2009年8月28日金曜日

非人間的な、あまりに非人間的な。

 やっとパソコン使った医療事務実習が終わった。一人の男性が地獄の5日間と評していたが、まさに地獄であった。
 言われたままにテンプレートに入力するだけの作業がいかにつまらないか、は現役のときの経験から良く知ってるんで耐えるだけの5日間であった。
 人間がやる仕事をいかに簡単に済まそうとしたおかげで作業が増えた、その増えたぶんの作業である。もちろん格段と業務が簡素化されたのは否めないが。


 とにかく終わった。後は実習である。

 今夜のメニューはかなりの手抜き。”長いもとじゃこの炊き込みご飯”、”わかめの味噌汁”、”じゃがいもの磯辺和え”、”キャベツと鶏もも(代替に魚ソーセージ)のガーリック炒め”。

2009年8月26日水曜日

シンハーが似合う季節は?

講習は終盤に入り、現在介護保険の請求事務を学んでいるところである。座学が3日続いて明日からは電脳(CP)を使っての実践である。
 まさに銭勘定。これがいやさに商売をやめてもうすぐ1年になろうとしているが、またこんなことをやる羽目になった。点数を現金に換算して実際に照らし合わせると高い安いの判断をしやすくなるのは商売と同じ作業である。
 だが2級ヘルパーで現場で計算するようなことはまずないだろう。ということで、この座学はまるで頭に入ってこない。ということで1時間に3回は気を失っているんである。

 東京しごとセンターの後ろにはレストランが入ってるビルがあり、隣はエドモンドホテルである。昨日初めて後ろのビルに入って見た。お行儀の悪いドラッグストアが1階にあり、2階には何軒かのレストランの中にタイ料理屋を発見した。秋になる前にここでビール飲みたかったなぁ。

 今夜のメニューは”ジャガイモとウインナーのビネガーソテー”、”大根サラダ”、”キャベツの味噌汁”、”香味たれの冷奴”、”さつまいもの甘露煮”、”刻み昆布とこんにゃくのいり煮”。最後の2品は前日に作っておいたもの。デザートはスイカ。

2009年8月21日金曜日

四十不是十四

 40は14ではない。これが違う形で次々と出てくる中国語簡単?早口言葉。あがったり下がったりの連続である。初級のこんなものでもついてゆけないんである。もう5ヶ月も続けてはいるんだが。

 語学の学習ではもっとも長く続いてるが、望む結果がついてくるとは限らない。時間はあるのに努力が足りない。

 ということで、四十は四喜と発音が同じで四喜飯は寿司の意味であり、少し前まではこう呼ばれていたらしい。

 ということで、久しぶりに寿司を食うことにした。というより結果的にそうなってしまった。

 昨夜は同居人の友人が遊びに来ていたんで夕飯を製作。メニューは”鮭ときゅうりの酢飯”、”秋刀魚の塩焼き”、”なめこと豆腐の味噌汁”、”厚揚げとわかめの煮物”、”こんにゃくステーキ”、デザートは西瓜。
 製作後、近所の居酒屋で飲むことにした。講習の帰り道、主人とあったからなのだが、銭湯の帰りによって見ると店内ごった返していた。満員なんである。
 帰るわけにも行かず、mixiをやってたころ話題になっていた比較的近い寿司屋に行ってみることにした。
 
 銭湯で缶ビールを2本飲んでたんで、入って即お酒を注文。ガスで沸かしたやかんのお湯での燗酒の1本目はちょうど良いぬる燗であったが、2本目以降は多少熱め。
 つまみは”しめさば”と”しんこ”。どちらも酢〆であり、好物である。これは悪くない。さばは油たっぷりで、素材で助けられた面もあるかもしれないが、しんこの〆かたは美味い!
 その後つぶ貝をもらった後、握ってもらい満腹となった。

 店内は狭いしきれいではない。巻物が大雑把。接客は普通。値段は安い(この日の懐には諭吉が一人しかいなかったにもかかわらずいけたのはmixiの情報があったからである)。


 ただ不景気インフルエンザはこういう店にも確実に蔓延し始めているのを肌で感じることが出来るのはやはり自分が失業して先行きの不安感を抱きながら生活しているからだろう。
 帰りがけ、mixiのことを教えたら、主人はまるで知らなかったようで、宣伝効果はあまりなかったようである。残念であるが、とにかくがんばって欲しいものだ。

