さぼり癖容認。
2年次最初のレポート、テキストにざっと目を通して3.4日あれば提出できそうと読んだのだ。
ということで、天候もあまり良くないことで映画鑑賞3本立て。
「紀子の食卓」。まさに家庭崩壊物語。自分本位の大人たちの価値観で子供を放任した結果の崩壊であり、崩壊の原因すらつかめぬ大人の無理解というより自分の本質がわからない悲劇を自意識過剰な子供たちを通して描いている。面白い映画だが150分は長すぎる。
「宇宙の法則」。井筒さんってこんな作品も撮ってたんだ。脚本も連名だが彼が書いてる。訴えかけるものを極力排除したホームドラマである。主人公風の人物も最後に死んでしまうんだが悲劇的ではない。家族関係や故郷の賛歌ではもちろんない。だから余計に印象に残るんだから実に不思議な作品である。10年以上前の製作だと思うが最近見た映画の中でも良かったな。
「二十四の瞳」。57年前の作品であまりにも有名である。泣きの映画である。訴えかける主題の重さは永遠に引き継がれていかねばならないものである。3時間近い話も長さを感じさせない。
途中で介護事業所から緊急連絡あり、なんでも120kgのご利用者さんがベッドから落ちて、元に戻すのに人手が足りないという要請である。5分後に住所を地図で確認し出かける寸前に再度電話があり、近所の人が手伝ってくれて無事に収まったとのこと。まったく~である。
今夜のメニューは「挽肉とモヤシのカレー炒め」、「たまねぎの味噌汁」、「わけぎとわかめとかまぼこのぬた」。
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