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昨日の午前中で、ケイの引っ越しのお手伝い作業はほぼ終了した。残したのはPCやゲームなどの接続など、どちらかといえば不得手な分野だけに、これはケイのパートナーに託すことにした。
昼食は金町の「銀座アスター」で「五目麺」。こいつはうまかったなぁ。アスターは店によって味が違うことで有名なチェーン店である。かなりの回数利用した池袋店でも、途中で味が変わったことがあり、尋ねたところ調理人が変わったとのことだった。慣れた味を継承できないという不思議な風習のあるチェーン店であり、ユニークな存在だ。
五目麺もユニークで、うまいチャーシューのほかにだしがらのような豚小間が入ってるんである。海鮮麺でもあり、エビを片栗粉でまぶしたものが具合がいいが、申し訳程度に入ってるカニ肉は本物かどうか見分けがつかないくらいの量だった。が、全体的にはボリュームもあり、いいね!
午後は歯科終了後、ケイの元のアパート近くのクリーニング屋まで自転車でひとっ走り。仕上がったじゅうたんを新居の方へ送る手続きをするためだった。
帰り道、商店街のはずれにある八百屋に寄る。ここはいつも人だかりができていて、値段は決して安いものではなく、店側もそれをうたい文句にしてる風はない。ほとんどのものの、特に旬なものの質がスーパーに比べ格段にいいのだ。
この日は表から見えた大根の葉っぱである。ほれぼれするくらいたわわになっていたんである。本体もなかなかだ。お隣さんからイクラの醤油漬けをいただいていたんで、まず大根おろしにしてイクラをかけて食べることにした。
そのほかにはトマト、じゃがいも、きゅうり、キャベツを買い、清算終わって店を出ようとしたところ、出口の「空心菜」が1把50円だったんで2把買って、表で客をさばいていた主人らしい人に100円渡したら、「8円足りませんよ」と言われちゃった。スーパーで買いなれたものにとってはこういうミスをしでかすもんだな。繁盛店だが主人の対応も非常によろしい。
夕食のメニューは「豚肉の生姜焼き」、「しじみの味噌汁」、「小松菜の胡麻和え」、「イクラと大根おろし」、いただき物の「マグロの甘露煮と水菜和え」。
前夜、焼き肉やの後のワイン1本が効いたようで、この日はテンションが低い。ビール~焼酎の水割り2杯でダウン。
ケイの新居付近で見た珍しいもの。一つは「おなもみ」。セーターなどにくっつく実の植物だ。通称「くっつき虫」とか「つっつき虫」と呼ばれていて、子供のころの遊びに使った。今でも見つけりゃやるが.....。
二つ目は「KC-301」。これは後でしらべてわかったことなんだが、ロッキード社の空中給油機であり、航空自衛隊機。今時珍しいよなぁ、4発のプロペラ機。
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