2017年6月8日木曜日

続・揚げ物生活

6月7日。星期三。         162/99。59.8kg。

 早朝キッチンは、約1kgの春菊を茹でて漬物に。味付けは昨年スープセロリで評判が良かったレシピを採用したもの。
 3回に分けて茹でたが、スープセロリと同じ5分茹でると、茎はともかく葉はクタクタ。で、2回めは4分位にしたものの、問題は固い茎にあり、葉のことを優先にすれば2.3分で大丈夫なことがわかったのは3回めを茹で終わってからだった。ああ~、今回はこれで終わった。
 5分茹でても硬い茎があり、かんでみるとちょうど繊維質の部分のアスパラと同じだった。とうが立つとこうなるんだ。

 その他、大根の皮のきんぴら制作。

 午前中は新・第1の畝の掘り起こし&ふるい作業。午後も作業を継続して25分の4まで終了し、順調に推移している。25分の1ごとにふたつの容器が根や葉でいっぱいになる。
 ここはどくだみ地獄である。

 昼食はケイのにぃにぃの手による「担々麺・冷やし中華バージョン」。ラー油を抑え気味にしたことで、辛さがちょっとおとなしい仕上がりになっていたが、味付けが非常に良い。
 で、次回普通の担々麺を作り、俺でも作れるようレシピを残すようにしてくれるそうだ。

 ちょっと早めのゆうげのしたく。昨日使った油を再度利用するために準備だ。

 以前からやってみたかった「フライドエッグ」。タイ料理ではよく使われるらしく、レシピ上で3度ほど見たことがあり、今回おかゆのトッピングとして作ってみた。が、レシピには中温で揚げるとだけしか記されてなかったんで、黄身が固まったところを見計らって取り出した。
 実際食べてみると、確かにお粥などには脂味が加わってうまくなるわけなんだが、これは油揚げやピータンでも代用できるんじゃないだろうか?こうして再利用の油がなければ、これから先もやることないだろうな。
 お粥には、このフライドエッグにたっぷりのパクチーをのせ、ヌクチャムをかけて食べた。が、これもナンプラー単味でもいいかもしれない。
 この日、おかゆに一番合ったのは、朝作った春菊の漬物だ。

 その他油を使って「フライドオニオン」と「にんにくの揚げたものとその油」。後者は明日、「ケーンチューガランピー」に使うものだ。

 夕食のメニューは、「水菜入りお粥」、「青梗菜と豆腐のスープびたし」、「大根の皮のきんぴら」、「ぬか漬け大根とスープセロリの漬物」。
 この日はNADにして、8時過ぎには片付け終えてダウン。はやっ!   

2017年6月7日水曜日

火曜日のフライ・デー

6月6日。星期二。              142/89。60.2kg。

 錦織がすごい。0-6でセット一つ落としたあとのゲーム内容がすごい。残念ながらニュースの実況解説を読むだけで、実際の試合は観ることは出来なかったんだが、それでもゲームのタフさは十分伝わってくる。
 話は飛んで、荒川区テニス協会からのお知らせがあり、来月のテニス教室に特別講師としてあの「しゅーぞー」さんがやってくるとのこと。暑い教室になりそうだね。
  先日、コーチと図書館のそばで会ったことで、また案内をよこすようになったようであるが、残念ながら復帰はないし、TV観戦で楽しむことにしている。

 早朝キッチンでは、昨日撤収した大量の青梗菜をさばいた。 よく洗ってから、葉をすべて廃棄し、茎の部分だけ茹でた。
 葉はすべて庭のマルチングに使用。今回は枝豆。

 茹でた茎は3つに分け、冷蔵し、6回に分けて消費するよう計画を立てた。冷凍庫はまだべんり菜の冷凍したものがあり、青梗菜は水分が多く冷凍には適さないので、早い消費を目指す。
 今週は毎日青梗菜が食卓に上がることになりそうだ。

