2019年1月7日月曜日

記憶がなあ

1月6日。星期天。                142/93。62.8kg。

 朝食はカレーの残り。6皿分作っていた時は必ずと言っていいほど2皿分残っていて、2日かけて完食していたんだが、今回3皿分しか作らなかったんだが、やはり2皿分残った。実に不思議だ。ということで明日の朝もカレーである。「コロッケのうた」の替え歌にしたいところだ。

 9時過ぎから買い出し。以前歩いていたルートだが、あんまり寒いのと荷物が多くなりそうなので自転車で行く。

 昼食は「天ぷらそば」。先日の天ぷらの残りと買ってきたかき揚げ。

 午後のロードショーは「コンフェッション」。2002年ジョージ・クルーニー初監督作品。実はネットで借りたんだが、履歴に残っていて以前借りて鑑賞しているはずなんだが、まるで記憶が無いんである。なんとなく、といった場面は2.3あったが、それも話の流れにつながらないのである。
 もっとも、破天荒なドラマなので、それも仕方ないかも知れないが、どちらにしても今回は楽しんで観た。
 主人公がスパイの訓練を受ける場面で流れた音楽が「さらばベルリンの灯」。ジョージ・クルーニー主演、スティーブン・ソダーバーグ監督作品に「さらばベルリン」というのがあるが、両作品とも原題に「ベルリン」という単語は入らない。この作品でも制作にスティーブン・ソダーバーグの名が並んでおり、仲の良い二人の思い入れが共通してるんだろうか?
 裏話があり、この作品は出だしはブライアン・シンガーが監督していたらしく、原作者とトラブルがあったらしく急遽ジョージ・クルーニーになったということで、予算も底をつきそうになって、ジュリア・ロバーツなどは頼み込んでノーギャラだったらしい。脚本についてジョージ・クルーニーはベタ褒めだ。「マルコビッチの穴」のチャーリー・カウフマンによるものである。
 で、ブライアン・シンガーだけど、この人「ボヘミアン・ラプソディ」でも途中降板してるんだよね。どうもトラブルメーカーらしいね。「Xメン(シリーズを通しての監督など)」じゃあなく「バツ男」だな。

 おやつにおしるこを作る。食べたくなったんである。それも「おしるこ」であり、「ぜんざい」ではないのを。これに餅を小さく切り分けて焼いたものを加える。白玉粉が古いせいかうまく整形できなかったんで餅にした。もっとも白玉粉はだいぶ古かったんで使い切りたかっただけなんだが、今回の結果、処分することにした。

 昨日から水に漬けてあった豚バラブロックで「煮豚」制作。

 ケイのにぃにぃに買ってきてもらった酒粕で「甘酒」制作。寒いんで生姜を強めにした。

 夕食は「うどん」。具材はかまぼこ、温玉(自作がうまくできた)、ねぎ。予定では「すき焼き」だったんだが、義母が風を引いたということで変更。
 すき焼き用の肉は朝買ってきてあり、ケイのにぃにぃが夕方買物に出かけた折、更に処分品の肉を買ってきたこともあり、牛肉の在庫は1kg以上になった。冷蔵庫はそれも含め肉だらけである。

 発泡酒~冷酒をちびちびやりながら、ケイのにぃにぃのリクエストで録画してあった「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を鑑賞。
 かなり昔観たんで殆ど覚えてなかった。1985年作品。 楽しい作品である。

 〆にウイスキーを少し飲んでダウン。9時半ころ。

2019年1月6日日曜日

やっと霜対策

1月5日。星期六。         132/95。62.0kg。

 1週間分のメニューを決めようとしたが、チラシの内容が良くないので、今日明日の買物の結果を見てからのこととした。年末の特売とは様子が違うので、年始の特売で売れ残ったものの処分品にターゲットを絞る。
 目立ったのは牛肉である。年末年始というと鍋ものはすき焼きやしゃぶしゃぶと相場が決まっていると思い込んでいるスーパーの仕入れ担当の腕の見せどころなんだろうが、外れるとこういうことになるという良い見本の売り場があった。この後、ケイのにぃにぃと相談し、明日買いに行くことにした。さらなるプライスダウンが見込まれるからである。

 今年から買物はなるべく徒歩で行くことにした。やはり歩いていると体の調子が良くなる。特に排泄器官にいいようである。

 買物から戻って、水曜日までのメニューを作りながらラジオを聴く。今日のピーター・バラカンの番組ではビートルズが多くかかる。「セッションズ」という、別テイクものや未発表音源を集めたもので「アンソロジー」の後に発売されたもの。山下達郎の番組では絶対聴けないものである。それがあの番組(サンソン)の信条としているからである。

