2011年4月30日土曜日

進行具合、牛歩の如く

丸1日自宅で過ごそうと思っていたが、探し物があったんで図書館へ。
歩いて5分くらいなんで気分転換にもいいかなと。

何冊かの本を抱えて自習室に。30分もしないうちに外の風の音が気になりだして表を見たらまたもや突風が...。

布団を干してきたことを思い出し、急いで帰宅した。

昼を済ませてもう一度図書館へ行く気も失せて自宅でレポートの下書きを始めたが、一向に進まないので早めの夕食の支度に取り掛かった。明日に出来ることは明日やろう。

今夜のメニューは「ジャガイモと牛肉のすき焼き風」、「アジの干物で冷汁」、「こんにゃくのごま煮」。

食後B.Bの映画を鑑賞。B.B=ブリジットバルドー。淫乱な女性と彼女に振り回される男たちを描いた、なんともはっきりしないR.ヴァデムの作品。
 予告編でJ.フォンダの「獲物の分け前」もやるんだって。さらに「若草の萌える頃」。主演のJ.シムカス、好きだったんだよなぁ。あまりにも懐かしいんで観る予定。

2011年4月29日金曜日

ゴールデンウイークに夏休みの計画を練る

毎週金曜日の定番「ひたむきに下向きなおじさん」。今日はミツバチマーヤみたいな水色の毛糸の帽子をかぶってひたすらその帽子をいじくってた。
 先々週にトイレに行くついでに近くへ寄って確認したところ服装はかなり汚れ黒ずんでいて、やはりホームレスなのかな?と思った。それにしてはその公園には”ホーム”は建設されてないし、移動手段である自転車やリヤカーや台車などが見当たらない。

 寝起きしてる場所がやたら気になるおじさんである。そういえば先週はゆで卵食べてた。

今日は祭日でいつもなら午前中の1軒だけで済むところ、午後から2軒頼まれて仕事した。やはり祭日に休みをとりたいヘルパーが多いということである。現在精神的にゆとりがあるんで引き受けた。このゴールデンウイークの最中に出かける気なんか起きやしないし、かえって空いてる東京の裏町あたりで過ごすのが快適なんである。盆などが特にそうである。

 6月の後半、友人Tとの旅行が久しぶりに決まった。まめなTは全てにわたり段取りをつけてくれるんで、こちらはただ指定された場所まで行けばいいんである。
 今回は高知。以前から行ってみたかったところなので今から楽しみである。”酒場放浪記”でも吉田氏の出身地でもあるため4.5回収録されてるんで、その中の1軒くらいはいてみたいもんである。

 またそのあたりに予定してた沖縄も自動的に日程が決定した。さらにスクーリングがその翌週に入ってるという過密スケジュールとなった。                                           2年目である今年はスクーリングも多く、夏場だけに限って受けるつもりが日程の都合で2.3月という最も寒いときも行くことになっている。憂鬱だが反面”やたがらす”を燗にして飲めることに楽しみを見出している。

 今年の夏は高知にて”いぬころし”で一杯で始まることになった。

今夜のメニューは「ごぼうと鶏肉の煮物」、「スープ餃子」、「タコの酢の物」、「ゆでただけの人参」。


 

2011年4月27日水曜日

風に吹かれて

フォークソングの代表作である。先日見た「若者たち」のテーマソングも似た雰囲気を出していて当時大ヒットしてたなぁ。それにしても風の強い日が続く。
 今回の課題に関する本を何冊か借りてきたうちの2冊に目を通した。
そのうちの1冊は精神分析医の手になるもので現代の家族の抱える諸問題を現場にいる立場から書かれたもので、直接レポートにかかわる著述はなかったもののかなり面白く読み終えた。

 偏った本の選び方をしてきたものにとって、去年の春から実に多岐に渡った読書をしてきたが、こうして思うことは命短し本は多し、である。ホリエモンは監獄で2年ちょっとの間に2000冊の本を読むつもりらしい。1日2冊から3冊の勘定になるわけだが、頭良さそな人だから可能なんだろうなぁ。

 昔、スキューバを始めた時のインストラクターがショップを開いて1年になったってイベントのお知らせが届いた。今回のレポートのめどがつけば行きたいところだが、如何せん遠い。つくばみらい市である。
 ショップのツアースケジュールをホームページでみたら宮古島も石垣島もはいってるんだが、2.3週づつタイミングがずれてて現地でドッキングは無理なようである。