 ピクルスの本漬け。今回は「完全版」。

 昼食はそうめん。つけダレは「豆腐と納豆」と「さば缶&きゅうり&みょうが」の2バージョン。
前者はめんつゆを加え撹拌したもので、後者は味噌などを加えた「冷や汁」のようなもの。

 午後、疲れと寝不足がたたったか?ちょっと昼寝。風が気持ちよくスッキリしたな。

 ケイのにぃにぃがおやつを作ってくれた。
揚げパンとあんこ玉セット。アイスミルクコーヒーで。
  あんこにこだわりがあり、材料はレッドキドニービーンズ。パンにあたる部分の材料はホットケーキミックスだそうである。スッキリした甘さで、普段菓子パンのくどい甘さに慣れた口としては新鮮で美味しかった。ちょうど昼寝中に作っていたらしく、揚げている最中に何個か破裂したらしい。それにしても初挑戦するものがまことに珍しいスイーツだよな~。

 夕食は揚げ油を利用して「甘塩鮭のフライ&ウインナーのフライ」。卵液が余ったんで冷蔵庫にあったウインナーも揚げてみた。トッピングはタルタルソース。
 「青梗菜サラダ」はゆずみそとカドカドにの2バージョン。「トマトとしめじのかき玉スープ」。

 最近、かき玉を苦手にしなくなった。以前はよくダマになって失敗したもんだが、何かの中華料理のレシピに、卵と片栗粉を予め混ぜておいたものを使うとまず失敗しないことを知ったからだ。

 漬物は「大根の梅酢漬けと春菊の漬物」。この日も春菊を間引いたが、何と1kgもあった。これを明日の早朝キッチンで漬物に加工する予定だ。
 
 スーパーでの発泡酒が大幅に値上がりした。いつも飲む発泡酒が一缶につき5円以上上がった。
 で、買い渋って戻ったら在庫が切れてたんで、この日はホッピーから開始し、続けてウイスキーハイボールにした。コスパを全面的に見なおさねばならなくなってきたようだ。

 それらをちびちびやりながらTV鑑賞。「二度目の」シリーズのニューヨーク編。食が楽しい。とにかく大きい。もっぱらパン食で、サンドイッチ~ドーナッツ~ハンバーガー~ベーグルで、バーでもサンドイッチだったな。しかしどれもウマそうだったな。いや、サイケデリック模様のベーグルだけはちょっと、な。
 ジャンキーフードにふさわしい体格した人が多いのもアメリカらしい。あの、糖分入りのドリンクを何とかしようとする運動ってアメリカじゃなかったっけ?もっとも飲み物だけ変えてもあんまり効果なそうだけどな。
 最近はまってる水出し緑茶の三回目(最後)の水出しを飲んでから9時ころダウン。
 二回に分けて結局夕食前に完食してしまった。

2017年6月6日火曜日

ミミズのお引っ越し

6月5日。星期一。         132/81。59.4kg。

 早朝キッチンは、まずきゅうりの塩漬けから。ピクルス第2弾である。収穫したディルは前回の時に間に合わず、あとから瓶詰めしたので香りがうまくつかなかったので、やり直しの意味もある。

 包丁立ての修理。瞬間接着剤で修理してから1ヶ月位になるだろうか、同じ所が外れた。で、今度はワイヤーで締めることにした。瞬間接着剤は万能ではない。注意書きをよく読むと接着不能なエリアは意外と広い。

 昼食にケイのにぃにぃが「ペッパーライス」を作ってくれるというので、付け合せを考えて、当初は目玉焼きとサラダを考えていたが、どうせコメを炊くんだし、最近菜っ葉ばっかり食ってるんで、たまには根菜もいいかなと思い、炊飯器にじゃがいもと人参を突っ込んだ。
 で、作ったのが「カドカド」。温野菜にかけるピーナッツソースだ。俺はペッパーライスを「ナシゴレン」と同じようなものと考えているんで、付け合せにはこれしかないなと。

 午前中は新・第1の畝の掘り起こし&ふるい作業。で、庭に出ようとしたら、アゲハが網戸にとまっていて、アミをとるより早く手でつまんだ。と言うよりつまめた。で、早朝から処刑執行。

