やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2011年4月4日月曜日
浪費の疲労対策
やわらかい生活を目指そうと思い立ったとき先ずなるべく物を持たぬようにし、生活に必要な最低限の物しか購入しないと決めた。 最貧生活を望むわけではないが今までの”豊かな?”生活だけは変えることから始めた。 ひとつの理由は7年後から始まる年金生活を考えてのことである。支出さえつめれば暮らせないことはないし、もちろん最貧生活を覚悟する必要もないことが最近わかってきた。今日日それに対応するつもりで生活しているからである。 今回の震災、そして被災者の言葉を読んだり聞いたりして尚更その決意の正しさを強く確認した。 高度成長により慣れきった大量消費生活を当たり前の日常生活としてきたものが突然非日常に変わったときの狼狽振りを随分と見せつけられた。 物質文明を見直すときなんかとっくに来てたのにね。しかし相変わらず経済のことばっかり心配してるのにはあきれる。何もなくなったところから考え直さなきゃならなくとも、とりあえず経済を...なんて説いてる奴がごまんといる。 物、そして金に振り回される社会の見直しと本当に大事な何かを取り戻すべき時なんだが.....。 阪神は復興しつつあるけど自然災害がもたらした人類に対する警告は教訓として生かされてないようである。今回も同じ轍を踏むんだろうなぁ。 昨日途中まで見た「ハゲタカ」での主人公の台詞。「日本、日本人は腐ってる」。経済に振り回され必死にしがみつく姿を嘲るのである。あまりストレートすぎるんで、しかもつまらなそうな筋だったんで録画したものも消してしまったが、視聴者は自分たちのことを言われているとは思わないんじゃないかな? 「門」の中で気に入った部分があった。他人との付き合いもなくつつましく暮らす夫婦のことを「彼らは山の中にいる心を抱いて、都会に住んでいた」と。 まさに目指しているものである。 ということで今夜のメニューは「大根とはるさめと肉団子のスープ鍋」、「モヤシとにらのナムル」。最貧に近い?
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