今夜のメニューは「ごぼうと絹さやとちくわの味噌炒め」、「せりの胡麻和え」、「小松菜の味噌汁」、「やっこ変わり海苔佃煮のせ(ほぼオリジナル)」。

2011年4月26日火曜日

路頭に迷わぬためのロト

 わずかな蓄えでつつましく暮らしてるものとしてささやかな夢のための投資。それがロト6である。

6個の数字の組み合わせを3組、5週間分買って3000円だったのが、抽選日が週2回になったんで毎月の支出が増えてしまった。しかしここで止めた後その数字が出たりすることが100%ないということがない以上、止めることが出来ない。まことに困ったもんである、この性格が。

 レポートを出して1週間のゆとりが出来た。次の教科もそれほど労力を要さないと見て更に1週間のゆとりを作るべくスケジュールを作った後、映画鑑賞。

「夕陽のギャングたち」。Sレオーネ。この人の作品は長すぎる。本(脚本)の出来は悪くはないが(決して良くもない)、フラッシュバックは思いいれたっぷりで長すぎて、本筋を忘れてしまうくらいである。前後した「ウエスタン」もしかり。どうもいけません。90分以内に収めたいものである。

昨日は「若者たち」。TVドラマの映画化したものだがTVを知らなくても問題なし。出来自体はともかく、不景気による就職難、学歴問題など現代とほとんど変わらぬ背景である。親のない兄弟の話が中心だが、兄弟げんかの立ち回りは「寺内貫太郎一家」のお手本になったんじゃないだろうか?ちゃぶ台をひっくり返したり、元に戻したりの場面で思わず笑ってしまった。

暇のついでに米の価格について考えた。一合で160g強。現在購入している米は無洗米で5k1400円ぐらいである。ここから割り出すと一膳24円になる。これに光熱費と水である。高めに考えても25円そこそこというところか?
 「2分でごはん」の利用をなるべく控えることを決定した。価格意識は重要である。

今夜のメニューは「たけのこと厚揚げの煮物」、「小松菜のオイスター炒め」、「なめこの味噌汁」、「煮豆(既製品)」。
 同居人の帰宅が遅くなるということで今日借りてきた本を読んでて胃が胃酸でやられたようだった。杉浦日向子の「ごくらくちんみ」。酒の肴を主題にしたショートストーリー集である。すきっ腹で読む本ではない。

2011年4月24日日曜日

優柔不断から卒業しタイ!

 順序が違うようであるが、「それから」を読み終えた。「門」を続編として読むと矛盾も発生するがおおよそのところでつながっており主人公の優柔不断なる性格もそのままである。

 ただ面白さから言えば両方とも感心しなかった。

 パラサイトの男の話は現代に照らし合わせてみながら興味深く読ませるが、それ以上のものはない。また他人の女房を略奪する意思を公言してからの話の流れが、それまでのテンポとの違和感が強く感じられるのも「門」と共通していていただけない。就職も出来ずぶらぶらしながら最後に花嫁を略奪する映画「卒業」を思い出した。

却ってこの優柔不断の主人公のその優柔不断さをひたすら書き続け、最後まで何も起こらないなんてどうだろう?主人公は事を起こさず、周囲も世間も彼に対し働きかけない.....。なんじゃこりゃ!


 今日もほとんど家で過ごしレポートの下書きまで進んだ。自分史のようなものなんで書きやすかったが絞り込みすぎて字数が規定に満たなかった。まぁ明日だな。

今夜のメニューは「グリーンカレー」、「エスニックサラダ(ヤムウンセンのレシピによる)」。

2011年4月23日土曜日

門外不出の週末 前編

週末は天気が荒れ模様ということで引きこもりを決めていた。
録画してあったものの3本立て鑑賞。

 「めし」。成瀬巳喜男作品。当時小津監督と作風が似すぎているということで会社を変わらざるを得なかったというエピソードは今回はじめて知った。昭和20年代のある夫婦の生活が描かれていてテンポも良いし小津とはまるで雰囲気も違うが、話がドラマチックでないところが似ているとみられたのかな。

しかし妻が実家に帰って戻らないなんて話、確かにドラマチックでないがさえないサラリーマンやちょっとやきもきさせる男女関係、突然の日常生活に飛び込んできた他人(身内ではあるが)に対する気まずさなど、とにかく演出が細かい。

