週末に片付け物をしていて見つけたのが2002年夏の東京都美術館で催された”飛鳥、藤原京展”のガイドブックで、もちろん会場で購入したものである。
ところが行った記憶がまるでないんである。これに触発されて去年旅行した、という記憶もない。
非常に楽しめる冊子で、図説、写真も豊富で2.3000円はしたであろうと思われる。昨年訪れたところもほとんど写真などで掲載されていて、未見のものについては再訪の願望を起こさせるには十分なほどの量があり、落ち着いたら行きたいところがもうひとつ増えた感じである。
奈良といえば長らく”古寺巡礼”が読み終えないで枕元に置かれたままになっていて、内田百閒の”東京日記”などに浮気していて一向にはかどらないでいる。
和辻さんは芸能のことにも造詣が深く、自分にはまるで興味のない雅楽に相当の頁を割いていたので、ここで休止していたんである。が、結局そこは飛ばし、ようやく進み始めたところである。
脳みそが限界を超えている上、中国語のテキスト、福祉住環境コーディネータ参考書も平行して読まねばならず、まさにオーバーヒート気味である。
今夜のメニューは昨夜作るだけにしておいた”アジの冷汁”、”冷奴”、”きゅうりともずく酢”、”ナスのみそマヨ”。
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