2009年8月17日月曜日

ヒキコモリゾート

夏休み最終日、疲れが出たみたいだ。

 あまりにも天気が良くて、洗濯、布団干し、エアコンの清掃などを済ませたら、午後からジムへ行く気力も萎えた。
 そこで、引きこもりを決め、午前中に買出し、不足分をもう一度違うスーパーへも出かけた。ここで”豚バラ”の処分品が800gあったんで、午後からの仕事がひとつ増えた。

 昼は一人なので初めて”タイ米”を炊いて自家製のカレーを食した。残念なのはタイカレーではないことと香菜が近所のスーパーで売ってなかったことである。2合炊いて1合以上残ったんで次回はチャーハンを作って見よう。

 午後から夕方にかけて作ったもの。

1、ブルーベリーパイ(茨城の庭で取れたものを300g使用)糖分が少なすぎたのとパイ生地が小さすぎた。”アメリカンチェリーパイ”のレシピで作ったのも失敗の原因だと?

2、豚バラの角煮      本格中華のレシピによるもの。3時間近くかかったが、上出来!!

3、アジの冷汁    干物の手ごろな(価格)ものがあったんで、干物によるもの。今までは生を使ってたんで、初めての........。火曜の夕飯用。

4、なすとひき肉のドリアソース     水曜の夕飯用。

5、パプリカのカレーつけうどん用たれ   木曜の夕飯用。

6、アサリの味噌汁    今夜用。

7、水菜の浅漬け     今夜用。

8、きゅうりとみょうがの浅漬け    今夜用。

9、和風おかず奴(鶏ささ身、わかめ、じゃこ、きゅうり、豆腐をドレッシングでいただく)  今夜用。

10、きゅうりの漬物(和風ピクルス)  酒のつまみ用ではあるがおかずとしてもいけそうなので。
   明日用?

11、明日の弁当用の仕込み(甘塩鮭、しいたけのチーズ焼き、ブロッコリーなど)



 今日は風もあり、開けっ放しでボサノバでも流れていりゃ、リゾートへ出かける必要もないというもんだ。さらにうまいカクテルがありゃなぁ、言うことなし。

2009年8月16日日曜日

JOBIM線

 今日乗った常磐線、グリーン席でジョビンをCDプレーヤー(外に持ち出せるのはこれしかない)で聞きながらリラックス。至福の時を過ごした。携帯した3枚のうち2枚は昨日新宿の中古CD屋で購入したものである。
 残りの5枚を懸命に探して見たが、いつもの売り場には自分が保有してあるものばかりか、あるいは編集物(ベスト)しかないのである。
 ところが同じフロアで新着コーナーをのぞいたら、そこにもACJのコーナーがあり1枚見つけたんである。残りの4枚のうちの1枚はフランクシナトラとのデュエットであり、よく考えればシナトラを探しても良かったんである。清算をすませ、同じ経営のジャズ専門館が近くにあり場所を聞いてから行って見た。

 あった!残りは3枚。


 これで気分良く店を後にして、夕方5時から友人と飲むことになってたんで、それまで都内見学で時間をつぶすことにした。西武新宿線西新宿駅から下落合まで行き、下車してからぶらぶら高田の馬場へ向かうコースを設定。ほとんど神田川に沿ったコースである。

 アップダウンもあり、道も細く入り組んでおり高年齢者にはきつい住宅街も多い。廃屋同然の家屋もありこの点では荒川区や江東区も変わらない。駅周辺や早稲田通りに面したところ意外は低めのマンションが増加傾向を見せている。大学があるからかアパートがやたらに多い。その割には銭湯が見つからない。汗かいてたんでひとふろ浴びたかったんだが、今回はなし。


 今日は明日までが夏休みなんだが、泊まることなく用事を済ませ日帰りした。今晩も飲むと18日からの復帰がきつくなりそうとふんだからである。胃腸も休めるため(手抜きなんだが)、4時ころ食べたハンバーガーを夕食として、寝てしまう予定である。

2009年8月14日金曜日

北野公園市民プール

 小手指にある市民プールの正式名称である。所沢市民プールとか小手指市民プールとか  よばれたりするそうである。
 西武池袋線で、池袋から約40分。いきなり高層アパートが建っていて、そのはずれにプールはあった。本当の夏休みは海かプールなんだが、今回は小手指から距離的には近い”新所沢”で友人と飲むことになってるんで、それまでの時間つぶしにと思ってネットで検索したら出てきたのがこのプールなんである。

 入場料300円、ロッカー代30円、庶民的だ。

やたら監視員(全員高校生)がいて、ちょっとうるさい気がしたが、なにぶんレジャーにからむ事故が多いから仕方がないか。

 1時間以上ちんたら泳いで、飽きたんで入場したときよりも気温が上がった外へ出て駅に向かった。ここで清瀬駅での人身事故のため30分程度足止めを食った。何も夏休み真っ盛りにそれはないだろうと思うが、当人にとって夏休みは関係なかったんだろうか?