 「ブレイブワン」。Nジョーダン監督Jフォスター主演の復讐サスペンス?20年以上前にCブロンソン主演の「狼よさらば」という身内を殺された男の復讐劇があったが、あれは犯人を追い詰めるのではなく悪人(チンピラ)粛清劇になっていった話だった。これは最後に復讐を成し遂げる前に何度か粛清するんである。

 この手の話は何度映画化されても賛否両論で平行線をたどるしかないんだが、個人的には仇討ち賛成派である。

 「コマンダンテ」。Oストーンのカストロ生インタヴュー作品。30時間に及ぶインタヴューの編集に一切口を出さなかったといからOストーンに対する信頼度がいかに高いものかわかる。カストロは「ニクソン」とか「JFK」を見ていたのかな?インタヴューに対する答え方は柔軟で丁寧なもので8年前にしても頭脳明晰であることを証明した映画である。

 
我が家ではカストロどころではない高齢者(義父)の老人施設入所に向けて動き始めた。要介護4になりいよいよ在宅では無理ということで決まったが、現実はいつはいれるとも知れないのであり、とりあえず入院したまま待機中なんである。
 金に糸目をつけなければいくらでもありそうなものだが、そういうものでもないらしい。が、どっちにしてもケアマネに任しとくしかないようである。
 1度入れば出てくることはほぼ不可能であるが、ということは死ぬための順番待ちみたいである。日本人は並ぶのが好きな国民と見られてるらしいが最後までこれじゃ気が滅入るったらないね。


 75歳以上の占める割合が20%になるのも近い。こうした施設や保険の整備などが立ち遅れてるって世間では言われてるけれど、こんなに早く高齢化するなんて誰か言ってたっけ?
 あの団塊世代が「俺たち動けなくなったらどうすんだべさ?」なんてこと考える暇なく働いてたんじゃなかったっけ。

 やはり身辺整理は少しでも早めにやっとくべきだな、と身内の行く先を案じながら思うんである。

今夜のメニューは「豚肉春雨のエスニック炒め」、「セロリと揚げのスープ」、「絹さやとツナの炒め和え」。

2011年4月20日水曜日

ブラッディウエンズディ

あれだけ「プライベートライアン」で戦争のむごたらしさをリアルに描いたSスピルバーグもホロコースト物の恐怖や怒りを「シンドラー」では描ききれなかったと「質屋」と比べて思うんである。
 その「質屋」のSルメットが亡くなった。他にも「丘」や「盗聴作戦」、「約束」などマイナーなものにいいものがたくさんある。未見のものも大分あるんでこれから見るつもりである。

 出崎統も亡くなった。虫プロの人で「悟空の大冒険」を書くか演出した人だったと思う。本人のオリジナルの作品があれば読んでみたかったな。


 近く区の議会議員の選挙がある。広報を見て思う。ポスターはともかく広報の写真にもっといいものを使用すればいいのに、これは選べないんだろうか?自分と同い年くらいの立候補者ほどよく見る。
 老け顔とふくれっ面が多いんである。ポスターよりこちらで主張を読んだりするわけだからもっと気を使えばいいのにもったいない話だ。まっ、どうでもいいことなんだが...。

 さぼってばかりいるわけにも行かず今日はたっぷりテキストに目を通した。
といっても午前中だけで午後は秋葉原で今年初めての献血。その後の夕方のサービスまで時間がたっぷりあるんで御徒町をぶらつくつもりでいたんだが、献血で予定より時間を食った。

 この歳になると1年に1回は心電図をとらなけりゃならない。またしても無料健康診断である。
しかもこの4月から成分献血の年齢制限に変更があり、今までの血漿献血の年齢限度が69歳まで引き上げられ更に血小板献血も含まれることになったんである。それまでは血小板に関しては55歳までだったんだ。どちらにしてもまだ10年以上献血できるわけである・
 血を抜かれてる間その血の中から何の成分を取っていようとわからないんだからどうでもいいことなんだが。ただ血小板の場合は10分以上余計に時間がかかるんである。
 というわけで30分近く時間延長であった。それにしても最近できたばかりとあってきれいな献血ルームであるが、場所柄なのか置いてある雑誌はホビー物、フィギア物や漫画ばかりであり、ようやく探し出した雑誌は、というより自分が読めるものは「散歩の達人」しかなかった。

 目指す買い物はドライフルーツの詰め合わせみたいなもの。刻んでシリアルに入れて食べたいという同居人の希望である。時間がないんで御徒町のディスカウントで買った。アメ横とほぼ同じ価格だったんで。

