作者は庄司薫である。奥さんは有名なピアニスト中村紘子?であったと思う。
この作品は当時のベストセラーになっただけでなくJサリンジャーの”ライ麦畑....”と比較されたことでも有名である。
主人公の性格からしてまるで違うことで全体としてもその違いは歴然としているにもかかわらず何故そんな風にとりざさられたかは今思うと不思議である。
映画化もされて主人公に現在東映の名製作者岡田某であり、相手役に森英恵の娘か何かがなっていてこの人はその後芸能界にいなかったんじゃないかな?
当時の感想を言えば、どうと言う事もないものだった。原作で感動もしてないから、それをなぞっただけの映像から得るものは何もなかった、ということである。
4日家を空けて戻って、たまった新聞に目を通してJサリンジャーの記事を見つけ、この作者や当時に詳しい評論家がこのことに関して記事を載せるんじゃないかと期待したが、残念ながらなかった。
昭和はますます遠くなった?
実家で大工仕事の真似事をしてきたおかげ(?、飲み疲れもだが)で疲れが出たらしく今夜は同居人の了解ももらい、鍋物に。
”大根、春雨、にら肉団子の鍋”。今回3回目で同居人の評判も良い。
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