ちょうど画面は半分づつ、作業前&作業後
  作業中にホームセンターから荷物が届いた。ブロック19個(1個は持ち帰り済み)は庭の中に運び、早速組立作業に入った。
 モルタル作業は初めての経験で、袋に書いてあるとおりにすりゃなんとかなるだろうと思った。で、4kgのうち、どのくらい使えば完成できるかシュミレーションに関する解説がまるでなく、これ自体で固めるとこんな大きさになりますよ、って説明じゃ何の役にも立たないじゃないか。
 仕方ないんで半分量を説明に従って使ってみた。水を加えて溶かしたものを接着剤代わりに使おうとした。
 が、出来上がった溶液?は意外と硬くて、ブロックの上でコロコロ状態で、塗りつけようとするとポロポロ下に落ちてしまう。
 で、水を足してようやくなんとかなると思ったら、今度は地すべりのように流れ落ちてしまう。
 なんとも自由にならないまま、なんとか終えてしまったが、あちこちに隙間ができてしまい、モルタルは使い切ってしまったんで、今となってはいかんともしがたい。
置いてある石は、カバーを止めるもの。
  昼食はケイのにぃにぃの「ペッパーライス」。レストランチェーン「ペッパーランチ」のメニューの再現だそうである。うまい。子供でもイケる味だ。ふたりで1合半以上は食べたんじゃないだろうか?
 
 満腹でしばらく動けなかったが、それでも午後からも庭作業の続き。なんとか25分の2を終わらせ、次の場所のツバキの剪定も済ませた。フェンス下の枝はすべて切り落とし、グランドカバーで植える予定のミントやローズマリーなどの伸びる空間を作るためである。それにしてもミミズが多い。掘り起こして出てきたものは、近所の畝に埋めてあげるんだが、こう続くと面倒くさくなり、大きな穴を作ってそこに放り込むようにしていたことがあり、今回もそうしたいところだが、いかんせん日当たりが良すぎて気温が高いんで、穴の中で参ってしまうかもしれないんで、面倒くさい作業を繰り返している。

 夕方近くに青梗菜を撤収した。すでに葉は虫食いで穴だらけで、おまけにさび病にかかっているものも多く、可食部分は茎のところだけということになりそうだが、それでもかなりの量になることに違いない。水につけたままにして続きの作業は明日の早朝キッチンで、ということに。

 その作業中に、珍しい「天気雨(スコール)」が。
温暖化傾向なんだろうか?だが、これはいい!


 夕食は「ミートボールのビール煮」、「コーンとトマトとスナップエンドウのサラダ」、バゲットに「クリームチーズディップ」、「ムーミンスープ」。
 サラダの味付けには珍しくライムとタバスコを使ったもの。この辛さは得意ではないが、この季節にはよく合う。
ディップは先日作ったものが評判良かったんで再度作ってみてバゲットに合わせた。
 スープはケイのにぃにぃの手によるもので、具材はじゃがいもと人参なんで昼間の「カドカド」とかぶった。ここに塩鮭やディルが加わって美味しいミルクスープで、これも子供でもOK。

 これらの食事にワインを合わせた。イタリア産オーガニックワインでシラーズ種の軽めのもの。

 食後、ケイのにぃにぃが作ってくれた「マティーニ」をなめながら映画鑑賞。「マッシュ」。
「M・A・S・H」。移動外科病院とかの略称がタイトルになっていて、朝鮮戦争当時を舞台とした、ロバート・アルトマンお得意のブラックコメディである。
 ロバート・デュヴァル初期の出演作品で、この後ブレイクしてる。この役も面白いが彼としてはいまいちかな。トム・スケリットが意外に良かったが、これを初めて観た時はそんな印象はまるでなかったな。「リバーランドスルーイット」の印象が強すぎたかな。
 あんまり面白すぎて椅子から転げ落ちるほどだった。今観ても可笑しい作品だ。