 帰宅してDVDレコーダーの使用説明書とにらめっこしながら操作を試してみた。HDDからDVDにダビングするためであり同居人から依頼を受けているためである。
 何回か試してだめだったんだが諦める寸前に原因が判明した。要するにこのレコーダーが要求する性能をもっていないDVD だったんである。それでDVDにも何種類かあるという事をおぼえた。


今夜のメニューは「鶏肉、にら、ねぎの味噌炒め」、「わかめの味噌汁」、「しいたけ、人参、ちくわのきんぴら」。

2011年4月19日火曜日

余暇先取り...よかよか

さぼり癖容認。
 2年次最初のレポート、テキストにざっと目を通して3.4日あれば提出できそうと読んだのだ。

ということで、天候もあまり良くないことで映画鑑賞3本立て。
「紀子の食卓」。まさに家庭崩壊物語。自分本位の大人たちの価値観で子供を放任した結果の崩壊であり、崩壊の原因すらつかめぬ大人の無理解というより自分の本質がわからない悲劇を自意識過剰な子供たちを通して描いている。面白い映画だが150分は長すぎる。

「宇宙の法則」。井筒さんってこんな作品も撮ってたんだ。脚本も連名だが彼が書いてる。訴えかけるものを極力排除したホームドラマである。主人公風の人物も最後に死んでしまうんだが悲劇的ではない。家族関係や故郷の賛歌ではもちろんない。だから余計に印象に残るんだから実に不思議な作品である。10年以上前の製作だと思うが最近見た映画の中でも良かったな。

「二十四の瞳」。57年前の作品であまりにも有名である。泣きの映画である。訴えかける主題の重さは永遠に引き継がれていかねばならないものである。3時間近い話も長さを感じさせない。

途中で介護事業所から緊急連絡あり、なんでも120kgのご利用者さんがベッドから落ちて、元に戻すのに人手が足りないという要請である。5分後に住所を地図で確認し出かける寸前に再度電話があり、近所の人が手伝ってくれて無事に収まったとのこと。まったく~である。

今夜のメニューは「挽肉とモヤシのカレー炒め」、「たまねぎの味噌汁」、「わけぎとわかめとかまぼこのぬた」。

2011年4月18日月曜日

またひと休み

今朝1年次の最後のレポートを郵送した。昨日の午後には終わらす予定が単発(スポットのサービス)の介護サービスがちょうど昼時にあり、帰宅したら長女プラス孫が遊びに来てたんで、脱稿したのは夜10時だった。  日程では予定通りなんだが毎度のことでぎりぎりになって集中的に終わらす羽目に陥ってるんでなんともあわただしい。  そしてひとつ終わるとその虚脱感でしばらくサボり癖がついてまわるんである。今日も同居人に頼まれたDVD1枚のほかに3枚借りてきてしまった。TVの録画も2本未見にもかかわらずである。  そのうちの1枚が「続.3丁目の夕日」。そんなことはないはずなんだが、見たり聞いたりした場面があるんで同時代意識をはさんでしまうんだが、実際はそれより10年以上前の東京が舞台なんである。  自分の実体験と成長してから経験したもの、そして成人してから知ったことなどの記憶が入り混じるんである。わかりやすくいうと時代劇で言えば水戸黄門に近藤勇が出てくるような感じである。ちょっと大げさかな?  この作品のセットを見ると昔のあるTVドラマを思い出す。題名を思い出せないが出演者は八波むと、し、南利明、由利徹、森川信ってところか?これの劇中かスポンサーにオート三輪車が出ていたのだけはおぼえてる。劇そのものはほとんど記憶にない。  さらに思い出すのが平井にあった家の前の通りで餓鬼どもが遊んでいたことである。もちろん自分もその仲間だ。ただ通りは舗装してたんじゃないかな。家が貧しくて下駄を履いていたからよく歯がはかいったこともおぼえている。  「3丁目」は当時のエッセンスをうまくちりばめてあることから受けたんだろう。団塊の世代の少し上辺りには随分と懐かしいだろうな。貧富の差もしっかりあってあの頃はあの頃なりに格差社会に悔しい思いをしたり嘆いていたりしたもんだが...。幸せは金では買えないなんてお説教は、欲しいプラモデルも手に入れられない子供にいくら聞かせたって無駄だってことが大人にはわからないのは現在も同じである。 あの当時は貧しいながらも活気があったとか言う人もいるようだが、食うために必要だっただけの話であり、現代人のほうがよっぽど活気に満ちた働きをしてるように見える。 ただ当時の暮らしぶりを再現することは不可能であるが、真似事をするだけでもかなりの経済的な暮らしにすることは可能ではないだろうか?決してエコにはならないとは思うが。  自分がサービスで行く家の暮らしぶりは「3丁目」とは程遠いものである。1日中TVつけっぱの照明つけっぱの空調つけっぱの....である。彼らにあの当時の暮らしをさせるのはちょっと無理だし、もしかしたら懐かしさも感じないんじゃないだろうか? 自分たちもそうなっちまうのかな?今回の自粛ムードで少しは戻るんだろうか? 今夜のメニューは「豆腐と挽肉と青梗菜のチリソース」、「モヤシとしいたけの中華スープ」、「小松菜とちくわの梅ぼし和え」。

