2014年9月30日火曜日

アリさんや猫さんのお仕事が終わりました、とさ。

140/81。

昨日の午前中で、ケイの引っ越しのお手伝い作業はほぼ終了した。残したのはPCやゲームなどの接続など、どちらかといえば不得手な分野だけに、これはケイのパートナーに託すことにした。

昼食は金町の「銀座アスター」で「五目麺」。こいつはうまかったなぁ。アスターは店によって味が違うことで有名なチェーン店である。かなりの回数利用した池袋店でも、途中で味が変わったことがあり、尋ねたところ調理人が変わったとのことだった。慣れた味を継承できないという不思議な風習のあるチェーン店であり、ユニークな存在だ。
 五目麺もユニークで、うまいチャーシューのほかにだしがらのような豚小間が入ってるんである。海鮮麺でもあり、エビを片栗粉でまぶしたものが具合がいいが、申し訳程度に入ってるカニ肉は本物かどうか見分けがつかないくらいの量だった。が、全体的にはボリュームもあり、いいね!

午後は歯科終了後、ケイの元のアパート近くのクリーニング屋まで自転車でひとっ走り。仕上がったじゅうたんを新居の方へ送る手続きをするためだった。
 帰り道、商店街のはずれにある八百屋に寄る。ここはいつも人だかりができていて、値段は決して安いものではなく、店側もそれをうたい文句にしてる風はない。ほとんどのものの、特に旬なものの質がスーパーに比べ格段にいいのだ。
 この日は表から見えた大根の葉っぱである。ほれぼれするくらいたわわになっていたんである。本体もなかなかだ。お隣さんからイクラの醤油漬けをいただいていたんで、まず大根おろしにしてイクラをかけて食べることにした。
 そのほかにはトマト、じゃがいも、きゅうり、キャベツを買い、清算終わって店を出ようとしたところ、出口の「空心菜」が1把50円だったんで2把買って、表で客をさばいていた主人らしい人に100円渡したら、「8円足りませんよ」と言われちゃった。スーパーで買いなれたものにとってはこういうミスをしでかすもんだな。繁盛店だが主人の対応も非常によろしい。

 夕食のメニューは「豚肉の生姜焼き」、「しじみの味噌汁」、「小松菜の胡麻和え」、「イクラと大根おろし」、いただき物の「マグロの甘露煮と水菜和え」。
 前夜、焼き肉やの後のワイン1本が効いたようで、この日はテンションが低い。ビール~焼酎の水割り2杯でダウン。


ケイの新居付近で見た珍しいもの。一つは「おなもみ」。セーターなどにくっつく実の植物だ。通称「くっつき虫」とか「つっつき虫」と呼ばれていて、子供のころの遊びに使った。今でも見つけりゃやるが.....。
 二つ目は「KC-301」。これは後でしらべてわかったことなんだが、ロッキード社の空中給油機であり、航空自衛隊機。今時珍しいよなぁ、4発のプロペラ機。

2014年9月27日土曜日

お引越し

140/89。

連荘でケイの引越しの手伝いをしていることで、外食が多くなり、内臓から疲労がたまってきている感じがする。昨日の昼食などは、近所のスーパーで総菜や弁当などを買ってたべたが、野菜をとりたくて煮ものも買ってきたが、これが味が濃くて何とか完食したものの、後でのどが渇くことと言ったらなかった。

 昨日は帰宅して、夕食を支度しようにも冷蔵庫の中身は野菜不足で、まともな食事は作れそうにもなかったので、ワインとおつまみ程度にして眠ることにした。
 朝食では果物や乳製品で間に合わせられるが、夕食にするには抵抗があるのが不思議なことだということが改めて認識した。なんでもよさそうだと自分では思っていたはずなのに、そうすることができないのは、やはりそれがすべてではないが、疲労が原因ではないかと考える。

 例外が果物であり、ヨーグルトや牛乳、シリアルや食パンなどは朝食べても、夜食べることはまずない。その点アルコール以外の食べ物は夜食べるものを朝食べることができるのは、寝ることによって疲労が解消されるからだろうか。

 今月中にはケイの引越しも大体落ち着きそうだ。現在計画している「和室改造」は来月中旬以降始めよう。それまでに生活と体調のリズムを取り戻さなきゃならないが、こうした回復の遅さも老化を実感するときでもある。

 新居に移って、あれこれ買うものも多く大変なところに、不動産屋の説明不足が原因で、それまで使っていたガス台が使えないことが昨日になってガス会社が契約に立ち会ったときに判明した。
 プロパンガスなんである。これは東京の人には、とくにケイなどはまるで知らないもの。俺もちょっと気にしてたが、周辺にはアパートが多く、ガスタンクを見かけないのですっかり忘れていた。やれやれ。
 通常見てきたガスタンクとは見かけが違う大型のタンクのようなものに、契約に来た会社のロゴがついているのを見て初めてそれが現在の共同住宅用のガスタンクであることが分かった。

 部屋のコンセントの不足も問題になった。どうしてもテレビ周辺と、キッチン周辺は電気器具が集中するのが当然であるはずなのに、賃貸住宅では考慮されずに建築されている場合が多い。
 建売マンションでも同じことが言え、自宅でもつい最近までテレビ周辺とパソコン周辺は延長コード付き6口コンセントを使用している。
 ケイのところでも「テレビ」、「ビデオ」、「オーディオコンポ」、「ゲーム機」、「ゲーム機の付属(トルネ)」、「パソコン」で、さらにプリンターを加えると6口でもたらない。キッチンでは「ジャー」、「ポット」、「オーブンレンジ」、「トースター」、「ノンフライヤー」で、一つ余るから場所の調整で補うようにする予定である。これらのほかに携帯の充電、アイロン、掃除機などたまに使うものもあるので、いかに電気を使う製品に囲まれて生活しているか、改めてその数の多さに驚く。

2014年9月26日金曜日

絶望列車

 常磐線牛久駅から北千住駅まで朝の通勤電車に乗った。5時59分発の始発の次の列車である。そう、電車ではなく列車なのである。何度も利用しているのに、覚えられないのがこの常磐線の呼び名の違いである。
 取手から先の各駅停車をするものを「普通列車」と呼び、取手までは「快速」である。で、取手までは千代田線が来ているが、これを「常磐線各駅停車」つまり「普通」ということになるが、後付けで無理やり二つの線を合体したせいか、北千住駅などはホームがかなり離れていて、ひどく不便である。また、JRと共同運営していて、JRの主要駅で乗り換えられないという不便もある。それが「西日暮里」であり、主要駅であり、常磐線快速が停車する日暮里と連絡していないので実に不便である。
 話がそれた。牛久駅で電車を待とうとしたら、勤め人の立っている左側に鞄と傘が置いてあり、その朝は小雨がぱらついていたので、立っている勤め人が傘を持っていないことから、てっきりその勤め人のものだとばかり思ってたら、実はこれは場所取りだったんである。
 列車が滑り込んでくるちょっと前から、たぶんベンチでスポーツ新聞を読んでた中年男性が現れて、俺の前に割り込んで置いてあった鞄と傘を抱えたんである。あきれてものもいえなかった、というのが正直なところである。こんなことがまかり通っているU駅がある牛久市は人口五万余りの東京通勤圏内の住宅地である。市内はチェーン店や大型店の台頭で地元商店など見る影もなく、どこにでもあるような町で、企業も進出するような工業団地ももたず、非常に貧しい町である。

 この一件で住民も貧しいと決め込むのは早計かもしれないが、列車に乗り込んで、牛久駅で乗り込んだ連中を観察していると、それが外れていないことを確信するのである。

先ほどの鞄と傘の男は素早く空いた席を確保し、たぶんベンチで読んでいたであろうスポーツ新聞を、それこそ隅から隅まで読み続けていた。ものすごく目つきの悪い男で、俺に視線を向けようものなら、ぶん殴ってやりたくなるような野郎だった。服装は競輪場によく見られる連中の格好である。
 その男の鞄と傘の持ち主だと思っていた勤め人は、スーツ姿もきまっているが、何か不安を抱えているように見えるしぐさが印象的で、右手のハンカチでしきりに額をぬぐっている。その拭き方が化粧をした女性がするような動きで、スーツ姿とのミスマッチに思わず注視してしまう。

 三人すわりの席で、俺の両隣りは眠り込んでいる。右は40代、左は30代後半くらいだろうか、どちらもオフィスワーカーではなさそうだ。大体は靴でわかる。俺は靴をよく見る。最初は介護の勉強をした時から高齢者の足元が気になるようになったからである。ほとんどの高齢者は、本人に合ったものをはいていない場合が多く、そのほとんどが安価なスニーカーである。足が上がらなくなってきているのに分厚いそこのスニーカーを引きずって歩いていて、たまにひっかけてよろけている。転倒が命取りになることがわかっていない高齢者はごまんといる。
 列車の座席で眠りこけている二人の靴も安物とわかる。腹もだらしなく出ていて、昨夜の酒の余勢を甘受してんのか知らないが、どこから乗ってきたのやら日常のことなのだろう。慣れた寝かたである。
 鞄と傘の男の右隣りは、ビジネス書をまじめに読んでいる40代の髪の毛の薄い男性。オフィスワーカーのようだが、服のセンスが良くなく、髪の毛の手入れもなっていない。やり手の上司にこき使われ、パワハラをパワハラと受け止めずにいられる、自虐的な性格が髪の毛に余計ダメージを与えているって感じである。ビジネス書も内容がなかなか頭に入らないという感じだ。

 さらに右の男もずっと目をつぶっていて、眠っているんだろうか。姿勢よく手もきちんと重ねてももの上に置いている。ブルーカラーの服装で、はらだけがポコッと出ている40代後半といったところか。髪の毛がかなり薄い。服装はかなりの安物で、しかも古い。

 鞄と傘の男の左には、ドアに寄り掛かった黒い半そでのポロと黒いズボン、安物のスニーカーをはいた50代の男性がいて、この男の動作が目を引いた。
 右手でガラスに押し付けた顔を囲むようにし、まるで顔の表情を他人に見られないようにしているように見え、その格好で独り言をつぶやいているんである。その格好で落ち着きなく身体を動かしている。安物のビニール製デイパックを棚の上に置き、その格好をずっと続けられるのは、牛久駅の次の二つの駅を過ぎると反対側のドアしか開閉しないからである。その男が擦り付けた顔の後には白い跡がつき、ガラスをわざと汚しまくっているというような動きをしていた。時々、キャバレーの広告が入ったポケットティッシュで鼻をかんでいるとき見える顔は、寸胴な体型とともに実に不健康そうである。

 牛久駅の次の駅で座席はほぼ埋まった。そのほとんどが男性である。格差社会の底辺に近い人種と見えてしまうのは、やはりこの空間に漂う雰囲気であり、乗客の容姿と無表情な顔つきからくるものである。この列車の1時間から1時間半あとの列車に乗り込んでくる連中は、まだましな格好をしている。


次も機会にこの路線に乗ることがあれば、この時間帯は避けよう。どうにも気が落ち込んでくるのを防げそうもないからである。この年になって、さらに希望をもって生きていこうなんて思いもしないが、絶望を抱えながら生きてゆく気もしない。この列車には絶望感が漂っていた。北千住で降りて、なお乗り続ける乗客を眺めながら、この連中の行先はどこなんだろうと思った。少なくとも愉快な場所じゃないことだけは確かだ。そこには「夢」や「希望」もなさそうである。
 俺はその列車から自分の意志で途中下車した人間だということがいえるかもしれないな。

2014年9月23日火曜日

3段に昇段!

