2011年9月15日木曜日

Wanderland 夕闇 City

めくった布団は思ってたほどかび臭くはなかった。が、干すところがないんで自分の自転車、隣の建物との境目にある柵、2階への階段の踊り場などを利用してようやくのことで1人分の寝具を引っ張り出した。
 1時間のサービスで収めることはほとんど意味の無いことかもしれないが、やらずにはいられないほど気持ちの悪い状態であった。案の定しまうときにはらったら窒息しそうなほどのホコリがたった。


もう1軒では食器ダンスを整理したが、片付けることのできなくなった高齢者のまさに見本のダイジェスト版であった。しかしその中にあった調理器具は尋ねたところ何年か前までは調理していたということだった。非常に複雑な気持ちになったが、非情なヘルパーは片付けが最優先なので不要なものは捨てるしか選択肢がないんである。

空間を作る下準備としての片付けは骨が折れるし、精神的にも疲れる。決してポジティブな作業ではないからだ。空間があることを前提とした配置替えなどは60倍くらい楽しいに違いない。


今夜はふと思い立って「二名敦子」の曲が聴きたくなり、先程まで3曲ばかりネットで聴いていた。一時期はまっていてテープでよく聴いていた。当然CDはもってない。
「 Wanderland 夕闇 City」ってのが特にお気に入りで、ネットで聴けるんだからまさにネット様様である。

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