2019年6月4日火曜日

鶏肉を食う家

6月3日。星期一。        124/85。63.3kg。

 アマゾンに便座を注文する。最速で4日に到着予定。それにしても壊れた便座は、そのレシートを見るとちょうど10年経っていた。買った時は2万円代だと記憶しているが、10年もてば良しとすべきところなんだろうか?2階の便座はそうなると奇跡というべきか。28年目になる。まあ、これだけ思い蓋つきの便座はないだろうな。それにしてもよくもつ。

 早朝キッチンは戻しといた干ししいたけの甘煮。「錦糸卵」。刻みパパイヤの漬物。米を3合炊く。

 新交通システムの逆走。こうなると舎人ライナーも乗らないほうがいいかもしれないな。

 
先日収穫したスナップエンドウ。何とか食べられたが小さいくせに硬い。手前は大根の種。似た形なんで食べられるかと思って茹でてみたが、およそ食えないシロモノだった。大根役者め!

 庭作業は白菜の種の採取。サンチュの収穫。後からケイのにぃにぃが万能ねぎとみず菜を収穫。

 買物はセブン系のスーパー1軒。鶏胸肉100g38円税別を1300g買ってくる。これで5日間分の夕食のメニューを作る。

 昼食は鶏飯。具材は錦糸卵、しいたけの甘煮、パパイヤの漬物、万能ねぎ、茹で鶏胸肉、紅しょうが。昨日誤って捨ててしまったゆで汁を最初から作りなおしての完成である。
 食がすすみ、おかわりまでしてしまった。

 午後のロードショーは「チェンジリング」。2008年クリント・イーストウッド監督作品。出だしの音楽がいい。かなり控えめなものであり、センスの良さは抜群である。後でクレジットを確認したら監督本人の手によるものだった。その才能は「バード」や「ジャージー・ボーイズ」でも発揮されていたことを思い出した。
 演出は手堅い。少年たちの演出もいい。「ハウス・オブ・カード」のダグ役の役者が事件解決の鍵を握るいい役を演じてた。
 主演のアンジェリーナ・ジョリーがかなり強いイメージから抜け出すのに苦労したんじゃあないだろうか?ミスキャストとは言わないが、微妙だな。
 1930年代のLAはまるでゴッサム・シティだな。で、ちと長いのが気になった。142分。

 中上健次の短編「鷹を飼う家」。閉塞感たっぷりの紀州(作者の出身地)の田舎の部落(?)で同じ部落の家に嫁いだ女の狂気に満ちた話で、5作品の中で一番長い。やたらに水を飲んで正気に戻ろうとする女は自分が周囲のちからによって穢されているという被害妄想にかられている。
 イメージは「百年の孤独」に漂うあの狂気である。

 夕食は「鶏肉とたたきキュウリのトマトソースかけ」、「舞茸の天ぷら」、「アスパラガスの昆布漬け」、「かぶとかぶの葉の味噌汁」、「水菜入り納豆」、「ぬか漬けキュウリ」。
 鶏肉を揚げたので、ついでに野菜室で放置されてた舞茸(出番がなかった)を天ぷらにして「山椒塩」で食べた。
 発泡酒~菊正宗銀パック~ウイスキーをちびちびやってたらつまみが切れたんで残り物の「肉じゃが」を引っ張りだしてつまみにする。明らかに食い過ぎな1日となった。
 8時半ころダウン。

 

 

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