130/78。

昨日の朝食は「ごはん」、前夜の「スープ」、「納豆」、「りんご」、「ヨーグルト」。

午前中はテニス教室。ここんとこ以前よりへたくそになったことを自覚している。根本的に間違っているわけで、ラリー途中で注意されてもその時だけで、すぐ元に戻ってしまい、その戻り方が以前よりひどくなっている。弓のように最初からやり直すつもりで来月から臨もう。ちょうどこの教室に入って一年目。三年は続けるつもりだから、残り二年。何とかものにしたいものである。
 23日は「テニスの日」なんだって。で、100万人ボレー大会ってのが全国的にやっているんだとか。このテニス教室でも、アナウンスがあると全員がペアを組んでボレーをはじめ、5分続くと症状とか景品をもらえるんである。
 2回行われ、最初は30秒ももたなかったな。相手の女性は30台、ママさんバレーもやってる運動神経がすごくいい人。まあ足を引っ張ってんのは誰か、一目瞭然である。
 2回目、一分超えたあたりから調子が出てき、リズムをとってくれるコーチの声も耳に入ってきていた。2分を超えたあたりで危機が訪れた。低めの返しに足を取られ、スライディングみたいな格好になっちまったんである。で、続いてくる2球も低めで、それを転がった状態で高い球で返し、その間に立ち上がることができた。これには拍手喝采だったな。
 3分を超えて、たぶん20秒くらいのところで帰ってきた低めの球は拾えなかった。さすがに疲れて手も足も出なかったというわけである。
 それでも3分を超えた人にも景品と賞状が贈られ、記念写真までとってくれた賞状には「3段」だって。弓道だったらうれしんだけどな。それでも去年春夏のテニス教室でお世話になったSコーチもその場にいて、祝福してくれた。結構3分って大変なことだったんだ。景品がかかると「じじいの馬鹿力」が出るんである。
 ペアを組んだ女性は俺と同じ去年の10月から通っているとのこと。来月から「初・中級」へ昇進するとのこと。俺は当分「初級」だな。やれやれ。

 昼食はケイと「うどん・ナポリタン」。食後ケイが買ってきてくれた和菓子とお隣さんからいただいたカステラで日本茶。

午後はアパートの鍵を不動産屋までとりに行くというので付き合った。北千住の丸井や宿場通りなどをぶらぶらして、駅前のレストランで一服。
 俺は「生ビール」、「ソーセージ」、「フライドポテト」のセットで千円ちょっと。おなかすいてなかったんで、あらかたケイに食べてもらった。

夕食のメニューは「鶏肉とピーマン・ナスの甜麺醤炒め」、「タイの春雨ラーメンにトマトと長ネギを加えたもの」、「ぬか漬けのきゅうり」。調理時間15分という夕食が3日続いた。これにワインの組み合わせというのも3日連続だ。
 いただき物の「カステラ」とクッキーが赤ワインによく合うことを発見。いいね!卵とバター(油)と粉ものという組み合わせはお好み焼きかもんじゃものをつっついてんのとおなじようなもんじゃ。

2014年9月22日月曜日

友あり。遠方より来るか?

151/77。

結局「ダマラン」は9日間だった。意を決して始めたわけじゃないから、どうでもいいことなんだけど、やはりコントロール可能にしておきたいものである。金も続かないしね。

昨日の朝食は「オートミール(お粥状にしたもの)」、「海苔佃煮」、「ぬか漬けきゅうり」、「ヨーグルト」「柿」。

午前中は自宅で家事。「ジャージー下のゴム入れ」、「ケイの部屋の押し入れにケイの兄の衣類を移動」、「空いたところに俺の衣類を移動」、「紙袋の整理(デパートとかの)」。この機会を利用して夏物と秋・冬ものの入れ替え。布団干しやら黄ばんだワイシャツの漂白とかこまごまと。
 ケイが出て行ってからあちこちの棚に空きが出、押入れの中もだいぶ空いたので、追い出されていたもの(クリスマスツリー)も収納したことで、さらに部屋が広々とした感じになった。ちょっぴり寒々しい。

プラスチックのざるを買ってきて、ケイの兄の下着などを整理して終了。

昼食は「センミー・ムー・ナム・トック」。タイ製のインスタントラーメン(春雨)で、1袋10円で処分されていたもの。10袋買ってきた。春雨の重量が55gだったんで2袋ゆでたが、ちょっと多かった。
 もやしと長ネギをくわえ、スープにナンプラーを足した。辛みは十分すぎるほどで1袋分しか使用しなかった。とっておいて後日スープにしよう。

午後はジム。このところ週一になってしまったが、引っ越しが済むまでは仕方ないな。
この日後半、11.5Kで25分、12.0Kで5分。汗の量がいつもより少なかったのは気候のせい?

この日は久しぶりに風呂を沸かし浸かった。たまにはいいね!

夕食のメニューは「鶏肉ときゅうりのみそマヨ炒め」、インスタントの「カニと貝柱のスープ」。みそマヨには豆板醤と砂糖を加えたが非常にいい出来だった。が、配合率は覚えてない。スープには昼の残りのもやしと長ネギの青い部分と卵を加えた。スープに味は良い。
これに「ぬか漬けのきゅうり」と「じゃがいも・人参(ごはんと一緒に炊いたもの)にタイスキソース和え」。みそマヨソースでもじゃがいもと人参をからませてみたが、これもなかなかいける。

これに発泡酒に続き前夜の残りの「フランスワイン」、そしてこの日買った「スペインワイン」。いつも外れないように一番安いチリワインを買っていたが、今回の2本とも外れなかった。ヨーロッパのワインもいいね!スペインワインにはちゃんと「テンプラリーニョ」って表記があった。これで400円。

この日、Eメール受信ボックスに今月2日に友人Tからの飲み会の誘いが来ていることを発見した。チェックして読んだつもりで閉じちゃったんだろう。お詫びメールを送っておいた。Eメールはほとんど使っていない。着信するのは電話会社のCMばかりで、一辺に三通ぐらい来るからまとめて消したり閉じてしまうことが多い。たぶんその時に混じっていたんだろうな。

この日、8年ぶり?に下関に住む、「テコンドー時代」の知り合いから電話が来た。やっぱり電話が一番だな。来月上京した時の飲み会の誘いである。なんて久しぶりなんだろう、外飲み。彼は俺より10歳年下で独身である。年賀状のやり取りだけだが、それでも8年前に上京した時に会っている。
 来月から本格的に「独居老人生活」がスタートする。気をしっかり緩めて臨もう!飲もう!

2014年9月21日日曜日

コレドもコレドも買う物なし

127/75。

昨日の朝も「グリーンカレー」。カレーってやはり最低でも2日かかるもんなんだね。今回は3日。
これに「福神漬け」、「牛乳」、「りんごヨーグルト」。

午前中は「太極拳」。99式の5番まで教わった。1時間の内容は結構濃くて、準備体操がきっちり15分、ほかの人は自主的に99式を、先生の指導を仰ぎながら、俺(一人・初心者)は少しずつ教わっている。そのあと、「推手」などの実践的な拳法を10分、最後に全員で99式を行う。空調が効いているのでそれほどでもないが、うっすら汗をかくほどの運動量である。

先輩のひとりが先週ご夫婦で「コレド」へ行くと言っていたので、感想を聞いたところ、結局北千住にして、この日行くとのことであった。なんでもご主人が「やまや」に行きたがっているとのこと。よっぽど明太子がお好きなようである。

昼食はちょっとアレンジしてみた。買い込んだインスタント冷やし中華を、「ミーゴレン」と「中華サラダ」に。茹でた麺を、炒めておいたタマネギと魚肉ソーセージと和えたものにミーゴレンのペーストをからめたもの。冷やし中華のスープを乱切りしたきゅうりとトマトにかけたもの。まさにランチ風。

予約した献血に出かけようとしていた矢先、ケイから連絡あり、秋葉原(献血ルームもある)で会おう、とのこと。
 この日の採決前の検査をする看護師さん、めちゃつっけんどんだったな。タレント?の「夏帆」似の娘だったけど、もともとあまり好きでないタレント(貧相な感じがして)がますます嫌いになったな。なんかストレスたまってんだな、きっと。身内に看護師がいるからそこんとこ同情しちゃうんだよね。

で、ヨドバシカメラで落ち合って、その後は二人で暇つぶし。
まず、ケイがなぜヨドバシのしかもゲーム売り場にいたかというと、PSVITAというゲーム機を買うかどうか悩んでいたんだとさ。考慮中ということで、決心がつくまでぶらぶらしようということになり、日本橋まで散歩することになった。
 途中で神田の弓具店によって「下かけ」を買った。ちょうどお店は客で混雑していて、その中にいかにも安そうな弓を見立てていた人がいて、価格表を見せてもらっているところを後ろから盗み見して、相場を知ることができた。道場でわれら初心者が使わせてもらっているグラスやカーボン製のものは三万円ぐらいだ。俺も近い将来買うことになるだろうが、道具は丈夫で安いに越したことはない。しかもメンテが神経を使うタイプは絶対不向きなんで、まず竹製を買うことはないな。

