2015年5月31日日曜日

てんやわんやな初日

昨日は「アルないウィーク」の初日。

投薬される薬の数がすごい。粒状が1個、カプセル状が4個。
これが1シートに入っていて、朝晩2セットにパッケージ化されてる。
お年寄りがよく使ってる薬カレンダーが必要なくなるが、いかにも手間かけた製品である。
先日ネットで糖尿病患者に対する医療行政(特に投薬)がいかにいいかげんなものだということを知ったばかりだが、すべての投薬事情がそういうもんなんじゃないだろうか?
と、ぶつぶつ言いながら一気に飲み干した。

軽い二日酔いだったが、朝の作業のノルマは果たした。
掃除~洗濯~腰痛対策体操~太極拳~弓道(ゴム弓)など。
この日から座射の練習も加えた。

今週は中国語講座のストリーミングを聴けない場所にいたんでまとめて聴いた。
これが1日分15分で計5回。

午前中はアイロンがけするものもなく他に予定もなかったんで映画鑑賞。

「インサイドマン」。S・リー監督作品。実は2回目で、最初に観た時はよく理解できなかったんである。多分酒を飲みながらの鑑賞だったに違いない。
今回観て、娯楽作品として実にうまくできているものだと思った。
お昼前に満腹になった。

が、昼を食ってからダンスへ。
不定期に行われているダンス教室の開いている日に開催される有志同好会であり、今回2回目の参加となる。
Nさんのアドバイス通り、積極的に恥をかいて覚えなきゃならないことをこの日の稽古が済んだ後強く感じた。
 積極的にならないと踊る機会は少なくなり、当然身につくものも多くならない。
教室で先生のいわれた通り踊るのとは根本的に違うんである。

大体同じメンバーで月曜日にも違う場所で集まっているとのことで、参加を促されたが、こちらはもちろん暇なんでできるだけ参加すると返事した。

夕食のメニューは「お粥」、「キュウリと卵の炒め物」、「トムヤムスープ」。

さて酒抜きの夜であり、久しぶりである。
で、YouTubeで映画鑑賞。「てんやわんや」。
1950年渋谷実監督作品。四国は愛媛を舞台にしたもので、東京から来た男の地方の風俗に対するカルチャーショックを描いたものだが、96分を長く感じたのは、脚本が練り足りないせいだろうと思う。煮え切らない主人公が終盤生き方を独白する場面での違和感はぬぐえない。
 原作は獅子文六の実体験をもとにした小説で、先日の「青べか物語」と同じである。
戦後間もないころは性風俗も地方独特のものが残ってたんだろうなあ。
 両作品を比較してみるのも面白い。
ちなみの渋谷さんは川島雄三の先輩である。
 

2015年5月30日土曜日

酔いの日本酒、明けのワイン

昨日は丸一日病院めぐりツアー。
午前中は内科で先日採血したピロリ菌検査の結果を聴きに行った。

結果、なんかたくさんいたようである。120という数値がどういうものなのかわからないんだが、結構(最近はそうでもなくなってきている)健康には特に内臓器官には自信があったんで、ショックで聴き洩らした。
 
まあ、薬で殺菌するらしい。
1週間の服用で殺菌し、結果を1か月以上あとで検査することになった。

処方された薬はこの手の有名なものらしい。
錠剤1個とカプセル4個を朝晩に。

が、辛いのは、服用している間は禁酒しなければならないということである。
より強いアルコールで殺菌しようと思ってたら、あっさり宣告されちまった。

ということで今日から1週間「アルないウィーク」である。

昼食はトーストに今はやりの「ココナッツオイル」を塗ったものと「チリコンカン」。
1枚10円もしない食パンがありえないほどおいしいトーストに変身するんである。
ちょと病みつきになりそうな.......。
トーストを食べる機会があまりなかったんで、朝飯をトーストに変えたりして...。

一昨日甘夏を食べているとき、薄皮をかんだ時前歯(差し歯)に違和感が走ったんである。20年以上使っている義歯なんだが、一瞬劣化が原因で外れたのかと思ったほどだった。

で、結果的には支えている歯がちょっと動いているだけだということで、問題はなかったんだが、現在欠損している部分の義歯が保険の関係で8月まで待たねばならず、その間他の歯に負担がかかっているのが原因とのこと。

まあちょっと安心したが、とにかく歯に関してもストレスが多い今日この頃である。

整形外科で首つり(牽引)、整骨院でマッサージと整体。やれやれ。
膝の調子が良くなっていることが唯一の明るい材料である。
来月からの弓道の復帰を目指すぞ。

夕食のメニューは「サンマの塩焼き」、「卯の花」、「大根の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
食後、QOL(クオリティお酒ライフ)とのしばらくの別離を最近買った2本の徳利で名残惜しんだ。
かなり酔ったが、今朝量ってみたら徳利の容量は360mlであり、つまり2合徳利だったんである。
ちょっと多いなぁって気はしてたんだが.......。

