2012年10月30日火曜日

孤独のグルメ~冬季編

長女、第二子とともに退院。親子とも元気で何よりである。

ちょっとお手伝いというわけで次のレポートは明後日あたりから開始予定。
「現代文学論」の設題は感想文に近いものなので、最後の方にもってきたのだが、先日の事情から今回になった。最後には「西洋史概論」。4単位の手ごわい相手である。
 しかし設問や試験問題はテキストから引用できるものが大勢を占めてるんで3週間あれば十分じゃないかと、高をくくってる。12月に2教科の試験を受ける予定だし、年内最後のスクーリングもあるんで、なるべく早く済ましたいものである。
 そういえばネットサーフィンでたどり着いたブログで面白いものがあった。2007年に奈良大通信を中退した人のものであり、中退した時点でブログは閉鎖されていた。
 真面目さぶりが滲みあふれていて、学力の高さも俺の比でないことは歴然である。ただ孤独の学習であったようで、それが中退の主要因であったようだ。相談したいこともあったようだし、それが出来ない悩みもあったようだ。そういえばスクーリングで昼休みに孤食な人もちらほら見る。
 俺みたいに不真面目で適当に知り合いを作って飲んだくれてたほうが長続きするのかもしれないなぁ。


 今夜は「ぶりとかぶのピリ辛痛め」、「かぶの葉の味噌汁」、「おくらとかまぼこと納豆の和え物」。
かぶがうまくなってきたし出回ってるものもいい。小松菜もいいものが安くなってきた。大根も。

 夜が冷えてきたんで、前回から日も経ってないが今週末はやはり「おでん」。今度は同居人のリクエストがあった「巾着」を加えよう。餅入りがお好みらしい。おでんは鍋物の横綱だからやっぱり一人より誰かと一緒のほうが良いよな。

2012年10月29日月曜日

缶詰状態から開放!

 土曜日の夜もほんちょっと?飲みすぎたんで、いつもより起きた時間は遅かったが、
幸い天気が悪く、閉じこもってレポートを書くにはうってつけだった。

 2度ばかり眠くなって気を失ったものの、夕方には完成!
「観光論」。ひどいテキストだった。2003年度版であることがそもそも悪い。文章も非常によくないし、というより論点のぼけ方が俺並み?で、タイトル(小題)と記述内容が合ってなかったり、同じ内容の文がひどいものでは6回もでてくるんだぜぇ!
 なぜに改定しないんだろう?記述内容は現実に即していないばかりか、事情が変わっていることに対しての意見に多くのページを割いてあり、それに対しての要約なんて無理に決まってるジャン。

 ネットを開けば最新の情報を知ることが出来ることは担当教員も知ってるはずなんだが.....。
しかも官公庁のHPはウィキィと違い信頼できるものだし。


 まぁ、今週末に校正かけて送信することにした。落ちてもいいつもりで最新情報に基づいた要約で....。それにしても「観光学」なんて必要?


 次に予定していた科目は「民俗学」なんでザッとテキストに目を通した。
担当教員を含め10人以上の執筆によるもので悪くないんじゃないかな。

 しかしテストの問題を呼んで驚愕した。
10題中、テキストで対応できる問題はひとつもありゃしない。
民俗学調査を自分で行ったことを報告する設問なんてレポートならともかく、ありえないんじゃないの?似た経験は「文化人類学」でもしたが、あれは1年のときだったんで夢中で食らいついて、図書館に缶詰になって回答を作ったが.......。

 この科目に1ヶ月を費やす気は毛頭ないんで、棄てることにした。
今期は50単位を目標にしてたが、この2単位は4回生で履修すことを早々に決めた。
もし同じような設問を出されたら「スポーツ実技」や「データ処理論」にでも行くわ。

この2教科は効率も悪いし金もかかるスクーリングだが、凶悪な教員の出題に立ち向かうよりはましである。

 
 久しぶりにMIXIをのぞいてみて、自分のプロフィルを更新したり、何人かの友人にコメントしたりした。その延長で卒業生の検索したら、中学のところで「花村君」発見!3年間違うクラスで言葉も交わしたことはなかったかもしれないが、なぜか覚えていた。写真も当時とそんなに変わってないんじゃないか?
 ブログを読むと、悠々自適な生活が描かれており、趣味も多彩である。住所も懐かしい調布のままであるようだ。市全体な生き方がにじみ出ていて、実にほほえましい内容だった。愚痴ばっかりの俺のブログとは対照的だなぁ。

 2日間閉じこもりだったんで今日は外へ出よう!天気も良いようだ。
昨夜頭痛がひどいんで血圧計ったらずいぶん高かったんで、とりあえず医者へ行くように同居人にも強く言われた。それに歯医者の予約とか...ガタきてますなぁ。

 昨夜の「ジャガイモとさばのトマトクリームグラタン」はさば臭さが抜けず、失敗作であった。「あさりのクラムチャウダー」はまぁまぁ。いずれも缶詰対応。

 と、いうことで今日の買い物は缶詰の補充がメインである。

2012年10月27日土曜日

赤ちゃんに乾杯!