次は日本橋三越本店。食器売り場をのぞいた後、食品売り場をぶらつき、新館へ移動し「宮腰屋コーヒー店」で休んだ。この日は「お帳場客の優待日」で混雑してたな。10年以上前までよく来ていた、なんて昔話をしながら飲んだコーヒーは非常にうまかったな。セットで頼んだものには「いもけんぴ」と「お饅頭」がついていて、これもいい。自宅で超特価のコーヒーを飲んでいる身としては、うまいコーヒーを外で飲むことが多い。というより、外で飲むコーヒーのほとんどが自宅のコーヒーよりまずいものがない。例外をあげるとすりゃあマックくらいなものか。

 三越を出て、せっかくここまで来たなら、行ったことのない「コレド」に行きたいと思ったが、俺が思っていた場所と、ケイが最近映画を観に行った「コレド」の場所が違うので驚いた。
で、先ほどググって判明。俺が知っている場所にあるのは「コレド日本橋」で、もう一つ(建物は三つに分かれているが)は「コレド室町」だったんだ。

 で、「室町」の方をぶらついて、その周辺もぶらぶらしてから秋葉原に向かった。室町周辺も秋葉原へ向かう途中の神田鍛冶町周辺も近所に勤めていたことがあり、懐かしい建物もいくつか残っていた。そのうちの一つが「ウチダ和漢薬」で、建物自体も当時のままだった。四十年前だぜえ。

結局ゲーム機を買うことになり、買い物を済まし、秋葉原から電車に乗り途中で別れた。「コレド室町」の酒売り場を見たりしたせいか、飲みたくなってワインと発泡酒を買って帰り、残り物の「かぼちゃ煮」、チーズ、ナッツなどで久しぶりに飲んだ。腹が減ったんでうどん(3玉60円の処分品)で「ナポリタン風」を作った。
 ケチャップにウスターソースを少々加えたら、一層うまくなった。ナポリタンにも魚肉ソーセージがよく合う。

2014年9月20日土曜日

シング、シング、シング(^^♪

135/87。

もう少し遅くなってから寝られれば、朝も少しは日の出に近い時間に起きられるんだが。毎朝2時3時では、朝が長すぎる。で、昨日の朝も2時。

朝食は、「グリーンカレー」、前夜の鯛と甘えびの煮だしで「わかめと麩の味噌汁」、「泡菜」、「梨」、「ヨーグルト」。

和室の押入れを徹底的に拭き掃除して、布団などを整理した。ここに俺の今までの寝室からものを運び入れるんである。畳に布団、そしてこたつ、照明は「電球色(と、昔の電球に似た色の蛍光灯)」にする予定であり、ここに疑似「昭和」生活の空間を作るわけである。今までの部屋はPCルーム兼ゲストルームとして、ケイの部屋はケイの兄の上京時宿泊兼ゲストルームになる。
 寝具の在庫のチェックを行い、不足分は実家にあることもわかり、近日中に補充予定。また、買い替えの必要のあるものも若干あり、徐々に買いそろえるつもりである。

大規模な改造?はケイの引っ越しが済んでからにしよう。

ケイとアパートの近所の商店街の喫茶店で10時のおやつタイム。俺は「モーニングセット」。商店街の名前がついたブレンドコーヒーと茹で卵、コンソメスープ、厚切り(でもなかったな)トースト。
 チェーン店なんだが、一人しかいない店員は良い意味で店員教育が行き届いていなくて、後から来た店員は相当だめであったが、店の明るい雰囲気は悪くないし、器が可愛いのが良かった。
 「厚切りトーストってのはこんなもんじゃないぞ、昔はなぁ.....」って言いたいところだが。マーガリンじゃなくて、かたいまんまのバターってのもちょっと、一般セオリーから外れてる気もするが、どうなんだろう?うつになりがちな独居老人には明るくていいんじゃないかな。

 ケイが以前から気になっていたというおにぎり屋さんで買ったおにぎりと、「あさげ」で昼食とした。
このおにぎり屋さんの斜め前にもおにぎり屋さんがあり、そこはどちらかといえば「天むす」が主体であるように見えたが、こちらの店も天むすはおいてある。いわゆるライバルなんだが、ケイはしなびた感じの店がお気に入りのようである。「ばくだん」と名付けられた五目いなりがうまかったなし、全般的にうまい。最近、コンビニおにぎりはほとんど口にしてないが、ケイに言わせれば格段の違いだそうだ。だろうなあ。

 帰宅して、図書館、GEOにそれぞれ返却しに行き、ついでにGEOが入っている建物の1Fにあるディスカウントストアで買い物。レジを済ませて帰ろうとしたら、出入り口のところで寝具が処分セールされており、掛布団のいいのがあったんで3枚買った。数はぴったりだったが、ペアになっているものではない1枚があまり良くなかったんで肌掛けに回すことにし、残りの1枚は実家の在庫を充てることにした。買い物もいっぺんに済んだわけである。

 夕食は「かぼちゃ・タマネギ・鶏肉のXO醤炒め」と残りの味噌汁とぬか漬けのきゅうりと人参。
午後、ず~っと眠くて仕方がなかったが、案の定、横になってすぐ睡魔に襲われた。たぶん、8時ジャストにダウン。

2014年9月19日金曜日

長い朝........シカゴの新曲

 143/86。
目覚めが早い。2時である。
明日の予定を繰り上げた。「浴槽の蓋のカビ取り」、「風呂椅子の滑り止めの作り直し」、「シャワーのストッパーの調整」、「洗面所のドライヤーの設置場所の移動」、「和室の照明のリニューアルプラン作成」など。

昨日の朝食は「味噌汁+納豆+黒酢」、「梨」、「バナナ」、「漬物」、ちょっぴり「グリーンカレー」。
この味噌汁の飲み方は約15年前に考案?したもので、久しぶりに飲んだがおいしかったな。漬物は「きゅうーちゃん」みたいなやつで、冷蔵庫内を少し整理するのに、最初のターゲットになった次第。このほかには「しば漬け」、「佃煮」など。お弁当用に用意したものがほとんどで、これから先、使うことないものなあ。  昼食のため「梅干しおにぎり」制作。その他「バナナのチェー」。今回タピオカも追加。
 さらに「かぼちゃの煮物」も夕飯のために作っておいた。朝が長い。

午前中は弓道。大先生からは「離れ」を、P先生からは「握り」、O先輩からは「的の照準」などを教わった。この日一番驚いたのは「会」の時に大先生から名を呼ばれ、返事をした後だった。
 返事の仕方が気に入った、とのこと。「会」の時にちゃんとした発声ができることは好ましいことなんだそうな。これを例を引いてお話しなさったことで、周りの雰囲気がとても明るくなった。そこまで読んでのことで、俺はだしに使われただけだと思うが、ここはほめられたことを素直に喜ぶ。実際、だいぶ良くなった、とおほめの言葉を頂戴した。
 「握り」は「手の内」と呼び、実際使われている言葉の語源でもある。P先生によると、昔は3段になるまで教わることがなかったらしい。で、その後ずいぶん苦労なさった、とのこと。だから俺のような初心者から覚えれば上達が早いと考えて指導している。
 直接の先生であるS先生がおっしゃるには、「あなたがいろいろな先生から寄ってたかって教わることができるのは、態度が好ましいからである」と、これもお褒めの言葉として頂戴した。

歴史文化館に寄って、学芸員に会い、実家にあった分銅などの寄付を申し出たところ、来月持ってきてくれとのこと。話が大げさになりそうだったんで、こちらから不要だったら処分もお願いしたいと伝えた。第一すべての史料といったって2.3点なんだから....。大げさにしたがるのかな、学芸員って?

100円ショップや衣類のチェーン店で何点か買い物し、南千住のスーパーの中の魚屋をのぞいた。ここで「刺身用甘えび」、「さんま」、「真鯛」、「あさり」を購入。近所ではこの店のような新鮮な魚を売っている店がない。「あさり」など大粒で、昔っぽいんだが、今だったら「ハマグリ」といってもおかしくないくらいのものを売っている。

午後はダンス教室。その前に昼飯。
ワルツ、タンゴ、ルンバ。はじまる前にYさんからルンバを教えてくれと頼まれた。順番が覚えられないという。ルンバは組んだほうが覚えやすいんで、N子さんに頼んで教えてもらうことにし、俺はルーティーンをプリントして渡す約束をした。
夕食は2夜連続でケイと一緒。そのメニューは「白身魚(真鯛)の梅風味煮」、「さんまの塩焼き」、「甘えび」、「あさりの味噌汁」、「ぬか漬けのきゅうりと人参」、朝作った「かぼちゃ煮」。
 「ダマラン」継続中。


2014年9月18日木曜日

バイスクルはバイカカル

148/87。

俺の「ダマラン(禁酒日)」も7日を過ぎた。身体の調子も悪くないし、精神的にもイラついたりしないから、こりゃ、アルコール依存症の適用は外れたかな?
 最速、24日の夜は飲む予定なので、それまでのお楽しみということにしておこうか。

昨日の朝食は「ごはん」、前夜の残り物の「豆腐サラダ」と「味噌汁」、「梨」、「バナナヨーグルト」。この日はちょっと起きたのが早い時間だったんで、夕方作る予定だった「ケーンキョオワーン(グリーンカレー)」を制作した。18日にケイが来るので、その昼食用である。今回はバジルも事前に手に入っていたんで、ほぼ完ぺきに仕上がった。

週一の大掃除?と部屋3か所のメモ用紙の補充など。つりさげ式にしていたが、クリップのものもあったんですべてカードリング式に統一した。特に台所ではこのほうが使いやすかったんだ。

早起きが災いして、10時に出かけるときになって、腹が減ってきた。10時半のダンス教室に合わせて、クッキーを数枚を牛乳で流し込み出かけた。

この日はワルツで「ターニングロック」、「レフトホイスク」、「コントラチェック」、「シャッセ」という流れで教わった。これは去年、土曜日クラスで習っていたんで、比較的楽にステップを踏みことができた。3か月の予定でワルツを教えてくれるというので、長いルーティーンを覚えることができそうで楽しみである。
 が、チャチャチャが終わってしまった。たぶんみんなの覚えが悪いんで先生が諦めちゃったのかな?先を楽しみにしてたのに、まったく残念である。もっとも来月はお休みすることになってたんで、先に進まれても困るには困るんだが。
 チャチャチャは火・木のクラスでは教えてくれそうにもないんで、来年の春まで待たなきゃならないのかあ。やれやれ。
 で、このクラスでは来月から「ルンバ」だって。ルンバで助かった。たぶん一か月休んでから復帰してもすぐに追いつけそうであるからだ。

昼食はケイのアパートまで行って、近所の洋食屋で「ハンバーグランチ」。
午後はアパートに停めてあるケイの連れ合いの自転車の点検とスタンドの交換。タイヤが両輪ともひどいことになってる。前輪は坊主、後輪は劣化してひび割れが入ってる。そして買い物かごを新調しなきゃならないとしたら、買ったほうが安かったんじゃないか?手間も労力もかかるし。
 まあ、乗りかけた船だ。最後まで請け負ってやるかあ~。やれやれ。

ケイと自宅に戻り、夕食を一緒にとった。「しし唐と豆腐のオイスターソース炒め」、「ツルムラサキの梅マヨ和え」、「もずくの味噌汁」。これに俺は「ごはん」、ケイは「蒸しとうもろこし」。  食後に柿と洋梨。洋梨はちょっと早い気がしたが、一部痛んでおり、十分水分を含んで熟していてうまかった。柿は2度目も外れなし。

2014年9月17日水曜日

もやもやも晴れた?