2011年4月16日土曜日

いきなり胃カメラの方が楽かも

実は頑固な便秘症だったのかも? がん検診で飲んだバリウムが下剤を飲んでも完全に出きらない。おなかがなるんで今日は帰宅後の外出は控えているが、どうにもすっきりしないんである。  体重増加と運動不足のセットも貢献してるかもしれない。 とりあえず生活改善しなきゃ。昨日食べ切れなかったクッキーだのせんべいは今日食べつくした。明日から間食厳禁である。とりあえず過食気味の生活の改善から行うことにしよう。ご飯も大盛りから中盛りへ。 今夜のメニューは「キャベツとにらのちゃんぷるー」、「かぶの味噌汁」、「せりの胡麻和え」、「きゅうりとちくわのわさびだれ和え」。    

2011年4月15日金曜日

無芸大食

 多分昨年の同時期に比べ時間の使い方に無駄が多くなっているのではないか? 時間にゆとりを持つべく計画していながらゆとりを活用していないということである。今日もしかり。たっぷり時間がありながら新書本30P程度読んだだけである。後はネットで麻雀。 そうこうしてる時に事業所から連絡あり、日曜日のサービスの依頼があった。土日は断っていたので余程困っていたようで、ちょうど昼食時の1時間だったんで引き受けた。 だらだらせぬように。春の陽気に流されぬように、と。 先日見たDVDは「仰げば尊し」。市川準作品。主人公の立場が職業柄教師という束縛がありながらも実に一般的な在宅ホスピスとして描かれた作品である。淡々と描く作風がどの作品にも共通しており、好みが割れる監督ではないだろうか? この人が選ぶ原作の著者のほとんどが自分にとって関心のない人たちなんであるが、映画化された作品は何本か見ており、そのほとんどに失望したことはない。か、といって原作はやはり読む気になれない。偏見が強いんである。  今夜のメニューは「和風ロールキャベツ」、「かぶのサラダ」、「長ネギと麩の味噌汁」、「かぶの葉のナムル」。 明日は区の無料がん検診である。今夜9時までしっかり食べて明日の午前中の検査終了までもたせなきゃならない。そこでさっきまで食後にクッキーだのせんべいだのチョコだの食ってたら気持ち悪くなったんでやめた。

2011年4月14日木曜日

雑念、中国語でも雑念だそうである

 今朝のサービスの合間の散歩は谷中の日蓮宗立安寺。陽気も暖かく気持ちいい時間を持てた。

門の右側にあったのは著名な画家の墓。下村観山。知らないが碑を読むと横山大観等と活躍した人らしい。享年58歳。現在の自分と同じである。
 その人は58歳で死ぬまでの間随分と仕事をしたようである。それに比べ自分は....と考えないように生きようと決めたはずなんであるが、どうかするとそういった雑念が沸くときもある。

 夕飯の製作時、必ずと言っていいほどCDをかける。が、そのプレイヤーが調子悪い。音が跳ぶんである。
 以前カセットで聞いてた頃、プレイヤーの掃除は綿棒の先を消毒用エタノールで濡らしヘッドをこすったもんであるが、今回CDプレイヤーの読み取り部分(マッチ棒くらいの電球のようなもの)を同じ方法で試してみた。
 これが功を奏したようである。それまでほとんど聞くことの出来なかったCD が聞けた。

