久しぶりに長い時間飲んだ。7時から始まり4時までである。ちょっと前だったら泥酔状態時間である。いや、その前につぶれてたろうな。
場所は国分寺。何度か来た事はあるが、金曜の午後が空いていたので”ちぃ散歩”してみた。
西武国分寺線で小川まで、そこから国分寺まで戻る散歩である。
スタートは府中街道を少し歩き、途中から横道に入ってぶらぶらと。
ハーブガーデンショップがあったんで聞きたいこともあって見学した。入り口近くのタイムの上に犬の糞があったが、乾燥しきっていたこともあり店員には告げずにおいた。
”ハニーサックル”の特徴や苗の売り出し時期などを尋ね、他にも色々教えてくれた。小さな店だが客もよく来るようだった。
いきなり大きな木があったり、畑があったり、農家も多く残っているところである。多品種栽培しているところが殆んどであり、それなりにお金持ち風の家も建っており悠々自適な農業生活を感じる。固定資産税の関係で続けているんだろうか?
途中から玉川上水沿いに歩いた。方向としたら横道にそれたことになる。武蔵野を感じられる残り少ない場所として整備されているのがわかる。ただ、狭い。これも東京だからか。
中途半端な田舎で育った自分としては、それでもわずかに残された田舎っぽいものに癒されるんである。
再び府中街道に戻り、ヨーカ堂閉店セールに出会う。14年目にしての閉店である。31日が閉店ということでろくなものが残ってなかったし、どさくさまぎれに売ってしまおうという計画が丸見えの処分品が山積みされていたりしていたが、それでも結構客が入っていた。
在来の小売店を駆逐してきた大手小売業のリストラの一環であろう。ヨーカ堂も業績は決してよくない。哀れヨーカ堂、ざまぁみろ!
社員はともかく、パートやアルバイトは仕事を失う。またシルバーカーを押しながらの客、杖の客は今後どこへ買いに行くんだろう。跡地に同業種が出店してくれることを祈るのみである。
街道沿いにある下水道館なるところでトイレを拝借。立派な公衆便所である。大手企業(ブリジストンなど)の税金のおかげで市の財政の豊かさがわかる。
途中で”クラインブクラブ”なるところで室内にある崖を登る人を見学した。命綱をつけて3.4階の高さがある崖を登るんである。足をかけるところや手でつかむところを十分に気をつけながら登るのは面白そうに見える。高所恐怖症の自分としては下を気にせずに済むことならやってみたいものである。
さて、途中で道を間違え西国分寺まで来てしまった。結局そこから電車で1駅乗って国分寺に戻って、ちぃ散歩は終わった。
次は酒場放浪記である。取材された”いっぺいやっか”は照明の暗い店であったが、早い時間(5時半)ごろに5.6人入っていた。ただこの店は日本酒を冷やでしか出さないんで入る気はない。
北口にはこのほかにも20軒はあろうか。ただ、にぎやかさはないし、賑わっていた様子も感じられない。電車の便はすごく良いのだが、良過ぎて新宿あたりで飲んで帰る客が多いのかな?
南口も似たようなものだ。タイ、ラオス料理屋と沖縄料理屋とショットバーっぽい店をチェックしてから駅に戻り、約束の時間に友人が来るのを待った。
待ちながら気がついたことだが、改札口前を自転車を押しながら通り過ぎる人が多いのである。まぁ、どうでもいいことではあるが。
結局タイ料理屋で10時過ぎまで、ショットバーっぽい店で2時まで飲んだ。この日に仕事がある友人はタクシーで帰り、自分は始発の4時半までの2時間弱を人気のない大衆酒場で飲みなおした。
酔いより眠気のほうがしんどかった。
今夜のメニューは”豆腐とにら鍋”、”ごぼうやその他のバルサミコ風味サラダ”、”肉じゃが(いただき物)”。後者2品はリサイクル料理?である。
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