昨夜長女に第二子誕生。母子ともに健康でよかった!

生まれてすぐにあれほど両目をぱっちり開けているあかちゃんって初めて見たような気がする。
母親の顔、早く拝みたかったのかな?愛らしい光景はくそじじいの心さえ和ませてくれる。
10月26日なんで「じゅうじろう」って名前を提案したが、即没になった。なかなか良いと思うんだけどなぁ......。

お祝いに帰途恵比寿ガーデンプレイスで同居人とビールで乾杯。
同居人も俺も腹ペコだったんで生ビールのうまいことったら、感嘆の声を上げる間もなく2杯目に舌鼓を打ってました。

恵比寿の生ビールほどうまいビールは、ここ1週間ばかり飲んでなかったんで死ぬほどうまかった。
が、同居人は死ぬほど酔っ払ってしまった。中、小、小と3杯飲んだところでギブアップ。

彼女はあまり強くないところにすきっ腹が追い打ちかけたと思う。

帰宅してソルマックと水を飲んでからダウン!

「もう2度と酒は飲まない」が最後のお言葉。
ちなみに俺はこの台詞を845回使った。


しかたなく一人になって赤ワインをちびりちびりやりながら内祝いを行った。

病院の待合室のTVで桑名正博が亡くなった事を知った。同い年である。お決まりの歌は「セクシャルバイオレットNo.1」だが俺は「サードレディ」が好きである。シャウトの中にも艶がある歌い手だった。

たまたま今朝の新聞でシンディローパーも同い年であることを知った。

最近ベストを出して、やたらにラジオでもかかる山下達郎も同い年。
お盛んな二人と比べて、まだまだ活躍できたであろう桑名さん、ご冥福をお祈りします。

昨日は「キノコづくしパエリヤ」、「クリームシチュー」を作って同居人の帰りを待ってるところに朗報が届いたんで、今日の昼までは残り物整理?

今夜は「ビビンバ」、「ロメインレタスと豆腐のスープ」、「マッコリ」で内祝い第二弾。
845=はしご。


2012年10月26日金曜日

我、関知せん。というわけにはいかない。

自宅のトイレの換気扇が動かなくなった。
照明と連動式なんだが照明の不具合はないため換気扇のご臨終みたいである。

早速P社のサービスに電話して見積もりを頼んだところ、修理が不可能なんでどっかの電気屋さんで買え換えるのがベストだと教えてもらう。

見もしないで修理不可なんである。つまり部品がないほど古い品なので、壊れたのは何らかの部品の損傷か劣化と踏んだのであろう。

年式見たら94年製。知らぬ間に18年も使ってたんである。そういえばこのマンションも18年経つ。
その間大規模修繕が1回あった。あと何年持つのやら....。

その間家電もずいぶん買い換えた。近い将来リタイア候補は2台のエアコン、ガス室外機などで冷蔵庫やオーブンレンジもそろそろかなぁ....。

P社のサービスが言うには95年に製造中止になった型らしい。と、すると買った翌年だ。マンション会社は儲けたんだろうな。翌年廃盤になるものをたたいて納入させたに違いないんである。
 部品の取り置きが10年。7年前から修理が効かないことになってたということだ。


大した金額の物ではないが、それでもリフォーム会社と大手量販電器店に見積もりを依頼した。
庶民の対抗策はこれくらいしかないんである。

しかしマンションのトイレは窓がないんで一刻も早く復旧せねばならない。掃除の部分が少ない分、やはり一戸建てにはない死角が結構ある。
また住居人が2人で、まだ助かってる。これが3人でも結構きついだろうなぁ。


ところで「ブラックマジックウーマン」はカルロスサンタナのオリジナルとばかり思ってたが、さっきフリートウッドマックだということを知って、そのオリジナルも初めて聞いたがなかなか良かった。
 このオリジナルはなかなか聞くことはないだろうな。なんせ俺も40年以上聞いたことがなかったくらいだし。しかし最近のNHKは民放より面白いことがよくある。土曜の「ラジオマンジャック」なんてのまるでNHKとは思えない番組である。40年前には考えられないことである。

