその対象となり、健さんや純子さんが殴りこみに行くシーンで館内で拍手が起きるという現象さえ見られ、その拍手をしてたのがリベラル派学生だったんだぜ。
 で、この作品に戻るが、非常によく出来ていると思う。インディアンに拉致されて子供まで産んだ白人女性を開放しようとする白人ガイドと取り戻そうとするその父親との戦い。ネイティブな子供がなつかないところなどは意外にあっさり描き、白人ガイドの仲間などをしっかり描くところなど、物語の流れを滞留させないんでサスペンス映画としても楽しめる。
 政治色かあ、どこにも見られなかったな、そんなもの。で、10時にダウン。

2017年7月4日火曜日

待ち時間4時間、診療10分。

7月3日。星期一。           133/86。61.0kg。

 7時半の総合病院受付のために、買い物を24時間スーパーで7時前に済ませた。

 先週から膝の痛みが強くなることがあり、歩行にも差し支えるようになってきているから、診察を受けることにした。
 月曜日は混むことがわかっていたし、お昼までかかっても大丈夫なよう、暇つぶしのための本を持ってきていた。診察後、ケイのにぃにぃとおちあい外食するつもりだった。

 案の定、すごい混み方で、特に整形外科は3つの診察室は休む暇なく患者が出入りしていた。

 コーヒーと本があれば3.4時間はへーチャラで、読みかけの仏教学者が書いた「神道」についての本を読み終えた。
 これは、その立場から神道を批判するんではなく、形骸化されちまった仏教とともに見直す内容となっており、その起源を探り、神道の正しいあり方を低減しており、俗化した仏教についてはかなり手厳しい批判を加えていて気持ちがいい。

 売店で「ホイップアンパン」を買食いする。ホイップが多すぎ。150円。

 10時半に受診。レントゲンとって、さらに待合室で読書しながら待つ。これも冒頭の1章だけ読んだ「青年」。森鴎外作。先日も歩いた根岸や谷中を舞台にしている、漱石の「三四郎」に触発されて書いたものというのが大方の評論家の説らしい。作中に漱石らしい人物も出てきている。
 文中、頭のいい主人公(本人らしい)が使う外国語が難しく、解説を読んだりしてると、これがいい時間つぶしになるが、物語の進行もこれまた超遅い。

 で、結局終わったのは12時近く。処方されたシップを受け取って待ち合わせの「ワークマン」へ向かった。
 昼食はうどんやチェーンで「ミニカツ丼セット」。そばはまあまあだが、カツ丼がしょっぱい。

 業務スーパー、100均、食品スーパーをまわって帰宅。

 午後の庭作業は暑いんでそこそこに。

 昨日強制したハニーサックルに追肥。ハイポネックス液肥の作りおき。残っていたミニトマトの支柱設営。など。
 大根とカリフラワーに多くのカメムシを発見。ラブホ街の様相を呈してきた。交尾中のカメムシを5.6組発見し、そのうち4.5組を撃退した。

 夕食は「麻婆茄子」、「茹で空芯菜」、「つるむらさき入り納豆」、「ぬか漬け茄子」、「わかめと豆腐の味噌汁」。今回大量の空芯菜とつるむらさきを消費できた。茹でてドレッシングかけるか、納豆にぶっこむというのがもっとも簡単で量も稼げる。

 食後焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「鉄腕ダッシュ」2回分。9時過ぎダウン。

2017年7月3日月曜日

ココナッツで〆る

7月2日。星期天。       114/70。60.4kg。

 朝食は二日目のケバブサンドでこの日が最終。

 早朝キッチンは昼食用の「グリーンカレー」。使ったのは収穫した茄子、そしてバジル。
二回目のじゃがいもの栽培?順調だ。

上のものは早めに収穫したもので、種から育てたもの。右下が苗で買ったもの。左は特売品。
  400gくらい使いたかったんで、早めに収穫したものとこの朝に収穫したものから2本使った。今回はしし唐の代わりにピーマンを使ったが、現在ピーマンも栽培してるんで、これが収穫できるようになれば、いつでも「グリーンカレー」だ。

 「ヌクチャム」制作。

 午前中の庭作業は、家の裏側で「ハニーサックル」の強制を行なった。屋根の張り出し部分の金具と、フェンスを麻ひも6本でつないで、それにはわせるようにした。ゴーヤーやヘチマのような巻きひげがないので、安定性に欠けるが、しばらくこれで様子を見ることにした。