138/88。

大江さん結婚おめでとうございます。WBS前メインキャスターもいつの間にか財界の人と結婚・離婚の道をたどってるんで同じ轍を踏まぬようお祈りします。
 で、昨日の朝食は、というと「ごはん」、「納豆」、前夜の残り物、「梨」、「バナナヨーグルト」。味気ないリンゴと違って、梨はそのまんま食べたほうがうまい。

風鈴や扇風機を掃除して片付けた。この日は日中夏日になったが、このあたりで片付けないと一気に涼しくなることもあると考え、思い切った。ついでに天袋の中を整理した。クリスマス関連、工具(リフォーム用)、スリッパなど。さすがに5年前の硬式と軟式のテニスラケットは捨てることにした。いずれもケイのものだが、ガットはいかれてるだろうし、再度やるまでには何年もかかるし、その頃買えば済むからである。緩衝材としてとっておいた発泡スチロールをちょっと加工し、台所の水道の上の棚にクッションとしてくっつけてみた。たまにおでこをぶつけるんである。おっちょこちょいがなせるわけで、構造的な問題があるわけでは決してない。が、これで転倒し、骨折でもしたら、と思うと、リスクはできる限りなくしておいたほうが良いと思ったからだ。
 風呂の椅子の滑り止め加工につづく「独居老人の安心環境コーディネートプラン・第2弾」である。

午前中は「弓道」。な、なんと、いきなり2本的中である。本人が一番驚いたんじゃないか?当然初めてのことである。P先生が評するに、確かに改善の兆しは見えている、とのこと。その評価のほうが嬉しかったな。そのあとも2本あたり、外れても的に近いものが多かった。
 木曜日につなげたいなあ。大先生の前で改造フォームを見てもらいたいものである。

余韻に浸ってたら、帰りが遅くなって昼食は大急ぎで「インスタントラーメン」を作って食べた。キャベツ・もやし・長ネギ・メンマ・卵。スープは味覇とナンプラー。なぜかタンメン風な仕上がりになった。

午後はダンス。参加者が少ないんで、先生がいろいろ指摘してくれて大いに勉強になった。特にルンバの「フェンシング」から「アイーダ」までの手の握り方は、はじめて教わったもので、これにより飛躍的に格好良くなるものである。なんで今まで教えてくんなかったんだろう?まあいいや。

夕食のメニューは「豆腐とアボガド・トマトのサラダ」。これは本来はサイドメニューなのだが、ボリュームがありそうだったんでメインに格上げした。ほかには「もずくの黒酢和え」、「キャベツとかぼちゃの味噌汁」。かぼちゃがうまい!

この日、抽選になった「魚さばき方教室」に当たった知らせが届いた。これは足立市場が主催するもので、去年も開催されたんだが、その時はこちらが都合を合わせられなくてスルーしていて、今回お日柄(10月10日)もよくぜひ参加したいと申し出たら、応募が多くて抽選になっていたんである。プロの仕事の実演もあり、非常に楽しみである。場所はつい先日料理教室で使った所と同じで、まさに勝手を知ってるんで気も楽。

2014年9月16日火曜日

つまぶきのつぶやき

150/78。

昨日の朝食は「ごはん」、「納豆」、「梨」、「ヨーグルト」、「牛乳」&前夜の残り物。
ご飯を食べるせいか、おかず(2人前)を食べきれない。酒を飲めば食べられるのかもしれないが、ここ数日、体調も悪くないのに欲求もない。男の更年期(実際あるとのこと)かもしれない。

午前中はテニス教室。この日は祭日で振替の人が多く、しかも男性が多かった。いつもならハーレム状態だったのが、この日は女性が2名、男性5名である。基本スタンスで脚幅が短いことを指摘された。これは言われたことがなかったんで、ちょっと戸惑ったが、実際に何回か打って納得した。
 直して前に進むにはまだまだ時間がかかりそうである。やれやれ。
この日、バッグにTシャツを入れ忘れて、出かけた時のポロシャツで受講したが、帰りの着る物をバッグの中を探ってみたら、秋冬用のジャージーの上が入っていた。たぶん出し忘れたものだろうが、袖を通した記憶がないので、入れたまんまということだ。おかげで助かった。

昼食はインスタントラーメンを使っての「焼きそば」。もやし・キャベツ・梅酢しょうが・ベーコンを加え、ウスターソースとオイスターソースで味付けしたものである。そば自体の原価は20円。まだ、インスタント冷やし中華(1玉あたり20円)が控えているので、飽きが来ないよう工夫していかなきゃね。

午後は久しぶりにDVD鑑賞。借りてきたのは1枚目が「かぞくのくに」。これは監督のドキュメンタリーを半年くらい前にTVで観ていて、ずっと観たかった作品である。期待通りだった。告発の映画として観るのもよいが、役者の演技や演出を想像してみるともっと良い映画であることがわかる。
 主人公の妹を主に、母親、叔父そして監視役の朝鮮人。特にこの監視役をじっくり描くことで、監督の朝鮮人個人を愛する気持ちを表し、逆に国家に対する憎しみを強く内に秘めていることを決意していることを感じる。一人ひとり、実に丁寧な演出で、しかも無駄なく編集されている。主人公の口ずさむ「白いブランコ」にはちょっと参ったな。監督が選んだろうか?

2枚目は「黄金を抱いて翔べ」。井筒監督(同い年なんだよね)作品。娯楽映画の達人といってもいい人だが、それはこの作品についてもいえる。伏線がいろいろ用意されているが、わかりやすい速度の演出と編集で、長尺にもならずに出来上がっている。ただ、主人公のつぶやきで始まったんだから、最後も主人公のつぶやきをつまぶき君にやって欲しかったな。浅野さんも良いんだけどね。東方神起のチャンミンが儲け役。井筒監督は韓国人の使い方がうまい。中村ゆりも常連。ちなみに、この映画、以前に観てるんだよね。その時、かなり酔っぱらっていて、まるですじから何から記憶がなくて観直したかったんだ。
 この人の作品で脚本も書いてる「宇宙の法則」ってのがあるんだが、一度観ていつまでも印象が残っている、実に不思議な作品だ。また観たくなってきた。題名からするとJAXAが関係していそうだが、まるで関連がありません。題名も不思議なんだよな。

夕食のメニューは当初より決まっていたが、映画を観ていて遅くなっても全然オッケーなものだった。調理時間は約15分。「厚揚げともやしのナンプラー炒め(パッツ トアゴク)」、「空心菜スープ」。前者がタイ料理でナンプラーベース。後者はベトナム料理でヌクマムベース。ナンプラーもヌクマムも同じ原料の醤油であることは最近よく知られるところとなったが、これににんにくが加わるとタイ、あまり入らないのがベトナムということになるのかな?今のところ。

2014年9月15日月曜日

61歳からのアロマライフ

154/95。

昨日の朝は、朝食を作りながら温め直していた「チャイ」が沸騰してしまい、固まって分離してしまいひどいことになってしまった惨事で始まった。
 「ごはん」、「納豆」、「もずく汁」、「梨」、「ヨーグルト」、「固まったチャイ」。

部屋の片付けは気が付いたところから行っている。この日は「エッセンシャルオイル」。なんせ、10年以上分別されることなく棚の奥から出てこないもの、用途がわからないものなどを、今回徹底的に整理することにした。
 まず、なんだかわからないもの。フランス語、ドイツ語が主だが、これをネットで検索して正体を突き止めた。この時、香りなどもチェックしたが、「ヤロウ(セイヨウノコギリソウ)」を嗅ごうとしたら、このオイルは炭みたいに真っ黒だったのだ。おかげで爪にしみ込んだのが今もとれないでいる。
 単身のオイルは比較的早くに済んだが、混合して作られた製品はネットでヒットはしたものの、用途がはっきりしないものが多い。大まかにフェイス用なのか、ボディ用なのかを調べて分別した。
 同じ会社の製品で中途半端に使ってあるものをひと瓶にまとめたりしたら、予想以上にすっきり片づけられた。
 これでやっと、これらを利用した「アロマライフ」がスタートできそうである。早速この日の晩は、空き瓶になったものに熱湯を注いで、簡易アロマポットにしてみた。なかなかいいね!

次は「にんにくの酢漬け」を制作。約500gはあったんじゃないかな。2Lの漬物瓶の8割がたになった。酢も500mlひと瓶じゃあたんなかった。
 作業で一番大変だったのが、当然のことだが「皮むき」である。2時間以上かかったな。ラッキョウの時も苦労したが、このふたつはよく似てる。ただ、薄皮むきはにんにくのほうが圧倒的に困難な作業である。爪でむこうとすると、爪の間ににんにくの成分が挟まり、すごい刺激にやられちまうんである。これは本当に痛い。
 にんにくの強靭な生命力に感嘆した。むき終わったにんにくから芽が出てくるんである。本来なら、半分に切って芽をとらなきゃならないんだが、芽がないものも多いんで、外から見て目立たないものはそのままにしておいたところ、底?から伸びてきているものがあるのだ。そういえば長ネギでもこうしたことがあるなあ。刺激の強い植物は生命力も強い。

昼食は「パスタの冷製ソースかけ」。使用したのはカネロニ、バジル、ツナ缶、トマト、ケッパーなどで、モッツアレラチーズの代役はよく水を切った木綿豆腐とパルメザンチーズにした。決め手はオリーブオイルと塩コショウ。

午後は買い物。ホームセンター、電気や、ディスカウントストア。

風呂椅子の滑り止め加工の材料を100円ショップで買った。滑り止めシートで4分割にして風呂椅子に敷いて使ってみた。が、ちょっと腰を浮かすとケツに張り付いてしまって、どうにも使い勝手が悪い。当初の案では使うごとに洗濯して使うことになっていた。
 で、改正案はシートを半分に折って筒状にし、中を結束バンド(この日、弓道具のために買ったもの)を通して、椅子に縛る方法である。風呂から上がってからのリニューアルだったので、実際に使って使いごこちを知るには1日待たねばならない。うまくいったら、結束バンドを再度買いに行かねばならない。やれやれ。

夕食のメニューは「甘酸っぱい野菜炒め(パッツ ピオワン)」タイ料理である。材料は多少アレンジを加えてみたが、単純な炒め料理である。ここでもにんにくとナンプラーと砂糖が活躍する。
 これに「ぬか漬けのきゅうり」と「大根のスープ・ベトナム風」。食後に「柿」、初物である。

においの強い料理と香りある部屋。加齢臭にもいいかな?