 あ~あ、40年かぁ......。

 

2012年10月25日木曜日

ゴキブリたちの黄昏

アニメと実写の合成映画の題名である。10年くらい前に偶然CATVで見たもので、かなり面白かったんで家族にも教えたくらいである。25年前の作品。

時折自宅でもゴキブリを見ることがあったが、それは年1回くらいであり外から舞い込んだんだろうと気にもしてなかったが、最近チャバネゴキブリが頻繁に出没するようになった。

 今朝もかなり小さい奴を1匹退治した。動きは鈍く、簡単につぶすことが出来るんで、その意味でストレスになることはない。おとといの夜中に同居人は7匹の侍に出くわしたとのこと。
 大体において虫が嫌いな彼女だが、このときは奮起して「角田美代子」並みの殺戮を行ったとのこと。それより前に仕掛けたホウ酸団子の進化したようなものの効果が出ていたためか、ほとんど抵抗や逃走が見られなかったようである。
 チャバネは生息範囲が狭いという性質があるそうだ。多分生ごみざるのえさを漁りに着てるんだろう。ここに通じる道には全部薬を仕掛けてあるから、そのうち全滅するはずなんだが....。
 

 昨夜のメニューは「肉団子とゆで卵の煮物」、「ちくわのねぎ間たれ焼き」、「はんぺんのピリ辛マヨ和え」、「キャベツの味噌汁」これに追加して「チェダーチーズスティック」、「銀杏」、「みょうがの梅酢漬け」、「みょうがの塩麹漬け」で日本酒。


 銀杏が出回るようになり売値もかなり安くなってきた。と、思ってたら急に気温も20度以下になった。昨夜の風は赤提灯にぴったり合う。今日もどんよりしてて....こりゃ「湯豆腐」か「鍋」?



 

2012年10月23日火曜日

そろそろ冬ごもり準備

先週の土曜日は奈良大の学友と東京散歩。
御徒町、上野、浅草、秋葉原、両国、台場、月島と11時から6時ころまでのルートとしては
両国から台場の水上バスが思ってたより時間がかかった以外は予定通りだった。

ただ当初予定していた大江戸東京博物館はキャンセル。若い人たちは秋葉原に時間をかけるほうを選択した。老人たちはGカフェに取り残されて、ひたすらお茶のみ話。

台場でも別行動で、3組に分散。
この散歩コースのプランで気をつけたのはなるべく同じ交通機関を使わないようにしたことである。

銀座線、TX、総武線、水上バス、ゆりかもめ、大江戸線ってな具合である。
俺は台場での別行動であの湾岸署から集合場所である台場駅までの1区間都バスにも乗った。

月島のもんじゃ焼きで終了。ここで千葉から参加したTさんご夫婦と別れた。

当初はここから有楽町線で池袋へ行って、若いT君、Y君たちと別れるつもりだったが、T君が荷物を御徒町に預けてきたんで、もう一度大江戸線で御徒町へ戻り、ここで解散。

俺と同居人は山手線、タクシーで帰宅。よく歩いたが、この程度なら俺には普通。
同居人は足が痛くてすぐ寝られなかったらしい。


 日曜日は友人Tと彼の同僚Pさん(退社済み)と3人で那須・北温泉へ1泊の旅行をした。

運転を交代で行こうと思ったが、Tの車の保険を確認したら俺には運転できないことがわかって、Tの単独運転になった。が、道路はどこも空いていて、反対方向の混雑ぶりを横目でみながら順調なペースで目的地に到着した。

とにかく汚い、古びた温泉だった。アルカリ温泉で石鹸が使えない。
湯量が豊富で温度も45度はあるんじゃないかな。水が一緒に湯船に流れ込んでおり、水が驚くほど冷たい。

「テルマエロマエ」の撮影に使われた温泉ということで若い人たちにも人気が出てるらしい。
混浴もあって、ある程度期待してたがあいにく当日は「昔お嬢さん登山連合会」の団体さんと、「じぃ散歩・遠出編」の老人ばかりであり、我ら3人も後者の部類に入ってる。

 寒い!風呂から出てすぐ冷える。炬燵に潜り込むしかない。

飯のあと部屋でも買ってきた地酒でアルコール浴。これであったまって就寝。
食事は期待できないと事前に聞いてたが、まさにその通りだったんでこれはこれで落胆もなかった。これでビールがなかったら......まぁ、ないわけないか。


前日の昼は南?牧場で「ピロシキとボルシチ」だったし、次の日のお昼はよくTVの取材を受けているらしい肉屋の経営するレストランで「メンチカツ定食」。その直前の喫茶店での「アッサムミルクティー」と「松の実タルト」が効いて全部食べられなかった。が、750円はリーズナブルだな。売りはステーキだそうだが、それも庶民的な値段である。人気の秘密はそこか?

