先日修理したブラインドの2か所で糸切れ、というよりほどけてしまった。明らかに手抜き作業が原因である。結局自分にその尻拭いがまわってくるんだから、もう少し丁寧で堅実な仕事をすればよいのだが、この辺の性格治らないものである。で、今回しっかり結んだぞぉ。
さて、ここでの最後のおせちは「伊達巻」。卵8個も使った料理は初めてである。伊達巻の材料が白身魚(今回はレシピ通りのはんぺん使用)と卵であることも初めて知った。あの歯車のような形を作るには「鬼まきす」が必要なのだが、そんなもんもちろん持ってないので、普通のまきすを使用した。通常の卵焼きのフライパンでは到底無理で、金属製のパッドを使用。このレシピではオーブンで焼くというのも、ちょっと驚いたが、大きく焼けたのでまきすぎりぎりだった。
仕上がりは非常に重量感のあるものとなった。パッドに油を多めに塗ったはずなんだが、やはり底がはがれにくかったので、次回はオーブンペーパーを使用するようメモしておいた。来年は鬼まきすを用意しよう!
午前中に作業を終え、これまでに作ったおせちのレシピを、今後に役立つよう注意書きを加えながら転写した。なんせ図書館から借りてきた本である。台所でも汚さぬよう気を使ったな。
午後はひたすら録画済みの映画を消化鑑賞。「ハーフェズ」の続き。最後までよくわからない作品だった。イスラム教の不条理さだけが印象として残った。
「尼僧物語」の続き。こちらもまたキリスト教の理不尽さが強く訴えられていた。A・ヘップバーン迫真の演技。最後の尼僧の衣装を外すシーンでの老け顔は凄みさえ感じられた。
「陰陽師」。観ながら「帝都物語」を思い出していた。決定的な差はヒロイン?かな。片や小泉今日子の150年生きてきた怨霊の見張り役は、あきらかなミスキャストである。やはり現代人役に向いている風情なんである。その点ではどちらもこなす原田さんはすごい。特に「帝都物語」の彼女の凛とした姿は強い印象を残した。
陰陽師がエスパー化しているだけの、どうということもない作品。
「アフロ田中」。アフロヘアが全編を通して、抵抗なく受け入れられている日常世界からして漫画的にも損している気がした。ネタはいくらでも掘り出せるのに、つまらない青春回顧録になり下げている。
「ロングライダーズ」。ジェシージェームズ率いる強盗団の末路を描いた数ある作品の中のひとつ。実際の兄弟が兄弟役で4組出ていることで話題になった作品。話があまりにも有名なだけに、エピソードをどう料理するか注視してしまうため、素直に楽しめる作品ではなかった。最近ジェシーをブラピが演じてたな。う~ん、やはりオンエアされたら観ちゃうのかなぁ。
途中からワインを開け、夕飯(孤食)とりながら観たが、さすがに疲れた。酒も映画も久しぶりだったんで.....。
0 件のコメント:
コメントを投稿