 午後は森へ行って土を盗掘。

 作業は畝に積み上げておいた第1の畝のふるい作業で発生した根や木を駐車場へ移動して天日干しすることにした。ここでコンポストに入れるものと生ごみで出すものと選別することにした。
 どくだみの根はなかなか分解しそうにもない。木の葉もキウイや柿は早くも分解始めているが、イチョウはまるで変化がない。これも生ごみ行きだな。
 イチョウは現在選挙で大騒ぎの東京都のシンボルでもあるが、イチョウで発生する生ごみによって、あるお寺かなんかの経済を圧迫しているようなニュースを見たことがあり、その処分には都もお困りのようである。
 1時間余の作業で全身汗まみれになって終了。即シャワー。気温でなく湿度に負けた。

 夕食は「エスニック風ひき肉ソースの豆腐サラダ」、「春菊の軸のバジルソース和え」、「空芯菜の葉柄のガドガドソース和え」、「水菜入り納豆」、「小松菜のナンプラースープ」、「スープセロリの漬物」。ほぼ緑一色。
 豆腐サラダには下敷きに空芯菜を使用。

食後「ココナッツアラック(スリランカ・ウイスキー?)」のソーダ割りをちびちびやりながらTV鑑賞。

 「モヤさま」~都議選の速報。で都民ファーストの圧勝を見てからダウン。

 

2017年7月2日日曜日

夕焼けに赤星ビール

7月1日。星期六。       116/77。60.8kg。

 そういえば冷蔵庫の奥に隠れてた「ケバブ」を発見して、さらに3.4日経っていたことを思い出して、ケバブサンドにして食べることにした。
 朝食としてはちょっと重たそうだが、そこは「朝からケーキ」の根性で乗り切ることにした。

 きっかけになったのは駅前のスーパーで8枚切りのパンの処分品(58円税別)を手に入れたことだ。これにケバブ・スライスチーズ・空芯菜・きゅうりのピクルス・チリソースをはさんでフライパンで焼き目をつける時にパン大きさとほぼ同じ大きさの四角い皿で押し付けてホットサンドにした。
 残った耳は「フレンチトースト」にした。重かったのはこちらの方だった。

 このケバブサンド 、ケイのにぃにぃにも好評だった。ホットサンド用のフライパン?が欲しくなった。

 早朝キッチンだけでは仕上がらず、きゅうりのピクルスとバジルペーストは午前中の合間を見ながらの制作となった。
 午前中は小雨がぱらつく梅雨らしい天気で庭作業は休止。

 昼食は「カレースープうどん」。カレーうどんではないので独特のとろみがない。具材のオリジナルはいんげんだがそれを小松菜の軸と空芯菜の葉柄の茹でたものを使った。まあまあの出来。夏はやっぱカレーだな。

 午後、晴れてきたんで庭作業。枝豆の土寄せ。ヘチマとゴーヤーの追肥(油かす)とマルチング。ここんとこ成長著しい。やっと強制にも慣れてきたところ。

 休耕している畝を掘り返してみたら明らかに以前と色が変わっている。ここは森からの土も加えてあるところ。土は少しづつだが良くなっている。地味な努力が報われているようで、そういった経験の少ない身としてうれしいな。
 これが原発やら何やらの人為的なものによって無と帰したら....。あの災害によって被害にあった人たちの気持ちがほんの少しわかった。まだ俺達の努力は「片手間の2年」だかんな。


 夕食は「豚ひき肉とモロッコインゲン+スナップエンドウ(撤収したもの)とザーサイの炒めもの」、「空芯菜のオイスターソース炒め」、「ピータン豆腐」、「クラゲときゅうりと水菜の和え物」、「ベーコンと空芯菜の中華スープ」、「ぬか漬けきゅうり」、「ミミガーの煮こごり(ケイの沖縄みやげ)」。
 夕食開始直前、表の様子がすごく気持ちよさそうだったんで、買い物に出かけた。近くの酒屋へ瓶ビールなどを買った。雨上がりの夕方ほど瓶ビールの似合う空間はないな。

 食後、泡盛の水割り・シークワーサー入りをがぶがぶ飲んでダウン。TVでは「孤独のグルメ・今シーズンの最終回」あたりは大体覚えているんだが、その後の「ちょい住み」あたりはほとんど酔っ払ってて記憶がない。
 エアコン無しで気分良く過ごせるこういう時間がもっと長く続けばいいんだがなあ。あすからの予報は軒並み最高気温30度を超えていいる。

2017年7月1日土曜日

クーデター発生!