2014年9月14日日曜日

現代版・楢山節考

151/80。

ほぼ独居生活に入って3か月になるが、何もすることがなくなると、家の中を片付けまわっている。たまにケイがやってきて、自分のものに限るがいろいろものが処分されたり、去って行ったりするので、最近家の中が広くなったような印象を受ける。この機会に以前から考えていた自分なりの「バリアフリー化」を実行に移すつもりで、現在はその下ごしらえである。ものが少なくなれば少なくなるほど、バリアフリーになってゆくんである。こういう実践的なことは「住環境福祉コーディネーター」の教科書には書いてない。
 俺の短いヘルパー時代の経験から言ったら、それが前提条件なのに、やたら部屋に新たにもの(福祉器具?)をくっつけたがるだけで、足元にはじじ・ばばの散らかしたものが転がってるんである。また、俺たちは俺たちでやがて来るであろう"死"ではなく、残されて困る身内の"ため息"に似た恨み節の斉唱に対して、俺たちは支度しておかねばならない。これが現代の「楢山節考」だ。
あのころと違い、ものにあふれている生活を送っている俺たちは身辺整理を始めなきゃいけないんだが、中途で倒れてもいいように、少なくとも身内が足を踏み入れ、恨み節を斉唱しないで済むような環境を整備しておかにゃならんのだよ。そうだろ?爺さん婆さんよ。

昨日の朝食は「ごはん」、「納豆」、「味噌汁」、「梨」、「ヨーグルト」、「ぬか漬けの人参」、「トマトジュース」。ほぼ基本。

「チェー」、「チャイ」、制作。「泡菜」の下ごしらえ。アイロンかけ。ちょっと読書。「桃太郎後日噺」。これは面白い。
合間におやつでクラッカーを2種のディップソースで。

10時からは「太極拳」2回目。先生から99式の成り立ちの概略と、24式との違いを教えてもらった。力を抜く「放松(ファンソン)」の極意を得るために始めた太極拳。説明を聞いていたら、そのあては外れてなかったようである。基本は「放松」である。

 昼食は「アミ印炒飯」。ピーマン・人参・ベーコン入り。

午後はジム。ジョギングを11.5kで25分の後の12.0kになってからがきつかった。前回はなんでもなかったのに。今が過渡期なんだろうか?

夕食のメニューは「ごはん」に「大根の皮の甘辛いため(パッツ ホワ チャイタオ ドーン)」。タイ料理であり、本来は古漬け大根の塩を抜いたものを使うそうである。が、古い大根でも代用できるというので皮を使ってみた。作ってみて分かったのは、俺がよく作る「きんぴら」とほぼ同じものだということだ。醤油の代わりがナンプラーは当然で、にんにくが加わっているだけの違いなんである。が、食べると、これがいかにもタイ料理って感じになる。これはいける。
 ほかには「湯豆腐」。豆腐1丁は多いな。次回から半分にしよう。「もずくスープ」。もずくも多かった。豆腐は何とか食べきったが、主菜とスープは翌日に回した。
 この日も酒抜き。三日坊主の条件が整ったわけである。


2014年9月13日土曜日

お料理教室へ行こう!

151/79。

朝食は「ごはん」、「味噌汁」、「納豆」、「梨」、「牛乳」、「ヨーグルト」。う~ん、基本型?

午前中は「エージレス」という集まりの料理教室。月に一回近所のコミュニティ館の調理室を使って、毎回10~20人くらい集まって、自分たちでメニューつくり、買い出しをやって楽しんでいる。
 この日のメニューは「ロールキャベツ」、「サラダ」、「フルーツポンチ」。これに紅茶と近所のスーパーでおいしいと噂のパン(バゲット・バターロール)。

 まず、驚いたのはレシピに材料並びに調味料などの計量数値が記載されてないことである。質問したら、主婦が目分量でこさえて、味見しながら作るんだそうだ。で、作り始めると、そのにぎやかなことったらなかったな。とにかく皆よくしゃべる。ひとりごとみたいなものみあるから、指図してんだか、自分に言い聞かせてんだか不明なものもある。
 だから味見もそれぞれがやったりして、めいめいに調味料を足している場合もあった。もっともコショウは塩と一緒になったものしかないんで足すことができなかったが。ひとり、やたらに声が高くて耳障りな人がいて、味がピリッとしていないというみんなの意見を聞いていながら、後で勝手に酒を加えるという暴挙に出たりしていて、古株故要注意人物であることを確認した。

 ここでメニューに出ていないものが出た。有志が自分で作ってきた「えご」と呼ばれる海藻で、青いところてんといった形で供された。味付けはこの人のオリジナルで柚子胡椒で味付けされていたので、てっきり九州の特産と思ってたら、青森特産の海藻ということだった。うまい。
 うまいという評判のパンも平凡で、「フルーツポンチ」もパンチが効いてないし、サラダはピーマンを茹で、シラスと和えただけのもので、ロールキャベツに至っては今どきのまずくてかたいキャベツを使用してるんで、食べにくさは語るまでもないだろう。てなわけで、このえごが一番だったな。
 フルーツパンチは炭酸水かサイダーを加えるだけでいいし、ロールキャベツは小さくまとめれば問題なかったかもしれない。あるいは肉団子スープに変えたほうがよかったな。

 終わってから反省会。これは良いことだ、上手に作るということが目的ではないはずだから、ごく普通の雑談に終始したほうが良いかもしれない。まっ、そこは経緯を知らぬ身故、口出しはしないし、運営には関わりたくないので、早々に引き上げた。
 しかし主婦力ってのはパワーあるなあ。中に入って観察するだけでも面白い。今回の「えご」のように情報も手に入るし、おまけに近隣のこともよくわかる。

午後はケイのところへ行って引っ越しの片づけのお手伝い。この日はカーテンとカーペットをクリーニング店に出してきた。自転車の調子を見たら、スタンドが腐食していて壊れた。修復はほぼ無理なんで、新品と交換することにした。前輪タイヤもほぼ坊主であるが、さて、どうするか?
 おやつに「あんみつ」と「トマトの蜂蜜かけ」をいただく。

帰宅しての夕食は「カネロニ・バジル・ベーコン炒め」。カネロニ(土管のようなパスタ)の消化のためのオリジナルである。味付けは塩・胡椒のみ。シンプルイズ.....。この晩も酒抜き。引き続き在庫なし。

2014年9月12日金曜日

ダマラン.....(無宗教急進派の禁酒日)

175/109。ちょっと高め。で、排泄を済ませてから再度計測。
151/91。たいして変わんないか?が、トイレを近く感じているときは血圧が高めになるということは何かで目にしていて、そのことが証明されたということか。

昨日の朝も「バインミー」バゲットの残り半分利用。「梨のコンポート」これはケイの手によるもの。なし自体が良いものだったようでうまかったな。その他「ヨーグルト」、「牛乳」。

午前中は弓道。この日はまるで当たらなかったな。途中でため息出ちゃった。が、ぶれるのにはちゃんとした理由があるわけで、身体がぶれていたり、右手の引き方、左手の放った直後の動きなどがちゃんとしていない場合が多い。
 で、終りごろP先生が「大三」という形をとるときの力の入れ具合をチェックしてくれた。というより力を入れる必要のない動作に、力が思い切り入っていたということなんである。なんどかやって、やっとコツをつかんだようだが、家でも練習できるので、来週の火曜日までに何とかものにしたいものである。

弓道場から歩いてダンス教室の木曜クラスが開催される会場(コミュニティ館)まで、雨の中歩いて行った。20分くらいだろうか?すぐ手前の千成食堂で昼食。「もつ煮定食」。500円。
 ちょっぴり値上げしたが。定食の内容が少し変わっていて、きざみ葱が小皿に山盛りだったり、野菜の煮物がついてきたり、値上げの分程度は良くなったようだ。

ダンス教室では、後半先生にスイッチが入ったようで、タンゴとルンバで先のルーティーンを教えてくれた。ワルツは相変わらず、足を引っ張る先輩のおかげでちっとも進まなかった。「オープンインピダス」はともかく「ナチュラルスピンターン」なんて過去何年もやってきたはずなのに、まるでなってないんだからなぁ、腐っちゃうよ。タンゴの「オープンプロムナード」もはじめのところでも出てくるステップなのに、まるで初めて習ったように間違えてばかりいる。これが高齢者たるゆえんなのか、とつくづく思った。くわばらくわばら。

夕飯のメニューは「ナスと搾菜のピリ辛炒め(ほぼ麻婆茄子)」、「キャベツの味噌汁」、「ごはん」。この日は酒抜き。在庫が切れたことにもよるが、買いに行くのが面倒に思えたので、こりゃ、身体が要求してないな、と思ったからである。案の定、食後眠気が襲ってきた。横になって文庫本を広げてたら、てきめんに眠くなり、そのまま....。

連日の飲酒で、疲れがとれてないのかもしれないな。週末、リセットしよう!