 昼食は「醤油ラーメン」。具材はゆでたまご、ラフティ、なると、九条ねぎ。

 食後、自転車で100均に買物。不織布製カバーを買ってきて、霜対策を施した。
何日か前の画像だ。早朝だったんで「蝉」かと思ったが、後で見たら蛾だった。

全部で4枚使用。向こう側は半分に切った。手前の大根もヘタっているんでカバーした方がいいと思ったが、大根にカバーしているところは見たことがないんでやめた。
 午後のロードショーは「戀戀(恋恋)風塵」。1987年ホウ・シャオシェン監督・台湾映画。山村から台湾に出て働く若者を中心に、家族や友達などが淡々と描かれる。長いカットや定点撮影など、情感豊かな作品となっている。いつものように予備知識ないまま鑑賞したが、この監督の作品の中でも有名な「悲情城市」は以前から探しているものであり、日本を舞台にした「珈琲時光」は同監督作品でこれは鑑賞済みである。
 おやつはケイにもらったクッキー。ビニールに「東京ビスケット・柴又」とあったんで調べると、かなり有名なお菓子屋さんだった。カフェもあるそうなので、柴又に行った時は是非寄りたいものだ。
 これに「ぜんざい」。あずきの缶詰にお湯を注いだもの。

 夕食は「塩さば・厚揚げ焼き、おろし添え」、「大根の葉入り納豆」、「和風コールスロー」、「赤かぶの甘酢漬け」、昨日の残り味噌汁に豆腐を加えたもの。
 発泡酒~焼酎の水割り~日本酒を冷やで。    9時前にダウン。

2019年1月5日土曜日

初外出(仕事始め?)

1月4日。星期五。          140/109。61.8kg。

 3が日食べ過ぎたようだ。で、未だに冷蔵庫は食料でいっぱいである。冷凍庫も事情は同じ。ちょっと整理しなけりゃならない。年末に特売品なんかを買いすぎたせいもあるが、義母が出張中なので消費人口が少ないせいもある。「ダウンサイズ」を唱えている本人の自覚が足りない点が一番悪いと反省している。

 6時に買物に出ようとしたところ、あんまりにも寒いんで1時間延期したが、それでも自転車で走り出すと指先が凍てつき、無駄に身体を動かしたりして熱を上げる努力を怠れないほどだった。
 
 帰宅後、「金柑マーマレード」と「肉じゃが」を制作。

 たっぷり寝たせいか2時半に起きてしまったんで、新聞もたっぷり時間かけて読めた。トランプが自動車関税を上げるという発言に対抗して、と言うよりご機嫌取りに武器を言い値で買ってあげたのが真相だということだ。って、ことは自動車産業ちしっかり癒着してる安倍ちゃんが双方のご機嫌取りのために税金を乱用してるということだ。東京新聞はわかりやすく書いてる。
 「コラム」では2日連続で夫婦の愚痴みたいな内容で、先日は妻からの愚痴が掲載され、今日が夫の番だった。で、最後に、生まれ変わってもう一度現在の妻と結婚したいという夫たちの希望に対し、妻たちは必ずしもそうではないという回答に夫たちは全員驚く、そのバランスの悪さが滑稽だった。

 読書もたっぷりできた。「友だちや恋人ができない人」という章では、心を開いても受け入れられないかもしれないという臆病が災いしていることが多いということだ。これは悪い面ばかり見てしまうネガティブな性格の持ち主のことを指しているわけだ。
 これは先日知った「正常性バイアス」とまるで正反対な性格ということになり、統計的にはやはり男が圧倒的に多い。人間関係に弱く、災害にも弱いということになる。自身に照らしてもその傾向は否めないなあ、と感心することしきりである。

 この間、地元FM局の放送はネットワークのノンストップミュージックで9時から3時間たっぷり聴けた。つまり放送局がお休みというわけだが、この方がありがたい。
 10時からは日本の歌で、これも懐かしいものが多かった。中でも河合奈保子の「エスカレーション」はアイドルソングの中でも俺が好きな曲だ。

 合間のおやつはコーヒーと昨日作ったチョコレートケーキ。

 昼食は「天ぷらそば」。昨日の残り物の天ぷらを「全部のせ」で食べたがボリューム満点で言うことなし。

 午後はケイのにぃにぃとケイのところへ行く。新年のご挨拶回りということになる。今朝作った肉じゃがや冷凍庫を占領してた冷凍食品を運んだ。冷凍庫整理を手伝ってもらったわけだ。
 苦労した「チョコレートケーキ」も食べてもらった。う~ん、お年玉をもらってしまった。完全年金生活者としては素直に嬉しい。
 
