2016年1月2日土曜日

つぐみのおせち

1月1日。

 まずは何とか新しい年を迎えられたことに誰かに感謝しよう。

 朝は散歩がてらの買い物。周遊コースは途中で2件のスーパーとドラッグストアが含まれており、この日は元旦で開店時間が遅いこともあり、また買うものもなかったんで、24時間営業のスーパーでの買い物だけだった。ここはディスカウントストアで扱い商品も多いんで、毎日来ても何らかの買い物があることに目をつけ、このコースを散歩することに決めた。この日はいつもの逆周り。買い物が多いところを後半にもってゆく。

 帰宅後、庭いじり。第6の畝はまだかかりそうである。とにかく土が多い。いままでで一番広い畝で、さらに第7の畝の土も加わっている。
 このところふるい作業で気がついたのが粘土質の土に雑草の根が埋まってることだ。この状態だと土に戻したら最後、そこから芽を出して、そこいらを席巻してしまうんだろう。粘土質の土から引っ張り出して日に干してからしてしまうしか手が見つからないんで、非常に面倒な作業が加わったのも作業の遅れの要因になっている。
 作業中に捕獲した幼虫は灰皿の中に集め、それらは今まではスズメの食料になっていると思っていたが、この日、それを食べていたのが「つぐみ」らしい鳥であることが判明した。灰皿にすっぽり入り込んでしっかり食べている姿を目撃した。大きい幼虫はくわえて飛び去った。で、その後1時間したころにまた来ているので、これはもう間違いない。

 昼食は夕べの残りものを利用し「すきやき丼」。インスタント「しじみの味噌汁」。

 午後はDVD鑑賞。「花様年華」。ウォン・カーウェイ監督作品。ナイナイの岡本似(といったらファンが激怒するかも)のトニー・レオンが好きで選んだものだ。実にムードのある恋愛ドラマだ。マギー・チャンが魅せる。
 相変わらず多用するスローモーションもここではいい具合に合ってる。音楽もいい。ただ、風景に心情を移入して見せつけようとする意図がちょっと傲慢な気がして仕方ない。

 夕食は「おせち」?風のもの。
頂き物の「伊達巻」、既製品の「田作り」、「数の子」、「煮しめ」、「なます」、「明太子ポテトサラダ」、「春菊のじゃこサラダ」、「みそ豆腐」。
  これをサッポロ赤ラベル瓶ビール~焼酎のシークワーサー水割りで。高血圧対策で、アルコールの摂取限度レベルを大幅に改定した。25度の焼酎だったら100ml、12.3度のワインだったら200ml、15度程度の日本酒だったら1合(180ml)ということになった。で、焼酎のこの飲み方が一番ボリュームがある。今まで250mlを1000mlの冷水筒で水割りを作っていたが、それを変えないのでやたら薄い水割りを飲むことになるからだ。本当に「ちびちび」となったわけだ。

 で、それをちびちびやりながら2枚目のDVD鑑賞。「ブエノスアイレス」。ウォン・カーウェイ監督、トニー・レオン主演。 こちらはホモのお話で、「恋する惑星」と同じような雰囲気を持つ、ハードコア的ファンタジーといったところか。刹那的なところは韓流に近いものを感じるが、それでも恋愛映画としては成功していると思う。
 年の初めから恋愛映画 の2本立てでちょっぴり疲労気味。終わって即ダウン。

 

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