2014年9月11日木曜日

独居生活に光を....ちょっぴりお酒も

138/89。

昨日の朝食は「バインミー」、前夜作った「小松菜とトマトとベーコンのスープ」、「ヨーグルト」、「梨」、「牛乳」。バゲットが79円(税別)で処分品になってたんで、即バインミーになった。

水曜日の大掃除にこの日は窓ふきを加えた。そしたら雨になった。まっいいか。独居老人の生活はとかく暗いものになりがちである。せめて窓はきれいにして採光し、部屋だけでも明るくして暮らしてゆこうと考える。そういう努力のむなしさはなるべく考えないようにして。

午前中はダンス。ワルツとチャチャチャ。ワルツは先週の続きにバックホイスクとアウトサイドチェンジを教わった。これは去年土曜日で教わったものだが、教え方がまるで違った。この教室の先生は細部にわたって親切に教えてくれる。トウ~ヒールの流れがよく理解できた。
 チャチャチャが先に進まない。先生は先に進みたいと思っているが、生徒がついてこれないでいるのだ。順番でほかの男性を観察したら、基本ステップがまるでできていない人が一人いることがわかった。この人はほかのダンスでも人のステップを見ながら踊ることで、先生から再三注意されている人だ。俺の先輩ではあるが、明らかに皆の足を引っ張っている存在であることを自覚してほしいよ。

昼食はケイがやってきて、残り物の「ケーンカリータイ」を片付けた。

午後は引っ越しの打ちあわせやら、部屋の片づけなど。で、ジムはお休み。

夕飯は「にらまん」、「にんにくの芽とキャベツのオイスターソース炒め」、「春雨のスープ」。
にらまんはほとんどケイ一人で作った。ちょっとの間に自信もついてきたようだ。感心するのは必ず味見することだ。これだけで料理は上手になるそうである。9年近くやってる俺がちっともうまくならない理由がここにある。味見しないんだ。最近味噌汁だけは習慣がついたが。
 にんにくの芽は積極的に取り入れない食材である。が、今回かなり安く売られていたんで、野菜の価格が高騰している現状を踏まえ、あえて取り入れたんである。レシピを探ったら、圧倒的に炒め物が多く、今回これに倣ってキャベツと炒めてみたが、わりといけそうであることが分かった。にらまんは倍量作って「お持ち帰り」とした。
 発泡酒~日本酒~ウイスキーでダウン。酒の在庫が切れた。

2014年9月10日水曜日

泣きべんそん

血圧計の電池が切れてたので計測なし。

昨日9月9日はケイの兄の誕生日だが、同じ日にトルストイが生まれていたことをグーグルのトップで初めて知った。ついでにジョニー・デップとかオーティス・レディングなんかもいる。てなこといってたら、先ほどオリジナルではないが「ドックオブザベイ」がかかってたな。高校時代に聴いていたこの曲が一番好きだな。

昨日の朝食は「きんぴら」、「納豆」、「牛乳」、「りんごヨーグルト」。

午前中は弓道。右手の引く力が弱いことがS先生の指摘でわかった。というのは引く力が弱いんではなく引っ張る方向が違っていたんである。そしてそれは弓を持ちあげたとき(「打ち起こし」)の次の動作で間違えていて、それは途中で修正が効かないことも分かった。
 まぐれで真ん中に当たった。それは2番的で、その日の朝一番から、まだ誰も当ててなくて、S先輩が臨んでだめだったので、俺が次に挑んだんである。S先輩は1本は当てないと気分が悪くて帰れないとよく言っていたが、その気持ちはわかる気がする。俺もまぐれの後、右手に注意するようになると的近くまではいくんだが、なかなか当たらないんで気分が良くなかった。で、最後と決めた射の2本目でやっと当たった時はうれしかったな。つくづく思うが、こうした集中力は日常生活にはないものだなあ。もうすぐ習い始めてから1年半になるが、この世界に飛び込んでよかったと思う。

昼食は「ケーンカリータイ」と「泡菜(なます)」。時間がなくて。

午後はダンス教室。この日のルンバはひどかったな。実際に踊った4人の男性でルーティーンを完全に覚えていたのは一人である。二人の女性の一人もほぼ覚えてない。ルンバに充てられた30分は無駄な時間だったな。この日のコミュニティ館では出前寄席があり、いつもの部屋が使えず、その上の階の広い場所をあてがわれた。せっかく広い場所になったんだから、いつもはチャンと踊れないタンゴをやりたかったな。ワルツはこのクラスでは初めて壁にぶつかることなく踊れた。

夕食は、昼に使う予定だった具材も使って「チャンプルー」。「ゆで小松菜のタイスキソースかけ」、「冷やしトマト」、「小松菜とベーコンとトマトのスープ」。
 この日買った処分品の小松菜を使い切りたかったのでこのメニューになった。温野菜にタイスキソースってのは新手である。
 作っているときにかかってたルーシーケントDJの番組で、相も変わらず間延びしたしゃべり方と中途半端な解説でこれまたつまらない特集を組んだんで、J・ベンソンを取り上げたのにもかかわらず、欲求不満になっちまった。本当に下手くそなDJである。で、続く吉村喜彦さんの番組を楽しんだ後、CDを引っ張り出してJ・ベンソンを黒糖焼酎をちびちびやりながら聴いた。そしてダウン。

2014年9月9日火曜日

アロマ効果

147/85。

昨日の朝飯は久しぶりにお米。「みょうがの白梅酢漬け」、「きんぴら」、「りんごヨーグルト」、「牛乳」、「ベーコンエッグ」。

午前中はテニス教室。しょっぱなから調子悪かったのは体調ではなく、俺のテニスそのものである。この教室に入ってから1年になろうとしているのに本当に下手くそである。で、コーチが見かねて注意してくれた。根本的にグリップとストロークの基本がなってないんである。やっぱり素振りでもいいから、1週間の合間に練習しなきゃダメだな、こりゃ。
 おまけにシューズまであきれているらしく、そこが口を開けている。ネットで買った処分品らしい壊れ方である。要修理。

昼食はインスタントラーメンの麺を使っての「ミーゴレン」。同じ具材を使ってスープだけ変えただけなんだが、さすがに3日連荘のラーメンはきついので。こうしたペーストがあると重宝する。

午後はグダグダ、ゴロゴロ。足立市場の「魚おろし方教室」に電話で申し込んだら、すでに定員オーバーで抽選になるとのこと。前回は確かなんかの教室のために応募もできなかったんだっけ。当たったら「マイ包丁」持参でゆくつもり。

夕食は「ケーンカリータイ」、「ヤムマクワ」。タイ料理である。カリーはまさに日本の普通のカレーに近いもので、ケイの兄のお気に入り。主な香辛料はレッドカレーペーストとカレー粉であり、ココナッツミルク、ナンプラーや砂糖を加えるのはグリーンカレーとほぼ同じ。具材がじゃがいもとタマネギなんで、普通のカレーと似た感じになるんだろう。俺はさらに人参も加える。お金がないので肉なしだ。
 ヤムマクワはいわゆる「焼きなすの桜エビ入りサラダ」。焼きなすはオーブントースターで作るから簡単で、普通(日本)の焼きなす料理でもこうすりゃよかったんだ。ガス火でアミ焼きや、グリルでは目が離せないんで、つい面倒に思い、これまであまり手を出さなかった。焼きなすはケイの好物だったのにな。今度教えてあげよう。

 二つの料理はタイ料理のレシピ本に載ってるもんであるが、いわゆる料理のプロが編纂したものでなく、校正も不備が多いもので、料理を始めて9年になる俺でもその不備をたやすく指摘できる。自分なりに書き直して、オリジナルもつけたして利用している。

 業務用スーパーで買った「チーズスナック」を赤ワインのお供にした。ごく普通の小さめのクラッカーである。申し訳程度にチーズパウダーが入ってるらしいんだが、チーズの名を掲げるのは遠慮してもらいたいものである。まぁそれでもつまみには手ごろである。これはベトナム産。安ワインは香りもあまりないが、それでも小さいハエが寄ってくるところを見ると、彼らにはアロマ効果があるらしい?いや、奴らは酒なら何でも寄ってきてたな。まるで俺と同じだ。

身体のかさついた部分に、ケイの使ってたニベアをつけた。これは結構においの強い代物で、昔茨城のタイ人スナックで遊んでた頃を思い出すほどだ。東南アジアの人たちはニベアを好む人が多い。
 指のけがした後にラベンダーオイルをつける。ラベンダーには傷の蘇生効果があるということだ。全身やけどの人がラベンダーオイルのバスに浸かって直したという話を聞いたことがある。
 タイカレーやこれらのにおいに包まれてダウン。

2014年9月8日月曜日

たまには頭の体操でも

159/103。

昨日は、朝から晩飯つくり。ぶりのあら煮汁で青梗菜と高野豆腐を煮、具材なし味噌汁で、炒めたじゃがいもとタマネギに油揚げを加えて煮詰めた。
 で、朝食は「ピザトースト」、「コーンサラダ」、「牛乳」、「バナナヨーグルト」。

午前中は久しぶりに読書。天気も悪くちょうどいい。20年以上前に買って積んどいた『江戸の戯作絵本』。これは杉浦日向子さんのご推奨のものだったのを記憶しているが、全6冊で、結構読みごたえがある。絵本なんで読むところは少ないが、解説に目を通さないとちんぷんかんぷんなところもあり、実家に置いてあった物をちょっと目を通して読む気になった。
 奈良大で書誌学を学んだのが役に立った。題箋や黒本などの用語が出てきたりして、学術本としても読める。当時の風習、流行りから隠語、洒落などの文化が描かれ、それも身分の低い町民の娯楽として栄えたので、そのレベルの歴史も読めて楽しめる。惜しむらくは文庫本のため、絵や細かいト書きやネーム(セリフ)など、よく見えないんだな。

昼食は「インスタントラーメン」。青梗菜、もやし、にら、コーン、卵入り。

午後はジム。この日は空いていた。自分が使うマシンもすべてスムースに使うことができ、ジョギングも待つことがなかった。11.5Kで25分、12.0Kで5分。おとといのきつさが嘘のように、この日は楽だった。

夕食は朝作った2品と「冷奴」。トッピング用に買っておいた大葉とみょうがを出したら、みょうがほとんど危篤状態の代物だった。安物には要注意だな。仕方ないんで半分くらいカットし「白梅酢漬け」にした。で、大葉だけになったんで、味に工夫を加えてみた。醤油を使わず、昆布茶をかけたんだが、これが意外といけることが分かった。何かの料理に使うために買ったものだが、普段飲むことがないから、こういう使い方もありかな。

 インスタントラーメンなどに入っている「かやく」。いつも漢字でどう書くんだろうと思いながら、そのままにしておいた期間は相当長いはずだが、この日やっと判明した。『江戸の戯作絵本』に載ってたんである。この本の中では「加役」だったが、辞書で確認したら「加薬」だった。どっちにしても間違いじゃないような気がする。本来の食べ物(ここでは麺類なんだが)に加わって役目を果たす、という意味と、加えて薬効があるものという意味である。加薬に使われるものには薬効のあるものが多く、七味などはまさに代表選手だ。

久しぶりに「お勉強」したんで、疲労が出たらしく、8時前にはダウン。

2014年9月7日日曜日

やっぱ、70年代?