6月30日。星期五。        129/80。60.2kg。

 庭の収穫はあまり変わり映えしない朝食にも影響が出てきている。この日は「チーズトースト」でトッピングは卵とバジルである。バジルがすごいことになっていて、これはもうまとめてバジルペースト作るしかないだろうな。

 スープセロリは佃煮風煮物に。かなり消費が追いついてきている。

 朝の買い物は駅まで行き、特売品である肉と4種のサラダドレッシングを買い、帰り道24時間スーパーでプランターや支柱などを買ってきた。

 サラダドレッシングは、収穫された野菜を飽きることなく食べる工夫の一環である。

 帰宅早々、庭作業。「平さやいんげん」をポット植え。ポット1個に付、2.3粒づつ蒔くように本に書きてあるんだが、ポットは11個、種が11粒だったんで、1個1粒とした。

 枝豆、本葉6枚以上になったらそこからうえを摘芯するように本に書かれていたが、この枝豆は本葉6枚位で成長が止まってしまったようである。一応実もつけているようだが、まあ、放っておくことにした。どうも教科書通りにはいかないようである 。

 うどんこ病のスナップエンドウは撤収した。去年は苗から、今年は種から育てて、10個くらいしか収穫できず、非常に残念だ。残しといた種で秋蒔きし、来年春の収穫を目指す。
 豆類は地中の窒素を固定し(?????)使用した土は他の種類の野菜の栽培に適するようになるらしい。で、なるべく豆類を作るようにしようと考えている。

 昼食は「冷やし中華」。ほとんど野菜の冷やし中華で、昨日の焼きそばと同様である。
 ハム・卵・空芯菜・きゅうり・もやし・水菜が入り、特に水菜大サービスである。

 午後はトマトの剪定と支柱立て。苗で買ったものは、放置しておくと去年のようなジャングルになっちまうことがわかっているんで、強制をキツメにやったりしていたんだが、それでも成長は早く、かなりジャングル化してた。
 矯正したところは纏足(てんそく)状態になってしまっていて、引きちぎれそうになっているものまであった。で、強制は全部やり直した。 強制にあたっての枝切と頭切りも大胆に行なった。ここで油断したり情けをかけると後々泣きを見るのはこっちなんである。
 支柱は何回かやり直しをして、来週辺りネットをはることも考慮に入れたものに仕立ててみた。去年の今頃辺りから鳥の被害が出ていたように記憶する。今年はすぐそばに案山子の「ジョー」がいるせいか被害は出ていない。この日は収穫もあった。

 すぐそばのキウイにも異変が。

 
根をちょん切られたり、上の枝はすっかり刈られてしまったんで、その危機感からか?

出始めるとあちこちから。

キウイの足元は大葉にとって住みやすいのか?

二株あるキウイの足元にはどちらにもこうして大葉が茂っている。
  にらのところでは思わぬクーデターが発生していた。
こりゃあ擬態だろう?

何と、穂を出してたんでクーデター発覚。
反乱分子、処刑。根が立派。


  にらの中でやたらに大きくなったものを摘んで匂いを嗅いでおかしいなと思ってたら、やっぱり雑草だったんである。畑の栄養分たっぷり吸収して育ったんである。

 空芯菜の残りの半分の間引きを兼ねた収穫と、さつまいもの葉柄の収穫を行なってこの日の作業終了。

 夕食は「豚肉とじゃがいも(自作)とにんにくの芽(代用はさつまいもの葉柄と空芯菜の軸)の香味醤油炒め」、「ぬか漬けきゅうり」、「みょうがと水菜の卵の味噌汁」、「さつまいもの葉と豆腐のごま塩和え」、「ルッコラとプチトマトのサラダ」。 収穫量によってメニューがコロコロ変わる。

 食後、泡盛の水割り・シークワーサー入りをちびちびやりながら映画鑑賞。「続・激突/カージャック」。ひどい邦題だ。この邦題のおかげもあり、敬遠し続けてきた作品であり、スティーブン・スピルバーグが監督をしているんでいつでも見られると思っていたからでもある。
 頭の足りない夫婦の実子奪還という実話の映画化らしい。とてもデビュー作とは思えないほど慣れた演出で、特にベテランベン・ジョンソンがいい味出してるじゃん。
 9時半にダウン。