 所沢へ戻り、時間があったんで下車して商店街はずれにある中古CDの店をのぞく。以前(3年前)ここで小野リサのものを何枚か購入したのでACJもあるんじゃないかと思ったが、すでにもってるものしかなかった。今月中に新宿へ出向き、その店でなかったらアマゾンかな。

 銭湯を探したが見つからなかった。新興都市にはないんだろうな。

 6時に待ち合わせ、駅近くの居酒屋で10時過ぎまで飲んで、食べて、しゃべった。汗かいたんでビールは美味いし、続いた燗酒のぬるさも程好い。
 疲れが出たらしく帰りの電車の中で少し気を失ったが、飲み過ぎなかったんで無事帰宅。今日は休肝日。夏休みはあと3日。

 今夜のメニューは先日作った”チリコンカン風”を使ってパスタ。”冷製スープ(インスタント)”、”ポテトサラダ”。

2009年8月13日木曜日

戸越銀座温泉

 日帰り温泉旅行へ。戸越銀座は有名な商店街でありながら、なかなか訪れる機会がなかった。前回の砂町に続く商店街巡り第2弾である。

 山手線で唯一降りたことのない五反田駅を今回も降りることなく、連絡通路から東急池上線の駅に着いてしまった。何故か連絡階段の上りと下りの幅の比率が1対2なんである。急ぐ旅ではないからどうということもないが、このときの上りの人数は下りのそれの倍はいたと思う。不思議だ。

 戸越銀座は駅名にもなっていて、降り立ったところから商店街になる。端から端までのんびり歩いても1時間はかからない。シャッターが下りてる店は夏休み、いわゆる空き店舗が少ない。大きなスーパーもない。行儀の悪いドラッグストアは何店かあって、やはり行儀悪い商売をしているが。

 商店街が途切れたところの食堂で昼食。女店主一人の店で、1時少し前で客は自分ひとり。”野菜炒め定食”を注文し、かかってたテレビのばかばかしいバラエティー番組を眺めながら出来上がりを待つ。壁には営業許可証の隣に”米飯提供業者登録証”なるものが張られてあり、かなりふるいものであった。期限が昭和53年になっていた。なかなかこうしたものは見かけないであろう代物だと思う。     漬物はしょっぱいし、味噌汁も古いし、野菜炒めの濃い味付けがなければ飯が進まなかったろう。救いは米、これだけは標準だった。550円。

 しばらく商店街に戻ってぶらぶらしていて風呂屋を発見した。それが”戸越銀座温泉”である。3時開店まで30分ほどあったんで、商店街に戻り100円ショップで靴下を購入。着替えを全部持ってきたつもりがこれだけ入れ忘れたんである。

 料金は通常の銭湯と同じ450円。番台が1階、2階が男女風呂、3階が露天になってる。新しいし設備も温泉並であり、いわゆる銭湯ではなく、スーパー銭湯のようだ。
 露天は狭いが天然もので、真っ黒である。温度はちょうどよし。銭湯につき物の壁絵はかなりモダンなもので、宇宙に舞う琵琶をつま弾く天女と富士山という大胆な構図である。隣に見える女湯のそれはクラッシックな富士山だった。
 風呂をあがって階段を下りて番台の奥にお休みどこがあり厨房もあり軽食もとれるようになっている。ここで生ビールを1杯。午後3時半の風呂上りのビールほど美味いものはない。


 駅に戻り、五反田に戻らず蒲田へ向かい、京浜東北線で有楽町へ、乗り換えて日比谷線で茅場町。ここで友人と夕食。この日はスペイン料理やであった。日帰り旅行の〆には贅沢すぎる内容だったが、料理は美味いしワインもいけた。
 失業の身でありながらの贅沢な夏休みはつづく。