整骨院に行く前に寄ったスーパーで豪州ワインの「イエローテール」の赤を買った。
特売だったらしく一番安いところでも700円台後半なのに699円(税別)。
「アルないウィーク」明けに飲むことにした。

2015年5月27日水曜日

電器や惨状記

消費動向がどうのこうのと騒がれてる中、大手家電小売がかなりの店舗を閉鎖することが報じられた。その中のひとつが自転車で20分弱のところにあるので、以前から買いたいと思ってた家電を見に行くことにした。

が、その前に腹ごしらえ。
その電器屋の先2.3分のところにある定食や。
2年前に開店したということだが、以前吉野家があったところじゃないだろうか?
この並びには最盛期4.5店舗の飲食店があったと記憶してるが、現在は評判ばかり高くてちっともうまくないラーメン屋「Y」とここだけであり、そういえばこのはずれにあったやくざの事務所?も建物自体がなくなってる。

「ガツ・子袋の刺身」と「もつ煮」、ビール。「ガツ」は前夜「酒場放浪記」で吉田さんがうまそうに食ってたんで、期待していたんだが、これが大当たりでさらに子袋にいたってはその歯切れのいい感触に思わず微笑んでしまうほどだった。
もつ煮には味玉(煮卵)が入っており、味は少し濃い目だがつまみにはいい。
もつのにおいをほんの少し残しているのもいい。
最近では家で作るとほとんど匂いを消してしまい上品過ぎて面白くなくなってきているんである。
これは次回はぜひ夜うかがいたいものである。
来月から酒酔い自転車乗りは罰金になるそうである。

さて、電器やでは「ハンドブレンダー」と「ミキサー」。
予算5千円だったんだが、4千円で済んだ。
店内、半分以上の品がなくなっており、ストックもほとんどなく、店頭展示品のみの販売になっていた。売れ筋は返品や他店に移動したんだろう。
閉店セールでも赤字を増長させるわけには行かない台所事情や、こうしてみっともない姿をさらけ出しながら営業するのも実質苦しいのが同じように会社を清算した経験のある俺にはよくわかる。

午後は夕食前まで映画鑑賞。
「競輪上人業行状記」。
今村昌平脚本、西村昭五郎監督デビュー作にして代表作?(といわれてる)
?ってのは、この人日活ロマンポルノの大家で、80本以上作っているらしいが、ロマンポルノ自体数本しか見たことがないのである。
一般作品はこれと数本の青春映画だということである。
小沢昭一演ずる「くそ坊主」と「まじめ教師」の2面性を持つ主人公がめちゃ面白い。
まさに「今村ワールド」といったところだろうか。
この作品は脚本もいいが、 加藤嘉、南田洋子、渡辺美佐子、加藤武といった脇もいい。
面白い映画を見た後は酒もうまい。

2015年5月25日月曜日

びぅちふるさんでぃ

 昨日の昼食は上野駅そばの「ライオン」でとった。
じゅらくがあったところである。
あのじゅらくは同じ不忍口を出て横断歩道をわたっったガード下に移転している。
あそこの雰囲気はレトロっぽくてよかったんだけどなあ。
親子連れでランチ、の隣で徳利酒やってる親父がいたりして....。

さて「ライオン」である。
二度目なんだが、前回はビールを飲んだ記憶がない。
飯だけだったような。
今回は「エビス生」と「アイスバイン」で開戦。

昼間っから飲むビールのうまいことっていったらたまらないねぇ。
高めについちゃうんだが、ここはおいしく飲むために小ジョッキで。

店内もグラスも程よく冷やしてあり、汗をかいてないし、飲み干すまで泡が消えてしまうこともない。
家飲みでもまねできない技である。

途中「スタウト」を飲み、最後には「なんとかピルス」というかなり苦めのものを飲んだが、ドイツもこいつもうまい。そう、料理はドイツ風のものになってるのがこのレストランの特徴。
ほかのつまみは「金華さばの燻製」 。
ソフトなあぶり方で上品な料理だね。

店内の客層の年代は高めで、年寄りの声は大きいが、それでも若いやつらのはしゃぎ声に比べりゃましである。サークルや同窓会(だな)の飲み会が多いようだ。
決して安い飲み屋ではないので、こうしたゆとり世代が多くなるんだろうな。

今回は連れ(ケイのあにぃ)がいたんでビールから強いものに変えて言ってもよかったんだが、やはりここに来たらビールでしょ。
飲み足りない分は駅のショップでウイスキーのポケット瓶と水を買って、下りの電車の中でちびりちびり......。
天気もよく最高の日曜日の午後だったなあ。