141/91。

朝食は「サルサ・チーズトースト」、「牛乳」、「バナナりんごヨーグルト」。サルサソースが残っていたので、消化することに。ピザソースも残っていたのを発見。冷蔵庫の在庫の見直しの必要性を感じた。

テニス用の短パンにゴム紐を装着した。紐だけだと何かと不便だからだ。シューズも先日修理した。こちらはそこの周りのゴムがはがれたからである。ネットの処分品だけに....?
 洗濯ハンガーのピンチをつけ直し。現在活躍している洗濯ハンガーは10年近い年月を経ているが、あちこち修理しながら使い続けている。本体の劣化から、フックが壊れたものも、電気コードなどを利用して修理したくらいだ。愛着がわいてくるね。

いつも聴いている「ウイークエンドサンシャイン」でCSN&Yの1974年のライブを聴いた。音が良くないらしいんだが、もともと音が良くないラジオで聴いている分にはその違いは分からない。ただ、迫力というか気合いみたいなものを感じて、いい朝になったな。

午前中はデザートづくり。お隣さんのご子息が就職して、その会社の製造している食品添加物をいただき、そのままになっていたのを活用するためである。ゼラチンに似た性能を持つものであり、添付されたレシピをもとに「水ようかん」、「コーヒーゼリー」、「みかんゼリー」を作り、添加物50gは使い切った。こうやって能動的に使い切ってゆかないと、台所は残されて困るものが多くなってしまうのは、「断捨離」主義者としては不本意なんで、今後こうした作業がたびたび繰り返されるであろう。
10時から近所のクリニックの裏にある医療生協の会員たちがいろいろなサークル活動するところで「太極拳」サークルに初参加した。24式とはちょっと違うようで、ちょっぴり覚えていた動きはまるで役に立たなかったが、それなりに身体を動かすのは面白かった。6.7人のサークルで、講師は新宿に母体がある団体からアルバイトみたいな形で来て教えているようだ。毎月第1.2.3土曜日。暇つぶしが増えた。

昼食はもやし・にら・青梗菜・卵・メンマ入りインスタントラーメン。スープが粗悪品だったんで味覇を代用。

図書館に返しながら、CDを借りてきた。BBを見た後でチャカ・カーンを聴きたくなり、「恋のハプニング」が置いてあるのには驚いたな。これしかなかったんだが、これは俺がレコード盤で持っていたものである。レコード盤やテープで持っていたものはほとんどCDで買い、そろえ直したんだが、残っているものもあり、これもその中の1枚である。かなりファンキーなものなんで、おとなしめの物も借りた。ドニー・ハサウェイ。1974年制作のこのアルバムは聴いてみると、組曲みたいになっており、インストルメンタルもあり、ちょうどS・ワンダーの「キーオブライフ」を想い起こさせた。で、気になって「キーオブライフ」を確認してみたら1976年だった。もしかしたら、S・ワンダーはこのアルバムに触発された?
 また、偶然にもプロデュースがC・カーンのアルバムと同じ製作者によるものだった。自殺したこととR・フラッグとのデュエットしか知らないのは、あまりに勉強不足だった。
 3枚目はセルジオメンデスの初期の作品で、「ブラジル66」。25分という短いものだが、いい曲満載の素晴らしい作品である。

夕食のメニューは「大根の皮のきんぴら」、「いんげん・おくらの生姜醤油和え」、「きゅうりのぬか漬け」、「冷やしトマト」。これに残り物の「ぶりのあら煮」、「大根と揚げの煮もの」。大根と揚げの煮ものは味噌汁から身だけを取り出したものである。汁を摂取すると腹が膨れるし、塩分の過剰摂取になるからであり、今回初めて試みた。残ったつゆや汁もリサイクルする予定である。

発泡酒、ワイン、ウイスキーをちびちびやりながらCDを聴い堪能である。
ついでに「キーオブライフ」も聴きなおした。で、ダウン。



2014年9月6日土曜日

B・Bデー......バビデブー

136/84。

朝食はなんと「ニョッキ」、何日前のだっけ?これに「バナナりんごヨーグルト」、「ミルクココア」。
この日の朝は、いきなりティーカップを割ってしまい、なんとも気分悪い出だしだった。もともと取っ手の部分にひびが入っていたもので、いつかは、と思ってたが.....。

午前中は夕食づくり、ネットサーフィン、蛍光灯の掃除(虫の死がいの排除)、アイロンかけ、DVD鑑賞など。DVDは「ブルースブラザース」の映像特典で、25周年記念盤についているディスク2に入ってるものであり、ケイの兄に借りたもの。

昼食は「とろろそば」。

午後はジム。11.5Kで25分、12.0Kで2分(少な!)、クールダウン3分。混んでて30分以内に収めようとするとこんな具合になってしまう。11.4Kから0.1上げただけでちょっときつかったが、体調もあまりよくなかったな。

 更衣室では壁やロッカーによっかかって靴下やズボンの脱着をしてる高齢者が目立つ。なんでも高齢者の転倒死が交通事故死者数をうわまったんだと。まあ、こうした状況を見ると納得がゆくんである。しかも高齢者自体増加してるわけなんだから、大騒ぎするまでもないことだ。
 高齢者に自覚がないことが一番であり、ジムにもなにしに来てんだかわからない年寄りが多い。汗かけ、ってわけじゃないが、「ジムカフェ」の様相を呈している平日の午前中なんかにぶつかると、本当に嫌になっちまうんだよね。気が滅入る、というか。

しかし、転倒事故が多いってことは知ってたが、即死が多いことは知らなんだ。そうすると転倒から骨折、そして入院、さらに寝たきりになって、ただ死を待つばかりという高齢者の数はどのくらいなんだろうか?

夕食のメニューは「ぶりのあら・ごぼう煮」、「大根のみそ汁」。これに前夜の残り物の「とろろ」。

食後日本酒をちびちびやりながらDVD鑑賞。「ブルースブラザース」の本編である。3.4回は観ているが、やはり面白い。今回は、キャブ・キャロウェイとJ・キャンディの笑顔に癒されたな。チャカ・カーンの歌いっぷりも再確認。あと、特典映像にはあったシーンが本編でカットされてたのを発見した。しかし、すごい映画であることに変わりない。

2014年9月5日金曜日

どうも、はずれが続くなあ

137/85。

3日の午前中はダンス。水曜クラスの演目は「ワルツ」と「チャチャチャ」になった。先生が来る前に今まで習った「タンゴ」と「クイック」をおさらいしておく。なんとまじめな生徒だろうか?
 これは物忘れがひどくなった老化現象対策に他ならない。火曜クラスみたいに1か月のブランクであれだけ忘れちまうんだから、このクラスで「タンゴ」をやるのはたぶん1年近く先になるのではないか、と考えたら当然の対策といわねばならない。
 この日は男女各1名ずつ新たに参加。二人とも老人福祉センターの教室で一緒だった人で、俺よりキャリアがあり、やはりステップというよりルーティーンについてこられない点があっても、ステップはまるっきりの素人とは各段の差がある。

 昼食はケイの兄と「冷やし中華」。これで3玉50円は完食。卵焼き、きゅうり、ハムの代役の魚肉ソーセージ、梅酢漬け生姜をトッピング。

 午後から彼らの祖母の住む家に出かけた。

この夜は祖母の希望もあり「すき焼き」。米寿になる誕生日も近いこともあり、この日の食材は俺持ち。牛肉は、特に国産はどこで買っても高いなあ。しかも野菜も先の台風の影響が続いており高値だ。春菊が半分の量で158円(税別)。

この日の朝チェックしたメールでは、空手の先輩から失業したとのこと。突然だったらしく、ご時世の厳しさを感じる。確か50代になってると思うが、お子さんも成人していて、それほどお困りではないだろうが、それにしても再就職って、本当に大変だからなあ。

この日覚えた情報は「パスタは太らない」んだそうだ。イタリア人のデブは、パスタの後がいけないんだそうだ。本当にそうなんだろうか?だとすれば、パスタそのものだけなんだろうと思う。だって、売り場に並んでるパスタソースの類はどれも「太らない」とは言えない代物ばかりなんだから。
パスタが太らなきゃ、そばもうどんも太らないんじゃないだろうか?

泊まった翌朝は「納豆ごはん」、「インスタントみそ汁」。

午前中はケイの嫁入り道具の選別と、家財整理。寝具や食器などが主で、改めて物の多い家であることを確認した。

昼食は3人で近くのラーメン屋で。俺は「味噌ラーメン」と餃子3個と半ライスのセット。とにかく味が濃い。カップラーメンの1.5倍は濃いんじゃないかな。とてもじゃないがスープなんか飲めたもんじゃない。味気ない餃子にほっとしたもんである。ご飯にも助けられた。

帰宅がてらケイの買い物に付き合う。旦那の飲むビールを少しでも安く仕入れるために、俺がいつも利用するスーパーの支店がケイのアパートの近所にあるからだ。いつも買うより1本あたり20円ンも安かった。ちなみにビールの銘柄は「サッポロ黒ラベル」。俺も好きな銘柄だが、年金生活者のために発泡酒にグレートを下げている。

夕食のメニューは「ホッケの干物」、「おくらと長いもと納豆のめんつゆ和え」、「冷やしトマト」。めったに食べない、というよりほとんど食べたことがないホッケだが、ボリューム満点という点だけが受けていて、塩と油の加減のせいもあるんだろうが、サバと比較するとつまらない味だな。北海道特集の特売をかけているスーパーで買ったものだが、やはり他の魚にすりゃよかったかな?
 「ルンバ」のステップに「ホッケーステッキ」ってのがあるが「ホッケ、素敵」とはいかなかったな。














2014年9月3日水曜日

はずれが多い日

140/86。

昨日の朝は二日酔いの寝坊で明けた。おまけにPCをいじりながら、部屋の時計を見、その時間を念頭にして動いていたら、なんとその時計は1時間遅れていたんである。先日電池を取り換えた後、時間合わせを二度ほどしていたちょっと不安な時計ではあったが、二日酔いの頭はそこまで考えずにいたわけである。