 ジム.クロウチである。今夜はこれを聞きながら製作した。

メニューは「炊き込みご飯(既製品)」、「白菜の和風ボルシチ」、「ブロッコリーのツナマヨサラダ」。

食後ブログをつけながら茶を飲んでたら茶柱が立った。龍井茶なんだがご利益はあるんだろうか?やはり日本茶じゃなくてはだめかな?なんて考えてるうちに、今見たら底に沈んでた。

2011年4月13日水曜日

気持ちも衣替え?したいもの

ひどい筋肉痛である。  今日の午後のサービスは玄関からベッドまでの10mを抱っこして運ぶものである。いつも腰痛ベルトを着用してるが今日は特に忘れぬように気をつけた。  正味2分の仕事である。しかし30分以下のサービスはないので2分で30分分の報酬がある。  今日は集金業務のある社員の同行があったんでベルトの着用は途中の階段で行った。この日の社員には腰痛持ちであることを告げてないんで説明が面倒くさかったからだ。  利用者さんがディサービスから戻るまでその社員と話していたが、なかなか楽しい時間だった。あまり社員とゆっくり話す機会がなかったこともあり、あっても事務的なものに終始してたからである。  帰って冬物の洗濯の取り込み。ようやく衣替えか? 今夜のメニューは「ブロッコリーの味噌炒め」、「たけのことちくわの鰹節炒め煮」、「大根の味噌汁」、「大根の梅酢漬け」、「昆布豆(既製品)」。

2011年4月12日火曜日

増加してるぜ、まったく!

 昨夜突然停電があった。何分の1秒の間であったがパソコンは強制終了を認識してしまった。 ということで今日は今までしてこなかった雷による停電対策のためにそれ用のコンセントを買いにいった。HDDを備えてるものはPC3台、DVDレコーダーの計4台でありそれぞれコンセントが違う。 停電になる原因が雷であれば効果があるんだが今回のような停電(東電調査中)では用をなさない。とりあえず思いつきのままに設置した。  火曜、水曜と朝のサービスは9時前に終わるんで今日は朝1番で一月ぶりにジムへ。やはり午前中は老人井戸端会議化していてジョギングマシンは満員御礼であった。それでもいつものようにやることはやって2時間汗を流した。 最近必要以上に食べていたことが更なる肥満を招いていたことが判明。しかもジョギングに即反映した。重い!  レポートに追われ、仕事量は減り、しかも食う、これじゃ身体にいいわけないよ。 合間縫ってまた走らねばなぁ。  今夜のメニューは「豚肉とモヤシの韓国風炒め」、「白菜と揚げの煮物」、「わかめと豆腐の味噌汁」「ブロッコリーとかレタスとかきゅうりのタルタルサラダ」。

2011年4月11日月曜日

自宿の花見

  常磐線も取手から先まで回復したこともあり、先週の土曜日久しぶりに実家へ行った。東京では満開の桜も川を二つ越すと、まだ5分咲きであった。あいにくの花曇でありせっかく一緒に来てくれた友人には申し訳なく思ったがこればかりはどうしょうもない。  花見とはいえ、酒を飲むための口実であるわけだからこの花見は雨天でも決行である。実家のならびに桜並木があり、結構見ごたえがあるので自宅にいながらでも花見は可能なんである。 主役は友人持参の八海山の一升瓶で自分が用意したのは「タイスキ」。上野での待ち合わせに時間に合わせて一足早くついてからアメ横で「香菜」と「タイスキソース」を仕入れといたんである。香菜は根っこをだしに使うんでどうしても不可欠であり、干し海老と干し貝柱も使うがこれは自宅からもってきた。  白菜、春菊、青梗菜、南豆腐(絹豆腐)、椎茸、肉団子(自家製)、水餃子(既製品)、豚肉、海老....これらをだしスープの中に放り込んでソースをつけて食べるだけのことなんで、支度さえ済んでれば一緒に飲みながら食べられるので気に入ってる。  結局何本かのビールと八海山は空にしてから寝た。 次の日は花見も兼ねて墓参りに付き合ってもらい天気が良かったこともあり楽しい時間を過ごした。  帰宅したらどっと帰りに飲んだ水割りの酔いが戻ってきたような感じで風呂からベッドへ直行、即爆睡。今日も残るなんともすっきりしない疲労感は飲みすぎから来ることは承知しつつも次の飲み会のお誘いを心待ちにしてるのである。  今夜のメニューは「豚肉ときのこのソテー」、「あさりの味噌汁」、「鮎の塩焼き」、「大根とたらこのサラダ」。