2017年6月5日月曜日

班長稼業

6月4日。星期天。          151/92。59.6kg。

 早朝キッチンは前日収穫した大量の青梗菜、水菜、春菊の茹で作業。今回で第1回めの水菜は終了で、2回めが控えている状態。跡地はきゅうりの苗が植えられる予定になっている。

 春菊を「スープセロリの漬物」のレシピによって漬物にしてみた。「苦味」を伴う野菜の調理法として良いよいというケイのにぃにぃの言葉にヒントを得て、それなら春菊も、と考えたんである。

 午前中は班長全体会議。要は区費を集金するための決起集会みたいなもので、70人以上はいるであろう班長が自分の受け持つ10軒か20軒の家に集金に行く時の心構えみたいなものを教わる?集まりである。
 前期後期と年2回ある最大イベントであり、班長としては一番の大仕事なんだそうである。

 付帯作業として社会福祉協議会と日本赤十字の募金徴収もある。これって民間の団体なんだが、なぜか代行を請け負っている。

 班長の仕事を引き受けてまもなく、お隣さんから集金業務に関してのアドバイスを頂いた。これは事前通告して、集金のために同じ家に複数回訪問するのをなるべく避けたいという思いから出た案だったが、これには俺も同感し、そこから更に俺なりの案を加えて、できれば今後のテンプレートになればいいと思いながら王林との原案を作っておいた。
 で、今回の集まりで、大体の様子がわかったんで、それに合わせて若干手直しして、早速この日の午後に回覧で回した。ちょうど毎月一度の配布物が届けられたんで一石二鳥だった。

 集金業務に関する質疑応答が終わったあと、班長の中からゴミ捨てに関するトラブルについての発言があり、これで約30分を費やすことになったが、未知のこともあったんで興味深く聴いていた。
 簡単に言うとこうなる。決められた時間以外に捨てるひとがいてカラスの害で困っているが、袋の中身から捨てた人を特定して糾弾するというのは違法行為になるので出来ない。
 ゴミ捨て場所は市の管轄内であり、そこに集められたものは市の所有になるので、それを空けたり移動したりすることは違法である。が、カラスの害があり汚れた場所を清掃するのは区民の仕事なんである。なんとも矛盾の多いことよ。しかも捨てる時間内という、その時間帯にも明確な規定がない。その日の8時までにということだけで、何時からという規定がない。ここでもトラブルを生む要因が満載である。
 「班長判断」とかわけのわからぬことをほざく役員がいたりして、まるで10世帯くらいの寄り合い感たっぷりな会合だった。

 昼食は「冷やし中華」。今回は野菜の多さはそのまま継続しつつ、さらにキムチを加えた。錦糸卵の味付けにもキムチのタレを混ぜて作ってみた。単なるごまだれに飽きてきたんでいい刺激になった。が、そろそろ冷やし中華飽きてきた。

 午後はPCに向かい、前述の集金業務に関するスケジュールやお願いなどを記したプリントを作った。集金当日に玄関先で長い時間を要さないようなやりとりを考えながら作った。
 集金日や時間もこちらから指定し、予備日も指定した。それでも不在などの場合は俺んとこまで連絡するようにした。こちら主導でやれないとこういう仕事は面倒だ。

 夕食前までに昨日やり残した第1の畝の25分の一を終わらせた。

 夕食は「青梗菜入り麻婆春雨」、「ニラ玉・塩あんかけ」、「桜えびと水菜のスープ」、「スープセロリの漬物」、「大根の梅酢漬け」。
 ツマミで今朝作った春菊の漬物を出したところケイのにぃにぃの絶賛を受けた。
 食後、レッドアイ~ホッピー~熱燗1合をちびちびやりながらTV鑑賞。

 「鉄腕ダッシュ」~「全仏オープン」。

 久しぶりにテニス観戦。錦織選手の踏ん張りがすごかったな。統計によるとファイナルセットの勝率は世界一ということで、土壇場に強い選手という面目を保った形となった。9時ちょっと過ぎにダウン。