 帰り道、車窓から「夕陽に富士山」が綺麗に見えた。正月休みと寒気のおかげで空気がきれいになっているんだろう。実家近くではもう暗くなっており、星も綺麗に見えた。まだ6時である。

 夕食は「肉じゃが」、残り物の「焼き豆腐と春菊の煮物」、「白菜の味噌汁」。

 発泡酒~燗酒をたっぷり飲んで9時にダウン。結構長い1日だった。

 

2019年1月4日金曜日

引きこもり3が日終了

1月3日。星期四。                   126/91。63.4kg。

 0時に目が覚め、蒲団の中で読書。荷風先生の「下谷叢話」は自身の母方の祖父とその時代の歌人を追ったものだが、なにせ旧言葉遣いがしんどく、歌はもちろんちんぷん漢文である。で、中断。
 次に「江戸芸術論」は浮世絵の解読といったもので、和辻哲郎の「古寺巡礼」と趣が似ている。が、散歩ではないので、荷風先生の本領発揮といった洒脱な文章はそこにはない。で、これも中断。
 稲垣史生著「江戸考証」を読む。稲垣さんは杉浦さんの先生でもある人だ。時代劇考証の第一人者と言ってもいい。軽い事例を集めてあり、俺に向いていそうだ。                     2時過ぎに起床。


 早朝キッチン(深夜食堂)では「ラフティ」制作。

 洗面所の天袋の扉の修理。

 洗濯。

 朝食の果物にしていたキウイがこの日完食した。1630個すべて生食&ジャム加工で消費した。

 この日金柑の収穫で種を抜いた重量が500g以上になったのでジャムにすることにし、これで金柑も終了となりそうだ。残りの数はさほど多くないので生食で消費できそうだ。鳥にも食われてるし。その他サンチュと春菊も収穫したが、霜の影響で、手がかじかんで感覚がなくなった。

 午前のロードショーは「ハッカビーズ」。2004年デヴィッド・O・ラッセル脚本・監督作品。環境保護オタクとスーパーマーケットチェーン「ハッカビーズ」のやりて社員とその妻、不思議な探偵夫婦、そして.....。有名スターを集めて繰り広げられる「俺は誰?なんのために生きてる?偶然なのか運命なのか?」といったセリフが2時間中流れる。
 ちょっとありえないないようなんだが、この作品、どうやって商業ペースにのせたんだろう?騙された、と感じる人はかなりいたんじゃあないだろうか?
 ダスティン・ホフマンとリリー・トムリンというベテランが「実存主義探偵」っていうのを楽しそうに演じてた。それだけでも笑えるんだがな。
 深遠なテーマをこういった形で描いていたのはフランスのヌーベルバーグだが、その真似したんだろうか?その象徴としてフランス女優イザベル・ユペールを招いたのかな?

 昼食は「親子丼」、「白菜のお吸い物」。

 年末にケーキのスポンジ台を買っていたのを思い出し、チョコレートを溶かし、生クリーム&バターを加えガナッシュを作って成型してみた。初めてでうまくできなかった。そういえばショートケーキも作ったことがなかったっけ。真ん中には生クリームとカスタードを塗りつけてみた。明日の朝試食してみよう。

 午後のロードショーは「クレアモントホテル」。エリザベス・テイラー原作ってあの女優の?と誰でも思うだろう。同姓同名のイギリス小説家だった。2005年イギリス映画。
 東京新聞が毎年おこなっている「ベスト映画」ランキングで何年度か忘れたが1位になった作品である。
 お金持ちの年寄りが癖あるホテルに宿泊し、人生を見つめなおしたり、大きな変化があったりというのは「マリーゴールドホテルで会いましょう」と同じ路線である。
 老人ホーム化してしまった古いホテルで繰り広げられる人間模様。親族と疎遠になる老婦人(ジュディ・ディンチとダブルよなあ)が出会った人からも影響を受けて、第二の人生に旅立とうとする話。いいお話である。

 夕食は「天ぷら」。具材は鶏胸肉、豚肉とタマネギ(かき揚げ風に)、人参、さつまいも。苦手意識がなくなったところで俺一人で調理した。鶏肉も豚肉も下味がついてるんでうまかった。
 「長芋のわさび和え」、「カリフラワーの味噌汁」、「春菊とネギと焼き豆腐の煮物」。煮物にはラフティの煮汁を使った。
 サッポロビール焙煎~燗酒をちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ・年末スペシャル版」。京都~名古屋~東京は柴又。名古屋は食文化の異様さをなぞっていて面白かった。やはり「ヘイト」されやすいのはしかたがないんだろうな。

 9時前にダウン。長い1日だった。

 

2019年1月3日木曜日

笑う門には.......