2011年4月9日土曜日

新学期突入前夜

 どうにか年間の予定表のようなものが出来た。昨年の様子見の履修科目登録の倍近い科目を登録した結果、かなりゆとりのない計画になった。  テキストと設題などをざっと目を通したところ若干楽そうな科目もあったんで多少そのゆとりも増減しそうではあるが、間違っても減になっては困るんである。  てなことでまたもや休憩。DVDは「ドラッグストアガール」、「鈍獣」。クドカンの脚本である。 絶対にありえないだろうエピソードを可能にしてしまう無理さを笑いに昇華?してしまうテクニックを駆使しているのが共通点である。またしみじみ訴えかけるものが残らないのも。大手ドラッグストアの進出により一地方商店街が存亡の危機にに陥るというような社会問題がテーマに盛り込まれていそうななさそうな不明瞭(ソフトという意味ではもちろんなく)な点に好感がもてる。 「鈍獣」の主要3人の男優のはまり方は楽しい。地方の持つ中央に対するコンプレックスって本にするときに書きやすい素材なのかな?ただうじうじそのネタで占める時間を多く割くことはないが、ちょっと気になった。  昨夜のメニューは「にらまん」、「豚肉と野菜の甘酢炒め」、「たまねぎの味噌汁」、朝から作ってた「もつ煮込み」、死にかけてたにらで「揚げとにらの卵とじ」。

2011年4月6日水曜日

またまた休憩時間

緩む。寒さも緩むがここでは気持ちを指す。 レポートのスケジュールを立て参考資料を図書館に注文し終わったとたん気が緩んだ。読むべき参考書を放り出して借りてきた(また借りる奴も....)DVD4枚のうち2枚鑑賞しちまいました。  1枚は「笑う警官」。角川春樹渾身の1作です。彼は独特の映画美学を持ってる。製作したものもそうだし監督したものは尚更である。だから通常の映画と何処か違う。昔から角川映画(もちろん彼がやってた頃の)には独特の雰囲気を持ってた。  この作品も原作に相当ほれ込んだらしく思いいれたっぷりである。ムードを大事にし過ぎるんで肝心のサスペンス部分になりそうなところがならない。アクションになるべきところもならない。「ガントレット」や「LAコンフィデンシャル」のようには決してならない。主人公が吹くサックスの曲は「レフトアローン」ではないが、あの作品を思い出してるファンはにんまりするだろう。  この雰囲気には好き嫌いが分かれるところだろう。嫌いではないが興行的な事を考えると難しいところじゃないかな? しかしこの手の作品につき物の濡れ場がないのには大いに納得した。とにかく不要な濡れ場が多いのはどうかと思ってるんで...。 ただ、この作品に限っていえば、脚本の練り方に大いに不満が残る出来になってます。男二人の結びつきの描き方が足りません。 2枚目は「少年メリケンサック」。理屈ぬきで面白い。宮藤さんは本と監督両方やったほうがいいと思う。 今夜のメニューは「トマトと卵の炒め物」、「青梗菜のスープ」、「ピーマンとアンチョビのサラダ」。う~ん、大分貧しくなってきた?

2011年4月5日火曜日

クルシ(イ)ロード

 ちょっと甘く見てた1年次最後のレポート。テキストの要所をつまみ読みしたら元ネタがまるでないことが判明した。甦るは昨年夏に夏バテも忘れるほど悪戦苦闘した「文化人類学」の記憶。 ケースがまるで同じである。何じゃ!何のためのテキストなんじゃ!松田優作になっちまうよ。  早速区内の図書館で揃えられる参考文献を検索したらかろうじて区内だけで済みそうなんで安心したが、それでもレポートは何とかなるにしても試験となるとその対策に更に参考文献が必要になってくる。 それで去年の夏は隣の区の図書館まで何回か通ったんだよな。  自分で決めた提出日が17日。気が抜けなくなってきた。やはり60年前の本をテキストに使うなんておかしいと思ってたんだが.....。ちなみにレポートの課題に関する記述箇所は実質5ページしかない。 苦しい道のりであることだけは確かなようだ。  学科名は   「シルクロード学」。 今夜のメニューは「新じゃがとベーコンの炒め物」、「にら玉」、「大根の味噌汁」、「金時豆(既製品)」。

