今日は献立づくりにいつもより時間がかかった。というのは夏用のレシピ本が3冊あるからだ。
2006年から2008年まで。なぜ続けて夏ばかり買ったのか理由がわからない。他の季節は1冊づつしかないのに。
それぞれ版元が違うので似たようなものも結構ある。素材が同じなら家庭料理は余程冒険しなけりゃ作るものは似たようなものが多い。
毎週日曜か月曜に大体五日分の献立を作ってしまう。週末は残った素材からレシピを探し、残さないように使い切ってしまう。このパターンで材料を無駄にしたことはほとんどない。しかも二人分以上作らないんで残っても次の日には消化してしまうので残滓はまず出ない。
それにしても献立、スーパーのチラシのチェック、買い物、下ごしらえ、調理、片付けと食に関わる時間の1日に占める割合の何と多いことか。主婦(主夫)の3大事業のうちで一番大変なことが良くわかるというものだ。
今日の一本は「恍惚の人」。昭和48年の映画である。
最近読んだ本でもあり、大体予想していた通りの仕上がりになっている。そつなく映画化したというと聞こえが悪いが、職人の仕事であるということだ。要は観客を満足させてくれりゃいいんである。
森繁久弥の糞まみれの演技、高峰秀子の素っ頓狂な声を張り上げるシーンなど訴え方も実直でわかりやすい、良い作品である。「間違いだらけの認知対策」というサブタイトルを付けてヘルパーの講習会で見せてもらいたかった位である。
今夜のメニューは「きゅうりのもずく合え」、「豆腐のバーベキュー、夏野菜焼き添え」、「セロリとわかめのスープ」、「おつまみさつま揚げ(同居人のお土産)」。
0 件のコメント:
コメントを投稿