2019年6月19日水曜日

ヒキガエルの逃走

6月18日。星期二。         124/89。61.8kg。

 NAD効果で、1時半に目覚め、3時前までベッドで読書。15世紀後期のイタリアの宗教騒動で火あぶりの刑にさせられた宗教家のお話。もちろんキリスト教のお話で、この宗教がいかに多くの命を奪ってきたか、歴史ではこうした話ばかり語られているにもかかわらず、いまだに同じことを繰り返し失ったら二度と元には戻せない悲しみを失って知るんである。もっともこの宗教の一番偉い人は「復活」しちゃったんだけど、あの人だけなんだよな。しかも真偽の程は.....?

 早朝キッチンは昼食用の「カレーライス」。具材は豚肉100g、緑茄子、ピーマン、スナップエンドウ、じゃがいも、人参、タマネギ。残り野菜の棚浚えで、タマネギは自家製である。

 水回りの掃除は、水曜日不在なので、この日に済ます。浴室は昨日のうちに、台所~各トイレを早めに済ます。

 平日9時から聴いているFMの「ミュージックミックス」では、この日冒頭でグレン・キャンベルが2曲続いた。同じミュージシャンがかかることが今まで一度もなかったんで、素直に驚いた。これって誰が選曲してるんだろう?AORとボサノヴァが好きなことだけはよく分かるんだが.....。

 新聞では森永卓郎が生活防衛策の助言をしていた。実践しているだけに説得力があるが、俺にとっては当たり前のことで目新しい情報はない。が、やたらに2千万、3千万の不足を大騒ぎをする前にやるべきことはたくさんあるということを知ったほうがいいと思うんだけどな。
 まあ、不足分を投資などで増やせ、などという国の言葉に対しては呆れて二の句が継げない。年金を運用して失敗したのは「国」だぜぇ~。国で出来ないものを個人でできるわけないじゃん。

 が、65歳以上で95歳まで生きるとしての試算は、俺自身が66歳なので身につまされる問題ではあるけれど、大騒ぎしている問題に関しては10年前から考えていたことなので、現在の騒ぎが「バラエティショー」なみの騒音としか聞こえない。

 野坂さんの本、ようやく第二章読了で、残すところあと1章。著者の幼少時のトラウマに関する記述が多く、三島さんがなかなか出てこないので、たびたび本のタイトルを見直す。

 昼食を済ませたあと郵便局へ記帳に行き、酒屋まで足を伸ばす。

 出金回数が少ないので、この2ヶ月記帳していないのにもかかわらず、記帳を促されることがなかった。内容をチェックすると5月16日から今月15日までの間、外食が少なかったことがわかる。スイカとセブン系のプリペイドに補充した各1万円をのぞくと3万円しか使ってない。まあ、住んでるところがお金使うような場所もないしな。これに関しては森永卓郎も指摘している。東京に入ればこれでは済まなくなるだろうな。

 庭作業はセルバチコの強度の剪定と収穫とカメムシ駆逐。せりの収穫。タイム、ローズマリー、ミントの剪定。昨日100均で買った長なすとキャベツの種をポットにまく。時期は遅めだが、できれば儲けもんだ。

 庭作業中アマガエル2匹とアカガエル1匹に遭遇する。両者とも小さい個体であり、大きめのヒキガエルたちは見かけない。小さいものは移動距離もその体型と比例して短いんだろう。

 それにしても撤収間近いカモミールではてんとう虫が「恋の季節」真っ最中であり、そこ以外でもセルバチコでもその証がウロウロしてて、うっかりすると捕殺してしまいそうになることもある。
 てんとう虫の幼虫は成虫と比べるとおよそ可愛くなく、過去毛虫と間違えていたこともあり、捕殺したこともあるくらいである。
 今年は例年に無くその個体数も多く、これからアブラムシが多くなるので大いに期待しているんだが、お楽しみはほどほどにしてくれないものかと気をもんでいるところである。

 夕食は「トマトと豚肉のすき焼き風」、「みず菜の胡麻和え」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「緑ナスの味噌汁」、「おかひじきのおひたし」。
 「トマトの...」の具材はせり、みず菜、トマト、タマネギで、ここでも自家製の占める割合が高い。おかひじきは早くも花が咲きそうになって、強度の剪定をしたために大量の収穫があり、3人で食べても3回分くらいある。俺はこれを麻辣醤で食べたが、麻辣醤って何にでも合うんだな。というより「最終兵器」といった点ではマヨネーズといい勝負である。

 発泡酒~燗酒2合をちびちびやりながらTV鑑賞。「ガンダムオリジン」~「モヤさま・門仲」。モヤさまゲスト?の女の子が「掛け算」が余りにもできないんで笑えなかったが、笑った。9時前にダウン。長い1日だった。ふぅ~っ。

 

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