2011年1月27日木曜日

大紀元(=上機嫌?)

 午前中の仕事を断ってから午後出かけることはできるのだが、やはり出不精になってる。

今日は同居人が携帯のプランを変更するのだとかで池袋まで一緒に出かけた。共通の用事が済めば現地解散である。
 今日の目的はお茶である。友誼食品にお茶を買いに行きたかったんである。アメ横では茶の種類は極端に少ない。日本茶専門店も多くそれなりに品揃えがあっても価格が高い。

 他に知らないんでいつもここで買ってる。”龍井茶(ロンジン茶)”、”鉄観音茶(烏龍茶)”今回は”プーアル茶”も買った。畳のカビみたいな記憶しかない茶だが、パッケージが面白かったんでつい買ってしまった。
 そのパッケージの裏の賞味期限の欄が傑作である。
 ”無期限、古ければ古いほどいい”。                                        
ビニール袋の上に張ってある、能書きやバーコードも日に焼けたりしていていかにも残りものって感じである。しかも一個しかなかった。

 その他”きくらげ”、”八角”、”春巻きの皮”、”カシューナッツ(調味料なし)”、”ピーナッツのクッキーみたいなもの(好物!)”。

 買い物済んで外出たところで新聞を配る人が数人いて、そのうちのひとりから受け取ったらすぐに”日本人ですか?”と聞かれた。
 日本にいてこういう質問されるようになったんだ、とは即思わなかったが、その人は友誼食品から出てきたんで中国人かと思ったんだろう。
 ”日本人”とこたえると先に渡した新聞を取り上げ違う新聞を渡しながら”すみません”と謝った。

ちらっと見たら渡されたのは日本語であり取られたのは中国語であり、青い字の新聞名は同じだった。本日のタイトルがそうである。

しばらく行ってから中国語のももらっておこうかと思ったが面倒だったんでやめた。

電車で新聞を読み始めたら、本国の共産党員が読んだら全身赤く(紅く)なってしまうような内容である。大体が民主化を求めるものであり、共産党の独裁を非難するものである。法輪功の本の広告もある。チュニジアの影響だろうか?運動はエジプトにも飛び火しているらしい。

 ネットに関しては中国のほうが進んでるかどうかわからないが、少なくとも弾圧の力はどの国よりも強いんじゃないか?きな臭いことが起きそうな予感のする新聞である。華僑の大資本家の後ろ盾がなけりゃできないことなんじゃないだろうか?

帰宅して久しぶりに”龍井茶”を飲みながらざっと目を通した感想である。


 今夜のメニューはお客さんもありメニュー変更。”焼肉、ビビンバ鍋ご飯”、”わかめスープ”、”チャプチェ”。なぜか話題は中国、飯は韓国。どこの国の人ですか?といわれても仕方ないのか?もとはおんなじなんだろうけどなぁ.........。


 

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