2017年6月4日日曜日

重量オーバー(^_^;)

6月3日。星期六。               138/84。59.4kg。

 YouTubeでエルトン・ジョンを聴きながらウィキペディアの記事を読んで驚いた。彼の曲の中で最も好きな曲の由来のことだ。「フィラデルフィア・フリーダム」。
 これは彼が好きなテニスプレーヤー、キング夫人に捧げたものなんだって。当時大活躍していたプレーヤーで、彼女の所属するテニスクラブの名前が「フィラデルフィア・フリーダム」。
 で、作詞を請け負った当時の名コンビであったバーニー・トーピンはキング夫人はおろか、テニスに関してまるで知識がなかったそうだ。で、全米一位を獲得した名曲が使られちゃったわけだ。

 シングル盤のみの発売だったんで、これを手に入れるためにベスト版(Vol.2)が出るまで待たなきゃならなかったんだよな、ってのも懐かしい。

 早朝キッチンは「スープセロリの漬物」。独特の香りと苦味の食材に合ったレシピによるもの。

 庭作業は、余り気味で消費が追いつかない水菜を使ってのマルチング。ツボクサ、イチゴ、茄子、ピーマン、トマトなどにたっぷり使ってもまだまだ消費しきれない。しかも追っかけ種まきした水菜も順調に育ってきているし、あとが詰まってるんである。

 新・第一の畝のいよいよ追い込みに入った。約1ヶ月の予定で始めた作業の初日。庭の道路に面した塀際の作業なので、いかに庭を掘り下げたかがよく分かる。しかも今までの掘り起こした土を積み上げた場所でもあるので、これからの作業の「ふるい」では多くの土が出てくるだろう。
 この土は各畝で足りなくなった土の補充と、近い将来ビニールハウス用の用土に当てることにしている。
 が、最初から作業は難航して、この日は予定の25分の一は達成できなかった。前述のように土の量が多く、しかも未開墾の場所なので石や根が多いときてる。やれやれ。

 昼食はケイのにぃにぃと近くの中華料やで。俺は「トマトとエビのタンメン」と半炒飯のランチセットに餃子、ケイのにぃにぃは「生姜焼き定食」。ここは安くてボリューム満点で申し分ない。
 体重がなかなか戻らないんで、しっかり腹いっぱい食った。が、デザートも餃子もチャーハンもケイのにぃにぃに手伝ってもらった。多い。

 そこから隣駅周辺まで買い物に出かけた。俺はプールと郵便局に用事があり、途中で解散し、ホームセンターで待ち合わせした。
 帰り道、JAの直販所で買い物し、苗などを見ながらコーヒー牛乳を飲む。売っている苗はほとんど現在育ているものと同じだったんで、ネームプレートを見なくてもそれが何であるかわかるようになった。ケイのにぃにぃは「パパイヤ」の苗が気になってた様子だ。俺の「アテモヤ」にはケチつけてるくせに。

 戻ってきて、ホームセンターでまとめ買いをした。肥料や土や軽量ブロックなど、5千円以上で配達無料サービスが有ることを知って今回初めて利用する。
 ところが重量制限があり、100kgまでが無料で、そこから100kg単位で課金されることも知った。で、ブロックが1個6.5kgと結構重たい(軽量のくせに)んで、合計205kgになってしまった。で、200kg以上になると料金も倍になることから、軽量ブロック1個分は自分で持ち帰ることにした。 
 部屋から作業場(予定)へ出るスロープには軽量ブロック40個は必要なんだが、260kgにもなってしまうんで、これはトラックを借りて自分たちで運ぶことも考えている。この場合のレンタルトラックは無料である。やっぱ、人件費が高いから仕方ないんだろうなあ。