1月2日。星期三。               160/102。62.5kg。

 早朝キッチンは夕食作り。今日は三が日とは言えNADなのでカレーライスである。義母が留守なので、残っていた辛口のルーを使って約4皿分のカレーを作った。
 具材はセロリー、じゃがいも、人参、タマネギ、残り物のミートローフ。

 昨日買った国産鶏もも肉は残っていたボルロッティとレッドキドニービーンズと一緒に「煮込み」を作った。
 その他の肉はメニューだけ決定した。豚バラブロックは「ラフティ」、鶏胸肉は「鶏天」に。

 三が日とは言え、これも水曜日恒例の水回りの掃除。

 今年の三が日は外出の予定がまるでない。寒いし、風邪の予防にもなるだろう。新聞、映画、読書でひたすら暇つぶし。
 今日は新聞が休みなので、元旦の読み残しを隅々まで読む。

 映画は「俺たちニュースキャスター」の後半。2004年アダム・マッケイ脚本・監督&ウィル・フェレル 共同脚本作品。主人公はウィル・フェレルで、地方局のアンカーマンでその地区では視聴率ナンバーワンだが.....。ドタバタコメディである。ベン・スティラーやジャック・ブラックがカメオ出演してる。

 昼食は「コロッケそば」。大ぶりのローズポークを使ったコロッケ一個半が丼を占拠する食いごたえのあるそばだった。

 午後も映画鑑賞。「パパVS新しいパパ」。2015年アダム・マッケイ&ウィル・フェレル他共同制作作品。本国ではヒット作だが日本未公開。主演は現パパがウィル・フェレルで、元パパがマーク・ウォルバーグ。ネタが読めるが、それでも笑わせるコツを掴んだ作品だと思う。が、前回もウィル・フェレルの作品で思ったことだが、元ネタがわからず楽しめないところも結構あるんじゃあないかと思う。が、この作品はそうしたものが少なく、どちらかと言えばクラシックでオーソドックスなコメディになっている。続編ではメル・ギブソンやリーアム・ニーソンも出ているとのこと。

 続けて3本目は「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」。タイトルからしてドタバタコメディとわかる。アダム・マッケイとウィル・フェレルがタッグを組んだ4作目の2010年の作品。序盤でサミュエルL・ジャクソンとドゥエイン・ジョンソン演ずる花形刑事二人組が死んじゃう、という展開は奇抜だな。雑貨店を兼業している上司にはマイケル・キートンという意表つくキャストだ。
 共通してBGMがいい。この辺のこだわりをギャグにしているものも多い。クエンティン・タランティーノはこれをマジで語るところだが、それはそれで面白い。
 主演はウィル・フェレルとマーク・ウォルバーグである。ここでは金融恐慌を背景にしており、アダム・マッケイはこの分野を得意にしているようで、後に「マネーショート 華麗なる大逆転」で脚色賞をとっている。これはある意味コメディなのかもしれないが、内容はシリアスだったな。いずれにしても才能ある監督(脚本・制作)だと思う。新作(「バイス」)も楽しみである。

 夕食はプレートで、メンチカツ、キャベツの千切りにカレーライスを加えたもの。

 7時にはベッドに入り、15分でダウン。

2019年1月2日水曜日

出だしで手抜きなし

1月1日。星期二。       162/106。62.9kg。

 朝食は鴨南そばの残り汁で作った「雑炊」。

 午後はもったら?したいので、洗濯・掃除を済ませてから夕食制作。

 天気が良く、11時過ぎだったら土も緩んでるだろうと思ったが、スコップが全然入っていかないほどだったんで、一番母屋に近い日のよく当たるところを掘り起こして生ごみを埋めた。
 収穫は正月菜、パセリ、ゆず。

 昼食は「お雑煮」。具材は鶏肉、正月菜、三つ葉、ゆず皮。

 午後は映画鑑賞。「ボラット」。副題が「栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」。インチキドキュメンタリーで、「モキュメンタリー」と呼ぶらしい映画。2006年アメリカ映画。
 ドッキリカメラ的&徹底したヘイトスピーチ&怒涛の下ネタもここまでやると呆れてしまう。