2015年5月24日日曜日

じじいのメンテナンス

 一旦東京に戻ってきた。
昨日は午後からのダンス教室、そのあとのフリーダンスでダンス三昧だった。

フリーダンスは有志の集まりでサークルのようなもので、上手な人が俺のような新米に教えてくれたり、好き勝手に踊ったりしている。
時間は1時間。
教えてくれた人は二人で、タンゴ・ルンバの基本がよく分かった。
要領を得れば個人レッスン並みの指導を受けることができるわけで、ルーティンはよその教室で習ってるもので良いとのこと。

つまり同じ音楽で何組かのカップルが個々のルーティンで踊ってるわけである。

水曜クラスでもプロ並なNさんが女性に教えていた。
知ってる人がいると心強い。

1時からのダンス教室がお休みの時はその時間もフリーダンスとして開催しているとのこと。
そういえば、このサークルなんて名前だっけ?

ちょっと疲れたんでどこにも寄り道せず帰宅。
予定では町屋の酒場で「焼きそばでビール」だったんだが。

食後、梅酒の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。
「眉山」。
売れっ子作家?さだまさし原作。
若干筋を知ってるんで、ちょっと敬遠するところだったんだが、録画のストックがないので観ることにした。
可もなく不可もなし。ごく普通のお涙ちょうだい映画である。
松嶋菜々子の顔が怖い。宮本信子、夏八木勲がよく、もて男・大沢たかおはいつもの通り。

今日は朝から自分ケアである。
田舎にいるとどうもさぼりがちになる。
ダンスに入る前に気づいたのは「爪」である。
かなり危ないところだったな。必須のケアなんだが。
で、アイロンかけの後、バリカンで髪を刈ったあと、バリカンのメンテ、手足の爪切り。
汚いじじいにならぬようにしなきゃな。やれやれ。

2015年5月23日土曜日

このうすらとんかつめ!

 おとといの昼、アド街で20位の中のとんかつやに行ってきた。
実家から自転車で10分くらいの所に行きつけのとんかつやがあり、比較するのも面白いと思ったからである。

そこは隣の駅からもかなり距離があり、実家から自転車で30分はかかったろう。
とてもじゃないが自転車で来る客はまずないだろうと思う。

店内は改装して間がないのか結構きれいだった。
が、出てきたヒレかつはひどいものだった。

まず驚いたのがその切り分け方である。
5等分になってない。間隔がまばらであり、なんと片端は衣のみ。
こりゃ初めての経験である。
また棒状のヒレ肉は確かに物がいいんだろうが、衣と肉の間ががらがらで一緒に食べることができない。
いっしょに行ったケイのあにぃに聞いたら、油の温度が高すぎるのが原因らしい。

味噌汁は豚汁とのことだが、ほうれん草の細切れはないだろう。
入ってる豚は大ぶりでねぎがごくわずか。バランスが非常に悪い。

付け合せのキャベツはこれでもかというくらいの山盛りで、ふもとにトマトが一切れ。

ドレッシングも置いてなく、ソースの選択肢もない。
お得感がまるでないところだった。×。
目黒に本店があるとのことだが、東京でこんなもんだしたらとうにつぶれてんじゃないか?

いつも行ってる店のほうが段違いにうまいし、お得感もある。
今月中に食べ直しに行きたいくらいである。

ベスト20に入ってた店の中の蕎麦屋はよかったが、とんかつやがだめだったんで今んとこアド街のチョイスは五分五分といったところ。

2015年5月22日金曜日

ハーブェスト

 おとといの夕飯のメニューでしそを使うものがあり、早速庭に生えだしたしそを使った。
雑草を抜きまくったところはやはり威勢がいい。
去年ほとんど見られなかったしそやみょうがが今年はあちこちで見られるようになった。
みょうがも楽しみだ。

種まきしたパクチー(香菜)は、種自体が古いもので発芽がだいぶ遅れたが、やっと生えてきて2回目の間引きを終えたところ。

間引きしたものも洗って根をつまんで食べている。
やはり新鮮なものは持ちがよく、においも強くうまい。

小さいので手でちぎって味噌汁などのトッピングに使ってる。

バジルも種植えと鉢物で作ることにした。

現在アップルミントとオレガノが元気だ。

伐採して全部枯れてしまったラベンダーも新芽が生えてきている。
これはイングリッシュラベンダーで、今回レースラベンダーも鉢で買ってきた。

そのほか種植えでタイム、パセリ、セージもやる予定。

ローズマリー(匍匐性)はすでにあるので、「スカボローフェア」が完成するなあ。