 弓道場にはいつもより15分遅れで到着。I先生の掛け声で拍手で迎えられた。初段合格の知らせまで掲示板に貼られるなど、結構お祭り好きな道場である。今週の木曜日は休むつもりでいたが、その日は大先生の誕生パーティーも開催予定だということだ。
 稽古はいつもよりちょっと早めに切り上げた。ひどい疲れを感じたからだが、二日酔いが原因であることは間違いない。2段を不合格だったOさんにも笑われてしまった。近く飲む約束をした。

昼食は3人前50円の冷やし中華を1人前。具材はきゅうりと生姜の梅酢漬け。これにシリアル。なんともおかしな組み合わせだが、朝食が果物とヨーグルトだけだったんで空腹感が強かったからだ。

ケイたちとの待ち合わせ時間が3時で、火曜のダンス教室が終わる時間なんで、休むつもりでいたがやることにした。この日の女性の参加は2名。ダンスの腕が好対照の二人で、あまりお上手でない方と踊ったときはめちゃ疲れたな。1か月の夏休みで、できる人はそれなりに、できない人はさらにひどく、ルーティーンやステップを忘れてきていた。

ケイのアパートで「ハンバーグ」つくりの監修。これに俺が作った「ニョッキ」をトマトソース煮にし、ニンジンが余っているということから「グラッセ」の作り方を伝授した。ケイ夫婦の夕飯のメニューである。

 さて、俺の夕飯は、ケイたちと外食にして、ケイの旦那が帰宅する時間に合わせて解散することにした。
 まずは十条駅そばの「斎藤酒場」。ここでビール。通しは「落花生」。「カレーコロッケ」、「〆鯖」、「もつ煮」、「谷中生姜」、「トマト」。確かに雰囲気は昭和そのもの。食い物のボリュームはないが、価格からすれば妥当といったところか。

次は東十条までぶらつき、「埼玉屋」。やきとんの店である。入って、いきなりいちげんさんか尋ねられた。店のシステムを知っているか、ということだった。有無を言わさず一人9本の串焼きを食べるということだが、メニューが壁に貼ってあり、その日のおすすめも黒板に記されているんだが、9本の串焼きと一緒に食べきれる自信はないんで、システムに沿うことにした。俺はホッピーと串焼き。ケイが旦那と夕飯をともにしなきゃならないんで、全部でひと串くらいしか食べられず、俺とケイの兄の二人で食べきった。途中で旦那からメールあり、ケイが抜けた。
 サルサソースやバターにパセリを混ぜたものをのっけたものなど、およそやきとんのイメージを変えようとした努力は無駄であり、ちっともうまくない。やたらに濃い味のものあり、せっかくいい肉をうまく焼いたり、味付けしていないなど、基本がなってないな。「日本一の豚肉」なんてのたまう店員も店員で、よそで食ったことあんのか?と切り返したかったくらいである。ダメな店の典型。

帰り道王子でもう一軒。「半平」。かなり前からある、駅前の一見普通の居酒屋だが、これがまた変な雰囲気の店で、客は俺たちだけだった。で、店員は間違いなく外国人で、注文を受けに来た少年は中国人。尋ねたら日本に住んで2年。ちっとも日本語が上手でない。

 ここでは燗酒。つけかたはちょうどいい。「煮込み」と他1品。料理はふつうレベル。店内はへたな日本語で価格も周辺相場を無視したもので、第一に酒が高い。客がいないのもうなづける。

帰宅してウイスキーの水割り。この日、一番うまい酒だった。

2014年9月2日火曜日

もつ煮デー

 121/78。

昨日の朝食は「納豆」、「梨」、「牛乳」、「ヨーグルト」。

午前中はテニス。出かける直前に雨になり、カッパを着込んで出かけたら、到着した時点で、Tシャツも短パンも汗まみれで、何のためにカッパを着たかわからなくなった。帰りは絶対カッパを着ないで雨まみれで帰ろうと決めた。
で、帰りは小雨になっていて、濡れるのも気にならないくらいになってた。

帰ったら、ケイが来ていて、一緒に冷凍ピラフで昼食。
この日はケイの兄も来ることになっていて、ケイとは「煮込み」を一緒に作る約束をしていた。

レシピは先日コピーしたものをあげていたが、やはり作業を実際することで覚えてもらいたかったからである。素材はにおいがきつくて油も多く、はじめの時点で怖気づいてしまう恐れもあるからだが、この下処理を手抜きするとおいしいものが作れない。

で、もつは買ってあったんで、そのほかの野菜を買い出しに出かけたところで、ケイの兄がやってきて、ばったり外で遭遇した。近所の友人と約束があるとのこと。

野菜は大根・ごぼう・人参・生姜。長ネギ・にんにくである。これにこんにゃくが加わる。調味料もみそと下処理の小麦粉と焼酎があればOK。きわめてコストパフォーマンスの高い料理だ。

戻って、おやつに「あんみつ」を食べてから作業に入った。

小麦粉ともつをもみこむことから始めたが、ビニ手を着けさず素手でやってもらった。いい経験になると思ったからだ。そのあと、ぬるま湯で洗い流し、実際に油がたくさん落とされたところもかくにんしてもらった。最初は誰でも驚く場面である。排水口はこの時点で油まみれになる。
 次はホワイトリカーで、やはりもみこむ作業である。この時点でもかなりの油が落とされる。

あとは酒とねぎの青い部分と生姜の皮、にんにくと水を加えて1時間、ことこと煮込むだけである。

で、野菜などを加え、30分煮、味噌を加えて10分煮こんで完成!

ケイの兄との酒盛りは飲み屋メニューになった。「湯豆腐」、「ナスの浅漬け」、「焼きトウモロコシ」、「きゅうりの白和え」と「煮込み」。

ケイにはこの中のいくつかをもって帰ってもらった。自分の好物になった「もつ煮」を旦那とつっつく幸せを味わってもらいたいものである。

で、結局ケイの兄の食欲のおかげもあり、鍋いっぱいのもつ煮は完売。

が、用意した栃木県は小山の大吟醸酒はあまりおいしいものではなかった。名前は「門外不出」。やはり門の外には出してはいけない酒だったのかもしれない。



2014年9月1日月曜日

初段合格

151/100。

昨日の朝も二日酔い。その分起きた時間は四時ころだったが、酒の量が多いときは疲れも取れない。実に不健康なスパイラルである。

朝食は「納豆」、「梨」、「牛乳」、「ヨーグルト」。お米を炊いて弁当用の「おにぎり」制作。

7時半に家を出たが、曇り空なうえ、ちょっと小雨を感じて気がついた時には、都電の停留所だった。せっかくI先生にいただいたビニールカバーを忘れちまったんである。前夜のうちに荷物チェックし、この日の出がけに玄関で、再度チェックしたにもかかわらずである。

青砥の駅を出て、反対方向向かってしまったことを、中川に出てから、犬を連れて散歩していたご婦人に尋ねてわかった。どうも酒が抜けきってないようだ。

それでも会場が開く30分前には到着した。

着替えてから「開会式」そして審査員たち上級者の演武を鑑賞。審査は下っ端から行われるんで、もちろんはじめのほうである。番号は28番。昭和28年生まれとしてはラッキーナンバーだ。5人ずつ受けるので、欠席がなければ3番目になる。動作としては最も楽な位置である。まさにラッキー。

P先生が応援に来てくれて、いろいろ指導してくれて非常に助かったなあ。2段を受けるOさんにもいろいろ教わったけど、どちらかというと雑談のほうが多かったな。稽古のときはあまり話せなかったからな。まあ、60歳代の二人は、若い人がほとんどのこの会場では暑苦しく感じられたろうなあ。

しょっぱな、入場でミスった。さらに早矢(一本目)の取り掛かりのタイミングを間違えそうになり、手が出てしまったのを戻したが、これはしっかり見られたろうな。P先生が観たところによると、初級では審査員は入場を全くと言っていいほど見てなかった、とのこと。これもラッキー?
 ちょっとあがったが、自分の番がくりゃぁ、やってることはいつもと同じで、大先生の稽古日では先生が真正面に立っていたりするわけだから、集中してると気にならなくなったようである。当たりこそしなかったが、ちゃんと届いて、2本目などは惜しかったな。

だいぶ待たされ、1時半から筆記試験。「射法訓」をなぞって、振り仮名をつけたり、「射法八節」を記述、あとは感想文みたいなものを書くだけのことで1時間は要らないな、と思っていたら、やはり、三〇分経過後自由退出だった。もちろん30分で出た。奈良大時代を思い出したな。
 が、先生二人のうちの女性の先生から書き直すよう指示さえた、それは「引き分け」の「き」の字は要らない、というんである。確かに教科書もそうなってるんだが、厳しいことである。

合格発表が四時半。とにかく長い1日だ。会場であるスポーツセンターの周辺はお店がない、と聞いていたが、時間がたっぷりあったんで、ちょっと外出したら、すぐ近くに「ミニストップ」を発見した。ここで菓子パン2個と缶コーヒーを買い、戻ってから食べた。実技の後の11時ころ持ってきたおにぎりを食べたんだが、どうにも燃費が悪くなってるらしい。まぁ車体が古いからな。

合格発表後、登録料徴収という話になった。まさに寝耳に水である。しかも4620円、高額じゃんか。足りなかったらどうしようと思ってたが、幸い滑り込みセーフだった。残金115円也。

Oさんは残念ながら合格に届かなかった。早矢を失(落とす)し、そのあとの動作が緊張しすぎていたところを見られたのではないか、とのことだった。確かに緊張度は、俺の6倍は高かったな。

元パン屋経営者であり職人であるOさんとは、趣味の話や酒の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごせた。気を取り直し、火曜日の稽古で会うことを約束して別れた。
 P先生からは、今後の指導はもっと厳しくなることを予告された。やれやれ。
それでも帰り道は、また夏が戻ってきたようないい感じだったな。

夕食のメニューは「ぬか漬けのきゅうりと茄子」、「みょうが・ねぎ・おかか奴」、「おでん」。
ぬか漬けの補充は野菜の高騰でままならない。昨日でぬか床は空き家状態になった。冷蔵庫もみょうがを最後に在庫はほとんどなくなった。残金115円といい、貧しいものである。

わびしさを忘れんがため、発泡酒から日本酒へ。こちらの在庫はまだ切れない。で、ダウン。