帰りも友人Tの運転。後部座席なんでやっぱり居眠りしてしまった。車での旅行をしばらくしてないが、公共交通機関を使い慣れると、やはり車というのは乗せてもらってるだけでもストレスになるなぁ。一人だけみんなの命を預けられて運転してるわけだから、申し訳ない気がしちゃってしょうがないんだよね。


帰宅して、ひとっ風呂浴びてからの夕飯は「ハヤシライス」、「かぼちゃポタージュ」、「春雨とキャベツのサラダ」。日曜の朝に作った同居人のための夕食の残りである。
 同居人はお休みを利用して友人たちと遊びに行っていて孤食である。3日間2人以上の人との食事が続いてたんで、味がよく分かる。正直言えば内飯でほっとしてる。
 今週も買出しから開始である。雨がやんだら.....。

2012年10月19日金曜日

大鹿村のディアイーターでのディナー

 スーパーでは1本300g以上のサツマイモは100円くらいで売られてる。
今回実家で収穫されたものは300gに満たないものばかりである。

合計でも1kg強。

使い道は2つ。今夜の「さつまいもご飯」、そして「さつまいもケーキ」。

夕方から作り始めたケーキ。しばらくして気がついた。サツマイモの量を見間違えたんである。
約倍量だったんで急遽他の材料も倍にして、オーブンのトレイをフルにシートを敷き詰めて焼くことにした。すべて倍にして望んだつもりだったが、オーブンに入れてから気がついた。

レーズンのみ倍量にしてなかったんである。なぜならばレーズンを入れ忘れて焼いたことが過去に何度かあり、レシピにも「わすレーズンに!」と書いたあとにも1度か2度はやらかしてるのだ。

今回は最初にレーズンを計ってお湯に浸す作業をしていたんで、急遽倍量のケーキに変更になったとき増やすのを忘れてしまったんである。

均等の厚さで上手く焼きあがっただけに惜しい!



今日は「自然地理学」のレポートの校正と投函。午後は気分も軽く歯医者へ行き、インプラントの手術を某歯科大で受けることを決めてきたが、現在治療中の歯は間違いなく抜かれることになるだろうと告げられて気が重くなって帰ってきた。


気分転換も込めて「サツマイモケーキ」製作。同居人はどうした風の吹き回しか?「クラッカーとマシュマロとチョコ」のクッキーを作ってくれた。さらに明日の朝用?に「マシュマロとヨーグルトのデザート」まで作ってくれた。

ケーキが終わって夕飯つくりをはじめようとしたところへ同居人が行きつけのパーマやさんから菊の花とみょうがをたくさんもらってきた。
 急遽今夜のメニュー大幅に変更。幸いもらってきた食材が副菜向きだったのが幸いだった。

「鶏肉、もやし、にんじんの韓国風炒め」、「菊の花の酢の物」、「みょうがの卵とじ」、「なすの味噌汁」。

明日から3日間、俺は夕食は外食なんで冷蔵庫のマネジメントが非常に難しい。あまり作り置きしても同居人に負担になってはしょうがない。かといってだめになりそうなものは今回あまりないから良いようなものの、なるべく早く使い切りたいものもある。


今日は久しぶりにレンタルDVD鑑賞。レンタルカードの更新手続きしたら無料券もらったんで借りてきたもの。しかし更新料200円で1枚の無料券は以前よりサービスが悪くなったなぁ。

というよりレンタル料金が下がったんだ。以前は300円くらいしてたレンタル料が今は100円なんだ。
この業界もデフレ真っ最中である。

今回の作品は「大鹿村騒動記」。原田芳雄遺作、阪本順治監督作品。
脚本が良いんだな。荒井晴彦と監督の共同脚本。90分、理想的な長さ。この長さの中に名うての役者の演技が凝縮されてる。ぐつぐつ煮た名店のドミグラみたいだ。

 一番良かったのは原田がうつむいたときのシーンで、アップなのにカーボーイハットの上から写すだけで表情は見せないところだ。原田の役の思いは十分それで伝わってくるんだから凄い!

 この監督のは「OOOOの街」とかいう作品があまりにもひどかったんで、期待してなかったから、今回いいほうに外れたんで、TSUTAYAのサービスの悪さも棚上げにしたくらいである。
 しかし鹿を食わせる場面は最後まででなかったなぁ。

それから贅沢を言わせてもらうならエンディングタイトルではNGを流しても良かったんじゃない?