2011年4月4日月曜日

浪費の疲労対策

やわらかい生活を目指そうと思い立ったとき先ずなるべく物を持たぬようにし、生活に必要な最低限の物しか購入しないと決めた。 最貧生活を望むわけではないが今までの”豊かな?”生活だけは変えることから始めた。  ひとつの理由は7年後から始まる年金生活を考えてのことである。支出さえつめれば暮らせないことはないし、もちろん最貧生活を覚悟する必要もないことが最近わかってきた。今日日それに対応するつもりで生活しているからである。  今回の震災、そして被災者の言葉を読んだり聞いたりして尚更その決意の正しさを強く確認した。 高度成長により慣れきった大量消費生活を当たり前の日常生活としてきたものが突然非日常に変わったときの狼狽振りを随分と見せつけられた。 物質文明を見直すときなんかとっくに来てたのにね。しかし相変わらず経済のことばっかり心配してるのにはあきれる。何もなくなったところから考え直さなきゃならなくとも、とりあえず経済を...なんて説いてる奴がごまんといる。 物、そして金に振り回される社会の見直しと本当に大事な何かを取り戻すべき時なんだが.....。 阪神は復興しつつあるけど自然災害がもたらした人類に対する警告は教訓として生かされてないようである。今回も同じ轍を踏むんだろうなぁ。  昨日途中まで見た「ハゲタカ」での主人公の台詞。「日本、日本人は腐ってる」。経済に振り回され必死にしがみつく姿を嘲るのである。あまりストレートすぎるんで、しかもつまらなそうな筋だったんで録画したものも消してしまったが、視聴者は自分たちのことを言われているとは思わないんじゃないかな?  「門」の中で気に入った部分があった。他人との付き合いもなくつつましく暮らす夫婦のことを「彼らは山の中にいる心を抱いて、都会に住んでいた」と。  まさに目指しているものである。 ということで今夜のメニューは「大根とはるさめと肉団子のスープ鍋」、「モヤシとにらのナムル」。最貧に近い?   

2011年4月3日日曜日

苦労話

長い冬が終わった。季節のことではない。レポートのことである。 文化人類学の時も大変手間がかかり苦労したが、考古学でこんな思いを味わうとは思いもよらなかった。テーマが抽象的過ぎるのが要因なんだが、この手の論文が苦手なことも自覚した。  書いてるうちに自分が書こうとした意図とかけ離れてしまうんである。始末が悪いことに今回の要求次数は6000字である。概論は普通科目の倍要求されるんである。 早くから3月の1ヶ月間に仕上げる予定を立てていてスケジュール表まで作るといった念の入れ方してたんだが...震災のせいばかりではもちろんないが、その影響も少なからずあった。  結局最後の2週間は仕事から戻れば夕飯の支度とレポートのことしかやらなかった。ある意味で幸せだったともいえる。心配することが他にないからである。  大詰め、昨日今日は一歩も外出せず机にへばりついて書き上げた。午後4時に終了した。  今回も良い経験をした。というのもレポートの下書きをしている合間にレポートのハウツー物を拾い読みしていて、音読することによって文章の再確認を薦めていたのでその通りにしたところ、2.3箇所訂正すべき箇所を発見したんである。6000字を読み通すことも大変だったが拙い文章を採点するほうはもっと大変であろう。  先月、テキストはもちろんのこと寝る前には漱石ものを2冊ばかり読んだ。「三四郎」、「門」である。女に振り回される情けない男の話と他人の女房を奪った罪に苛まれる情けない男の話である。とにかく煮え切らない男の話が多い。「三四郎」は気楽な学生物として、気楽に読めるが「門」はひどい。構想が出来上がらないうちに書き始めてしまったんではないかと思えるくらい丁寧な描写と乱暴な筋運びが全体のバランスを非常に悪くさせている。 のめりこめる作家ではないが全集を持ってるんで仕方なく読んでいる。しかし100年前の作品で使われている旧仮名使いだけは勉強になる。 何せ来週から取り組むレポートで読むテキストは60年以上前の本であり、ぱらぱらめくってみたら思った通り旧仮名使いだった。  次のレポートはシルクロードに関するもので1年次に登録した最後の科目となる。これを提出する頃2年次のテキストが届くだろう。2年次は押し迫ってから難題のレポートに取り組まねばならない羽目に陥らぬようにしたいものである。  それにしても今日の天気は予想に反して冬に逆戻りしたように感じられる位だったのがかえって幸いした。ほんのり春日和だったら外に出たくなって集中心も怪しくなってたかもしれない。 今夜のメニューは「トマトと肉団子のカレー」、「大根サラダ」。