1月9日。
午前中は天気もいいのに年賀状書きで忙殺。全部で20枚ちょっと来てたが、両面印刷や企業?関係を除くと17枚になったが、それでも表裏すべて手書きだと結構時間がかかる。
が、その人のはがきを前にして、思い浮かべながら書くのは苦にはならないものだ。
昼食は「わかめそば・温卵のせ」。
午後は1時から弓道。「初射会」と通常の稽古と合わせ5時までの長丁場である。この道場での初射会は初めてだったんでちょっと戸惑ったが、行う儀式は何回か経験していたのですぐに慣れた。
「矢渡し」~昨年の昇段者の祝いの全員の発射。俺も昨年昇段して2段になったばかりなんだが、2段になった人のお祝いをする側になって発射した。
そのあとにはお遊びがあり、これも毎年恒例のようだ。八寸的といって通常の的の2割がた小さい的を当てる競技で、商品が10個用意されていて、下段者から1本づつ発射し、早い者勝ちで10人当てたところで終了となる。
で、なんと俺が一番最初の一矢で当てて(当ってが正しい)しまったんである。 約束事があり、最初に当てたものが最後まで矢取りをすることになっていて、結構寒い思いをさせられた。それでも次に当てたH先輩もやってきたんで助かった。
景品は卵10個入りパックである。新参者のいきなりのことなんでやたら冷やかされた。
そのあと5時15分前までしっかり稽古した。徐々に帰る人が増えて、最後は6人になってたんでペースの速いことったらなかった。たっぷりの稽古量だったな。
毎週土曜日の普通の稽古は4時間近くたっぷり出来るそうである。こりゃきついわぁ。
夕食は帰りが遅くなることから全面的にケイのにぃにぃに依頼した。
メニューは「タンドーリチキン」、「温野菜サラダ」、「和風スープ」。塩麹で下ごしらえをした鳥胸肉はありえないほど柔らかでジューシーな仕上がりだった。500g以上あったのにそのほとんどを二人で食べつくした。お供は焼酎のシークワーサー水割りである。
食後、TV親父。「男はつらいよ」のTV版の初回と最終回(しか映像が残ってないそうである)がオンエアされてた。48作作られた伝説的マンネリ映画の前身である。人気が出すぎたことで、山田さんがTV放送を打ち切るために寅を殺してしまうという結末で締めたという エピソードが語られた。まさに山田さんの若気のいたりってな感じだったな。第3作と第4作は自身の監督作品でないことにちょっと小言めいたことをもらしたのも興味深いことだった。俺は森崎さんの第三作を高評価してるんだがな。でも、ありゃ本音だな。
続けて「アド街」。茨城県は鹿嶋市。まあ行くことないかな。商売を始めたころ、行き詰っていたときに、毛染めメーカーのセールスに勧められて行った先のドラッグストアの店主とのやりとりから起死回生の道を探り当てたという、貴重な体験をした土地でもあるから、あちらのほうに足を向けて寝ないようにしてるが、なんせ寝相が悪いんで確かではない。この日も途中で眠気に襲われダウン。
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