 カザフスタンからアメリカに来て、アメリカ人にインタビューしてそれを録画して本国の情報省(架空)に渡すというんで、行く先々でトラブルを起こし続ける姿を90分。
 母国のけなし方がすごい。ほとんどが嘘であるが、さすがに国も当初は告訴しようとしたそうである。乱痴気騒ぎでは事前に知らされていないガードマンに本気で取り押さえられたらしい。
 が、中には皮肉や批判なども盛り込められていて、その脚本はアカデミー賞にもノミネートされたそうだ。
 「反ユダヤ」というカザフスタンが紹介されるが、これも全くの嘘で、ボラットを演ずる役者も敬虔なユダヤ教徒だということだ。
 それにしてもDVDの音声設定で英語・日本語・ロシア語ときて最後がいかにもカザフスタン語のような文字があったんで、クリックしたら画面に現れたのは
 「騙されたなユダヤ野郎、死んじまえ云々」。呆れて開いた口が塞がらなかった。

 あまりにもヒットしてしまったんで続編は作らないそうだ。理由は「もう騙せない」だとさ。

 続けて「俺たちニュースキャスター」を半分くらい観たところで中断。

 夕食は「ボルロッティ豆のスープ」、「里芋のクリームグラタン」、「生カリフラワーのサラダ」、「砂肝のアヒージョ」。今回の料理はインスタントものを使わない手抜きなしの調理だった。

 スープはシンプル味。初めてのレシピによるグラタンは生クリームとアンチョビの相性がよく、ケイのにぃにぃの絶賛を受けた。
 砂肝は下ごしらえが大変だが、残ったニンニク味のオリーブ油に浸したパンもうまい。

 ケイのにぃにぃが夕方出かけて買ってきたのは「豚のスペアリブ」、「国産鶏もも肉」、「国産鶏胸肉」、「豚バラブロック」など30%引き~半額の処分品で、この内スペアリブをケイのにぃにぃ自身が調理した。「醤油味ステーキ」。これはワインにぴったりだったな。

 サッポロビール焙煎~テンプラリーニョ種ワイン~グリューワインをちびちびやりながら「ゴッドファーザー・パートⅡ」(200分)を観る。
 この名作は語り始めると終わらなくなってしまう。アル・パチーノ演ずるマイケルの苦悩、ロバート・デ・ニーロ演ずるビトーの怒り、どちらも迫真の演技である。
 

2019年1月1日火曜日

新・年越しそば

12月31日。星期一。               計測忘れ。

 早朝キッチンはカスタードクリームを作り、「カスタードアップルパイ」制作。見た目ちょっと貧弱な仕上がりになっちまった。具材をもっと多めにすれば良かった。しかもあまり甘くない。これは明日あたりもう一度作るかな。

 9時に24時間スーパーへ買い出し。

 帰宅後午前のロードショーは「旅芸人の記録」。1975年ギリシャ映画。230分。ディスクが2枚になっており、前編(150分)のディスクが不良なようで、読み取れなかったんで、後編だけ鑑賞した。ギリシャ現代史(1940年頃~50年頃)を旅芸人一座を通して描かれたものだそうで、ファッショ化された、時のギリシャ政権の行状とそれに翻弄される人たちを描かれていることは後半だけでもわかるんだが、なんといってもカットの長さには閉口させられる。編集とテロップを使えば半分になるはずだ。
 ケイのにぃにぃがハードディスクを調整して、ダビングしてくれたので、後でゆっくり鑑賞することにした。
 おやつはバターロールに生クリームとゆであずき(缶)を挟んだ自家製「ホイップあんぱん」。

 玄関の掃除とエアコンのフィルターの清掃をする。

 「1日1言」。元旦から読み始め、当然のことながら今日読み終えた。この日は富岡鉄斎の命日だそうだ。毎日2分の1ページ分の文章を読む癖をつけたのは「晴耕雨読」生活入門編として役に立ったな。

 昼食は「ミートローフ丼」。たっぷりのキャベツと目玉焼きをトッピング。ケイのにぃにぃのアイデアである。

 今年最後の新聞に目を通し、夕飯の下ごしらえを済ませてからDVD鑑賞。「ゴッドファーザー」。何度目だろう?風呂と夕食を挟んで第1部を観終えた。

 おやつはカスタードアップルパイの両端を崩して生クリームを混ぜたもの。これはうまい。

 夕食は「鴨南そば」。これもケイのにぃにぃの発案である。鴨肉をめんつゆで煮、フライパンで焼いた長ネギを加えたもので、茹でたそばをつけながら食べる。鴨肉うんまい。
 おつまみはスモークベーコンと赤かぶの甘酢漬け。

 発泡酒~サッポロラガー瓶ビール~燗酒。燗つけ器は浅草で買ったもの。いちいち熱湯を注ごなければならないので面倒なんだが、こうして手間をかけながら飲むのも悪くない。
 かなり酔って、ダウン。時刻不明。