 夕食は「あっさり親子煮(オリジナルは親子丼)」、「わかめとネギの味噌汁」、「豆腐のネギ塩炒め」、「春菊の胡麻和え」。

 食後、久しぶりに酒を飲みながらTV鑑賞ということになった。「レッドアイ」~日本酒1合をちびちびやりながら「太田さんの旅番組・根津、日暮里編」。
 日暮里はこの27日にゆくことになってるんで予習の意味も含めて。が、気になる一角はあったものの、参考になるようなお店はなかったな。敷居と価格が高そうな店が多いからな。根津あたりでこのつまみにこの価格はな、と思うような店には行けないし、行かないからな。
 
 それでも季節的には夕方あたり風呂あがりにちょっと一杯ってのがしっくり来るようになってきたな。この日も雲はあったがそれできれいな夕焼けだった。

2017年6月3日土曜日

毒を制し、水を得る

6月2日。星期五。     142/88。59.2kg。

 早朝キッチンは、きゅうりのピクルスの本漬け。今回は自家栽培のディルが参入し、より美味しくなることを期待する。
 その他、収穫したチンゲンサイと水菜を茹でておく。

 午前中は新・第1の畝の掘り起こし。暑い。

 昼食は冷やし中華。買いだめしたパックはもうひとつ残っている。この日の具材も菜っ葉だらけで、もやしが入り込む隙もない。
 水菜・チンゲンサイが麺とともにタレでもまれた後、きゅうり・トマト・錦糸卵・さつま揚げがトッピングされ、残りのタレをふりかけて完成。野菜の中にちらっと見えるのが麺である。

 午後、お隣の駅まで出かけるつもりが大気が不安定だということで、この土地では「竜巻注意報」が発令されたほどで、断念することにした。

 で、午後もひたすら新・第1の畝の掘り起こし作業。
ほぼ、完成風。が、あぜに当たる部分をかなり掘り起こしたので、その分の土までが畝の中に際割っているんで、実際は土の量がかなり不足気味。
 何故ならば、掘り起こした土の4割がた右に見えるどくだみの並木ばやし?に積んだからである。

 これからが本番の畝作りである。しかもフェンスに並ぶ椿の剪定及び根元のどくだみの駆除を兼ねての作業だから、長期的な見通しでは秋蒔きに間に合えばいいと考えている。
 かなりの土の量が産出する見込みだが、ここの盛り土は以前畑を作り始めた時に古い作業で生まれた「粒土」の集まりで、1年以上経ったもので、ほぼ全部粘土質と言って良い。

 これらの土が混ざってもろくな土ではないので、これに砂やパーライトや培養土などを加えてから元肥をすきこむこととなる。そしてその量も今までよりも多めにしなければならないだろう。なんせ30センチより深いところはほとんど栄養がない土だからだ。これが秋まきでなければ間違いなくさつまいもにするところだ。
 放置され続けてきたどくだみはかなり長い根を持っており、最後の難所は最悪の難所となりそうだ。久しぶりに闘志が湧いてきた。立ち上がったジョーとともに戦おう。

 このフェンスには25本の椿が並んでおり、それを25区画として1日1区画で25日分だ 。

 作業中、空が何度も変化した。急に強い陽がさしたかと思えば入道雲が主演の夏の風景になってたり、薄暗くなったと感じ顔をあげたらまるで龍でも降りてきそうな黒雲だらけになっていたり、こうして庭に座り込んでいると、まるでCG満載の映画を観てるようだった。

 夕飯は「鶏肉と茄子の胡麻蒲焼き」、「かまぼこと水菜のお吸い物」、「さつま揚げのおろしのせ」。これにケイのにぃにぃ作「春菊のにんにく醤油炒め」。
 蒲焼きの下には水菜(新芽)を敷いた。 クセがなくこうして使えるのも僅かな間だけだ。

 で、成長しきった水菜はどうするかといえば、ケイのにぃにぃの発案で「マルチング」に使用することにした。今のままでは畑で弱らせて、結局土に返すことになるからであり、それなら現在ナス科の野菜に施し始めているマルチングに使おうというわけである。水分もたっぷり含んでるし、本来の目的である土の表面の乾燥対策にはもってこいの野菜であったわけだ。乾燥しきった葉だと、このところの風の強さに弱いし、ちょっと困っていたところだったし。
 最後にいい働きをしてもらおう。

