2019年10月19日土曜日

値千金・ハンクスマイル

10月18日。星期五。           計測なし。

 朝食はカレーライスほか。夕食で食べるのと違い、朝食だとそれほど飽きが来ない。インドで下宿してると思えばいいわけだ。

 空心菜、ツルムラサキ、オクラ(今朝収穫)などたっぷり野菜をリュックに詰め、ケイのところへ行く。
 ルートはいつもと変えて、ケイの住む近所のスーパーへ寄ってからのルートを使った。持参した野菜とこのスーパーで3泊4日分の食料を確保する。

 ケイに頼まれたものもあり、かなりの荷物になった。多少高くても、自分のマンション近くで買った方が良かったかもしれない。が、やはり少しでも安い方がいい。完全年金生活者の定めなんである。

 ハンクは顔立ちがしっかりしてきており、あやすと笑う。これからどんどん可愛くなっていくな。

 ペットボトルを分別しようとしたら、ケイが驚いてた。そう、以前俺は可燃ごみにしていたのだ。現在はセブン系のスーパーに設置されてる回収機に持ち込んでいる。nanacoポイントになるのだ。これも生活がかかってる完全年金生活者の当たり前なんである。

 昼食は後から合流したケイのにぃにぃが買って来てくれた寿司。腹が減ってたんでめちゃ食えた。みんなが残した分まで平らげた。まさに欠食老人である。俺も義母みたいになるんだろうな。

 バスに乗り込んで、ケイのところの冷蔵庫に入れといた牛乳とヨーグルトを持ってくるのを忘れたことに気が付いた。とにかく忘れっぽい。

 近所の100円コンビニで補充する。

 持参した新聞を読んだりして暇をつぶす。

 「県魅力度」ってなんなんだ?茨城県知事が最下位報道にきれたらしい。が、きれる必要もないほどくだらないことだ。この「順位づけ」ほどくだらないことはない。そんなことに労力を使えるならば、人を少しでも幸福にすることに注いでくれればいいのに、と思う。
 こんな狭い日本でも、俺はまだまだ知らないことがいっぱいあり、それぞれ魅力があると考えている。特に50代以降、旅をして実感した。それに順位はつかない。

 「松沢病院」を取材した記事を読んだ。懐かしい。子供だった頃、「いうこと聞かないと黄色い救急車が来るぞ」ってな脅し文句があった。その救急車の行先が松沢病院だった。実際に黄色い救急車を見たことはない。が、松沢病院に「黒歴史」があったことだけは今回の記事で納得した。昔は「きちがい病院」って呼んでたっけ。

 3時半に図書館へ向かう。予報ではかなりの量の雨だったんで、自転車を使わず都電を使う。

 最初に付っきりでおしえてくれた職員、先輩と同じ面子だったこともあり、仕事はまあまあ順調に済ませた。初めて覚えることや、再確認したことなど有意義に過ごせた。予報のせいか利用者は少ない。

 31日に組み込まれたシフトを休ませてもらったが、代替え(頼んでない!)で30日にされてしまった。今日一緒だった先輩との交代で、断り切れなかった。やれやれ。

 遅い夕食は「おでん」。昆布、大根、ちくわ、こんにゃく、さつま揚げ、ごぼう巻、卵が各2個づつで299円税別は安い。今日のスーパーの特売品である。これに冷凍大根を加えた。
 発泡酒(実家で飲んでるものと同じになった。生活費節約)~飲み残し日本酒(福島・末廣~山形・住吉)~定番日本酒。
 BGMは持参したジョニ・ミッチェルの「ブルー」。10時ころダウン。

 
 


 

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