2017年6月2日金曜日

道具だけは一丁前

6月1日。星期四。      135/77。59.0kg。

 朝、PCにむかうときに必ず紅茶を入れるようにする習慣はいつ頃からだっただろうか?多分、実家に住み着くようになってからだろうから1年以上は続いているわけだ。
 先日からいただきものの紅茶がなくなり、また安物のティーバッグに戻ることになり、これだと300mlくらいのマグカップだと2パック必要になる。なくなったいただきものはかなり濃く出るもので1パックで十分だったんで、安物でも1パックで試したところ薄くてひどいものだった。
 で、今回から暫くの間、これまたいただきものの「アーティーチョークティー」と併せて飲むことにした。濃さもちょうどいい。
 アーティーチョーク茶は古くはインドで二日酔いの薬として飲まれてたそうである。

 1日遅れの水まわり掃除を済ませた後、きゅうりのピクルスの仕込みをやってから朝飯。庭で採れたディル入りのピクルスは待望のアイテムである。ハンバーグやサンドイッチ、それにカレーにと大活躍してもらう。

 午前中はチンゲンサイと春菊の収穫。

 近所のスーパーへ買い物へ行った際、駐車場に隣接した家の畑が目についたので近くに行って見学させてもらった。
 モンシロチョウが乱舞している割に大根の葉の食い荒らされた跡がほとんど見られない。農薬使ってるのかな?
 かなり慣れた人がやっているようで、ダイコンやイチゴのビニールマルチもきれいだ。スナップエンドウ?はネットで囲んであり、支柱の働きと防鳥対策を兼ねているんだろう。

 空ではひばりのさえずりがやかましい。あれ?ひばりって今頃鳴きまくっている鳥だったっけか?イメージは3.4月の田んぼを掘り起こす頃で春を告げる鳥としての記憶が強いんだけどな。


 昼食はケイのにぃにぃの発案により、残った揚げ油を利用しての天ぷら。これにそばを合わせた。具材は「春菊」がメイン。追加で人参・鶏肉も揚げた。
 春菊の天ぷらが想像以上にうまい。これだけの単味としてもいける。

 お昼前から始めた、工具の分別整理を午後も継続し、大方片付いてきた。使途不明な工具もいくつかあったが、それよりも重要視したのは危険物である。
 燃料アルコールはともかく、ガソリンまで出てきた。これらすべて義父の遺産である。それにしてもこのガソリン、何するつもりだったんだろう?

 かなりな玄人が使いこなすような、たとえばかんなとか、ノミなどは、俺が死ぬまで使うことないだろうなあ。で、こういうものを保管していることに意味はあるんだろうか?
 だが、使い途もわからぬままに処分してしまうことにも抵抗がある。で、とりあえず、使途を突き止めてから処分することにした。
 これから先、ビニールハウスの建設(ってほど大掛かりにはならないが)や作業場(ってほど大掛かりになるはずもなく)作りなどを計画してるんで、その作業上で必要になるかも知れないからである。
 今回屋内にあったものも引っ張りだして、ダブっているものなどを確認したところ、少数精鋭にすればすっきりすることは間違いないところだが、キャパは十分あるんで、じっくり整理していこうと思う。それにしても多い。義父も一度も使うことのなかった工具や材料もいくつか散見できた。

 夕食は「エスニックチキンサラダ」。蒸しどりを使ったもの。「春菊としめじのスープ」、「ウズラの卵とチンゲンサイのにんにく炒め」。これに水菜満載の「お粥」。おかゆだと1合を三人で食べきれない。しかも夜には消化が良いことで最適であり、翌朝の食欲にも通じる。
 野菜(主に菜っ葉)&お粥生活で体内の調子も良いようである。

 この日はぬか床が発酵しすぎたようで、お休みにして、ぬか床には本に書いてあるように「粉からし」を買ってきて混ぜ込んだ。これからの季節は発酵度合いが要注意だ。